アコムとプロミスは、どちらも大手消費者金融カードローンとして知名度があります。
そのため「自身に最適なカードローンはどっちなの」「どのように異なるの」このような疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
アコムとプロミスを比較すると、さまざまな点が異なるため、両方の特徴を理解したうえで申し込み先を決める必要があります。
本記事では、アコムとプロミスの異なる点や特徴、おすすめの方法などについてまとめました。アコムとプロミスのどちらを契約しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
【目的別】大手キャッシング会社比較表
大手会社 | 融資時間 | 審査時間 | 審査基準 | 公式サイト |
---|---|---|---|---|
![]() アイフル | 最短20分※1 簡単診断する | 最短20分※2 | 独立審査 | 詳細を見る |
![]() アコム | 最短30分※1 簡単診断する | 最短30分 | 銀行傘下審査 | 詳細を見る |
![]() プロミス | 最短25分※3 簡単診断する | 最短25分※3 | 銀行傘下審査 | 詳細を見る |
![]() SMBCモビット | 最短60分※4 簡単診断する | 10秒簡易審査 | 銀行傘下審査 | 詳細を見る |
アコムとプロミスはどのような会社?
アコムとプロミスは、どちらも大手消費者金融として有名な会社のため、どちらを利用しようか迷ってしまう方も多くいるでしょう。
それぞれの会社の特徴を解説するので、どのように異なるか気になる方は確認してみてください。
即日融資可能な大手消費者金融系カードローン
アコムとプロミスは、即日融資可能な大手消費者系金融カードローンです。
申し込んだその日にお金を借りられるため、旅行や結婚式などで急にお金が必要になった際に便利なサービスといえます。
三菱UFJ銀行カードローンや三井住友銀行カードローンなどの銀行系カードローンは、アコムやプロミスのように即日融資できません。
最短で申し込んでから1日後の融資になるため、今すぐお金が必要な方は、消費者金融系カードローンに向いています。
SMBCグループのプロミス
プロミスは、SMBCグループの会社です。
プロミスの運営会社は、SMBCコンシューマーファイナンスであり、三井住友銀行グループの完全子会社と理解しておきましょう。
名前のみではSMBCとプロミスにどのような関係性があるかわかりません。
グループ会社のため、プロミスと契約できる自動契約機で三井住友銀行のカードローンを申し込めたり、反対に、三井住友銀行の契約機でプロミスのカードローン用のカードを発行できたりします。
三菱UFJフィナンシャル・グループのアコム

- 2ステップで簡単申込み
- 借り入れまでスマホ1つでOK
- コンビニ対応が豊富で手続きが楽
即日融資可能 | 24時間申込 | Web完結 | 郵送物なし | ※1 | 電話なし
カードレス※1 | 無利息期間 | 保証人不要 | ※2 | 学生OK独自基準審査 |
金利 | 年3.0~18% |
無利息期間 | 最大30日間 |
融資時間 | 最短30分 |
アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社です。
また、アコムは三菱UFJ銀行カードローンの保証会社でもあります。カードローンを利用したことがない方の中には、消費者金融が保証会社の業務をおこなうと知らない方も多いですが、他の会社でもよくある関係性です。
プロミスも、三井住友銀行カードローンの保証会社として業務をおこなっています。
アコムは、三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社として関係があると理解しておきましょう。
アコムとプロミスの異なる点は?
アコムとプロミスのカードローンには、多くの異なる点があります。
限度額や金利、借り入れ方法などの項目別に異なる点を詳しく解説するので、どちらを契約しようか迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
限度額
アコムの限度額は800万円ですが、プロミスは500万円です。
そのため、できるだけ多くのお金を借りたい方には、アコムをおすすめします。
しかし、アコムとプロミスは貸金業者のため、総量規制の対象です。総量規制は貸金業法の決まりであり、借主の年収の3分の1以上を貸し付けてはいけないと定めています。
そのため、アコムで限度額の800万円を借りるためには、年収が2,400万円以上ないと借りられません。
年収が1,500万円以下の方は、アコムやプロミスの限度額にかかわらず、最大500万円までの借り入れになるため、限度額ではなく他のポイントを比較して申し込み先を決めましょう。
金利
アコムの金利は3〜18%で、プロミスは4.5〜17.8%です。
最低金利はアコムの方が低いですが、最高金利はプロミスの方が高いため、借入額が低い方はプロミス、借入額が高い方はアコムを検討しましょう。
一例として、アコムの借入額と金利の関係を確認しておきましょう。
借入額 | 金利 |
---|---|
1〜99万円 | 7.7〜18% |
101〜300万円 | 7.7〜15% |
301〜500万円 | 4.7〜7.7% |
501〜800万円 | 3〜4.7% |
カードローンは、借入額が高いほど金利が低く、借入額が低いほど高い金利が適用されます。
自身の借入額によってお得に利用できるカードローン会社は異なるため、借入額と金利の関係をぜひ参考に選んでみてください。
借り入れ方法
アコムとプロミスの借り入れ方法は、次のように異なります。
アコム | ・振込 ・ATM |
プロミス | ・振込 ・ATM ・プロミスコール(電話) |
アコムは、振込やATMから借り入れ可能です。一方プロミスは、振込やATMに加えて、電話でも借りられます。
借り入れ方法のみを比較すると、プロミスの方が充実しているように見えますが、電話で借りるよりも振込やATMで借りる方が手軽なため、アコムのデメリットにはなりません。
どうしても電話や店頭で借りたい方にはアコムをおすすめしますが、手軽さを重視している方はどちらを契約しても満足できるでしょう。
審査スピード
アコムは最短30分、プロミスは最短25分で審査が完了します。
大きな差はありませんが、できるだけ早く借りたい方はプロミスを選びましょう。
返済期間
アコムの返済期間は最長9年7か月で、プロミスは最長6年9か月です。アコムの方が約3年返済期間が長いため、できるだけ長い期間をかけて返済したい方は、アコムを契約しましょう。
しかし、アコムは限度額が30万円以下に設定されている場合、最長でも3年以内に返済する必要がある点に注意しておきましょう。
また、プロミスも借入額によって返済期間が変化します。
たとえば、30万円以下の場合は25〜28回払い、30〜100万円以下の場合は37〜40回払いです。
30万円以下の借入の場合は、最長でも28回払いのため2年4か月で返済する必要があります。
自身の借入額によって返済期間は大きく異なるため、アコムやプロミスの公式サイトで借入額と返済期間の関係を確認したうえで、最適なカードローンを選びましょう。
資金の使用使途
アコムは使用用途が原則自由ですが、プロミスは生計費に限られています。
しかし、プロミスは個人事業主の方に限り、生計費のみではなく事業費としても借り入れ可能です。生計費は、生活に必要な資金を指しており、生活費と考えて問題ありません。
たとえば、食料品や雑貨の買い物や通院、光熱費の支払いなど、範囲は幅広いです。生計費以外に利用したい方は、アコムを検討しましょう。
アコムであれば事業費としても借りられるため、会社員として働きながら事業を始めたい方も借りられます。
保証人
アコムやプロミスは、保証人なしで借りられるため、他の異なる点をぜひ参考に選んでみてください。
アコムの特徴
アコムの主な特徴は、次の4つです。
- 自動契約機の営業時間が長い
- 高額で借り入れできる
- 30日間金利無料サービス
- 独自のクレジットカードを持てる
1つずつ解説します。
自動契約機の営業時間が長い
アコムは、自動契約機の営業時間の長さが特徴です。
年中無休で9:00〜21::00の12時間営業しているため、朝から夜遅くまで仕事の方も手軽に利用できます。
高額で借り入れできる
アコムは、借入限度額が800万円と高額です。
消費者金融系カードローンの限度額の中でも最高額のため、できるだけ多くのお金を借りたい方は、プロミスではなくアコムを検討しましょう。
一例として、他の消費者金融系カードローンの限度額を紹介します。
プロミス | 500万円 |
レイク | 500万円 |
ベルーナノーティス | 300万円 |
ノーローン | 300万円 |
フタバ | 50万円 |
上記のとおり、大手消費者金融系カードローンの中には、限度額を500万円に設定している会社が多くあります。
また、中小消費者金融系カードローンでは、50万円や300万円に設定されている場合もあるため、アコムの限度額は高めに設定されているといえるでしょう。
しかし、すべての方が限度額を借りられるわけではありません。総量規制により、年収の3分の1までの借り入れに限られています。
たとえば、アコムの限度額は800万円ですが、年収が2,400万円の方でないと800万円を借りられません。
自身の年収の3分の1が限度額と理解したうえで、どちらが最適なカードローンなのか検討してみてください。
30日間金利無料サービス
アコムは、30日間の金利無料サービスがあります。30日間は無金利で借りられるため、30日以内に返済すれば利息無料で借り入れ可能です。
また、30日以上かけて返済する際もお得に借りれらます。
たとえば、60日間で返済する場合を想定すると、30日間は無金利で残りの30日間にのみ金利が適用されるため、本来支払う利息の半分で済むと理解しておきましょう。
利息をできるだけ支払いたくない方は、30日間の無利息期間があるアコムを検討してみてください。
独自のクレジットカードを持てる
アコムは、独自のクレジットカードであるACマスターカードを発行しています。ACマスターカードは、即日発行可能なカードローン付きクレジットカードです。
他のクレジットカードのようにポイントはつきませんが、年会費無料で利用できます。
クレジットカードの限度額は300万円で、クレジットカードとカードローンの合計の限度額は800万円です。
クレジットカードとカードローンは限度額を共有しており、それぞれ独立した枠ではない点に注意しておきましょう。
また、ACマスターカードの審査は独自の基準を採用しているため、他のクレジットカードの審査に落ちた方でも通過する可能性が高い点も特徴です。
審査内容が公開されていないため断言できませんが、信用情報ではなく他社からの借り入れを重視していると推測できます。
他社からの借り入れがない方は比較的審査に通過しやすい可能性が高いため、他社のクレジットカードの審査に落ちたものの発行したい方は、ACマスターカードを申し込みましょう。
アコムがおすすめできる方
アコムの特徴を踏まえたうえで、おすすめできる方は次のとおりです。
- 500万円以上の借り入れを考えている方
- クレジットカードの発行も考えている方
- 夜間に電話で申し込みたい方
- 他社での借り入れが多い方
自身に当てはまるのか確認してみてください。
500万円以上の借り入れを考えている方
アコムは、500万円以上の借り入れを希望している方におすすめです。
プロミスの限度額は500万円ですが、アコムは800万円のため、500万円以上借りたい方はアコムを選ぶべきといえます。
しかし、限度額を比較して選ぶ際は、総量規制に注意しておきましょう。
総量規制は、借主の年収の3分の1以上を貸し付けてはいけないと定めているため、そもそも年収が1,500万円以上ない方はアコムを契約しても500万円以上借りられません。
そのため、500万円以上借りたい方の中で年収が1,500万円以下の方は、限度額ではなく他のポイントを比較して検討する必要があります。
クレジットカードの発行も考えている方
アコムは、クレジットカードの発行を考えている方におすすめです。
アコムは、独自のクレジットカードであるACマスターカードを発行しています。
- 独自の審査基準
- カードローン付きクレジットカード
- 限度額は800万円
ACマスターカードには、上記のような特徴があります。
他のクレジットカード会社の審査に落ちた場合でも、ACマスターカードの審査であれば通過する可能性があるため、不安な方も申し込んでみましょう。
また、ACマスターカードを利用した場合、利用金額の0.25%がキャッシュバックされる点も大きな特徴です。
たとえば、ACマスターカードで5万円(税込)の支払いをおこなう場合、0.25%の125円分(税込)がキャッシュバックされるため、実質49,875円(税込)の支払いで済みます。
ポイントでのキャッシュバックではなく、利用金額からキャッシュバック分の金額が引かれるため、確実にお得です。
しかし、ACマスターカードの支払い方法が、リボ払いのみの点には注意しておきましょう。
リボ払いは、一定の金額を返済する返済方法で、毎月の支払いの負担を軽減できるメリットがある反面、返済が長期化するため金利の影響を受けやすいデメリットがあります。
しかし、毎月の支払い日までに一括で返済すれば利息の影響を受けないため、1か月で返済できる可能性が高い方は大きなデメリットに感じないでしょう。
夜間に電話で申し込みたい方
アコムは、夜間に電話で申し込みたい方にもおすすめはできます。
アコムの申し込み方法は、自動契約機やWebのみではなく電話もあり、24時間365日対応しているため、夜間の申し込みが可能です。
プロミスも電話で申し込めるものの、24時間対応ではなく9:00〜21:00の間に電話する必要があります。
そのため、仕事の関係で21:00以降に帰宅する方や受付時間内に電話する時間が取れない方などにとっては、大きなデメリットです。
しかし、アコムの電話での受付は24時間対応していますが、18:00以降の電話での申し込みは翌日の受付扱いになる点に注意しておきましょう。
どうしても即日融資したい方は、Webから申し込みましょう。
他社での借り入れが多い方
他社での借り入れが多い方にも、アコムがおすすめです。アコムは、借換え専用ローンがあり、他社の借り入れをまとめられます。
借換え専用ローンを利用すると、金利を下げられたり返済先を一つにまとめられたりする点がメリットです。
たとえば、金利16%のA社から70万円、18%のB社から50万円借りている場合、アコムの借換え専用ローンを利用して120万円にまとめると、15%の金利が適用されるため、金利が下がります。
金利が下がると利息も下がり、最終的に返済する合計額が低くなるためお得です。
アコムの借換え専用ローンの詳しい情報については、公式サイトを確認してみてください。
プロミスの特徴
プロミスの主な特徴は、次のとおりです。
- 初回出金の翌日から30日間無利息
- 電話での在籍確認がない
- 独自の振込サービスがある
アコムの特徴が魅力的に感じなかった方は、プロミスに向いている可能性があるため確認してみましょう。
初回出金の翌日から30日間無利息
プロミスは、初回出金の翌日から30日間無利息で借りられます。
消費者金融系カードローンの中には、無利息期間がない会社も多いため、大きなメリットです。
そのため、利息が心配でカードローンの利用を躊躇っている方や、できるだけ利息を支払いたくない方などは、プロミスを契約しましょう。
電話での在籍確認がない
プロミスの在籍確認は書類で実施するため、電話がかかってくることはありません。
プロミスの公式サイトを見ると、公表されている内容のため、安心してください。
たとえば、職場への在籍確認を避けたい方や会社の方に発覚したくない方などにとっては、大きなメリットです。
しかし、審査の結果電話での在籍確認が必要と判断される場合もあるため、確実に書類での在籍確認になるわけではありません。
独自の振込サービス「瞬フリ」がある
プロミスでは、独自の振込サービスである「瞬フリ」が利用できます。
瞬フリは、対応している金融機関の口座に最短10秒で振り込んでくれるサービスです。
土日や夜の時間帯にも対応しているため、手軽に借りられます。
一例として、対応している金融機関を紹介すると、次のとおりです。
- 三井住友銀行
- 三菱UFJ銀行
- みずほ銀行
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行(旧ジャパンネット銀行)
- 楽天銀行
- ソニー銀行
- 千葉銀行
上記のとおり、大手銀行やネット銀行、地方銀行などの幅広い銀行が対象のため、使い勝手のよいサービスといえます。
自身の口座が対象なのか知りたい方は、プロミスの金融機関別振込実施時間検索を利用して調べてみてください。
調べたい銀行の頭文字を入力して銀行名を選択すると、受付時間と振込実施時間が表示されます。
受付時間が0:00〜24:00、振込実施時間が約10秒後と表示されていれば、瞬フリが利用できる金融機関です。
他の消費者金融系カードローンにはない独自のサービスのため、魅力的に感じる方は契約を検討してみてください。
プロミスがおすすめできる方
プロミスの特徴を踏まえたうえで、おすすめできる方は次のとおりです。
- 500万円以下の借り入れを考えている方
- なるべく低金利で借りたい方
- ポイントを貯めて利用したい方
- カードレス借り入れを考えている方
1つずつ解説します。
500万円以下の借り入れを考えている方
プロミスは、500万円以下の借り入れを考えている方におすすめです。
プロミスの限度額は500万円であり、他の消費者金融系カードローンと比較すると低い場合があります。
500万円以上借りたい方にとってはデメリットに感じる可能性もありますが、借入額の上限が低く設定されていると安心できる方も多いでしょう。
借りすぎてしまわないか心配な方は、プロミスが最適なカードローンといえます。
なるべく低金利で借りたい方
プロミスは、なるべく低金利で借りたい方におすすめです。
アコムの金利は3〜18%でプロミスは4.5〜17.8%のため、最高金利を比較すると、プロミスの方が低いとわかります。
最高金利は借入金額が低い場合に適用されるため、数十万円ほどの借り入れを希望する方は、プロミスを契約すると支払う利息が少なくて済むでしょう。
反対に、アコムで500万円以上借りる際は、最低金利の3%が適用されるため、プロミスの4.5%よりもお得に借りられます。
低額を低金利で借りたい方は、プロミスを選んでみてください。
ポイントを貯めて利用したい方
プロミスは、ポイントを貯めて利用したい方にもおすすめはできます。
プロミスには、利用金額によってVISAで使用できるVポイントが貯まる仕組みがあるため、少しでもお得に利用したい方にとっては、大きなメリットです。
200円(税込)で1ポイント分貯まったり、プロミスアプリにログインして10ポイント分獲得できたりします。
高額な借り入れを希望している方は、ポイントが貯まりやすいといえるため、非常にお得です。
Vポイントアプリをインストールして、貯まったポイントをチャージすると、ネットショッピングや店頭での買い物時に利用できます。
また、景品や他社のポイントにも交換できるため、使用用途に困る心配はありません。
たとえば、家電製品や食品、生活用品などと交換可能です。
他社ポイントは、楽天ポイントやTポイント、nanacoポイントなど、有名なポイントと交換できるため、欲しい景品がない場合も安心できます。
カードレス借り入れを考えている方
プロミスは、カードレスで借りたい方にもおすすめです。
プロミスであれば、申し込みから融資までをWeb上で完結できるため、カードを発行する必要がありません。
借りる際は、Web上で振込を申請できます。
Web上の振込は24時間365日受け付けており、振込手数料も無料です。
プロミス独自のサービスである瞬フリを利用すれば、最短10秒で振り込んでくれるため、急な用事でお金が必要になった際も安心できます。
アコムには、瞬フリのようなサービスがないため、カードレスで借りたい方や手軽に借り入れを申請したい方などは、プロミスを契約してみてください。
アコムとプロミスに関するよくある質問

ここでは、アコムとプロミスに関するよくある質問に回答します。
審査に関連する質問に回答するため、不安な方は確認してみてください。
両方の消費者金融に申し込んでもいいの?
両方の消費者金融に申し込んでも問題はありません。しかし、1か月間に3社以上の申し込みは避けましょう。
同時に複数のカードローン会社へ申し込むと、審査に大きく影響します。
最悪の場合金融ブラックになり、どの消費者金融系カードローンの審査にも通らなくなる可能性が高いです。
2社ほどであれば金融ブラックにはならないため、安心してください。
審査に通りやすくなる方法は?
審査に通りやすくなる方法は、次のとおりです。
- 虚偽の申告はしない
- 借入希望金額を下げる
- きれいな状態の信用情報で申し込む
アコムやプロミスのみにかかわらず、カードローン会社の審査に通過したい方は虚偽の申告を避けてください。
年収や勤め先、他社からの借り入れなどの審査に必要な情報を偽って申告しても、審査の際に発覚するため意味がありません。
また、虚偽の申告が発覚するとカードローン会社からの信用を失い、審査に落ちると理解しておきましょう。
借入希望金額を低めに申請すると、審査に通過しやすくなります。
総量規制によって年収の3分の1までの借り入れに制限されているため、年収の3分の1までであれば確実に借りられると考えている方も多くいるでしょう。
しかし、審査の際は年収のみでなく、返済の記録や他社からの借入金額なども確認するため、年収の3分の1までであれば確実に借りられるわけではありません。
反対に、借入額が低いほど必要な返済能力も低くて済むため、審査に自信がない方はできるだけ借入希望金額を下げて申請しましょう。
職場に知られずに借り入れできる?
アコムやプロミスは、職場に知られずに借り入れ可能です。
それぞれの公式サイトを見ると、どちらも原則職場への在籍確認の電話はしないと記載されています。
書類での在籍確認で申し込めるため、職場への電話で発覚する心配はありません。
審査に落ちた際はどうすればよい?
審査に落ちた場合は、原因を考えましょう。
- 申し込み内容の誤り
- 信用情報の傷
- 借入希望金額が高額
- 他社の借り入れ
一般的には、上記のような原因が考えられます。
申し込み内容が間違っていた場合は、再度正しい情報を申請すれば審査に通過する可能性が高いです。
知らないうちに信用情報に傷がついている場合も多いでしょう。
たとえば、スマートフォンの利用料金や端末代金の未払い、滞納でも信用情報に傷がつきます。
信用情報は信用情報機関であるJICC、CIC、KSCに申請すると開示できるため、公式サイトをぜひ参考に申請してみてください。
また、借入希望金額が高額過ぎても借りられません。
たとえば、年収300万円の方が200万円を希望しても、総量規制によって100万円以上は借りられないため、審査に落ちます。
審査に落ちた際は、原因を改善してから再度申し込みましょう。
まとめ
今回は、アコムとプロミスの異なる点やそれぞれにおすすめできる方などについて解説してきました。
それぞれにおすすめできる方は、次のとおり異なります。
アコム | ・500万円以上の借り入れを考えている方 ・クレジットカードの発行も考えている方 ・夜間に電話で申し込みたい方 ・他社での借り入れが多い方 |
プロミス | ・500万円以下の借り入れを考えている方 ・なるべく低金利で借りたい方 ・ポイントを貯めて利用したい方 ・カードレス借り入れを考えている方 |
アコムは、500万円以上借りたい方や、クレジットカードの発行も考えている方などにおすすめです。
プロミスは、低金利で借りたい方やポイントを貯めたい方などにおすすめはできます。
それぞれの特徴を理解し、最適なキャッシングを選んでみてください。
※本記事の情報は2023年1月時点のものです。
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