アイフルは生活保護受給者も利用できるの?お金を借りられない際の対処法も解説

知名度も高くスピーディに融資が受けられる消費者金融として、アイフルの利用を検討している方は少なくないでしょう。

しかし生活保護を受けている状態でアイフルを利用できるのか、不安を感じてしまうでしょう。

結論からお伝えすると、基本的に生活保護受給者はアイフルを利用できません

しかしどうしても生活が苦しい場合、アイフルでお金を借りる以外にもできる対処法があるため確認しておきましょう。

本記事では生活保護受給者がアイフルを利用できない理由や申し込みの条件について解説します。

生活保護受給者でも利用できる制度もあわせて紹介するので、ぜひ最後までチェックしてみてください。

アイフル
  • 最短20分で融資可能
  • 毎日24時間即日振り込み※1
  • 独自審査で審査基準が柔軟
即日融資可能24時間申込Web完結郵送物なし電話なし
カードレス無利息期間保証人不要学生OK独自基準審査
金利年3.0~18%
無利息期間最大30日間※2
融資時間最短20分※3
※1.受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。※2.はじめての方に限る※3.お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

目次

【結論】アイフルは基本的に生活保護受給者は利用できない!

アイフルでは借り入れの際、返済が可能な程度の本人の収入が必要です。

生活保護で受け取っているお金は本人の収入とはならないため、アイフルの利用はできません。

ただし生活保護を受給しながら、認められる範囲で働いている方もいるでしょう。

本人に収入がある場合、ごく少額であればアイフルが利用できるケースもあります

しかし本人の収入で借り入れができるとわかれば、支援が止まる可能性が高いでしょう。

アイフルの申し込み条件とは

アイフルの主な申し込み条件は、次の2つです。

  • 年齢が満20歳以上69歳以下
  • 安定した定期収入がある

両方の条件を満たしていなければ、アイフルは利用できません。

それぞれの条件について、詳しい内容をみていきます。

年齢が満20歳以上69歳以下

アイフルのキャッシングローンが利用できる年齢は、満20歳以上69歳以下です。

20歳未満の方は申し込めないため、注意しておきましょう。

また取引中に70歳となった場合、新規の借り入れは停止されます。

なお、アイフルが初めての方のみが利用できるファーストプレミアムカードローンでは満23歳以上59歳までの方しか借り入れできません。

安定した定期収入がある

アイフルでは返済能力が重視されるため、安定した定期収入がなければ利用できません。

年収や社会的地位が高くても毎月の収入にばらつきがある場合、審査に落ちる可能性があります。

アルバイトやパートでも、毎月一定の収入を作ることが重要です。

また審査では、勤続年数も重視されます

勤続年数が長いほど今後も安定して働けると考えられるため、1つの会社で長く働いている方は審査に通過しやすいといえます。

一方、頻繁に職場が変わる場合、毎月十分な収入があっても審査では問題視されやすいです。

アルバイト、パートなどの非正規雇用でも、同じ職場で長く働くことが重要です。

アイフルで安定した定期収入があると認められない方

アイフルにおいて、次の方は安定した定期収入がないと判断されてしまいます。

  • 専業主婦の方
  • 年金生活者の方
  • 生活保護受給者
  • 仕送りのみで生活している方
  • 投資で生活している方
  • ギャンブルによる収入のみの方

毎月収入があっても、安定した定期収入ではないとみなされれば借り入れはできません。

自身の生活を見直し、当てはまるものがないか確認しましょう。

専業主婦の方

パートやアルバイトで働いていない専業主婦の場合、本人に収入がないためアイフルの利用はできません。

アイフルで確認されるのは本人の収入であるため、たとえパートナーが大手企業に勤務していて高収入でも、審査に落ちてしまいます。

一方、少しでもアルバイトやパートなどで勤務している方であれば、アイフルを利用できる可能性はあります

また金融機関によっては、配偶者貸付を実施しているところもあります。

配偶者貸付とは、本人が専業主婦でも、配偶者との年収を合算して3分の1以下の金額までであれば借り入れできる制度です。

配偶者からの同意が必要であるため内緒で借りることはできませんが、配偶者に収入がある場合は検討してみてください。

年金生活者の方

毎月の年金支給は、安定した収入と見なされません

アイフルで収入とされるのは、本人が働いて手に入れた給与所得、もしくは自身で事業をおこない手に入れた事業所得です。

現役時代に働いた結果として厚生年金を得ていたとしても、年金は雑所得となるためアイフルの指す収入とは異なります。

生活保護受給者

生活保護制度で受け取っているお金も、本人の収入ではないため安定した収入とはみなされません。

一方、自身でお金を稼ぎながら足りない分を生活保護で補っている家庭もあるでしょう。

収入がある場合、アイフルを利用できる可能性はあります

しかし自身の収入でお金を用意できるとわかれば、支援が打ち切られるかもしれません。

また隠れてお金を借りていたとわかれば問題となるため、アイフルの利用は避けたほうがよいでしょう。

仕送りのみで生活している方

家族や親族からの仕送りは、収入になりません。

仕送りをしている方の収入が高くても、本人に収入がなければアイフルの利用はできません。

一方、学生でも安定した収入があればアイフルの利用は可能です。

仕送りでは生活費が足りない場合、アルバイトやパートで毎月一定のお金を稼ぎ、アイフルを利用してみましょう。

投資で生活している方

投資で得た利益は所得となりますが、給与所得や事業所得ではありません。

得ている利益が大きくても、投資のみで生活している場合、安定した収入とはいえないでしょう

また投資には不安定な要素が大きいため、毎月一定の利益を得るのは非常に難しいです。

投資そのものの不安定さから、審査に落ちてしまう可能性は高いでしょう。

ギャンブルによる収入のみ方

ギャンブルによる収入も非常に不安定であるため、安定した収入とはみなされません。

ただしギャンブルに関連する場所でアルバイトや正社員として働いている場合、給与所得を受け取っているといえるため安定した収入とされます。

貸付の対象外となるのは、あくまでもプレイヤーとしてギャンブルを楽しんでいる方が得た利益です。

アイフルから借り入れをすると生活保護は打ち切りの可能性も

生活保護受給中にアイフルを利用できたとしても、生活保護が打ち切られる可能性があります。

そもそも生活保護は、お金の工面が非常に困難な方への公的支援です。

本人の力で借り入れが可能とわかれば、支援が打ち切りになる可能性は高いでしょう。

生活保護受給中は定期的にケースワーカーが生活状況のチェックをするため、アイフルの利用を隠し通すのは非常に難しいです

あえてアイフルの利用を隠していた場合、悪質な制度活用をしていたとして給付金を返還するよう求められるケースもあるでしょう。

生活保護受給中にアイフルをはじめとする金融機関でお金を借りようとするのは、大きなリスクです。

トラブルにつながる可能性が非常に高いため、アイフルの利用は避けてください。

生活保護が原因でアイフルでお金を借りられない際の対処法

生活保護を受けている方は基本的にアイフルの利用ができません。

お金がなく毎日の生活が苦しい場合は、次の方法を検討してみましょう。

  • 公的支援制度の利用
  • 自己破産・債務整理
  • 家族・友人に相談する

それぞれの対処法を確認し、自身に適したものを選びましょう。

公的支援制度の利用

生活保護を受けている場合、医療費が無料となり65 歳以上なら自己負担なしで介護保険が利用できます

生活保護制度の内容を十分に理解し、必要な支援を受けましょう。

ただし生活保護は公的支援の最終手段であるため、生活保護を受給しながら他の公的支援を受けるのは非常に難しいです。

生活保護を受給しても生活が苦しい場合、まずは公的機関の窓口やケースワーカーに相談してみましょう。

自己破産・債務整理

借金問題で悩んでいる方は、債務整理を検討しましょう。

債務整理とは、借金を減額したり支払い時期を伸ばしたりして、返済の負担を軽くする救済措置です。

債務整理には次の種類がありますが、収入のない生活保護受給者の場合は基本的に自己破産となります。

  • 任意整理
  • 個人再生
  • 自己破産

裁判所に支払い能力がないことを示して自己破産をすれば借金がなくなり、返済から解放されます。

手続きの際は高価な財産を手放すことになる点がデメリットですが、生活保護を受けている方であればデメリットは少ないでしょう。

生活保護を受けていても、借金の返済義務からは逃れられません。

また生活保護で受け取ったお金は借金返済に利用できないため、生活保護制度を利用し始めた時点で借金返済はほぼ不可能な状態です。

返済ができない状態になったら、弁護士に相談して自己破産の手続きを進めましょう。

自己破産をして借金をなくせば貸主からの督促がなくなり、精神的な負担も大きく軽減されます。

家族・友人に相談する

生活保護のみでは毎日の生活が苦しい場合、家族や友人に相談してみましょう。

お互いに信頼関係があれば、一時的に支援を受けられる可能性もあります

しかし定期的に仕送りをおこなう方がいるとわかれば、生活保護が打ち切りになります。

そもそも生活保護は、働くことが難しく周りの方からの支援が得られない方を対象にした制度です。

親族が助けてくれる状況では、生活保護の受給ができないため注意しましょう。

どうしても一時的にお金が必要になった場合、まずは担当者やケースワーカーに相談してみましょう。

生活保護受給者が絶対にやってはいけないこと

毎日の生活が苦しく生活保護を受給してもお金が足りないとき、危険な行為に及ぶ方は少なくありません。

しかしルールに違反する行為や違法業者の利用は、家族や知人を巻き込む大きなトラブルにつながる可能性があります。

お金に困っている状況でも、絶対にやってはいけないことは次の2点です。

  • 各種ローンの虚偽申し込み
  • 違法業者からの借入

それぞれ起こりうるトラブルの内容や問題について、確認しておきましょう。

各種ローンの虚偽申し込み

生活保護を受給していることを隠し、自身に収入があるとして申し込むとトラブルにつながります。

借り入れ時に虚偽の申告をしたことが判明すれば、審査に落ちてしまいます

また悪質な嘘をついていると判断されると、審査に落ちたうえローン会社内でのブラックリストに入る可能性があります。

その後生活が安定したとしても、過去についた嘘が原因で審査落ちするケースもあるでしょう。

もし虚偽の申告で借り入れに成功したとしても、契約後に嘘が明らかになるとその時点で強制解約となります。

強制解約後は借り入れができなくなる一方、返済の義務は発生します。

一括返済が要求されるケースもあり、返済の負担は非常に大きくなるでしょう。

さらに悪質な場合、詐欺罪に問われる可能性もあります。

虚偽申し込みはさらなるトラブルにつながるため、絶対に避けてください。

違法業者からの借入

生活保護を受給していると合法な金融機関からの借り入れができません。

そのため独自の基準で審査を実施する違法業者からお金を借りよう、と考える方は少なくないでしょう。

しかしいわゆる闇金は存在自体が違法です。

闇金を利用すると、法外な利息で苦しい返済を強いられるでしょう

また返済が滞ると、家族や友人に嫌がらせの電話をするケースもあります。

家族や知人に被害が出れば闇金を利用したことが大きな問題となり、縁を切られる可能性もあります。

さらに違法業者から犯罪に協力するよう強制されるケースも少なくありません。

犯罪行為に加担すると刑事罰の対象となるため、もとの暮らしに戻るのは非常に難しいです。

お金に困っていても、違法な業者からの借り入れは避けてください。

まとめ

今回は生活保護を受給している状態でのアイフルの利用可否、アイフルの利用条件や安定収入の定義について解説しました。

生活保護は安定した収入とみなされないため、アイフルの利用条件を満たせません。

虚偽の申告をしてもすぐに実態が知られてしまうため、他の制度を利用しましょう。

借金の返済でお金が足りない場合、債務整理がおすすめです。

また利用できる公的な支援制度を最大限活用し、少しでも生活を安定させましょう。

※本記事の情報は2023年5月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
アイフル

目次