ANAカードを持つことで、海外旅行や日常のショッピングをお得に利用できます。
しかし、ANAカードは数多くのクレジットカードブランドと提携しているため、種類が多すぎてどのサービスを選べばよいのか迷ってしまう方も多いでしょう。
さまざまなカードを比較するためには情報収集をするのに非常に手間がかかり、また、多くの時間を費やすことになります。
本記事では、ANAカードのなかでもとくにおすすめの8種類を利用タイプ別に紹介し、それぞれのカードの特徴やメリットについても詳しく解説するため、忙しい方でも簡単に比較検討できます。
おすすめのカードから自身に合ったカードを選び、海外旅行や日常のショッピングでよりお得に利用するために、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめクレジットカード比較表
クレジットカード | 年会費 | ポイント還元率 | 還元率UP | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
JCBカードW | 永年無料 詳しく見る | 1.00%~10.50% ※3 | 【最大21倍】 Amazon セブンイレブン | 最大13,000円 キャッシュバック※4 詳細を見る |
三菱UFJカード VIASOカード | 永年無料 詳しく見る | 0.5%-12.5% | 【最大24倍】 楽天市場 じゃらん | 最大10,000円 キャッシュバック 詳細を見る |
ライフカード | 永年無料 詳しく見る | 0.5% | 【最大25倍】 楽天市場 るるぶトラベル | 最大10,000円 キャッシュバック 詳細を見る |
PayPayカード | 実質無料 ※学生無料 詳しく見る | 1.0~5.0% | 【最大5%】 Yahoo!ショッピング ※5のつく日は+4% | 特典 PayPayステップ ポイント還元率 0.5%アップ 詳細を見る |
セゾンdigital | 永年無料 詳しく見る | 0.30%~3.3% | 【最大8%OFF】 tabiデスク | 最大6,000円相当 プレゼント 詳細を見る |
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ANAカードの選び方
ANAカードはクレジットカードブランドなどにより豊富なサービスを取り扱っています。
自身に合ったカードを選ぶ際の基準として、年会費、マイル還元率、キャンペーン、補償や特典の内容、飛行機使用頻度を検討するとよいでしょう。
それぞれについて詳しく解説します。
年会費
一般的に航空系カードは、カードのランクに応じて年会費が異なります。ANAカードもカードランクに応じて年会費が異なるので確認しましょう。
マイルの還元率
ANAカードでマイルを貯めるうえで重要なのは、基本のマイル還元率です。
とくに飛行機に乗る機会が少ない陸マイラーの方は、日常のショッピングでマイルを貯めることが重要です。
ANAカードでは、カードの種類によって還元率が0.5〜1.5%に設定されています。一般カードは年会費が安い一方、還元率が低めに設定されています。
また、上位ランクのカードになるほど、還元率が高くなります。同じ還元率でも適用条件が異なる場合があるため、注意しましょう。
ANAカードにはボーナスマイルもあり、入会時や継続時に付与される無条件のボーナスマイルと飛行機の搭乗時に付与されるマイルの2種類があります。
カード種類 | 入会、継続時 | 搭乗ごとのボーナスマイル |
---|---|---|
ANA一般カード | 各1,000マイル | 区間基本マイレージ✖クラス・運賃倍率✖10% |
ANAワイドカード | 各2,000マイル | 区間基本マイレージ✖クラス・運賃倍率✖25% |
ANAゴールドカード | 各2,000マイル | 区間基本マイレージ✖クラス・運賃倍率✖25% |
ANAカードプレミアムカード | 各10,000マイル | 区間基本マイレージ✖クラス・運賃倍率✖50% |
上記のポイントを踏まえて、自身に合ったANAカードを選ぶことが重要です。
キャンペーン
ANAカードは期間限定でキャンペーンをおこなっていることもあります。
公式サイトで自身に合ったカードのキャンペーンをチェックし、さらにお得に利用しましょう。
2023年4月時点でおこなわれているキャンペーンの一部を紹介します。
キャンペーン名 | キャンペーン内容 |
---|---|
ANA JCBカード新規入会キャンペーン | 新規入会、各種条件達成で 最大40,000マイル相当プレゼント※1 |
ANA JCBカード(法人用)入会キャンペーン | 新規入会、各種条件達成で 最大32,000マイル相当プレゼント※1 |
ANAアメリカン・エキスプレス・ ゴールドカード入会キャンペーン | 合計80,000マイル相当獲得可能※2 |
ANAアメリカン・エキスプレス・ カード(一般)入会キャンペーン | 合計20,000マイル相当獲得可能※3 |
補償・特典の内容
ANAカードを選ぶ際には、付帯保険、補償の内容も重要なポイントです。
海外旅行や国内旅行の傷害保険や飛行機の遅延に対する補償を付帯している場合があるため、加入前に必ず確認しましょう。
補償内容には、カードを利用して適用される「利用付帯」と、カード所持のみで自動的に付与される「自動付帯」の2種類があります。
カードランクが高いほど補償内容も充実する傾向にありますが、搭乗回数が少ない方は年会費を節約するためにランクを下げるという選択肢もあります。
自身の利用方法に合わせて、補償内容にもしっかりと目を通しておきましょう。
飛行機に乗る頻度
飛行機に乗る頻度によっても選ぶべきカードは異なります。
飛行機に乗る頻度が高く、いわゆる空マイラーの方におすすめのカードや、飛行機に乗る頻度が低い陸マイラーの方におすすめのカードがあるため、自身の利用頻度に合わせてカードを選びましょう。
【厳選】おすすめのANAカード8選
ここでは、おすすめのANAカードを8つ紹介します。自身に合ったカードを見つけるために、ぜひ参考にしてみてください。
【ANA 一般カード】バランスの取れた基本のカード
ANA一般カードはバランスのとれた基本のカードで、どなたでも持ちやすい安心の一枚です。
日々の生活でマイルを貯めることもでき、便利な電子マネー機能も付いています。
入会時や毎年のカード継続の際にボーナスポイントがプレゼントされるのも魅力の一つです。
また、カードブランドもVISA、Mastercard、JCBから自身の好みに合わせて選ぶことができます。
種類 | ANA VISA一般カード ANAマスター一般カード | ANA JCB 一般カード |
---|---|---|
種類 | ANA VISA一般カード ANAマスター一般カード | ANA JCB 一般カード |
発行手数料 | 無料 | 無料 |
年会費 | 初年度: 本会員無料、家族会員無料 2年目以降: 本会員2,200円、家族会員1,100円 | 初年度: 本会員無料、家族会員無料 2年目以降: 本会員2,200円、家族会員1,100円 |
マイル還元率 | ショッピング: 200円=1ポイント=1マイル ANA航空券の購入: 100円=1.5マイル相当 | ショッピング: 1,000円=1ポイント=5マイル ANA航空券の購入: 100円=1.5マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:1,000マイル 搭乗時: 区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖10% | 入会・継続時:1,000マイル 搭乗時: 区間マイレージ✖クラス、運賃倍率✖10% |
付帯保険 | 【旅行傷害保険】 海外旅行:最高1,000万円 国内航空:最高1,000万円 | 【旅行傷害保険】 海外旅行:最高1,000万円 国内航空:最高1,000万円 |
申し込みできる年齢 | 満18歳以上(高校生・大学生除く) ※20歳未満は保護者の同意が必要 | 本会員:18歳以上(学生不可) 家族会員:生計を同一にする配偶者・親・子ども※2 |
国際ブランド | VISA・Mastercard | JCB |
電子マネーの有無 | 有 | 有 |
家族カードの有無 | 有 | 有 |
ETCの有無(年会費) | 有(年会費:初年度無料※1) | 有 (年会費:無料) |
【ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)】陸マイラーにおすすめ
ANA To Me CARD PASMO JCB、通称ソラチカ一般カードは東京メトロと提携しているカードです。
PASMO機能が搭載されており、ANAポイントをはじめ、メトロポイント、OkiDokiポイントの陸マイルが貯まるため、空の移動よりも陸の移動が多い方へおすすめのカードです。
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 初年度:本会員無料、家族会員無料 2年目から:本会員2,200円、家族会員1,100円 |
マイル還元率 | ショッピング: 1,000円=1ポイント=5マイル ANA航空券購入: 100円=1.5マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:1,000マイル 搭乗時:区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖10% |
付帯保険 | 【旅行傷害保険】 海外旅行:最高1,000万円 国内航空:最高1,000万円 |
申し込みできる年齢 | 本会員:18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の学生 家族会員:生計を同一にする配偶者・親・子ども※1 |
国際ブランド | JCB |
電子マネーの有無 | 有 |
家族カードの有無 | 有 |
ETCの有無(年会費) | 有(年会費:無料) |
【ANA JCBワイドゴールドカード】優待が豊富な1枚
ANAカードのなかで確かなステイタスを表すトップモデルのカードです。
国内外の空港ラウンジサービスはもちろん、ゴールド会員専用デスクも利用できます。
また、国内外の旅行傷害保険の最高金額が高く設定されているほか、航空機の遅延保険も付帯しているため、不測の事態への備えとしても安心です。
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 本会員:15,400円 家族会員:4,400円 |
マイル還元率 | ショッピング: 1,000円=1ポイント=10マイル ANA航空券購入: 100円=2マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:2,000マイル 搭乗時:区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖25% |
付帯保険 | ・旅行傷害保険 海外旅行:最高1億円 国内旅行:最高5,000万円 国内航空:最高5,000万円 ・航空便遅延補償 |
申し込みできる年齢 | 本会員:学生不可で満20歳以上、本人に安定継続収入のある方 家族会員:生計を同一にする配偶者・親・子ども※1 |
国際ブランド | JCB |
電子マネーの有無 | 有 |
家族カードの有無 | 有 |
ETCの有無(年会費) | 有 (年会費:無料) |
【ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード】ポイント有効期限なし!
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードでは、ポイントの有効期限がないため、貯めたポイントが失効してしまうことがなく、自身の好みのタイミングでマイルへ移行できます。
また、貯まったポイントは1000ポイント単位でANAのマイルに1対1で交換できます。
国内外の空港ラウンジを無料で利用できるほか、空港VIPラウンジ年会費も無料となります。
また手厚い海外旅行傷害保険が付帯している点も魅力的です。
マイルを貯めたい方や、旅行をより快適にしたい方におすすめのカードです。
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 本会員:34,100円 家族会員:17,050円 |
マイル還元率 | ショッピング: 100円=1ポイント=1マイル ※ANAグループポイント2倍 ANA航空券購入: 100円=3マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:2,000マイル 搭乗時: 区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖25% |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 本会員:最高1億円 家族会員:最高5,000万円 ・航空便遅延補償 |
申し込みできる年齢 | 審査による |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネーの有無 | 有 |
家族カードの有無 | 有 |
ETCの有無(年会費) | 有 (年会費:個人用カードは無料※1) |
【ANA JCBカード ZERO】年会費が5年間無料
申し込み対象年齢が18歳以上29歳以下の方(学生を除く)で、本会員、家族会員とともに年会費が5年間無料のお得なカードです。
マイルへの移行も手数料無料でおこなえるのも嬉しいサービスの一つになります。
ただし、入会や継続時のボーナスマイルは付与されない点には注意が必要です。
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 本会員・家族会員ともに無料(5年間)※1 |
マイル還元率 | ショッピング: 1,000円=1ポイント=5マイル ANA航空券購入: 100円=1.5マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:無し 搭乗時:区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖10% |
付帯保険 | 無し |
申し込みできる年齢 | 本会員:18歳以上(学生不可)、29歳以下で本人または配偶者に安定継続の収入のある方 家族会員:生計を同一にする配偶者・親・子ども※2の方 |
国際ブランド | JCB |
電子マネーの有無 | 有 |
家族カードの有無 | 有 |
ETCの有無(年会費) | 有(年会費:無料) |
【ANAアメリカン・エキスプレス・カード】一般カードでもラウンジ利用OK
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは一般カードですが、旅行の支払いや日々のショッピングなどでマイルとポイントが貯まるお得なカードで、空、陸マイラーの両方にとっておすすめです。
また、アメリカン・エキスプレスが提供する国内外の29空港のラウンジが利用できるのも魅力の一つで、カード会員だけでなく、同伴者1名も無料で利用できます。
手荷物無料宅配サービスも利用でき、海外旅行からの帰国時にはカード会員1名につきスーツケース1個を空港から自宅へ無料配送できるため空港から手ぶらで帰宅することも可能です。
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 本会員:7,700円 家族会員:2,750円 |
マイル還元率 | ショッピング: 100円=1ポイント=1マイル ANA航空券購入: 100円=2.5マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:1,000マイル 搭乗時: 区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖10% |
付帯保険 | ・旅行傷害保険 海外旅行:最高3,000万円 国内旅行:最高2,000万円 |
申し込みできる年齢 | 審査による |
国際ブランド | アメリカン・エキスプレス |
電子マネーの有無 | 有 |
家族カードの有無 | 有 |
ETCの有無(年会費) | 有(年会費:個人用カードは無料、新規発行手数料:1枚につき935円) |
【ANA JCBカードプレミアム】国内外のラウンジを無料利用可能
ANAJCBカードの中で最もハイクラスなカードで、旅行中にさまざまなシーンで使用できる特典やポイント還元率が高いことが魅力です。
国内外の空港のラウンジサービスも無料で利用でき、搭乗手続き後、搭乗までの待ち時間を快適に過ごせます。
海外旅行保険も充実しているため、安心を兼ね揃えたカードとして海外旅行の強い味方になります。
海外旅行以外では全国7万か所以上の施設でJCBカードの各種特典をお得に利用できる優待サービスも魅力の一つです。
旅行などで飛行機をよく利用する方やポイント還元率の高さを重視する方におすすめのカードです。
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 本会員:77,000円 家族会員:4,400円 |
マイル還元率 | ショッピング: 1,000円=1ポイント=10マイル ANA航空券購入:100円=3マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:10,000マイル 搭乗時: 区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖50% |
付帯保険 | ・旅行傷害保険 海外旅行:最高1億円 国内旅行:最高1億円 国内航空:最高5,000万円 ・空機遅延保険 |
申し込みできる年齢 | 本会員:30歳以上※1で本人に安定継続収入のある方 家族会員:生計を同一にする配偶者・親・子ども※2の方 |
国際ブランド | JCB |
電子マネーの有無 | 有 |
家族カードの有無 | 有 |
ETCの有無(年会費) | 有(年会費:無料) |
【ANA VISA Suicaカード】Suica機能も付いて便利
ANA VISA SuicaカードはSuica機能が搭載されており、交通系ICカードとしても利用できます。
電車やバスの運賃、コンビニなどでのショッピングにもSuicaとして利用でき、ANAマイルも貯まるため、飛行機にあまり乗らない陸マイラーでも活用できる嬉しいカードです。
発行手数料 | 無料 |
年会費 | 本会員:初年度無料、2年目から2,200円発生 ※家族カードは利用不可 |
マイル還元率 | ショッピング: 200円=1ポイント=1マイル ANA航空券購入: 100円=1.5マイル相当 |
ボーナスマイル | 入会・継続時:1,000マイル 搭乗時: 区間マイレージ✖クラス・運賃倍率✖10% |
付帯保険 | ・旅行傷害保険 海外旅行:1,000万円 国内航空:1,000万円 |
申し込みできる年齢 | 満18歳以上の方(高校生除く) ※20歳未満の方は保護者の同意が必要 |
国際ブランド | Visa |
電子マネーの有無 | 有 |
家族カードの有無 | 無 |
ETCの有無(年会費) | 有(年会費:初年度無料※2) |
ANAカードを利用するメリット
ANAカードを利用すると、次のようなメリットがあります。
ANAマイルが貯まりやすい
ANAや提携先の航空会社を利用する際には、より多くのマイルが貯まるため、旅行好きにはとくにおすすめです。
また、旅行時だけでなく、普段の生活でもANAカードを利用することでポイントを貯められます。
マイルの使い道が豊富
貯めたマイルにはさまざまな使い道があり、ANAや提携航空会社の航空券のみでなく、ホテル宿泊、レンタカーなどの旅行時のほか、ANAでのショッピングでも利用可能です。
また、楽天ポイントやnanacoポイントなどといった提携パートナーのポイントに交換することもできるため、気になる方はそれぞれのポイント交換率も確認してみましょう。
貯めたポイントをマイルに交換可能
ANAカードで貯めたポイントはANAマイルに交換でき、効率よくマイルを貯められるため、旅行やビジネスの際に航空券の費用やホテル宿泊費を節約できます。
ショッピング保険が付帯
ANAカードには、ショッピング保険が付帯しているものもあります。
商品の紛失や盗難、破損など、万が一の場合に備えて、安心してショッピングができます。
空港や機内販売で優待を受けられる
ANAカードを持っていると空港や機内でのショッピング、飲食時に優待が受けられるなど、旅行中にもお得な特典があります。
また、一部のカードでは国内外のラウンジの利用や優待搭乗などの特典も受けられます。
種類が豊富で自身に合った1枚を選べる
ANAカードは豊富なバリエーションを取り揃えているため、自身に合った1枚を選べます。
一般カードやゴールドカード、プレミアムカードなどさまざまなランクのほか、クレジットカードブランドによっても特典や年会費が異なるため、自身の利用スタイルに合わせてカードを選びましょう。
【タイプ別】自身に合ったANAカードは?
利用スタイルにごとにおすすめのANAカードを紹介するため、カード選びの際にぜひ参考にしてみてください。
飛行機に乗る機会が多い方
- ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
- ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)
- ANA JCBワイドゴールドカード
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ボーナスマイルのレートが25%と高い点が魅力です。
また、アメリカン・エキスプレスが提供する国内外29空港の空港ラウンジを無料で利用出来るほか、国内外1,200ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用できる「プライオリティ・パス・メンバーシップ」に年会費無料で登録できるため、お得に快適な旅行を楽しめるでしょう。
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)は、海外旅行時は最高1億円、国内旅行では最高5千万円の旅行傷害保険が付帯しているだけでなく、国内・海外航空機遅延も補償しているため安心です。
ANA JCBワイドゴールドカードでは、国内外の空港ラウンジサービスが利用できます。また、ゴールド会員専用デスクを利用できるのも魅力的です。
旅行傷害保険や航空機遅延も充実しているため、気になる方はチェックしてみてください。
マイルを貯めたい方
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
- ANA VISAワイドカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、普段のお買い物でもカードご利用代金100円(税込)につき1ポイントが貯まり、ANAグループ利用した場合は、通常の1.5倍のポイントが貯まります。
貯まったポイントは好きな時に1,000ポイント単位でマイルへ移行できるため、効率よくマイルを貯められるでしょう。
ANA VISAワイドカードは、ボーナスマイルのレートが25%と高いため、飛行機の利用が多い方はマイルを貯めやすい一方、比較的年会費が安い点が魅力です。
ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD(ソラチカゴールドカード)は、東京メトロの定期券を購入することでメトロポイントとOki Dokiポイントをダブルで貯めることができます。
メトロポイントはマイルへ移行することができるため、日常的に東京メトロを利用する方はマイルを貯めやすいでしょう。
年会費はなるべく抑えたい方
- ANAカード(学生用)JCBカード
- ANA JCBカード ZERO
ANAカード(学生用)JCBカードは、年会費無料で利用できるだけでなく、マイルの移行も手数料無料でおこなえます。
日本国内の大学、大学院、短大、専門学校、高専の4・5年生など18歳以上の学生が申し込み対象です。
ANA JCBカード ZEROは、5年間年会費無料で利用することができ、本会員だけでなく、家族会員も無料で利用できます。
ただし、申し込み対象は18歳以上29歳以下で本人または配偶者に安定継続収入がある方で、学生は対象外となっているため注意が必要です。
ステータスを重視する方
- ANA JCB カードプレミアム
- ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANA JCB カードプレミアムは、ANAカードの中で最もハイクラスなカードです。
世界1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるほか、プラチナ・コンシェルジュデスクなど、JCBプラチナカードの優待を受けることができます。
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、一般カードでありながらゴールドカード並みの特典を受けられる点が魅力です。
アメリカン・エキスプレスの国内外29空港の空港ラウンジを利用できるほか、海外旅行からの帰国時にはスーツケース1個を無料で空港から自宅まで配送することもできます。
ポイントを貯めたい方
- ANA VISA Suicaカード
- ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)
ANA VISA Suicaカードは、Suica搭載で陸マイラーにおすすめのカードです。日々の通勤などでSuicaを利用する方はポイントを貯めやすいでしょう。
ただし、家族カードは発行できないため注意が必要です。
ANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)は、東京メトロと提携しているカードで、メトロポイントを貯めることができます。
東京メトロの定期券を購入するとメトロポイントとOkiDokiポイントの両方が付与されます。オートチャージ機能も利用できるため便利です。
ANAカードに関するよくある質問
ここからは、ANAカードに関するよくある質問に回答します。ANAカードについて疑問点がある方はぜひ参考にしてみてください。
ANAカードは100円で何マイル貯まる?
ANA航空券の購入時の還元率は、ANA一般カードの場合100円(税込)で1.5~2.5マイル相当、ANAゴールドカードは2~3マイル相当、プレミアムカードは100円(税込)で3〜4.5マイル相当が貯まります。
またショッピングでの還元率はカードの種類によってさまざまであるため、詳細は公式サイトを確認してみてください。
年会費無料のANAカードはある?
ANAカード(学生用)JCBカードは対象の学生の方であれば年会費無料で利用することができます。
ANA JCBカードZEROは学生を除く18歳以上29歳以下の方が対象のカードで5年間は本会員、家族会員とともに年会費が無料です。
ANA VISA 一般カード、ANA JCB 一般カード、交通系IC付きのカードなどの場合、初年度の会費は無料ですが、2年目から2,200円(税込)の年会費が発生します。
しかし、入会時、継続時にそれぞれボーナスマイルが1,000マイル付与されるだけでなく、ANAカードを日常的に利用することで効果的にポイントを貯めることができます。
学生でもANAカードは持てる?
本会員として学生が持つことができるカードはANA To Me CARD PASMO JCB(ソラチカ一般カード)です。
申し込み対象は、18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方、または高校生を除く18歳以上の学生になります。
詳細は公式サイトを確認してみてください。
ANAマイレージクラブとは?
マイレージクラブとは、ANA航空会員制度の一つで、搭乗や日常の買い物などで貯めたマイルを利用できるマイレージプログラムです。
航空券の購入に限らず、さまざまな特典に交換できるほか、ANAの提携先でのショッピングや宿泊などでもANAのマイルを使用できます。
まとめ
本記事では、おすすめのANAカード8選を紹介しました。
また、利用スタイル別にピッタリのANAカードもあわせ解説したため、どのANAカードを選べばよいか悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
旅行や日常生活など、自身の利用スタイルに合わせたANAカードを選択し、お得にマイルやポイントを貯めましょう。
※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。
<参考>
ANAカード