■ブラックリストでも50万借りたい方におすすめカードローン10選
- セントラル
- フクホー
- アロー
- いつも
- フタバ
- プラン
- ライオンズリース
- キャッシングスペース
- キャレント
- アルコシステム
ブラックリストでも返済能力の高さを示せば、審査に通る可能性あり!
審査なしでお金を調達したい場合、「契約者貸付制度」「従業員貸付制度」を利用できないか確認
一度ブラックリストに載ってしまうと、50万円のカードローンを組むことは難しいのではないか、そう考えてお金の借り入れ先に悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
確かにブラックリストになると大手消費者金融では借り入れが困難になるため、「どこに申し込んでもお金を貸してはくれないだろう……」と考えるのも無理はありません。
しかし、ブラックリストに載った方でも50万円のカードローン審査に通過する可能性はあります。ただし、条件を考えると簡単ではありません。
今回の記事では、ブラックリストに入った経験がある方でも、50万円を借りられる可能性がある消費者金融について解説します。
審査なしでお金を調達する方法も併せて紹介するので、ブラックリストの方は本記事で紹介するカードローンや資金調達方法を試してみましょう。
【目的別】大手カードローン会社比較表
ブラックリストとは?

ブラックリストとは具体的に何を指すのか、次の項目を通して解説します。
- 個人信用情報機関に事故情報が登録されている状態
- ブラックだと銀行や消費者金融から借入しにくい
- 超ブラックだと審査を通過できない
ブラックリストとカードローン審査の関係について、気になる方はぜひ参考にしてみてください。
個人信用情報機関に事故情報が登録されている状態
ブラックリストとは、個人信用情報機関に金融事故の情報が登録されている状態を指します。
個人信用情報機関は、カードローンやクレジットカードの申し込み状況、支払い状況などが記録された機関です。
- カードローンやクレジットカードの返済遅延(3か月以上)
- クレジットカードの強制解約
- 自己破産や個人再生などの債務整理
信用情報機関に登録された事故情報は5年~10年間登録されます。
情報開示を依頼すると自身の事故情報を確認できるため、現在の状況を知りたい方は信用情報機関に問合せてみるとよいでしょう。
ブラックだと銀行や消費者金融から借入しにくい
信用情報機関に登録がある状態では、銀行や消費者金融、クレジットカードでの借り入れ審査にほぼ通りません。
銀行や大手の消費者金融は申し込み者数が多いため、審査基準を画一的に定めているためです。
安定した収入や職業などのプラス要素があっても、金融事故情報が大幅な減点対象となり審査に落とされる可能性が高いでしょう。
50万円の借り入れをするためには、カードローン審査の時点でブラック情報が消えていなければいけません。
過去に金融事故を起こした方がカードローン審査に申し込む場合、申し込み時点での債務状況が重要視されます。
超ブラックだと審査を通過できない
超ブラックの方は、カードローン審査には基本通過できません。
- 総量規制の上限に達している状態
- 他社からの借り入れを遅延している状態
総量規制とは、申し込み者の年収の3分の1を超える融資を規制する法律です。他社借入額がすでに申し込み者の年収の3分の1を超えていると、新たな借り入れはできません。
また、カードローン審査に通過できたとしても、総量規制によって借入限度額が引き下げられる可能性があります。
なお申し込み時点で他社の借り入れが遅延している方や事故情報がある方は、カードローン審査に通過できません。
自身がブラックリストかどうかを確かめる方法

自身がブラックリストかどうかを確認する方法として、次の2点に焦点をあてながら紹介します。
- 事故情報は永久に記録されるわけではない
- 信用情報の開示請求方法
自身がブラックリストかどうかを確かめたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
事故情報は永久に記録されるわけではない
審査に通らない原因である事故情報は、永久に信用情報機関に保存されるわけではありません。
信用情報機関には3種類あり、記録が残る期間は5年~10年です。
- CIC:消費者金融やクレジットカード会社が加盟
- JICC:消費者金融、クレジットカード会社、銀行などさまざまな金融機関が加盟
- KSK:銀行が加盟
消費者金融やクレジットカード会社がカードローン審査で利用するCICおよびJICCでは、事故記録が最長5年間残ります。
金融事故を起こした覚えのある方は、事故情報が消えている可能性もあるため一度確認してみましょう。
信用情報の開示請求方法
信用情報は法人のみならず個人でも開示できます。
- インターネット
- 郵送
- 窓口
一例として、CICでインターネットから開示請求する手順を紹介します。
- 決済方法(クレジットカードまたはキャリア決済)を選択
- 指定の電話番号に連絡して受付番号を取得
- 必要事項を入力
- 利用手数料を支払い
- 開示情報表示
受付番号取得時の連絡先 | 0570-021-717 |
受付時間 | 8:00~21:45 |
個人で信用情報を開示する際は手数料として500円〜1,100円程度が必要です。
ブラックリストでも審査に通りやすい方の特徴

ブラックリストでもカードローン審査に通る可能性がある方の特徴は、次のとおりです。
- 返済能力がある
- 他社からの借り入れ件数や総額が少ない
- 延滞金がない
自身に当てはまる特徴はないか、チェックしてみましょう。
返済能力がある
事故情報があっても返済能力があると示せば、審査に通る確率が上がります。
- 年収が高い方
- 安定した職業に就いている方(公務員や医師)
- 継続した収入がある方
- 勤続年数が3年以上ある方
カードローン審査では返済能力を確認するために、雇用形態や勤続年数を重視します。
正社員で勤続年数の長い方はブラックでも返済能力が高いと判断される可能性があるため、返済能力を示す収入証明書を事前に準備するとよいでしょう。
他社からの借り入れ件数や総額が少ない
カードローン審査では、他社からの借り入れ件数や借り入れ総額が少ないことが重要です。
借り入れ件数や借入総額が少なければ、それだけ金融事故のリスクが軽減します。
一方、複数の業者に借り入れがあると多重責務者と見なされるため、カードローン審査になかなか通らないでしょう。
また他社からの借り入れ金額が多いと、たとえ事故情報が消えていたとしても総量規制によって融資を断られる可能性が高いです。
延滞金がない
カードローン審査では、延滞金が発生していないことも重要です。
延滞情報は信用情報機関に登録されるため、申し込み時点で延滞が発生しているとカードローン審査に通りません。
他社で延滞がある方に融資をしても、滞りなく返済される可能性が低いからです。
延滞情報は申し込み者の返済能力を示す大きな判断基準であるため、カードローン契約を希望するのであれば、まず延滞を解消してから臨みましょう。
ブラックリストでも50万借りたい方におすすめの消費者金融・カードローン10選
ブラックリストでも50万円を借りたい方におすすめの消費者金融、カードローンは次の10社です。
- セントラル
- フクホー
- アロー
- いつも
- フタバ
- プラン
- ライオンズリース
- キャッシングスペース
- キャレント
- アルコシステム
それぞれの特徴を詳細に解説します。
セントラル
セントラルは、昭和48年に創業した実績ある中小消費者金融です。審査に通過すると発行される「Cカード」の利用で全国のセブン銀行ATMから簡単に借り入れ、返済ができます。
セントラルを初めて利用する方には最大30日間の金利無料キャンペーンもあり、利息を払いたくない方におすすめです。
平日14時までに申請すれば、申し込み当日に借り入れを始められる即日融資にも対応しています。
フクホー
フクホーは創業1967年、50年以上金融サービスを続けてきた老舗の消費者金融です。キャッシングに特殊な条件はなく、会社員であれば申し込みやすい点が特徴です。
- 20歳以上66歳未満の方
- 他社の返済が延滞中でない方
- 自営業、会社役員でない方
- 本人名義での申し込み
店舗での申請であれば、最短即日での融資にも対応しています。
アロー
最短45分の即日融資に対応しているアローは、スマートフォンから申し込み、借り入れができる手軽さが強みです。
申し込みはWebで完結し、外出する必要は一切ありません。Web完結であれば郵送物がないと明言されているため、周囲に借り入れが発覚しないか不安な方も安心です。
なお、アローは融資の対象年齢が25歳~65歳と他社より範囲が狭いため、申し込む前に自身が対象年齢なのか確認しておきましょう。
いつも
いつもは、金利無料キャンペーンやスピード融資など魅力的なサービスが多い消費者金融です。
初めて利用する方限定で、最大60日間と長めの利息無料サービス「itsumoゼロ」を提供しています。
Web申し込みでは最短45分で借り入れをスタートでき、来店不要、カード不要、郵送物なしでカードローン契約が可能です。
フタバ
中小消費者金融のフタバは、他社での借り入れが4社以内の方を対象としています。
公式サイトでは無料で借り入れ診断ができ、融資を受けられる金額をすぐに判断可能です。
Web申し込みなら24時間365日受付可能ですが、即日融資を希望する方は平日16時までにカードローン審査を終わらせる必要があります。
また、フタバでも初めて利用する方を対象に、30日間の利息無料が適用されます。
プラン
中小消費者金融のプランでは、Web完結で手続きが可能です。申し込みから借り入れまで、すべてインターネット上で手軽におこなえます。
借り入れ残高が10万円以下であれば月々の返済は2,000円から、1か月の負担を軽減することが可能です。
返済はインターネットの他にも店頭窓口やATM、口座振り込みなど自身に合った方法を選べます。
カードローン審査に申し込む際は、収入証明書を事前に準備しておくとよいでしょう。
キャレント
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | キャレント |
金利 | 7.8%〜18.0% |
融資限度額 | 最大500万円 |
融資スピード | 最短即日 |
Web完結 | ○ |
金利無料キャンペーン | – |
特徴 | ・法人専用のキャッシングサービス ・ネット受付に特化したことでメリット多数 ・申請時の不安をなくす借り入れ診断 |
インターネット専用のサービスキャレントは、法人向けの消費者金融で個人では利用できません。Web申し込みに特化したことで、多数のメリットが存在します。
- 24時間受付
- 申し込みは最短3分で完了
- 即日融資に対応(平日14時まで)
- 申し込みから借り入れまでWebで完結
公式サイトには借り入れ金額がわかる診断サービスや返済シミュレーションなどもあり、申し込み時に疑問点がある方も安心です。
事業のために借り入れが必要な方には、法人を対象としたキャッシングサービスであるキャレントをおすすめします。
アルコシステム
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | アルコシステム |
金利 | 15.0%〜20.0% |
融資限度額 | 最大50万円 |
融資スピード | 最短即日 |
Web完結 | – |
金利無料キャンペーン | – |
特徴 | ・Webで申し込み24時間受付 ・即日融資可能 ・友達紹介で最大1万円プレゼントキャンペーン |
アルコシステムは振り込みキャッシングに特化した消費者金融です。
Webから24時間いつでも申し込み可能で、申し込みの際には本人確認書類に加えて収入証明書が必要になります。
アルコシステムでは有人紹介キャンペーンをおこなっており、友人の紹介で最高1万円の現金を受け取れます。
お得に消費者金融からの融資を始めたい方は、キャッシュバックキャンペーンを展開中のアルコシステムを検討しましょう。
ライオンズリース
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | ライオンズリース |
金利 | 15.0%〜20.0% |
融資限度額 | 最大300万円 |
融資スピード | 最短即日 |
Web完結 | ○ |
金利無料キャンペーン | – |
特徴 | ・24時間いつでも申し込み可能 ・即日融資にも対応 ・専任のスタッフによる手厚いサポート |
ライオンズリースは、創業から35年以上の実績を誇る中小消費者金融です。インターネットからであれば24時間申し込みを受け付けています。
融資の際は専任のスタッフがつくため、一人一人に合わせた丁寧なサポートが期待できるでしょう。
来店不要で気軽に申し込める消費者金融を探している方は、ライオンズリースを検討してみてください。
キャッシングスペース
項目 | 内容 |
---|---|
サービス名 | キャッシングスペース |
金利 | 8.0%〜18.0% |
融資限度額 | 最大500万円 |
融資スピード | 最短即日 |
Web完結 | – |
金利無料キャンペーン | – |
特徴 | ・融資限度額が最大500万円 ・融資スピードは最短即日 ・柔軟な審査を見込める |
キャッシングスペースは、融資限度額が最大500万円と、中小消費者金融としては借入限度額が高額です。
最短即日でキャッシングが可能で、急ぎで借り入れを始めたい方にも向いています。
審査においては大手消費者金融では実現できない、柔軟な対応も期待できます。
おまとめローンで借り入れを一括にまとめたい方や、融資限度額が高めの消費者金融を選びたい方は、キャッシングスペースに申し込んでみましょう。
ブラックリストで50万借りたいときの注意点

ブラックリストで50万円を借りたい方は、次の点に気をつけましょう。
- 違法な業者を利用しない
- 個人間融資を利用しない
- 高い金利が設定されている
融資を受ける際に注意すべき点を解説するため、借り入れ申し込みを考えている方はぜひ参考にしてみてください。
違法な業者を利用しない
賃金業法に違反するような危険な業者は絶対に利用しないようにしましょう。
闇金を利用すると法外な利息を要求され借金を返せなくなったり、犯罪に巻き込まれたりする可能性があります。具体的には、次の点に当てはまる業者には注意が必要です。
- 「誰でも借りられる」「審査が易しい」などを謳い文句とした業者
- 利息を20%以上に設定している業者
貸金業法13条により賃金業社は貸し付けをする際に必ず審査をしなければならない決まりがあるため、審査なしは違法にあたります。
大手消費者金融や銀行のカードローンの審査に通らないからといって、違法な業者やネット上の甘い誘惑に乗るのは非常に危険です。
個人間融資を利用しない
SNSやネット上の掲示板で個人的な融資を持ちかけてくる、個人間融資は危険です。
個人間であっても継続した貸し付けは賃金法により国への登録が義務付けられており、高い確率で怪しい業者である可能性があります。
個人間融資はお金を騙し取られ、犯罪に巻き込まれる可能性を否定できません。
個人間融資に関しては金融庁でも危険を呼びかけているため、安易に飛びつくのはやめておきましょう。
高い金利が設定されている
ブラックリストでも審査に通る可能性がある中小消費者金融は、大手消費者金融よりも金利が高い傾向にあります。
具体的には、大手消費者金融の下限金利が10%を下回ることもあるのに対し、中小消費者金融の金利は15.0〜20.0%とほぼ法定金利の上限です。
ただし中小消費者金融は大手消費者金融よりも融通が利きやすい利点があるため、金利の高さは仕方のない面もあります。
中小消費者金融を利用する際は、金利が高い点に注意して借り入れをしましょう。
ブラックリストで50万借りたいときに審査なしでお金を調達する方法

ブラックリストで50万円借りたいときに、中小消費者金融以外でお金を調達する方法は次のとおりです。
- 家族や知人を頼る
- 保険の契約者貸付制度を利用する
- 従業員貸付制度を利用する
- 有担保ローンを利用する
- 定期預金担保貸付を利用する
- 質屋を活用する
- 不用品を売却する
- クレジットカードのキャッシング枠を使う
上記の方法であれば、カードローンのように審査を通さずに融資を受けられます。一つずつ詳しく解説するので、自身に合った方法をぜひ見つけてみてください。
家族や知人を頼る
消費者金融の利息が高いと感じるのであれば、家族や知人を頼る選択肢もあります。親しい人から借り入れをするのであれば、利息なしでお金を借りられる可能性もあるでしょう。
ただしお金を借りる際は、人間関係が崩壊しないように気を配る必要があります。
口約束のみならず、50万円の融資を受けたい理由を説明する、借用書を利用して誠実さを見せるなどのトラブル防止対策をしておきましょう。
借用書に返済の期日を残しておくと、借り入れを依頼する相手から信頼されやすいです。
保険の契約者貸付制度を利用する
特定のタイプの生命保険に加入している方は、契約者貸付制度を利用できる可能性があります。契約者貸付とは、生命保険を解約した際に返ってくる解約返戻金を担保に借り入れする制度です。
- 終身保険
- がん保険
- 養老保険
契約者貸付制度は審査の必要がなく、利息が低いメリットがあります。たとえば第一生命は年3.0%程度、日本生命は年2.0%程度で、消費者金融と比較すると非常に低金利です。
ブラックリストで消費者金融や銀行から融資を受けにくい方は、契約している生命保険を確認して契約者貸付制度を利用できないか確認してみましょう。
従業員貸付制度を利用する
会社に所属しているのであれば、従業員貸付制度を利用する選択肢もあります。
従業員貸付制度とは、企業が従業員に対して貸し付けをおこなう制度のことで、規模の大きな企業では福利厚生の一環として用意されています。
大手消費者金融や銀行とは異なり、会社独自の審査により貸し付けするかどうか決まるため、ブラックリストの方でも利用できるでしょう。
また、勤務先が給与の前払い制度を導入していれば、利息なしでお金の準備が可能です。
従業員貸付制度や給与の前払いなどお金に関する福利厚生が勤め先にある方は、会社に一度相談してみましょう。
有担保ローンを利用する
持ち家や土地などの高額な資産を保有しているなら、有担保ローンを利用できます。有担保ローンとは、特定の資産を担保にしてお金を借りるローンの一種です。
- 高額な資産を担保とするため、審査に通りやすい
- 無担保のローンと比べて高額の融資が受けられる
- 無担保のローンと比べて金利が低い
有担保ローンは無担保とは異なり基本的には用途が限定されています。
住宅や自動車などお金の使い道が限定されている方は、有担保ローンを検討しましょう。
定期預金担保貸付を利用する
低金利でお金を借りたい方には、定期預金担保貸付がおすすめです。定期預金担保貸付とは、銀行の定期預金を担保にして借り入れする方法を指します。
定期預金担保貸付の借入限度額は預入金額の90%以内で、消費者金融よりも非常に低金利です。
たとえばゆうちょ銀行の場合、0.25〜0.5%の利息で預入金額の90%以内の借り入れができます。
また、預入金額の範囲でお金を借りるため、借金が増えるリスクもありません。
質屋を活用する
手軽に利用できる借り入れ手段として、質屋を活用する方法も挙げられます。質屋は手持ちの資産を担保として、融資を受けるサービスです。
資産はブランド品や宝石をはじめ、一部のマニアに価値のある物品や家電製品など、基本的に担保物品の種類は問いません。
担保になる物品さえあればよく、ブラックリストの方でも借り入れできる点が魅力です。
返済期日までに間に合わなければ担保物品を失いますが、借金は増えません。資産の中に多額の価値がつきそうな物があれば、質屋を利用してみましょう。
不用品を売却する
売却しても問題ない資産があれば、質屋ではなく売りに出すことを検討しましょう。
リサイクルショップや家電製品店に不用品を売却すれば、即金が手に入ります。
またメルカリやラクマなどの不用品を売却するサービスでは、ユーザー同士で取引できるため、売り物によっては高額での売却が可能です。
用途のない物品を処分したいと考えている場合は、持ち物整理にもなり一石二鳥といえます。
借り入れをせずに現金を用意したい方は、身の回りのものを売却してお金に換えましょう。
クレジットカードのキャッシング枠を使う
保有するクレジットカードにキャッシング枠が付帯していれば、追加の審査なしで借り入れが可能です。
キャッシング枠とは、クレジットカードを利用した借り入れの限度額を指します。
キャッシングの限度額内であれば、ATMから気軽に融資を受けられるでしょう。
ただし手持ちのクレジットカードにキャッシング枠がない場合は、融資審査が必要です。
そのためブラックリストの方が、新たにキャッシング枠を設けるのは難しいでしょう。
ブラックリストや借入に関するよくある質問

ブラックリストや借り入れに関してよくある質問は次のとおりです。
- ブラックでも即日融資は可能?
- 申し込みブラックとは?
- ブラックでもクレジットカードを作れる?
- 違法な業者の見分け方は?
- 返済に困ったらどうすべき?
ブラックリストや借り入れに対してわからないことがあると悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
ブラックでも即日融資は可能?
ブラックリストの方でも即日融資は可能です。消費者金融で当日に融資を受けられる条件を確認のうえ、申し込みをしましょう。
本記事で紹介した中小消費者金融の即日融資の条件は次のとおりです。
サービス名 | 即日融資条件 |
---|---|
セントラル | 平日14時までに申し込み |
フクホー | 店舗での申し込み |
いつも | Web申し込み |
キャレント | 平日14時までに申し込み |
即日融資の条件を詳しく知りたい方は、各サービスの問い合わせフォームやカスタマーサポートに相談してみましょう。
申し込みブラックとは?
申し込みブラックとは、カードローンやクレジットカードに短期間で複数申し込んだ状態のことです。
カードローンへの申し込み状況は6か月信用情報機関に記録されるため、複数の申請記録があると返済能力を疑われて審査に落ちやすくなります。
急いでお金を借りたいと考えていても、焦らずに1社ずつ期間を開けて申請しましょう。
「自身が申し込みブラックではないか」と不安な方は、一度信用情報機関で開示請求をおすすめします。
ブラックでもクレジットカードを作れる?
金融事故でブラックリストに入っていると、クレジットカードの審査には基本通りません。
クレジットカードの発行には消費者金融と同様に信用情報が重視されるため、金融事故情報があると大きなマイナスとなるためです。
ただし金融ブラックではなく申し込みブラックの場合は、審査に通る可能性があります。
金融事故がある方は審査の必要ないデビットカードやキャリア決済など、他の決済手段を検討しましょう。
違法な業者の見分け方は?
違法な業者の主な見分け方は、賃金業社の登録番号の有無です。
国や都道府県に正規の登録をしている業者には登録番号が設定されており、不正規の業者には高い確率で登録番号が存在しません。
賃金業社の登録番号以外にも、次の点で違法かどうかを見分けられます。
- 「審査なし」を宣伝する業者:貸金業法13条に反する
- 「審査が易しい」と宣伝する業者:貸金業法16条に反する
- 利息が20%以上の業者:法定利息を超えている
違法な業者の見分け方が不安な方は、本記事で紹介した中小消費者金融を利用しましょう。
返済に困ったらどうすべき?
借金返済が難しい状況になったら、次の方法を実践しましょう。
- 借り入れ先や専門家に相談
- 債務整理
返済のお金を作るために借金を重ねても状況は改善しません。返済に困った場合は融資先に返済について早めの相談をおすすめします。
柔軟な対応が期待できる金融会社であれば、相談にのってもらえたり、返済期間を伸ばしたりできる可能性があります。
どうしても返済ができない場合は、自己破産や個人再生などの債務整理も選択肢の一つです。
借金をどうしても返せない場合は、借り入れ先や司法書士、弁護士などの専門家に相談してみましょう。
まとめ

ブラックリストの方が50万円を借りる方法について紹介しました。
大手消費者金融や銀行カードローンはブラックリストであると発覚すると審査に落ちるため、借りるのであれば柔軟な審査が期待できる中小消費者金融に申し込みましょう。
金利無料キャンペーンで利息を抑えたい方は「セントラル」、即日融資を受けたい場合は「アロー」がおすすめです。
また、審査なしで資金を調達したい方は、契約者貸付制度や従業員貸付制度を利用できないか確かめてみましょう。
本記事で紹介した資金調達方法を参考にして、自身に一番よい方法でお金を用意してください。