三井住友カードのキャッシングについて解説!注意点や返済方法も紹介!

記事のまとめ

三井住友カードのキャッシングはリボ払いが基本。

審査に時間がかかる場合もあるため、カードを先に発行すると安心。

ナンバーレスカードなら年会費無料でセキュリティが高い!

三井住友銀行が提供している「三井住友カード」は、キャッシング機能付きのクレジットカードです。

三井住友カードの「キャッシングリボ」を利用すれば、急な出費にも対応できて非常に便利でしょう。

しかし、「キャッシングリボ」は事前に利用枠を設定しないと利用できません。申し込みには審査が必要なため、必要書類の準備が必要です。

本記事では三井住友カードのキャッシングリボについて紹介します。注意点や返済方法もあわせて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。

【目的別】大手キャッシング会社比較表

スクロールできます
大手会社融資時間審査時間審査基準公式サイト

アイフル
最短20分※1


簡単診断する


最短20分※2


独立審査


詳細を見る

アコム
最短30分※1


簡単診断する


最短30分


銀行傘下審査


詳細を見る

プロミス
最短25分※3


簡単診断する


最短25分※3


銀行傘下審査


詳細を見る

SMBCモビット
最短60分※4


簡単診断する


10秒簡易審査


銀行傘下審査


詳細を見る
※1 お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。 WEB申込なら最短20分融資も可能です。※2 お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。※3 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。※4 。※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります
目次

三井住友カードのキャッシングとは

三井住友カードはクレジットカードとして人気のカードであり、キャッシング機能も搭載されています。

  • 「キャッシングリボ」で現金の借り入れが可能
  • 事前に利用枠を設定

これまでキャッシング機能を利用してこなかった方は、どのような機能なのか確認してみましょう。

「キャッシングリボ」で現金の借り入れができる

三井住友カードのキャッシングは「キャッシングリボ」という名称であり、クレジットカードやカードローンを利用してお金が借りられます。

  • 24時間ご利用可能
  • 振込手数料無料
  • 最短即時で振り込み可能

ATMならその場で現金が借りられますし、口座振り込みも最短即時対応のため、急に現金が必要な場合も安心です。

ただし、キャッシングリボは「リボ払い」で支払うことを前提に現金が引き出せるキャッシングです。

ご利用の際には必ず公式サイトにある借り入れのシミュレーションを行い、返済スケジュールの確認を行いましょう。

借り入れの方法は3種類

キャッシングリボは次に挙げる3つの方法で借り入れができます。

  • インターネット(WEB)
  • ATM
  • お電話

インターネット上からの申し込みは、最短即時で「カードご利用代金お支払い口座」に現金が振り込まれます。

ご自宅の近くにコンビニや銀行があれば、ATMを利用して借り入れが可能です。

インターネットやATM操作が不安な方は、フリーダイヤルに電話をして振り込みしてもらうことも可能です。

三井住友カードのキャッシングがおすすめの理由

キャッシングをする際、カードにこだわりがない場合は、基本的に三井住友カードのキャッシングがおすすめです。理由は次の3つです。

  • ナンバーレスカードでセキュリティが高い
  • 24時間365日即日借り入れ可能
  • Vpassアプリが使いやすい

それぞれ詳しく解説します。

ナンバーレスカードでセキュリティが高い

三井住友カードには、ナンバーレスのカードがあります。カードに番号が記載されていないため、通常のクレジットカードと比較して悪用される心配が少ないです

たとえば三井住友カードを紛失してしまっても、ナンバーレスのカードであれば決済に必要なカード番号などが一切記載されていないため、悪用される心配がほとんどありません。

これまでにクレジットカードを紛失したことがある方や、悪用された経験がある方などは、ナンバーレスの三井住友カードを発行してみてください。

また三井住友カードのナンバーレスのクレジットカードは年会費無料ですが、通常の三井住友カードには1,375円(税込)の年会費が設定されています。

セキュリティが高いうえに、年会費も節約できるのは大きなメリットといえます。キャッシングを初めて利用する方も安心して利用できるサービスの一つでしょう。

24時間365日即日借り入れができる

三井住友カードは、24時間365日借り入れができます。以前は、平日の限られた時間帯のみ即日の借入に対応していましたが、2021年10月から24時間即日借入に対応しています。

即時振込サービスはWeb上から申し込む必要がありますが、振込手数料は無料です。ATMからの借入も可能ですが、手数料が発生するため即時振込サービスをおすすめします。

たとえば結婚式や葬式など、急な支払いで現金が必要になった場合でも、即日キャッシングできるため安心感が高いといえるでしょう。

ATMを利用したい方、下記が代表的なATMであるため、お住まいの地域にあるかどうかの参考にしてください。

  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • セブンイレブン
  • イオン
  • ローソン

上記以外のATMでもキャッシングできます。キャッシングできるすべてのATMが知りたい方は、三井住友カードの公式サイトを確認しましょう。

Vpassアプリが使いやすい

三井住友カードで利用できる専用アプリ「Vpassアプリ」が使いやすい点も、おすすめできる理由です。Vpassアプリでは、次のような機能が利用できます。

  • 支払い金額の確認
  • 利用明細の確認
  • ポイント残高の確認
  • 各種セキュリティ対策
  • 三井住友銀行との連携

キャッシングをする際に便利な機能は、上記のうち「支払い金額の確認」と「利用明細の確認」です。どこでもアプリからキャッシングの利用状況を手軽に確認できます

また、使いすぎを防ぐために利用するたびに通知がくる「通知機能」や、アプリから一時的に利用制限などサービスも豊富です。

クレジットカードを持つと使いすぎてしまわないか心配な方も、Vpassアプリがあれば安心してキャッシングを利用できます。

三井住友カードは事前に利用枠を設定しないと利用できない

三井住友カードのキャッシングリボは利用枠を事前に設定しないと利用できません。

  • キャッシング利用枠の申し込み方法
  • 申し込みに必要な書類

WEBから申し込みをすれば最短30分で審査結果が出るものの、受付時間である9:00〜17:00までに申し込みを済ませる必要があります。

申し込み方法や必要書類について解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

キャッシング利用枠の申し込み方法

三井住友カードのキャッシングリボは、審査スピードの早いWEB上からの申し込みがおすすめです。

  1. 三井住友カード「キャッシングリボ設定・増枠」ページを開く
  2. 「お申し込みはこちら」をクリック
  3. 必要事項を入力する
  4. 申し込み内容を確認、契約書面の保存を行う
  5. 年収証明書類を提出する
  6. 審査
  7. 結果のご連絡

受付時間は年末年始を除く9:00~17:00であり、最短30分で審査結果がわかります。

ただし、スピード審査受付の時間帯に申し込みをしても30分以内に完了しないケースもあるため、時間に余裕をもって申し込みを行いましょう。

なお、審査結果によって申し込み者の希望に添えない可能性もあるため、その点には気を付けましょう。

申し込みに必要な書類

三井住友カードのキャッシング申し込みには、次のような年収証明書類が有効です。

  • 給与所得の源泉徴収票
  • 給与の支払明細書
  • 確定申告A 第一表
  • 特別徴収税額の通知書
  • 所得証明書
  • 年金額改定通知書
  • 年金証書
  • 年金裁定通知書

上記の書類は、会社に勤めている方や年金受給者の方が利用できる書類です。

個人事業主の方は、次のいずれかの書類を準備しましょう。

個人事業主の方が申し込む際に必要な書類
  • 確定申告B第一表
  • 青色申告決算書
  • 収支内訳書

三井住友カードでキャッシングする際は、事前に申し込む書類の準備が必要であると把握しておいてください。

三井住友カードでキャッシングする方法

三井住友カードでキャッシングする方法は、次の2つのケースに分かれます。

  • ATMで借入
  • 自身の口座へ振り込む

1つずつどのような利用方法なのか解説するため、どちらの利用方法が自身に合っているのか確認してみてください。

ATMで借り入れを行う

三井住友カードはATMで借入ができます。利用手順は次のとおりです。

ATM借り入れの利用手順
  1. ATMの画面内の「お引き出し」というボタンを選択
  2. カードを挿入
  3. 暗証番号を入力
  4. キャッシング(リボ)を選択
  5. 借り入れる金額を入力
  6. 現金とカードを受け取り完了

次に、利用できるATMを見ていきましょう。

  • 三井住友銀行
  • みずほ銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • りそな銀行
  • セブン銀行
  • ローソン銀行
  • ゆうちょ銀行

上記以外のATMでも利用可能なため、三井住友カードのキャッシングに対応している全てのATMを確認したい方は三井住友カードの公式サイトをご確認ください。

自身の口座へ振り込む

三井住友カードのキャッシングは、銀行やコンビニのATMだけでなく自身の口座へ振り込む形でのキャッシングも可能です。

自身の口座へ振り込んで欲しい場合は、WEBか電話でキャッシングの利用を申し込みます。それぞれ申し込み方法は次のとおりです。

スクロールできます
 手段申し込み方法
WEB三井住友カードの公式サイトから申し込み
電話1:0120-863724に電話
2:サービスコードを入力
3:会員番号を入力
4:暗証番号を入力
5:自動音声に従い金額などを入力
6:キャッシング完了

サービスコードを忘れた場合は三井住友カードの「ご利用方法」から、暗証番号を忘れてしまった場合は「カード暗証番号のご照会」から確認できます。

自身の口座へ振り込む形でキャッシングしたい場合は、上記の方法で申し込んでみてください。

三井住友カードのキャッシングを返済する2つの方法

三井住友カードでキャッシングした後は、次のいずれかの方法で返済する必要があります。

  • カード利用料と合わせて「口座引き落とし」
  • 返済期日前の「臨時返済」

口座引き落としが基本的な返済方法で、臨時引き落としが追加で返済する際に利用する方法とイメージしてみてください。

カード利用料と合わせて「口座引き落とし」

三井住友カードのキャッシングは、ショッピング枠の利用料金と合算して口座引き落としで返済できます。ショッピング枠とは別に振り込む必要がないため、返済し忘れることもありません。

わざわざATMに足を運んで返済する必要もないため、手軽に返済可能です。

返済期日前の「臨時返済」

口座引き落とし以外に、返済期日前に返済する「臨時返済」でも返済できます。臨時返済とは、月に1回の引き落とし日以外の日にちに臨時的に返済する方法です。

手元の現金に余裕がある場合や、臨時収入があった場合などに利用する方が多い返済方法となります。

臨時返済のメリットは、利息の影響を最小限に抑えられる点です

キャッシングを利用すると、キャッシングした金額に対して利息が発生します。利息は返済する期間が伸びるほど高くなるため、早めに返済すればその分利息分の支払いをカットできます。

たとえば、50万円を18%の実質年率でキャッシングし20日後に返済する場合と、50万円を18%の実質年率でキャッシングし30日後に返済する場合の利息を比較すると、次の違いがあります。

50万円を実質年率18%でキャッシングした返済例

■20日後に返済
→約4,931円の利息

■30日後に返済
→約7,397円の利息

上記のとおり、利用期間が10日長いだけで「50万円を18%の実質年率でキャッシングし30日後に返済した場合」の利息の方が2,000円以上高いとわかります。

キャッシングの返済をする際は基本的に口座振替で返済し、手元の現金に余裕がある場合は、積極的に臨時返済を活用しましょう。

三井住友カードでキャッシングする時の注意点

三井住友カードでキャッシングする際は、次の注意点に気をつけましょう。

  • 新規契約の場合は審査や発行・受け取りまでに時間がかかる
  • キャッシング利用枠はショッピング利用枠に含まれる

上記の注意点を理解せずに利用すると、クレジットカードの主な機能であるショッピング枠の利用に大きく影響します。利用する前に、必ず確認してみてください。

新規契約の場合、審査や発行・受け取りまでに時間がかかる

三井住友カードを持っていない場合、まずカードを発行しなくてはなりません。

カードの新規発行には審査があり、審査時間は最短30分ですが、内容によっては審査に時間がかかる場合もあると理解しておきましょう。

現在三井住友カードを持っていないものの、キャッシングを利用する予定の方は、カードだけ先に発行しておくことをおすすめします。

キャッシング利用枠はショッピング利用枠に含まれる

三井住友カードのキャッシング利用枠は、ショッピング枠に含まれている点に注意してください。

キャッシング機能付きクレジットカードには、キャッシング枠とショッピング枠の2枠がありますが、枠が分かれているのではなくどちらも同じ総利用額の枠内に入っています。

例えば、三井住友カードの利用限度額が100万円の場合に、キャッシングで40万円借り入れたとすると、ショッピング枠は60万円しか利用できません。

三井住友カードの上限額が100万円の場合、キャッシング枠が100万円・ショッピング枠も100万円あると誤認する方も多いですが誤りです。

したがって、キャッシング枠を利用する際は、ショッピング枠の利用分も考慮する必要があります。

三井住友カードでキャッシングしたお金の返済方法

キャッシングは借金のため、返済期日までに完済する必要があります。

  • 毎月の返済日に自動引き落とし
  • ATMからの臨時返済
  • 指定口座への振込による臨時返済

返済方法は主に3種類あるため、1つずつ詳しく見ていきましょう。

毎月の返済日に自動引き落とし

自動引き落とし設定にした方は、毎月の返済日に登録した口座に自動で引き落としがなされます。

こちらが一般的な返済方法で、ショッピング枠と合算された金額が引き落とされるため、自身で振り込む必要がありません。

しかし三井住友カードはリボ払いのため、元金+利息の金額が引き落とされる点に注意してください。

ATMからの臨時返済

三井住友カードのキャッシングはATMからの臨時返済にも対応しています。

臨時返済は「繰り上げ返済」とも呼ばれるもので、毎月の支払日以外の日に借入額の一部やまとまった金額を返済できる方法です。

臨時返済を利用するとリボ払いによる金利の影響を軽減できるため、手元の現金に余裕がある際は積極的に利用しましょう。

指定口座への振込による臨時返済

臨時返済はATMではなく指定口座への振込によっても返済可能です。

指定口座への振込を利用する際は、三井住友カードの公式サイトから申し込みを受け付けています。

しかし、指定口座への振込で返済する際は振込手数料を自身で負担しなくてはなりません。無料で返済できない点に気を付けましょう。

三井住友カードのキャッシングに関するよくある質問

三井住友カードのキャッシングには、次のような質問がよくみられます。

  • 三井住友カードのキャッシングとカードローンの違いは?
  • キャッシングの利用枠の変更はWebで手続きできる?

上記の質問に回答するため、気になる方は確認してみてください。

三井住友カードのキャッシングとカードローンの違いは何ですか?

三井住友カードのキャッシングとカードローンは、現金を借り入れられるという点では同じ機能と言えます。

しかし、次に挙げる点に違いがあると理解しておきましょう。

スクロールできます
借り入れ方法金利ショッピング枠上限額
三井住友カード
キャッシング
18%あり50万円
三井住友カード
ローン
1.5〜15%なし900万円

少額をすぐに借り入れたい方にはキャッシング、まとまった金額を借り入れたい方はカードローンがおすすめです。

キャッシングの利用枠の変更はWebで手続きできますか?

キャッシングの利用枠の変更はWeb上での手続きが可能です。三井住友カードの公式サイトへアクセスし、申し込んでください。

申し込みの際は「年収証明書類」が必要なため、準備してから申し込むようにしましょう。

まとめ

本記事では、三井住友カードのキャッシングの基本的な情報や利用方法、返済方法などを解説しました。

三井住友カードのキャッシングはリボ払いを基本の返済方法とした「リボキャッシング」です。

利用する際はATMで借入か、自身の口座へ振り込んで借入のいずれかを選択できるため、最適な方法で借り入れましょう。

しかし、キャッシングを利用するには事前に申し込みをする必要があります。

現時点で三井住友カードを所有していない方は、審査に合格してから発行する必要があるため、即日借り入れられない場合もあるでしょう。

キャッシングを利用したい時にすぐ借り入れられるように、少しでも気になった方は、無料で作成できる三井住友カードを発行してみてください。

※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
キャッシングリボ

目次