必ず審査に通るクレジットカードはない!
■比較的審査に通りやすいクレジットカードは次のとおり
- 三菱UFJカード VIASOカード
- PayPayカード
- 楽天カード
- イオンカード
- ACマスターカード
- 三井住友カード RevoStyle
- セディナカードJiyu!da!
- Tカード プラス(SMBCモビット next)
消費者金融系や流通系は審査に通りやすい傾向があるため、申し込んでみよう!
\PayPayとの併用で最大1.5%の高還元!/
クレジットカードの審査になかなか通らない方は、必ず審査に通るクレジットカードがあれば申し込みたいと考える方もいるのではないでしょうか。
クレジットカード作成のためには審査を通る必要がありますが、確実に発行できるカードがあれば知りたいでしょう。
結論、必ず審査に通るクレジットカードはありません。
ただし、比較的審査が通りやすいクレジットカードは存在します。
本記事では審査に通りやすいと評判のクレジットカードを厳選して8つ紹介します。
クレジットカードの審査に通りやすくなるためのコツもあわせて解説するので、カードを新しく発行したい方はぜひ参考にしてみてください。
おすすめクレジットカード比較表
クレジットカード | 年会費 | ポイント還元率 | 還元率UP | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
JCBカードW | 永年無料 詳しく見る | 1.00%~10.50% ※3 | 【最大21倍】 Amazon セブンイレブン | 最大13,000円 キャッシュバック※4 詳細を見る |
三菱UFJカード VIASOカード | 永年無料 詳しく見る | 0.5%-12.5% | 【最大24倍】 楽天市場 じゃらん | 最大10,000円 キャッシュバック 詳細を見る |
ライフカード | 永年無料 詳しく見る | 0.5% | 【最大25倍】 楽天市場 るるぶトラベル | 最大10,000円 キャッシュバック 詳細を見る |
PayPayカード | 実質無料 ※学生無料 詳しく見る | 1.0~5.0% | 【最大5%】 Yahoo!ショッピング ※5のつく日は+4% | 特典 最大5,000円相当 プレゼント 詳細を見る |
セゾンdigital | 永年無料 詳しく見る | 0.30%~3.3% | 【最大8%OFF】 tabiデスク | 最大6,000円相当 プレゼント 詳細を見る |
※本ページはプロモーションが含まれています
必ず審査の通るクレジットカードは存在しない
結論、必ず審査の通るクレジットカードは存在しません。
クレジットカード会社は、法律によって審査が義務付けられています。
審査は貸し倒れを防ぐ目的もあり、クレジットカードの種類によって審査の基準が異なる点が特徴です。
クレジットカードに審査が必要な理由と、比較的審査が通りやすいカードの種類について解説します。
法律で審査が義務付けられている
クレジットカードの審査は、改正割賦販売法によって義務付けられています。
改正割賦販売法とは、クレジットカードの適正かつ安全な利用と消費者の保護を目的として制定された法律です。
したがって、クレジットカード会社は独断で審査を省略できません。
クレジットカードの申し込みには必ず審査が伴うため、「必ず審査が通るクレジットカード」や「審査なしのクレジットカード」などの触れ込みは、悪徳業者や詐欺の可能性が高いです。
違法なクレジットカード業者を利用しないように注意しておきましょう。
審査をしないと貸し倒れのリスクが伴う
クレジットカード会社が審査をする理由の一つは、貸し倒れのリスクを軽減させるためです。
クレジットカード会社が審査なしでカードを発行すると、支払い能力が不十分な方にカードが渡るリスクがあります。
支払い能力が不十分な方にカードが渡ると、未払いのリスクを高め、結果的にカード会社に大きな損失をもたらす可能性があるでしょう。
クレジットカード会社は貸し倒れのリスクを防ぐために、申込者の職業、年収、信用情報などを確認し、返済能力を判断します。
銀行系のクレジットカードは審査が厳しい傾向
銀行系のクレジットカードは、審査がほかのカードよりも厳しい傾向があります。
銀行系のクレジットカードは高い信頼性やステータスが特徴のため、一般的には申込者の収入や信用情報を厳しく審査します。
銀行系のクレジットカードの審査を通るには、安定した収入のほかに、クリーンな信用情報が必要になるでしょう。
消費者金融系や流通系は審査に通りやすい
消費者金融系や流通系のクレジットカードは、銀行系カードと比較して審査に通りやすい傾向があります。
幅広い顧客層へのサービス提供を目的にしているため、柔軟に審査をおこなっている業者も多くあり、学生や主婦などでも申し込める場合もあります。
銀行系のクレジットカードのような厳格な審査では通らない方は、消費者金融系や流通系のクレジットカードに申し込んでみましょう。
\家族・会社にバレたくない方におすすめ!/
審査が通りやすいクレジットカード8選
審査に通りやすいクレジットカードは上記の8つです。
審査に必ず通るクレジットカードはありませんが、上記のカードは比較的審査が通りやすい特徴があります。
それぞれのクレジットカードの基本情報や、おすすめポイントを詳しく紹介します。
三菱UFJカード VIASOカード
- 還元ポイントを失効したことがある
- 日用品はネットショッピングで買う
- 海外旅行を満喫したい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
申し込み対象 | 18歳〜 |
メリット |
---|
ポイントが口座に自動還元 最大24倍のボーナスポイント 付帯保険が無料 |
デメリット |
---|
自動還元は1,000ポイントから 対象ショップ以外は還元率が平均 ETCカードが有料 |
三菱UFJカード VIASOカードは、年会費無料で利用できるクレジットカードです。
貯まったポイントを自動的に登録した口座に振り込む、オートキャッシュバック機能を採用しています。
クレジットカードのポイントは有効期限があることも多いため、通常ならポイント利用前に消えてしまうリスクに注意しなければなりません。
しかし、オートキャッシュバックであれば、確実にポイントを消化できるでしょう。
さらに、auやSoftBankなど特定のインターネットサービスや携帯キャリアサービスを利用すると、ポイントが2倍になる特典もあります。
PayPayカード
※本ページはプロモーションが含まれています
- 買い物はPayPay払いが基本
- Yahoo!ショッピングをよく利用する
- クレジットカードがすぐに使いたい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB Mastercard VISA |
ポイント還元率 | 1.0%〜5.0% |
申し込み対象 | 18歳〜 |
メリット |
---|
PayPay残高チャージに唯一対応 最大5%のポイント還元 申し込み&審査で最短5分で使える |
デメリット |
---|
楽天・Amazonの還元率が低い ヤフーカード会員は特典対象外 旅行やショッピング保険が付帯しない |
PayPayカードは、PayPayとの同時併用でお得になるクレジットカードです。
PayPayの利用で貯まるPayPayポイントは、カードとの併用で多く入手できます。
- PayPayとPayPayカードを紐付けると最大1.5%の還元率に
- Yahoo!ショッピングで最大5%の還元率に
キャッシュレス決済でポイントを貯めつつ買い物を楽しみたい方は、PayPayとPayPayカードを併用しましょう。
また、カードは氏名やカード番号が記載されていない番号レスのため、プライバシー保護や防犯面でもメリットがあります。
- 【新規入会特典】新規入会&利用で最大5,000ポイントもらえる!(終了日未定)
- 【PayPayステップ】PayPayのポイント還元率0.5%アップ!(終了日未定)
楽天カード
- 楽天市場でお得に買い物したい
- メインカードを発行したい
- 仕事用のクレジットが欲しい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB Mastercard VISA AMERICAN EXPRESS |
ポイント還元率 | 1.0% |
申し込み対象 | 高校生を除く18歳以上 |
メリット |
---|
楽天市場がポイント最大17倍(※) 永年無料の年会費 2枚目カード発行もOK |
デメリット |
---|
ポイント有効期限あり ETCカードが有料 公共料金は0.2%還元 |
楽天カードは、年会費無料で還元率も高いカードです。
大手ECサイト「楽天市場」の決済で楽天カードを選択すると、得られるポイントが+2倍になります。
また、スマートフォン決済「楽天ペイ」との併用で最大1.5%の高還元を受けられる点も魅力です。
貯まった楽天ポイントはコンビニやスーパーなどで利用可能なうえ、積立投資やポイント運用などさまざまなシーンでも活躍します。
- 【同時申込】楽天カード+はじめて楽天モバイル同時申込&利用で最大21,000ポイントがもらえる!(終了日未定)
- 【新規入会】楽天カードのみでも新規入会&利用でもれなく5,000ポイントプレゼント!(終了日未定)
- 【家族カード】家族カード作成&利用でもれなく1,000ポイント獲得!(終了日未定)
イオンカード(WAON一体型)
- イオングループでよく買い物する
- 映画館で話題作を堪能したい
- ゴールドカードがほしい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB Mastercard VISA |
ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
申し込み対象 | 18歳以上(※) |
メリット |
---|
2倍還元・5%OFFの特典付帯 イオンシネマが300円割引 条件クリアでゴールドカード発行 |
デメリット |
---|
イオングループ以外は還元率が低め 受取りまで2〜3週間程度かかる 海外旅行傷害保険の付帯なし |
イオンカード(WAON一体型)は、イオングループでの利用がお得なクレジットカードです。
ダイエーやマックスバリュなどのイオングループで支払いすると、ポイントが2倍になる点が魅力です。
さらに、イオングループが運営する「イオンシネマ」でカードを提示すると300円割引「お客様感謝デー」なら700円割引で映画を鑑賞できます。
お客様感謝デーはイオングループで毎月20日、30日に開催しており、映画割引のほかに買い物代金が5%OFFになるセールも開催中です。
購入から180日間ショッピング代を補償する「ショッピングセーフティ保険」や、万が一カードを不正利用されても損害を補償する「クレジットカード盗難保障」も付帯しています。
- 【Web限定】対象カード新規入会&利用で最大5,000 WAON POINTがもらえる!(終了日未定)
- 【ショッピングリボ】リボ払い利用で最大5,000円キャッシュバック!(2024年5月29日応募締切)
- 【家族・友人紹介】紹介者にもれなく1,000 WAON POINTプレゼント!(終了日未定)
Tカード プラス(SMBCモビット next)
- カード1枚で借入とカード払いがしたい方
- Tポイントを貯めたい方
- 借入を周囲にバレたくない方
年会費 | 無料 |
国際ブランド | Mastercard |
ポイント還元率 | 0.5% |
申し込み対象 | ・満20歳以上74歳以下の安定した定期収入のある方 ・モビットカード会員の方 |
メリット |
---|
クレジット・カードローン・Tカード機能の3つが搭載 年会費無料で持ちやすい お買い物安心保険が付帯 |
デメリット |
---|
ポイント還元率は低め 即日発行に対応していない 旅行傷害保険がついていない |
Tカード プラス(SMBCモビット next)は、モビットのカードローン機能と一体化したクレジットカードです。
Tカードの機能が付帯しており、クレジットカードの利用200円ごとに1ポイントが付与されます。
Tポイント提携先の店頭でカードを提示するとポイントが付与されるため、日常の買い物でも効率的にポイントを獲得できるでしょう。
申し込める方の年齢は満20歳~74歳と幅広いうえに、年会費も永年無料の使いやすいクレジットカードです。
ACマスターカード
カード名 | ACマスターカード |
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.25% |
国際ブランド | Mastercard |
付帯保険 | – |
ACマスターカードは、カードローン機能がついたクレジットカードです。
大手消費者金融のアコムが提供しており、ショッピング機能のほかにもアコムのサービスを利用できます。
ショッピングや借入で貯まったポイントは自動でキャッシュバックされるため、ポイント失効のリスクも少なくポイント管理もしやすいでしょう。
また、自動契約機や店頭窓口から発行すれば、最短即日での利用も可能です。
三井住友カード RevoStyle
カード名 | 三井住友カード RevoStyle |
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%〜 |
国際ブランド | VISA |
付帯保険 | ショッピング保険(年間100万円まで) |
※料金はすべて税込表示です。
三井住友カード RevoStyleは、リボ払いに特化したカードです。
リボ(リボルビング)払いとは毎月一定の金額を支払う方法で、高額なショッピング代でも月々の負担を減らせる反面、利息が上乗せされるデメリットがあります。
一般的なリボ払い手数料は15.0%程度ですが、「三井住友カード RevoStyle」では9.8%と低めに設定されています。
指定した金額以上を利用すると通知が届く「使いすぎ防止サービス」もあるため、クレジットカードのショッピング費用をコントロールしたい方にもおすすめです。
セディナカードJiyu!da!
カード名 | セディナカードJiyu!da! |
年会費 | 無料 |
還元率 | 0.5%〜 |
国際ブランド | JCB、VISA、Mastercard |
付帯保険 | 国内旅行保険(最大1,000万円) ショッピング保険(最大50万円) |
セディナカードJiyu!da!は、SMBCファイナンスサービス株式会社が提供するクレジットカードです。
申し込み条件は「高校生を除く18歳以上で電話連絡が可能な方」と、幅広い層の方が申し込めるクレジットカードです。
次の店舗で利用すると、得られるポイントは3倍、還元率は1.5%です。
- セブン-イレブン
- ダイエー
- イオン
- 宇佐美グループSS
また、海外ショッピングでも3倍のポイントが貯まります。
ショッピング保険や最高1,000万円の補償を受けられる旅行保険も付帯しているため、手厚い保障を受けたい方にもおすすめです。
クレジットカードの審査基準
クレジットカードの審査基準は上記のとおりです。
それぞれの基準について詳しく解説します。
属性情報
まずは、審査で申込者の属性情報を確認します。
属性情報とは氏名や住所、職業などの基本的な情報のことです。
- 氏名
- 住所
- 職業
- 勤務先
- 雇用形態
- 年収
- 家族構成
カード会社は申請者の属性情報をチェックして、支払い能力があるかどうかを見定めます。
安定した職業についている方や、年収の高い方が審査で有利になりやすいでしょう。
利用履歴
クレジットカードやカードローンなどの利用履歴もチェックされます。
カード会社は信用情報機関を通して「ローンの返済に延滞はないか」「金融事故を起こした経験はあるか」などをチェックして返済能力を確認します。
利用履歴にクレジットカードやカードローンの延滞の履歴があると、信用度が下がり審査に落ちやすくなります。
また、クレジットカードの取引履歴がない「スーパーホワイト」の状態も、信用度が判断がしにくいため審査に通らない可能性があります。
他社の借入状況
消費者金融や銀行からの借入状況もチェック対象です。
他社から融資を受けている状態で申し込むと、金銭的に余裕がない状態だと疑われるリスクがあります。
また「借入金額を年収の3分の1以内までに収めなければならない」総量規制の問題もあり、他社から借入がある方は審査の面で不利です。
他社から融資を受けている場合は、完済してからの申し込みがおすすめです。
クレジットカードの審査に通らない原因
クレジットカードの審査に通らない原因を紹介します。
それぞれの原因を解説します。
過去に延滞の履歴がある
過去にクレジットカードやカードローンの支払い延滞履歴があると、支払い能力の信用が落ちてしまうため、審査に落ちやすくなります。
ただし、延滞情報が保存された信用情報機関履歴は5〜10年程度で消去されるため、延滞情報が消えるまで待つ選択肢もあります。
過去に延滞した経験のある方は、信用情報機関に延滞情報が登録されているかチェックしてみましょう。
債務整理
自己破産や個人再生などの債務整理をするとブラックリストに登録されるため、審査に通りにくくなります。
債務整理とは、借金返済が困難な方を対象とした借金を減額させる手続きです。
借金返済に困っている方を対象とした手続きのため、カード会社からは支払い能力の低い人物と見なされます。
債務整理をしてブラックリストに登録されている期間は、クレジットカードの審査にはほぼ通らないと考えてよいでしょう。
代位弁済
代位弁済をした場合も、自己破産や個人再生と同様に事故情報(ブラックリスト)として登録され、クレジットカード審査で大きく評価を落とします。
代位弁済とは借金を背負った債務者の代わりに、第三者が返済をする方法のことです。
たとえ、代位弁済でもブラックリストに登録されると、クレジットカードの審査通過は難しくなります。
申込情報の虚偽やミス
申込情報に誤った箇所があると正しく本人確認ができないため、審査に通りません。
とくに、虚偽の情報を記載すると、発覚した際に大きく信用を落とします。
間違いが故意ではなかった場合でも、本人情報の確認が遅れて審査に悪影響が出る可能性があります。
クレジットカードの申請時には、記載内容に誤りがないか確認しましょう。
返済能力が低い
審査の際は申し込み者の返済能力がチェックされますが、支払い能力が認められないとクレジットカードの審査には通りません。
- 収入が低い
- 収入が安定しない
- 雇用形態が安定しない(アルバイト、パートなど)
- 延滞の記録がある
クレジットカードを発行する際は、自身の返済能力を客観的に評価してみましょう。
信用情報機関で信用情報の確認ができる
信用情報の確認をしたい際は、信用情報機関で情報開示をしましょう。
個人でも500〜1,000円の手数料を支払えば、信用情報機関で自身の信用情報の確認ができます。
- 株式会社シー・アイ・シー(CIC)
- 日本信用情報機構(JICC)
CICはスマートフォンで自宅から手軽に手続きが可能です。
クレジットカードに申し込む前に、支払いの延滞や事故情報の有無をチェックしてみましょう。
審査が通りやすいクレジットカードのメリット
審査が通りやすいクレジットカードのメリットは上記のとおりです。
それぞれのメリットを詳しく解説します。
申し込みの対象条件が幅広い
審査に通過しやすいクレジットカードは、申し込みの対象条件が幅広い傾向があります。
たとえば、楽天カードは主婦や学生もターゲットにしているため、申し込み条件を「高校生を除く18歳以上」と幅広く設定しています。
幅広い層をターゲットにしているクレジットカードなら、初めてクレジットカードを持つ方でも申し込みやすいでしょう。
年会費が無料
審査に通りやすいクレジットカードは、利用ユーザー数の拡大のために年会費を無料にしているケースが多いです。
年会費無料のカードであれば、複数持っても負担になりにくいでしょう。
年会費が無料でも、充実した優待サービスを利用しながらポイントがお得に貯められるカードもあります。
収入の記載が不必要
審査に通過しやすいカードは、審査難易度が高いカードよりは比較的収入を重視しない傾向があるため、収入の記載が必要ない場合もあります。
一方、ゴールドカードやプラチナカードなどの審査難易度の高いカードは、返済能力を厳しく審査するために収入の記載がほぼ必須でしょう。
収入に自信がない方は、申し込み条件に「安定した収入がある」と記載のないクレジットカードに申し込んでみましょう。
審査が通りやすいクレジットカードのデメリット
審査に通りやすいクレジットカードのデメリットについても紹介します。
メリットのみでなく、デメリットについても理解しておきましょう。
会員の特典が少ない
審査に通過しやすいカードは、比較的発行しやすい分、会員特典が少ない傾向があります。
年会費が有料で審査難易度が高いクレジットカードの場合は、旅行傷害保険や空港ラウンジサービス、ホテルやレストランの割引など豊富な特典も魅力です。
そのため、人によっては審査に通りやすいクレジットカードを発行しても、会員特典が少なく不満に感じる可能性があります。
ただし、年会費無料のクレジットカードでも、会員特典が用意されているカードも存在します。
- 三菱UFJカード VIASOカード:海外旅行保険、ショッピング保険付帯
- セディナカードJiyu!da!:国内旅行保険、ショッピング保険付帯
会員特典を重視したい方は、付帯保険やポイントアップキャンペーンの有無もチェックしておきましょう。
社会的信用度が低い
審査に通りやすいクレジットカードは、所持していても社会的信用度を高める効果は期待できません。
一方、ゴールドカードやプラチナカードは審査難易度の高さから、保有していると社会的な地位の高さを印象付ける効果が見込めます。
社会的信用を高めるクレジットカードを発行したい場合は、まず審査に通りやすいクレジットカードを発行して信用情報を積み上げましょう。
一般カードを利用し続けると、カード会社からインビテーション(招待)が届いてゴールドカードに昇格できるケースもあります。
たとえば、イオンカードは年間50万円以上利用するとゴールドカードに無料で交換できます。
クレジットカードの審査に通りやすくなる方法
クレジットカードの審査に通りやすくなる方法を紹介します。
審査に通過する確率を少しでも上げたい方は、ぜひ実践してみてください。
キャッシング枠を希望しない
クレジットカードの審査に通りたい方は、キャッシング枠を希望しないようにしましょう。
クレジットカードによっては、キャッシング枠を申し込める場合があります。
ただし、キャッシング枠を申し込むと「お金に困っているのではないか」と判断されて審査に通りにくくなるかもしれません。
カードを発行したあとに申し込みもできるため、まずはキャッシング枠なしで申請しましょう。
入会キャンペーンを活用
入会キャンペーンをおこなっているカード会社は、審査に通りやすい傾向があります。
とくに入会でキャッシュバックやポイントプレゼントを実施しているクレジットカードは、新規ユーザー獲得のために審査の基準を緩くしている可能性もあります。
- 楽天カード:入会&利用で最大5,000〜10,000円相当のポイントプレゼント
- PayPayカード:入会&利用で最大5,000円相当のポイントプレゼント
※2024年3月現在
クレジットカードを発行するとお得にポイントや現金をもらえるチャンスもあるので、入会キャンペーンをおこなっていれば活用しましょう。
申し込み情報は正確に
申し込み情報は誤りのないように、正確に記載しましょう。
クレジットカードやカードローンの延滞情報や事故情報は信用情報機関に履歴として記録されているため、記載している情報と相違があると必ず発覚しますし虚偽の可能性があれば審査に落ちやすくなります。
審査が遅れる原因にもなるため、情報に誤りがないかを確認しましょう。
同時期に複数のクレジットカードの発行をしない
短期間で複数のクレジットカードに申し込むと、申し込みブラックと呼ばれる状態になり審査に落ちやすくなります。
申し込みブラックとは、クレジットカードの申し込み情報が信用情報機関に複数登録された状態を指します。
信用情報に申し込み履歴が複数残っていると「入会キャンペーン狙いではないか」「特典のみ受け取ってカードを利用してくれないのでは」と疑われるため、よい印象を持たれません。
もし、複数のクレジットカードに申し込んでしまった場合は、信用情報の履歴が消える6か月の間は待機しましょう。
無審査で発行!デビットカード・プリペイドカードの特徴
上記2つのカードであれば、クレジットカードと異なり無審査で発行できます。
今すぐキャッシュレス決済を始めたい方は、デビットカードやプリペイドカードの発行も検討しましょう。
デビットカード
デビットカードは、銀行口座と紐付けて利用できるキャッシュレスカードです。
あと払いではなく即座に口座から引き落とされるシステムであるため、審査の必要がありません。
クレジットカードとは異なり銀行残高分しか利用できないため、使いすぎを防止できるメリットがあります。
そのため手軽にキャッシュレス生活を始めたい方や、借金を避けたい方におすすめのカードです。
プリペイドカード
事前に一定額の残高をチャージして利用するカードをプリペイドカードと呼びます。
あらかじめチャージされてある残高を利用する「使い切りタイプ」と、自身でチャージした分の残高を利用できる「チャージタイプ」の2つに大きく分けられます。
使い切りタイプ | ・QUOカード ・図書カード など |
チャージタイプ | ・WAON ・楽天Edy など |
楽天Edyは楽天カード、WAONはイオンカードなど対応するクレジットカードと併用するとお得な特典を得られる場合もあります。
クレジットカードの発行を考えている方は併用も検討しましょう。
無職でもクレジットカードは発行できる?
無職でもクレジットカードを発行できるケースはあります。
収入が少ない方や、雇用形態が安定しない方も必見です。
審査通過の条件
無職でクレジットカードを発行したい方は、申し込み条件をチェックしてみましょう。
「18歳以上で高校生を除く」としか条件のないカードであれば、審査に通る可能性があります。
一方で「安定した収入がある」と条件に記載されたクレジットカードの場合は、基本的に審査には通らないでしょう。
家族カードの追加発行
無職でクレジットカードの審査に通る自信がない方には、家族カードの追加発行がおすすめです。
家族の中でクレジットカードを所持している人物がいれば、審査なしで本カードと同様の機能を持った家族カードを追加で発行できます。
家族カードの追加発行はクレジットカードを所持している方の情報が参照されるため、無職でも問題なくカードを作成可能です。
クレジットカードを保有している家族がいる方は、家族カードを作成できるか相談してみましょう。
審査が通りやすいクレジットカードに関するよくある質問
審査に通りやすいクレジットカードに関するよくある質問は上記のとおりです。
それぞれの質問に分かりやすく回答しますので、ぜひ参考にしてみてください。
審査落ちしてもクレジットカードを発行できる?
クレジットカードの申し込みで審査落ちしても、他社のクレジットカードに申し込めば発行できる可能性があります。
審査に通過する基準はカード会社によって異なるため、一社に落ちても他社の審査であれば通る可能性があるでしょう。
ただし、審査落ちしたあとに他社に申し込む際は、一定の期間を空けましょう。
クレジットカードの申し込み履歴は信用情報機関に記録されるため、短期間に申請すると審査に落ちやすくなります。
CICやJICCなどの信用情報期間は6か月申し込み情報を保持するため、履歴が消える半年程度の時間を空けてからの申し込みがおすすめです。
銀行口座の残高は審査に影響を及ぼす?
銀行口座の残高はクレジットカードの審査には影響を与えません。
銀行は利用者の個人情報の守秘義務があるため、たとえカード会社の審査のためであっても、申し込み者の預貯金を確かめられないためです。
そのため、銀行口座に残高が残っていなくても、審査に通る可能性があります。
無審査のクレジットカードはある?
結無審査で発行されるクレジットカードはありません。
クレジットカード会社には、法律により審査をおこなう義務が課せられています。
審査はクレジット会社が貸し倒れを防ぐ意味でも必要です。
「無審査で借入ができる」と謡っているクレジットカード会社は、詐欺である可能性が高いため注意しましょう。
ACマスターカードは無職でも発行できる?
ACマスターカードは、基本的に無職の方は発行が難しいでしょう。
クレジットカードの審査では返済能力が最も重視されるため、安定的な収入が必要です。
したがって、安定した収入がない無職の方は審査には通らないでしょう。
ただし、不労所得のような収入がある場合は、所得が一定の金額に達していれば、審査に通過する可能性があります。
クレジットカードの審査に時間はかかる?
クレジットカードの審査に要する時間は、カード会社やカードの種類によって異なります。
オンラインの場合は最短5分程度で審査が完了しますが、一方で、銀行系のクレジットカードは1~2週間程度かかる場合もあるでしょう。
緊急でカードが必要な場合や、旅行に合わせてカードを申し込む場合は、審査期間を考慮に入れる必要があります。
クレジットカードの審査に要する時間は、クレジットカードの公式サイトで記載されているケースもあるため、参考にしてみてください。
まとめ
審査に必ず通るクレジットカードはありませんが、幅広い層をターゲットにしている年会費無料のクレジットカードは、比較的審査に通りやすい傾向にあります。
クレジットカードの審査に通りたい場合は、年会費無料で申し込み対象条件が広いクレジットカードを狙いましょう。
ただし、審査に通りやすいクレジットカードは申し込み対象が幅広い傾向にあり、社会的信用度を高める効果はそれほど期待できません。
「どのカードを発行したらよいかわからない」と悩む方には、次のクレジットカードがおすすめです。
借り入れもできる クレジットカードが欲しい | Tカード プラス (SMBCモビット next) |
ポイントが大量に貯まる お得なクレジットカードが欲しい | PayPayカード |
審査に通りやすいクレジットカードに申し込んで、お得な特典を受けましょう。
※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であるため、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービスに関するお問い合わせは、サービス元に直接お問い合わせください。