楽天証券のつみたてNISAおすすめ銘柄5選!始める方法も紹介

  • 2022年12月29日
  • 証券
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「楽天証券のつみたてNISAでおすすめな銘柄が知りたい」「楽天証券でつみたてNISAを始める方法が知りたい」

楽天証券でつみたてNISAをはじめようと検討している方のなかには、上記のような悩みを抱えている方もいるでしょう。

今回は、楽天証券のつみたてNISAでおすすめの銘柄を5つと、はじめる方法を詳しく解説します。

また、つみたてNISAの特徴やNISAとの違いについても紹介するので、ぜひ参考にしてください。

目次

つみたてNISA(積立NISA)とは?

 

つみたてNISA(積立NISA)は少額から長期や積立、分散投資を後押しする国が定めたお得な制度です。

年間上限40万円までが非課税で投資でき、最長20年間も運営で得た利益に税金がかかりません。そのため、最大で800万円分の投資元本を非課税で運用できます。

つみたてNISAは60歳まで引き出せないiDeCoとは異なり、いつでも引き出しができることも魅力の一つです。

つみたてNISA(積立NISA)とNISAの違い

NISAには、つみたてNISA(積立NISA)と一般NISA、ジュニアNISAの3種類があり、成人が利用できるNISAは、つみたてNISAと一般NISAの2種類です。

つみたてNISAと一般NISAの大きな違いは、年間投資上限額と非課税期間です。

つみたてNISA 一般NISA
利用できる人 日本在住で満20歳以上
※口座開設年の1月1日時点
日本在住で満20歳以上
※口座開設年の1月1日時点
口座開設の可能期間 〜2042年末 〜2028年末
※2024年から新制度に移行
非課税期間 20年間 5年間
年間投資上限額 40万円
※20年間で合計800万円
120万円
※5年間で合計600万円
税制優遇 運用益が非課税 運用益が非課税
購入できる商品 一定条件を満たした投資信託
ETF
株式
投資信託
ETF
REIT
投資方法 自動積立 一括購入(自身で売買)
自動積立
資産の引き出し いつでも可 いつでも可
注意点 一般NISAと併用不可 つみたてNISAと併用不可

つみたてNISAがおすすめな方

つみたてNISAがおすすめな方の特徴は次のとおりです。

  • 長期でコツコツつみたてたい
  • 月額3万円以下で安定的に投資したい
  • 投資初心者でどのような商品を選べばいいのかわからない

つみたてNISAで運用する商品は金融庁の基準を満たした215本の投資信託とETFです。販売手数料が無料や信託報酬が一定の基準以下など、低コストの商品ばかり厳選されています。

そのため、どのような商品を選べばいいのかわからないと悩んでいる初心者でもはじめやすいでしょう。

一般NISAがおすすめな方

一般NISAがおすすめな方は次のとおりです。

  • 個別株投資をしたい
  • つみたてNISAの年間限度枠では足りない
  • つみたてNISAの対象商品以外の投資信託を活用したい

一般NISAは銘柄の選択肢が豊富なため、非課税枠の年間限度額が大きいことが特徴です。つみたてNISAの非課税限度額は40万円なのに対し、一般NISAは120万円です。

そのため、ある程度の預貯金を持っている方や、収入から投資に回せるお金がある方におすすめです。また、一般NISAの対象商品は投資信託やETF、個別株まで幅広いため、自身のお気に入りの投資信託がある方や、個別株を購入して株主優待を狙いたい方にも最適でしょう。

「つみたてNISA」の投資可能期間が2042年までに延長へ

運用益が非課税になるつみたてNISAですが、いつまでも非課税で運用できるわけではありません。

つみたてNISAが開始された当初、2018年から2037年までの制度であったため、2018年から2037年まで毎年投資すれば最大800万円の非課税投資が可能でした。

これが、法改正によって新規投資できる期間が5年間延長され、2042年まで可能となりました。

期間が延長されたことにより、これからつみたてNISAを始める方でも、大きな非課税メリットが期待できます。

楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)のおすすめ名柄5選!

楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)でおすすめな銘柄は次のとおりです。

  • eMAXIS Slim米国株式(S&P500)
  • 楽天・全米株式インデックスファンド
  • ニッセイ外国株式インデックスファンド
  • eMAXIS Slim先進国株式インデックス
  • eMAXIS Slim全世界

それぞれの特徴やおすすめな点については次でくわしく解説します。

楽天証券のつみたてNISAで、どのような銘柄を選べばよいのかわからない方は、ぜひ参考にしてください。

eMAXISSlim米国株式(S&P500)

  • 信託報酬が安い
  • 米国株価指数のS&P500の値動きに連動している
  • 高い利回りが期待できる

eMAXIS Slim米国株式(S&P500)は、米国株価指数であるS&P500に連動しているインデックスファンドです。

S&P500は、米国株価指数のなかでもさまざまな苦境を乗り越えて指数が右肩上がりな点が特徴です。そのため、今後も米国の経済に問題が発生しない限り、持続的な成長が見込めます。

純資産は1兆円を超えていることから、多くの投資家に人気の銘柄であることがわかります。また、信託報酬は0.1%以下と低く設定されているため、低コストで米国株式に投資したい方におすすめです。

楽天・全米株式インデックスファンド

  • 米国株式市場ほぼ全銘柄に投資できる
  • S&P500よりも若干パフォーマンスが高い
  • 日本国内の株式と組みあわせて保有しリスクを分散できる

楽天・全米株式インデックスファンドは2017年9月から運用を開始しており、CRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動しているインデックスファンドです。

比較的新しいインデックスファンドですが、2020年5月には純資産総額が1,000億円を突破しており、ファンドスコアも3年で5つ星となります。約4,000銘柄の米国株式を投資対象としているため、大型株以外に中小型株も網羅できます。

米国の成長を期待し、中長期投資を検討している方におすすめです。

ニッセイ外国株式インデックスファンド

  • 安定して成長する先進国を投資対象としている
  • 約1,300銘柄への分散投資ができる
  • 信託報酬の引き下げにも積極的なため、低コストで資産運用できる

ニッセイ外国株式インデックスファンドは、MSCIコクサイ・インデックスと連動するインデックスファンドです。7割近くの銘柄が米国株式で、有名なグローバル企業などが上位に並んでいます。

信託報酬が0.10%と低く、さらに購入時と換金時の手数料もかかりません。また、純資産も1,000億円を超えており、より多くの投資家に選ばれていることがわかります。

そのため、低コストと安定性を求めている方におすすめです。

eMAXISSlim先進国株式インデックス

  • 低コストで先進国の銘柄に分散投資ができる
  • 22かコク1,300銘柄への分散投資ができる
  • 業界最低水準の運用コストを目指しているためお得

eMAXIS Slim先進国株式インデックスは日本以外の先進国に投資できる銘柄で、米国70%、英国約4%、カナダ約3%、その他約21%に分散投資します。

業界最低水準の運用コストを目指しており、2020年3月17日から信託報酬率が引き下げられ、よりお得な投資ができるようになりました。米国への投資が多くを占めているため、米国の情勢や市場状況に影響を受けやすいことが特徴です。

そのため、低コストで資産運用したい方や、日本の銘柄を持っており、他の国に分散投資したい方におすすめです。

eMAXISSlim全世界株式

  • 全世界の株式に投資できる
  • 信託報酬が0.11%と低いため、低コストで資産運用できる
  • 一国の経済が破綻したとしても大きな影響を受けず、総合的に見ると成長が見込める

eMAXIS Slim全世界株式は、MSCIオール・カントリー・ワールド・インデックスと連動するインデックスファンドです。

全世界の株式に投資ができ、投資先は日本を含む先進国8〜9割、新興国1〜2割の内訳となります。先進国8〜9割のうち米国株式が6割を占めているため、安定性も見込めることが特徴です。

また、信託報酬は0.11%と低い水準に設定されているため、低コストで先進国をメインに投資したい方におすすめです。

楽天証券でつみたてNISA(積立NISA)をするメリット

仮想通貨ICPとは

楽天証券でつみたてNISA(積立NISA)をおこなうと、次のメリットが得られます。

  • 楽天スーパーポイントが貯まる
  • 100円から始められる
  • 積み立て頻度を「毎日積立」「毎月積立」で選べる
  • 取り扱い商品が豊富
  • 楽天銀行の普通預金金利が上がる

楽天スーパーポイントが貯まる

つみたてNISAを楽天証券でおこなうと楽天スーパーポイントが貯まります。楽天証券の投資信託では、積立の引き落としに楽天カードのクレジットカード払いを設定することで、決済額100円につき1ポイントが貯まり、毎月5万円まで設定可能です。

たとえば、楽天カード払いで毎月の積立額が10,000円の場合、楽天ポイントが月100ポイント、年間1,200ポイント貯まります。投資信託を購入するのみで、1%分のポイントが得られるためお得です。

また、貯まったポイントは楽天市場や楽天モバイル、街中の楽天ポイント提携店舗で使用できます。さらに毎月の積立額に充てることもできるため、楽天証券ならばよりお得なつみたてNISAが可能です。

100円から始められる

一般的に投資信託の買付は数千円から数万円かかりますが、楽天証券は証券口座や楽天カードのクレジットカード決済を選択して積立する場合、100円から始められます。

そのため、少額資金で積立したい投資初心者や、いきなりまとまったお金を投資することに抵抗がある方でも安心です。また、毎月の積立金額に加え、年2回までボーナス月が設定できます。

ただし、楽天カードクレジットカード決済の場合はボーナスの設定ができないため注意してください。

積み立て頻度を「毎日積立」か「毎月積立」で選べる

楽天証券では、積み立て頻度を「毎日」か「毎月」かを選択できます。多くの金融機関では、積み立ての頻度を「毎月1回」しか選べません。

しかし、楽天証券ならば「毎日積立」も選べるため、高い時間分散効果が得られます。ただし、楽天証券で選択できる買付日は次のとおりです。

積立方法 買付日
証券口座で積立 毎月1〜28日から選択
その他の金融機関で積立 毎月7日または24日
楽天カードのクレジットカード決済で積立 毎月8日
※2021年6月20日以降に初めて積立した場合
※2021年6月19日以前は毎月1日が買付日

取り扱い商品が豊富

楽天証券のつみたてNISAは、取り扱い商品が2022年11月1日時点で183本と豊富です。

日本国内や先進国、米国、新興国、全世界など、さまざまな投資先の投資信託が揃います。おすすめ銘柄ランキングに入っている商品はもちろん、次のようなものもあります。

  • 野村インデックスファンド・JPX日経400
  • つみたて先進国株式
  • ダイワ・ライフ・バランス30
  • 世界経済インデックスファンド
  • ひふみプラス

このように、楽天証券は取り扱い商品が豊富なため、ニーズに合った商品が選択可能です。

楽天銀行の普通預金金利が上がる

楽天証券の口座と楽天銀行の口座を連携するマネーブリッジの設定をおこなうと、楽天銀行の普通預金金利が最大5倍の年0.1%まで上がります。ただし、マネーブリッジ優遇金利の年0.1%が適用されるのは、普通預金残高300万円以下の部分のみです。

普通預金残高300万円を超える部分には金利0.04%が適用されるため、注意してください。

楽天証券でつみたてNISA(積立NISA)をするデメリット

楽天銀行でつみたてNISA(積立NISA)をおこなうデメリットは次のとおりです。

  • つみたてNISAの専用アプリがない
  • ETF(上場投資信託)を取り扱っていない

つみたてNISAの専用アプリがない

楽天証券には、つみたてNISA専用のアプリがありません。つみたてNISAの資産推移や積立設定額などを確認したい場合、ブラウザの楽天証券サイトを利用する必要があります。

楽天証券サイトのつみたてNISAページで確認できる内容は次のとおりです。

  • 資産合計
  • 資産推移
  • 積立月数
  • 直近の購入や売却
  • 毎月の積立設定額
  • 残りの設定可能額
  • 投資可能ポイント

専用アプリがないため、少し面倒に感じる方もいるのかもしれません。しかし、楽天証券サイトはシンプルでわかりやすいデザインになっているため使いやすいです。

ETF(上場投資信託)を取り扱っていない

楽天証券のつみたてNISAはETF(上場投資信託)の取り扱いがありません。

ETFとは日経平均株価やTOPIX、NYダウ、S&P500などの指数に連動する運用成果を目指し、東証一部などの市場に上場している投資信託です。

投資信託の場合、基準価額が1日1回算出されて取引も1日1回しかできません。しかし、ETFの場合は株式と同様、常に株価が変動して1日のうちに複数回取引できます。

楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)の口コミ・評判

ここからは、楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)の口コミや評判を紹介します。

良い口コミや評判と、悪い口コミや評判にわけて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

良い口コミ・評判

楽天証券のつみたてNISAには、次のような良い口コミ・評判があります。

https://twitter.com/grifonbk/status/1565085789037289472

楽天証券のつみたてNISAは、決済額100年につき1ポイントの楽天ポイントが貯まります。

つみたてNISA以外にも、買い物で貯まった楽天ポイントを1ポイント=1円相当として投資信託の購入に充てられます。また、楽天カード決済払いで積立設定すると、100円から投資が可能です。

このように、楽天ポイントが使用できることや、少額資金で始められることについての良い口コミや評判が目立ちました。

悪い口コミ・評判

楽天証券のつみたてNISAには、次のような悪い口コミ・評判があります。

楽天証券のつみたてNISAには専用アプリがありません。積立額の確認や設定などを専用アプリでおこなう方にとって、使いにくいと感じるのかもしれません。

しかし、楽天証券サイトは見やすく、操作もしやすいと評判なため、それほど問題はないといえるでしょう。

また、ポイント還元率が2022年9月以降、1.0%から0.2%にダウンしていますが、すべての銘柄が当てはまるわけではありません。楽天証券の代行手数料が年率0.4%以上の銘柄は、これまで通り1.0%が還元されます。

還元率を高めたい場合は、楽天キャッシュでの購入で0.5%の楽天ポイントが得られるため、変更するとよいでしょう。

楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)を始める方法・流れ

楽天証券のつみたてNISA(積立NISA)をはじめる方法・流れは次のとおりです。

  • 公式ページから口座開設の申し込み
  • 初期設定とマイナンバーカードの登録
  • つみたてNISA口座で取引開始

それぞれくわしく解説します。

1:公式ページから口座開設の申し込み

楽天証券のつみたてNISAをはじめるためには、まず楽天証券の公式ページから口座開設の申し込みをおこないます。

口座開設の段階で、つみたてNISAも同時に申し込めるため、面倒な手間は一切ありません。基本情報の入力と本人確認書類を提出するのみで口座開設できます。

2:初期設定とマイナンバーカードの登録

申し込み後に郵送で「ログイン情報のお知らせ」が届きます。

そこに記載されているIDとパスワードを利用して、楽天証券サイトにログインしましょう。
ログインした後は初期設定をおこない、マイナンバーカードの登録をする必要があるため、あらかじめ準備するとスムーズに手続きできます。

3:つみたてNISA口座で取引開始

初期設定とマイナンバーカードの登録が完了すれば、つみたてNISA口座で取引開始となります。

このように、簡単な方法・流れで口座開設できるため、ぜひこの機会に楽天証券で口座開設をしましょう。

おすすめ商品の条件や選び方とは?

おすすめ商品の条件や選び方は次のとおりです。

  • 外国株式
  • インデックスファンド
  • ファンドの資産規模
  • 楽天・全米株式インデックスファンド

外国株式

投資先のおすすめは外国株式、全世界に投資する銘柄を選ぶことです。

投資信託のなかには特定の国にのみ投資するものがありますが、その国の経済や政治などの情勢に依存してしまい、投資信託の基準価額に大きな影響を受けます。

アメリカに投資した場合を例に挙げて紹介します。

今アメリカのマーケットは過去最高といわれており、投資した以上に大きな利益が出ている現状です。しかし、マーケットの状況や景気が今後悪くなると、タイミングによっては大きな損失となってしまう可能性もあります。

そこで一つの国にとらわれず、全世界の複数国に分散投資すると、値下がりリスクを分散して安定した運用がおこなえます。

このような理由から、全世界の株式に投資する銘柄や全世界の株式、債権や不動産などに投資するバランス型ファンドという全世界に分散投資できる銘柄を選んだ方がおすすめでしょう。

インデックスファンド

運用方法で大事なことは、インデックス運用のファンドを選ぶことです。

そもそも投資信託の運用方法には、インデックス運用(パッシブ運用)とアクティブ運用の2種類があります。

インデックス運用 アクティブ運用
特徴 ・市場のベンチマーク(指数)に連動する代表銘柄を組み入れる
・平均的なパフォーマンスを目指す
・運用のプロが独自に銘柄を組み入れる
・市場のベンチマークを上回るパフォーマンスを目指す
メリット 運用コストが低い 市場のベンチマークを上回るパフォーマンスが期待できる
デメリット 市場平均に左右される 運用コストが高い

インデックス運用は日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)など、投資のベンチマーク(基準)となる指数と連動して動く運用です。

値動きが小さくなる傾向にあるため、控えめな運用スタイルといえます。

一方でアクティブ運用はその指数より値上がりするよう、積極的に運用することです。インデックスファンドとアクティブファンドでは、インデックスファンドの方が勝率が高いです。

すべての日本株ファンド グローバル株式ファンド
1年 44.26% 52.42%
3年 60.98% 66.67%
5年 53.22% 86.55%
10年 66.80% 92.70%

参照:S&P Dow Jones Indices「SPIVA ®日本 スコアカード2020年末版」

そのため、勝率の高いインデックスファンドに投資した方が賢い選択であるといえます。

ファンドの資産規模

ファンドの資産規模である純資産総額が大きい銘柄を選ぶことも大切です。

純資産総額が大きければ大きいほど、投資家の指示を得て購入が増加するため、継続した運用が見込めます。

反対に純資産総額が小さすぎると、運用にコストをかけられずに当初の運用予定期間の前に繰上償還され、運用が途中で打ち切られてしまう恐れがあります。繰上償還の目安は、一般的に10〜30億円といわれているため参考にするとよいでしょう。

純資産総額が小さすぎない銘柄を選ぶことがおすすめですが、販売を開始したばかりでは純資産総額はまだ小さいです。

そのため、大きさのみではなく、増減の推移を確認して安定的に増えているかどうなのかを見極めてください。

楽天・全米株式インデックスファンド

つみたてNISAでおすすめの商品は、楽天・全米株式インデックスファンドです。なぜなら、先ほど紹介したおすすめ商品の条件にすべて当てはまるからです。

人気がある低コストのインデックスファンドで、さらに純資産総額も7,481億円となります。

そもそも楽天・全米株式インデックス・マザーファンド受益証券への投資を通じてCRSP USトータル・マーケット・インデックスに連動する投資成果を目指すものです。

米国の運用会社であるバンガードが運用する米国籍のETF「バンガード・トータル・ストック・マーケットETF」への投資を主におこないます。

自力でバンガード社のETFを購入する場合、自身でドルへの両替から行わなければならないため、手間と時間がかかります。また、自力でアメリカのETFを購入する場合、最低数万円が必要となるため、少額でETFを購入できません。

さらに、アメリカ市場の取引時間に買い付ける必要があるというデメリットがあります。

楽天・全米株式インデックスファンドであれば、これ1本で幅広い米国株式に投資できます。100円から始められ、時間や場所にとらわれずに注文できるためおすすめです。

商品分類 追加型投信・海外・株式・インデックス型
投資対象 バンガード®・トータル・ストック・マーケットETF
連動指数 CRSP USトータル・マーケット・インデックス
設定日 2017年9月29日
決算日 年1回:7月15日※休業日の場合は翌営業日
資産タイプ 株式
売買手数料 なし
信託財産留保額 なし

まとめ

今回は、楽天証券のつみたてNISAおすすめ銘柄について解説しました。

楽天証券のつみたてNISAは、金融機関全体でもトップクラスの商品数を誇っている証券会社です。多くの商品を取り扱っているため、選択肢の幅が広く、そのときの状況に合わせた商品を選べます。

また、楽天証券であれば楽天スーパーポイントが使用できるため、つみたてNISAをはじめるハードルも低く、なおかつお得に始められます。

この機会にぜひ楽天証券でつみたてNISAを始めてみてください。

※本記事の情報は2022年12月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
楽天証券