【まとめ】おすすめの仮想通貨10選!仮想通貨の選び方のポイントも紹介

投資対象として仮想通貨への期待が高まる中、豊富な銘柄からどれを選ぶべきか迷っている方は多いでしょう。

本記事では、おすすめの仮想通貨をピックアップし、選び方や注意点を詳しく解説していきます。口座開設から仮想通貨を売買する流れもまとめていますので、是非参考にしてください。

目次

仮想通貨(暗号資産)とは?

仮想通貨(暗号資産)は、インターネット上で取引可能な財産価値のある通貨です。

各通貨には名称が付いており、ビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)をはじめとした10000種類以上の仮想通貨が不特定多数のユーザーにより取引されています。

ここでは仮想通貨の成り立ちから、円などの法定通貨には無い特徴を詳しく解説しますので、それぞれのポイントについて確認していきましょう。

2009年ビットコインが誕生

ビットコインは、2009年に運用が始まった最初の仮想通貨です。

開発の発端は「サトシナカモト」と名乗る人物がインターネット上に公表した論文で、この内容に賛同する開発者たちの協力のもとで生み出された経緯があります。

時価総額1位をキープし続けており、発行上限2,100万枚という希少性の高さや、右肩上がりの価格成長を遂げてきた信頼性から、今では世界中の投資家が注目する仮想通貨となりました。

投資目的以外では、送金・決済のツールとして用いられることが多く、日本国内でもコジマやDMM.comなど、複数企業でビットコイン決済を取り入れています。

中央管理者や発行元は存在しない

仮想通貨には、基本的に円やドルのような中央管理者・発行元が存在しません。送金時も金融機関を経由する必要がなく、個人間で直接取引できる点は、法定通貨との大きな違いです。

また、中央管理者の不在は、価格の裏付けがないことも意味します。ゆえにボラティリティ(価格変動率)が高く、価格急騰・急落が発生しやすい投資対象であることも理解しておきましょう。

このようなリスクを含んでいながらも、大手企業との提携や法定通貨として採用する国が現れるなど、仮想通貨市場は拡大傾向にあります。次項で開設するブロックチェーン技術が、その大きな役割を担っていますので、引き続き仮想通貨の仕組みを理解していきましょう。

ブロックチェーン技術によって記録・管理

ブロックチェーンとは、鎖のように繋げた取引履歴をユーザー同士で記録・管理する技術のことです。

不特定多数のユーザーが取引履歴を分散保持するため、次のようなメリットがあります。

  • データ改ざんが非常に困難
  • システムダウンに強い
  • 取引履歴の透明性を保てる

仮想通貨の多くは、ブロックチェーン技術を用いて開発されており、取引の信用度を高める要として、多くのプラットフォームで活用されています。この革新的な技術が仮想通貨の資産価値を守り、活用実績を増やしてきた要因と言えるでしょう。

【人気】おすすめの仮想通貨10選

仮想通貨の概要がわかったところで、実際に購入を検討している方も多いのではないでしょうか。

ここでは、おすすめの仮想通貨を10種類厳選し、基本情報や特徴について解説しますので、是非参考にしてください。

ビットコイン(BTC)

項目 詳細
通貨名 ビットコイン
運営会社
開発者 サトシ・ナカモト
※公表した論文が開発の発端
発行開始日 2009年1月3日
通貨単位 BTC
時価総額 52,616,796,727,473円
発行上限枚数 2,100万枚
取扱取引所 Coincheck
GMOコイン
bitFlyer
DMM Bitcoinなど
現在の価格 2,758,461円

ビットコインは2009年に発行開始した元祖仮想通貨です。10,000種類を超える仮想通貨の中で時価総額1位を誇り、右肩上がりの価格成長を遂げてきました。

決済通貨としての実用性も高く、日本国内でも家電・食品・インテリアなど、各種分野で決済できる店舗が増えています。

エルサルバドルや中央アフリカ共和国では法定通貨として採用されており、信頼性の高い仮想通貨として、今後も世界中での活用増加が見込まれています。

イーサリアム(ETH)

項目 詳細
通貨名 イーサリアム
運営会社
開発者 Vitalik Buterin
発行開始日 2015年7月30日
通貨単位 ETH
時価総額 17,848,217,085,376円
発行上限枚数 なし
取扱取引所 Coincheck
GMOコイン
bitFlyer
DMM Bitcoinなど
現在の価格 147,223円

イーサリアムは時価総額2位の仮想通貨で、業務効率化を図れるスマートコントラクト機能を搭載しているのが特徴です。

この機能を使えば、仲介者がいなくてもブロックチェーン上で取引が自動実行でき、高い透明性とセキュリティを持ち合わせているため、今後も様々なプロジェクトでの活用が見込まれます。定期的なアップデートにより、今後も価格高騰が期待できる仮想通貨です。

テザー(USDT)

項目 詳細
通貨名 テザー
運営会社 Tether Limited社
開発者 Brock Pierce
Reeve Collins
Craig Sellers
発行開始日 2015年2月25日
通貨単位 USDT
時価総額 9,089,585,179,434円
発行上限枚数 なし
取扱取引所 Binance
Poloniex
Bittrexなど
※国内取引所では取扱なし
現在の価格 135.71円

テザーの特徴は、ドルと連動した値動きになるよう調整されていることです。

1ドル=1USDTの価格が固定されているため、多くの仮想通貨取引所で基軸通貨としての役割を担っています。2022年3月には、スイスのルガーノ市にて事実上の法定通貨にすることが発表されました。

大きな利益獲得は期待できないものの、ドルに裏付けされた価格の安定感には定評があり、多くの投資家が保有する仮想通貨として高いシェア率を誇ります。

ポルカドット(DOT)

項目 詳細
通貨名 ポルカドット
運営会社
開発者 Gavin Wood
Peter Czaban
Robert Habermeier
発行開始日 2017年10月
通貨単位 DOT
時価総額 1,026,736,688,129円
発行上限枚数 なし
取扱取引所 GMOコイン
bitFlyer
SBI VCトレード
BITPOINTなど
現在の価格 1,041.71円

ポルカドットは急成長を遂げる仮想通貨の1つで、ブロックチェーン同士をつなぐ相互運用性(インターオペラビリティ)が特徴です。

この機能を用いることで、互換性のないビットコインやイーサリアムの相互運用ができるため、取引所を介さない仮想通貨の取引などが可能になりました。

BINANCEを始めとした大手仮想通貨取引所への上場も進んでおり、将来性が期待できる仮想通貨として投資家から注目を集めています。

OMG(オーエムジー)

項目 詳細
通貨名 オーエムジー
運営会社 Omise
開発者 長谷川潤
発行開始日 2017年7月
通貨単位 OMG
時価総額 35,737,961,171
発行上限枚数 140,245,399OMG
取扱取引所 Coincheck
DMM Bitcoin
GMOコイン
bitbankなど
現在の価格 260.350円

OMGは、オンライン決済のプラットフォームOMGNetworkで使用されていた仮想通貨です。このサービスは、東南アジアを中心とした発展途上国に、オンライン決済を普及させることが目的でした。

2021年のBOBA Networkへの移行に伴いOMGの用途はなくなりましたが、現在も時価総額100位ほどの好順位につけています。

仮想通貨市場の動向次第で価格が高騰する可能性もあるため、興味のある方はCoincheckなどでチャートを確認してみてはいかがでしょうか。

ステラルーメン(XLM)

項目 詳細
通貨名 ステラルーメン
運営会社 ステラ財団
開発者 Jed McCaleb
発行開始日 2014年7月
通貨単位 XLM
時価総額 394,170,507,495.008円
発行上限枚数 100,000,000,000XLM+年1%
取扱取引所 Coincheck
GMOコイン
bitFlyer
DMM Bitcoinなど
現在の価格 15.770円

ステラルーメンは、個人間の送金取引をスムーズにする目的で開発された仮想通貨です。

処理速度が速く、手数料も安価に抑えられているので、送金回数が多い投資家などから人気を集めています。

発行上限枚数が年1%ずつ増加するため希少価値が高まりにくいですが、安定供給により価格が急騰・急落しにくい性質を持っているため、比較的扱いやすい仮想通貨と言えるでしょう。

IBMなどの大手企業と提携していることからも、送金手段として様々な企業に派生していくことが予想されます。

リップル(XRP)

項目 詳細
通貨名 リップル
運営会社 Ripple Labs Inc.
開発者 Ryan Fugger
発行開始日 2012年9月
通貨単位 XRP
時価総額 2,140,874,236,509.15円
発行上限枚数 100,000,000,000XRP
取扱取引所 Coincheck
GMOコイン
bitFlyer
DMM Bitcoinなど
現在の価格 44.32円

リップルは、国際送金のデメリット(送金時間の長さ・手数料の高さ)を解決する目的で開発された仮想通貨です。

イングランド・アメリカ・タイなど世界各国の大手メガバンクと提携が進んでおり、その送金システムにはリップルが採用されています。今後も更なる市場の拡大が見込まれますので、投資銘柄としても期待を持てる仮想通貨と言えるでしょう。

他の仮想通貨の違いとしては、中央集権的であることが挙げられます。リップルはRipple Labs Inc.が管理・運営するため、パソコンの処理に協力するマイニングが行われず、電力消費を抑えた取引が可能です。

ジャスミー(JMY)

項目 詳細
通貨名 ジャスミー
運営会社 ジャスミー株式会社
開発者
発行開始日 2021年10月
通貨単位 JMY
時価総額 6,228,463,783円
発行上限枚数 50,000,000,000JMY
取扱取引所 BITPoint
現在の価格 1.31円

ジャスミーは日本製の仮想通貨で、元ソニー株式会社COOの安藤氏が立ち上げたジャスミー株式会社によって開発されました。

開発目的は「データの民主化」で、個人データを分散管理することで大企業が情報を独占する現状の打破を狙っています。

国内で購入できる仮想通貨取引所はBITPointに限られますが、海外では世界最大手のBINANCEへ上場を果たしていますので、世界基準を満たした仮想通貨という見方もできるでしょう。

今後も海外への拠点設立を計画しているため、ジャスミーユーザー増加による資産価値の向上が期待できます。

ソラナ(SOL)

項目 詳細
通貨名 ソラナ
運営会社 ソラナ財団
開発者
発行開始日 2020年3月
通貨単位 SOL
時価総額 1,695,372,110,559円
発行上限枚数 508,000,000SOL
取扱取引所 Liquid by FTX
Binanceなど
現在の価格 4,893.11円

ソラナは、2020年の発行から短期間で時価総額TOP10入りを果たしている注目度の高い仮想通貨です。

処理速度の速さが特徴で、イーサリアムが300秒、リップルが4秒かかるのに対し、ソラナはわずか0.4秒でブロック生成を行います。手数料も安く、高いポテンシャルを秘めていることから、将来的には時価総額2位のイーサリアムを越えると囁かれるほどです。

ステーキングにより報酬をもらえる仕組みも構築されていますので、頻繁な取引を行えない方にもおすすめの仮想通貨と言えます。

コスモス(ATOM)

項目 詳細
通貨名 コスモス
運営会社 Tendermint
開発者 Jae Kwon
Ethan Buchman
発行開始日 2019年4月
通貨単位 ATOM
時価総額 298,508,686,267円
発行上限枚数 259,572,057ATOM
取扱取引所 GMOコイン
BINANCEなど
現在の価格 1,038.57円

コスモスは互換性のないブロックチェーンを繋ぐプロジェクトで、この中で取引される仮想通貨がATOMです。国内取引所ではGMOコインでのみ取引できます。

ビットコインやイーサリアムなどのブロックチェーンを繋ぐことで処理負担の軽減ができ、利用者増によるスケーラビリティ問題(手数料高騰や処理速度の遅延)の解決に役立つと期待されています。

開発目的として、誰もが簡単に開発・使用できる未来の実現を掲げており、「Cosmos SDK」と呼ばれる開発キッドを一般に公開しています。今後のユーザー増加も十分に見込めるため、投資対象としてぜひ注目したい仮想通貨の1つです。

関連記事

アートや音楽、ゲームなどのデジタル作品に価値を付けて売買ができる「NFT」は、2021年から市場が急拡大しており、日本でもユーザー数が増えてきています。 しかし、NFTとはどのようなものなのか、仕組みがわからない方も多いで[…]

仮想通貨の種類を選ぶポイント

 

ここでは仮想通貨を選ぶ際の注意すべきポイントを紹介します。後悔のない銘柄選びをするためにも、それぞれの内容を確認していきましょう。

通貨の開発目的を調べる

仮想通貨の開発目的は、今後の展望を予測するための重要なポイントです。気になる仮想通貨を見つけた際には、公式サイトやホワイトペーパーなどで開発目的について調べてみてください。

現在流通している仮想通貨においても、自動取引のツール、決済手段の利便性向上、分散型アプリケーションの作成など、種類によって開発目的は異なります。

何のためにその仮想通貨を選ぶのか、開発目的を通じて自身の中に根拠が持てれば、長期保有による利益獲得も狙いやすくなるでしょう。

通貨に将来性があるか調べる

投資家から将来性を期待される仮想通貨ほど、価格が上昇する可能性が高いです。

将来性を分析する指標としては次の2つを参考にしてください。

  • 時価総額
  • 企業の出資状況

時価総額は、現在の価格と発行枚数を合わせて算出したものです。そのため、時価総額が高いほど需要が大きい仮想通貨という見方ができます。

また、仮想通貨に出資する企業数は、市場の期待値を反映した指標です。例えば、大企業と提携していれば投資家から信頼を得る材料となり、ビジネスへの応用・発展も期待できます。

どちらの指標も将来性を分析する重要なポイントとなりますので、仮想通貨選びの参考にしてください。

通貨が安全かどうか

仮想通貨はインターネット上で取引を行う投資商品です。手軽に取引できる便利さの反面、マネーロンダリングやテロ資金への流用といった危険にもさらされているため、安全性の高い通貨選びが資産を守るポイントとなります。

そこでおすすめなのが、ホワイトリストに掲載されている仮想通貨を選ぶことです。

ホワイトリストには、金融庁の審査をクリアした国内取引所が扱う仮想通貨が掲載されているため、安全性の高い銘柄が選択しやすいメリットがあります。

ボラティリティ(価格変動率)が大きい銘柄もあるため、あくまで目安として捉える必要はありますが、仮想通貨を選びの際にはチェックしたい項目の1つです。

仮想通貨のメリット

市場規模が拡大する仮想通貨には、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは3つの項目に分けて具体的なメリットを解説しますので、それぞれの内容を確認していきましょう。

株のような投資ができる

仮想通貨は法定通貨より大きく価格変動するので、株のような投資対象として取引できるメリットがあります。

例えば、ビットコインの価格は当初1BTC=約0.07円でした。2022年6月時点では1BTC=約300万円にまで高騰し、世界中の投資家が保有する主要銘柄として名を連ねています。

また、株よりも少額から投資できるため、「高額なお金は準備できないけど投資に挑戦して利益を得たい」「まずはお試し感覚で投資を始めてみたい」という方にもおすすめです。

個人間で送金ができる

仮想通貨は金融機関を介さず個人間で送金できます。

法定通貨と比較すると送金スピードも早いため、仕事やプライベートの垣根を越えて、様々な取引を効率化する決済手段としても見逃せません。

海外への送金時も手数料を安く抑えられるため、卸売業などグローバルな取引に活用しやすい点もメリットです。

24時間いつでも取引が可能

仮想通貨は、24時間いつでも取引が行えます。株式のように取引時間に囚われる心配もないので、自身のタイミングで投資(購入・売却)ができる点は仮想通貨ならではのメリットです。

指値を設定すれば寝ている間も取引が進行しますので、自身の財源に応じた投資も成立させやすいでしょう。

仮想通貨を始める前に知っておくべき注意点・デメリット

ここでは仮想通貨取引に関する注意点やデメリットを紹介します。

自身に不利な取引を行わないためにも、是非参考にしてください。

各社の手数料を確認する

取引時に発生する手数料は仮想通貨取引所ごとに異なります。

入金額や指定金融機関の利用など各種条件により金額は変動しますので、自身が主に行う取引を照らし合わせて、有利な手数料を設定している仮想通貨取引所を選ぶようにしましょう。

おすすめの仮想通貨取引所については、手数料情報と共に後述していますので、併せて参考にしてください。

利益が20万円以上あると確定申告の対象

仮想通貨によって得た利益は、雑所得に分類されます。20万円を超えると確定申告する必要があるので注意しましょう。

毎年1月1日〜12月31日に行った取引が対象となり、翌年の3月15日が提出期限です。

仮想通貨の取引履歴がある方は、税理士へ依頼・相談、または確定申告ソフトなどを活用しながら、余裕を持って準備を進めてください。

ボラティリティのリスクが大きい

仮想通貨はボラティリティ(価格変動率)が大きいため、購入時より大幅に資産価値が減少するリスクを含んでいます。

時価総額1位のビットコインでもドルや円と比較して3〜5倍のボラティリティがあると言われ、2021年に700万を越えた最高値から半額以下の約300万円にまで値下がりを見せました。

仮想通貨には、法定通貨のような国の保証もないため、生活に影響の出ない余剰資金で投資を行うなど、安全な投資方法についても留意する必要があるでしょう。

ハッキングやサイバー攻撃

仮想通貨には高いセキュリティ技術が用いられていますが、ネットワークを使うシステムである以上、常にハッキングやサイバー攻撃のリスクにさらされています。

近年では2018年に大手仮想通貨取引所「Coincheck」がハッキングを受け、約580億円分の仮想通貨が流出しました。2021年にはサイバー攻撃により、仮想通貨サービスを提供する「ポリ・ネットワーク」から約600億円が流出しました。

これから仮想通貨投資を行う方は、ハッキングやサイバー攻撃による資産紛失のリスクがあることを、十分理解しておきましょう。

パスワード紛失のリスク

仮想通貨取引所や仮想通貨を保管するウォレットを利用するには、自身で設定したパスワードを入力する必要があります。このパスワードを紛失すると、仮想通貨を失うリスクが大きくなるので注意してください。

設定したパスワードは、メモに控えたりスクリーンショットに残したりするなど、紛失リスクをできるだけ少なくすることが大切です。

加えて、他人にパスワードを知られると不正ログインの危険性が高まりますので、パスワード管理は十分徹底してください。

関連記事

仮想通貨は「暗号資産」とも呼ばれ、現物を持たないデータ資産のことを指します。やりとりはインターネット上で行われるため、全世界で仮想通貨の取引が可能です。 仮想通貨には複数の種類がありますが、選び方の指標となるのが「時価総額[…]

仮想通貨を始めるなら!おすすめの仮想通貨取引所4選

ここでは初心者でも使いやすい、おすすめの仮想通貨取引所について紹介していきます。

取引に必要な各種手数料もまとめていますので、是非参考にしてください。

Coincheck(コインチェック)

項目 詳細
運営会社 コインチェック株式会社
取引通貨数 17種類
最低取引数量 販売所:500円相当額
取引所:0.005BTCまたは500円相当額
取引手数料 無料
レバレッジ取引 なし
送金手数料 変動手数料制
入金手数料 銀行振込:
無料(振り込み手数料は別途負担)
コンビニ入金:
700円(3万円未満)       
1018円(3万〜30万円)
クイック入金:
770円(3万円未満)      
1018円(3万〜50万円)      
入金金額×0.11% + 495 円(50万円以上)
出金手数料 407円(日本円)
※料金は税込表記です。

Coincheckの強みは取引手数料が無料であることです。

販売所形式と取引所形式どちらも手数料がかかりませんので、コストを気にせず仮想通貨の取引を行えるメリットがあります。

2021年上半期には専用アプリのダウンロード数が1位に輝いており、操作が簡単で見やすい画面設計になっているので、仮想通貨初心者の方も安心して使えるでしょう。

GMOコイン

項目 詳細
運営会社 GMOコイン株式会社
取引通貨数 21種類
最低取引数量 販売所:0.00001 BTC
取引所:0.0001 BTC
取引手数料 販売所:無料
取引所:
Maker:-0.01%〜-0.03%    
Taker:0.05%〜0.09%
レバレッジ取引 2倍
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料
※料金は税込表記です。

GMOコインは、21種類と国内最大級の取引通貨数を誇る取引所です。

ビットコインはもちろんのこと、ステラルーメン (XLM)やオーエムジー (OMG)などのアルトコインも取り扱っているので、投資先を柔軟に選べる利点があります。

使用者のレベルに合わせて使える取引ツールや、GMOインターネットグループのノウハウを活かしたセキュリティ対策など各種サービスが充実しており、2年連続でオリコン満足度1位に輝いている点も安心できるポイントです。

\アプリDL数No.1/
コインチェックをチェック

bitFlyer(ビットフライヤー)

項目 詳細
運営会社 株式会社 bitFlyer
取引通貨数 17種類
最低取引数量 販売所:0.00000001BTC
取引所:0.001BTC
取引手数料 販売所:無料
取引所:0.01〜0.15%
レバレッジ取引 2倍
送金手数料 0.0004 BTC
入金手数料 住信SBIネット銀行から入金:無料
住信SBIネット銀行以外から入金:330円
出金手数料 【三井住友銀行】
3 万円未満のご出金:220 円(税込)
3 万円以上のご出金:440 円(税込)

【三井住友銀行以外】
3 万円未満のご出金: 550 円(税込)
3 万円以上のご出金:770 円(税込)
※料金は税込表記です。

bitFlyerは、Bitcoin 日本語情報サイト調べによると6年連続ビットコイン取引量NO.1の実績を誇る仮想通貨取引所です。

※ Bitcoin 日本語情報サイト調べ。国内暗号資産交換業者における 2016年-2021 年の年間出来高(差金決済/先物取引を含む)

取り扱う17種類のコインは1円から取引できるため、初めて仮想通貨を購入する方も少ないリスクで投資できるでしょう。

Tポイントをビットコインに交換できるサービスも提供しているため、日常生活で蓄えた原資を仮想通貨購入に使えるメリットがあります。

また、7年間ハッキングされたことがなく、データ通信や顧客情報の暗号化、ログイン時の2段階認証など、数々のセキュリティ対策を整えている点も安心できるポイントです。

\ビットコインFX取引手数料が無料/
bitFlyerをチェック

DMM Bitcoin

項目 詳細
運営会社 株式会社DMM Bitcoin
取引通貨数 19種類
最低取引数量 販売所:0.0001 BTC
取引手数料 販売所:無料
取引所:ー
※BitMatch取引手数料を除く
レバレッジ取引 2倍
送金手数料 無料
入金手数料 無料
出金手数料 無料

DMM Bitcoinの強みは、レバレッジ取引銘柄が19種類と国内最多の取り扱いを誇っていること。好みのアルトコインを使った取引ができるため、投資の選択肢を増やしたい方におすすめです。

専用アプリは取引スタイルに応じて切替可能で、シンプルな操作感や高機能チャートを確認できる充実した設計が人気を集めています。

365日対応のサポート体制も充実しており、LINEを使って気軽に問い合わせできる点も魅力的なポイントです。

\入出金手数料が無料/
DMMビットコインをチェック

仮想通貨を売買する流れ

最後に仮想通貨を売買する流れを、4つの手順に分けて紹介します。

それぞれの手順を確認し、仮想通貨の取引を始めていきましょう。

1:仮想通貨取引所にて口座開設

まずは仮想通貨の売買をしたい取引所で、口座開設の手続きを行います。

基本的には取引に用いるメールアドレスを設定後、仮想通貨取引所から確認メールが届く流れとなりますので、添付リンクを開いて基本情報を入力しましょう。

氏名、住所、取引目的などを入力したら、パスワードを登録しますので、メモやスクリーンショットを使って大切に保管してください。

なお、登録住所にハガキやキャンペーン商品などが届けられるケースもあるため、正確な内容を入力しているか確認しましょう。

2:本人確認書類の提出

本人確認の方法は、主に次の2つです。

  1. スマートフォンでクイック本人確認を行う
  2. 対面にて本人確認を行う

いずれの方法も、運転免許証やマイナンバーカードといった顔写真付きの書類が必要なため、事前に仮想通貨取引所の公式サイトで確認すると手続きがスムーズに行えます。

なお、すぐに売買取引を始めたい方は、クイック本人確認を選ぶことをおすすめします。顔写真を撮影した認証手続き、本人確認書類の送付がスマートフォン一つで行えますので、10分ほどで確認手続きを進められるでしょう。

本人確認の審査完了メールまたはハガキが届いたら、次の入金・口座登録手続きへ移りましょう。

3:日本円を入金・口座登録

口座を開設できたら、仮想通貨売買の原資となる日本円を入金していきます。

入金方法は、主に3種類です。

  • 銀行振込
  • クイック入金(ペイジーなど)
  • コンビニ入金

入金を行うとマイページに金額が反映されます。入金方法や利用する銀行によって手数料が異なるため、公式サイトを確認しながら有利な入金方法を選択しましょう。

また、外出先で入金状況を確認したい方は、仮想通貨取引所の専用アプリを自身の端末にダウンロードするのがおすすめです。

4:取引所形式と販売所形式どちらかで購入する

仮想通貨の購入方法は、取引所形式と販売所形式に分かれます。

取引所は、仮想通貨を保有するユーザーから購入する取引形式です。支払い手数料を安く抑えられるメリットがあり、指値を設定することで、自身が希望する価格で仮想通貨を購入できます。

一方で、相場が読めないと取引成立には至らないため、初めて仮想通貨を購入する方にとっては利用しにくさを感じるかもしれません。

販売所は、仮想通貨取引所から直接購入する取引形式です。取引所が提示している価格ですぐに仮想通貨を購入できるため、初心者でも簡単に利用できるメリットがあります。

ただし、相場よりも高め(売却時は低め)に価格が設定されているため、少額投資による利益が生まれにくい点がデメリットです。

仮想通貨を購入する際は、取引所形式と販売所形式のポイントを理解し、自身にとって最適な方法で購入を進めてください。

関連記事

暗号資産取引サービスの楽天ウォレットは、充実した機能を備えているとしてユーザーから人気を集めています。 その他にも、豊富なキャンペーンを常に開催しており、ユーザーへのポイント還元などを行っているのが特徴です。 楽天ウォレットの[…]

まとめ

仮想通貨SANDの特徴

おすすめの仮想通貨や選び方のポイントについて解説してきました。

投資銘柄を選ぶ際は、公式サイトやホワイトペーパーを活用しながら、将来性を見極めるのが大切です。

コストを抑えた個人間の送金や、自身のライフスタイルに合わせた取引など、仮想通貨のメリットは多くあるため、口座開設から新たな投資の選択肢を増やしてみてはいかがでしょうか。

本記事ではおすすめ取引所を厳選し、売買するステップについても紹介しているため、不明点が生じた際は是非参考にしてください。

※本記事の情報は2022年6月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
Coincheck(コインチェック)
GMOコイン
bitFlyer(ビットフライヤー)