債務整理は司法書士への依頼がおすすめ!弁護士との違いや司法書士のメリットを解説

借金の悩みを抱いている方の中には、司法書士に債務整理を依頼して、いちはやく借金問題を解決したいとお考えの方もいるでしょう。

「借金問題で苦しい生活を抜け出したい」「手持ちのお金が少なくても債務整理の相談にのってもらえるのか」など、不安な気持ちを抱える方もいるかもしれません。

この記事では債務整理に司法書士への依頼をおすすめする理由、弁護士との違いやメリットについて解説します。

司法書士は債務整理に関する法律、交渉、訴訟の相談ができる登記手続きを生業とする専門家で、1社からの借入額が140万円以下の方は、依頼を検討する余地が十分にあります

借金の減額や専門家にアドバイスをもらいたいとお考えの方は、ぜひ最後まで読んでください。

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減額報酬返還額の11%返還額の11%返還額の11%返還額の11%返還額の22%返還額の11%返還額の11%
個人再生495,000円〜385,000円〜385,000円〜330,000円〜要相談330,000円〜住宅なしの場合
330,000円〜※1
自己破産385,000円〜330,000円〜330,000円〜220,000円〜要相談220,000円〜330,000円〜
過払い報酬返還額の22%〜27.5%返還額の14%〜22%返還額の14%〜22%返還額の22%〜27.5%返還額の22%〜27.5%返還額の22%〜27.5%
対応地域全国全国全国全国全国全国全国
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※料金は全て税込表示です。※1.住宅ローン特例がある場合は440,000円〜の着手金になります。
目次

債務整理は弁護士と司法書士どちらがよい?

債務整理において、弁護士と司法書士は対応可能な業務が異なります。

一概にどちらの方がよいとは言い切れず、各自の状況や借金の内容により、弁護士に依頼するべきか、司法書士に依頼するべきかは変わります

弁護士と司法書士で交渉力の差はない

弁護士や司法書士に交渉力の差はありません。

専門家ごとに得意不得意が存在するため、債務整理の実績が多く、経験を積んでいる専門家の方が、交渉力が高く、依頼に適しているといえます。

債務整理は債権者と1件ずつ交渉をおこなうため、交渉の実績が豊富な専門家に債務整理を依頼できれば、経験をもとに債務者にとって有利な条件を引き出せる可能性は高いでしょう

弁護士と司法書士の違いを知ることが大切

弁護士と司法書士の違いを理解できていない方もいるのではないでしょうか。

弁護士は法律に関するすべての業務をおこなう、法律と裁判の専門家です。

一方、司法書士は限られた分野のみが業務範囲で、登記手続きが主な専門です。

債務整理に関していえば、弁護士はすべての業務に対応できますが、司法書士は認定資格を保有する場合に限り、任意整理で簡易裁判所への訴額が140万円までの相談や交渉、裁判の代理を取り扱えます

依頼を検討する際は、借入額が140万円以内かどうかを一つの目安にするとよいでしょう。

弁護士と司法書士の違い

ここからは弁護士と司法書士の違いについて解説します。

違いは大きく分けて次の3つです

扱える債権額

認定を受けた認定司法書士の場合、1社からの借入額の上限が140万円以内を条件に、債務整理に関する法律相談、交渉、訴訟を依頼できます。

140万円を超える場合、司法書士では債務整理をおこなえません

依頼できる依頼できない
A社100万円150万円
B社50万円10万円
C社30万円5万円
D社10万円5万円
総額190万円170万円

上記のように、総額ではなく1社からの借入額が140万円以内である点は理解しておきましょう。

複数の会社から借入れして金額が多くなると、司法書士には依頼できないと勘違いする場合もありますが、実際には依頼できるケースもあります。

一方、弁護士は請け負える金額の制限がなく、依頼者の代理人として最後まで債権者と交渉をおこなえます。

業務範囲

弁護士は業務範囲が広く、社会生活で起こるトラブルの解決へ向けたサポートをおこない、依頼者の代理人として交渉でき、訴訟の代理人も対応できます。

一方、司法書士は不動産の登記や手続き、裁判所や検察庁、法務局に提出する資料の作成や提出などを代行できますが、代理権がないため裁判所で代理人になることはできません。

弁護士は基本的に、すべての業務の代理を依頼できると理解しておくとよいでしょう。

費用相場

債務整理を検討中の方の多くは借金の返済に悩んでいるため、専門家への依頼費用を少しでも安くしたいと考える方も多いでしょう。

費用を比較すると弁護士よりも司法書士の方が、相場が安く設定されています。

費用の相場は次のとおりです。

司法書士弁護士
任意整理【相談料】
無料~1万円

【着手金】
2~3万円

【報酬金】
減額された借金の約10%
【相談料】
無料~1万円

【着手金】
2~4万円

【報酬金】
減額された借金の約10%
個人再生【相談料】
無料~1万円

【着手金】
20~30万円

【報酬金】
減額された借金の約20%
【相談料】
無料~1万円

【着手金】
20~40万円

【報酬金】
減額された借金の約20%
自己破産【相談料】
無料~1万円

【着手金】20~30万円

【報酬金】
20~30万円
【相談料】
無料~1万円

【着手金】
20~50万円

【報酬金】
20~30万円
※料金はすべて税込表示です。

ただし、費用は事務所ごとに異なるため、一概にどちらが安いとはいえません。

報酬の支払いは分割払いに対応している事務所も多く、無理のない返済方法を提案しています。

依頼を検討する際は、公式サイトや無料相談を利用して、専門家に費用を確認しましょう。

債務整理の際に司法書士を選ぶメリット

債務整理を検討中の方は、弁護士と司法書士どちらの専門家に依頼すべきか、悩む方もいるでしょう。

ここからは債務整理の際に司法書士を選ぶメリットを紹介します

弁護士と比べて依頼料が安め

債務整理を検討中の方は、借金の返済に困窮している場合が多いため、少しでもお金の負担を減らしたいと考える方もいるでしょう。

債務整理に掛かる費用を比較すると、事務所による違いはあるものの司法書士は弁護士と比べて依頼料を安めに設定している場合が多いです

依頼料が安いことは、司法書士を選ぶメリットといえます。

債務整理の実績が弁護士より豊富な場合も

すべての業務をおこなえる弁護士と違い、司法書士の方が債務整理の経験が豊富な場合があります。

弁護士は請求できる借入額に制限がないため、法人のような大規模案件を中心に取り扱う事務所も存在し、個人の債務整理に関しては司法書士の方が実績を積んでいるケースも珍しくありません

実績が豊富な司法書士に債務整理を依頼できれば、問題の早期解決につながるため、依頼者には大きなメリットです。

司法書士への依頼はこんな方へおすすめ

借金で悩んでいる方が専門家への相談を検討する際、弁護士と司法書士どちらを選べばよいか悩む場合もあるでしょう。

弁護士と司法書士はどちらも債務整理を代行できますが、費用や扱える案件に違いがあります

司法書士への依頼をおすすめするのは、次の特徴に当てはまる方です。

債務整理のみ検討中の方

弁護士は法律に関する業務を広く取り扱うため、離婚や交通事故、法人の法律案件など業務範囲が多岐にわたります。

一方、司法書士は取り扱える業務範囲が狭く、債務整理に特化した事務所も存在します。

債務整理のみの依頼を検討中の方は、債務整理に特化して実績と経験を積んでいる司法書士を選べば早期に借金問題を解決できるため、おすすめです

まずは公式サイトや事務所に足を運ぶなどして、債務整理に関する実績を調べてみるとよいでしょう。

どこからも140万円以上の借入がない方

1社からの借入額が140万円を超える場合、司法書士への依頼はできません。

ですが、借入額が140万円以下の方は弁護士と司法書士、どちらの専門家へも依頼ができます

法人のような大口案件は取り扱う金額が大きくなるため、弁護士に依頼する場合が多いです。

一方、司法書士は140万円以下の債務整理に限定されるため、比較的金額が低い借金問題を取り扱う傾向にあり、経験と実績を積んでいる専門家が多く存在します。

140万円以上の借入がない方は、有益なアドバイスやスムーズな借金問題解決につながるため、司法書士への依頼がおすすめです。

依頼料を安く抑えたい方

債務整理を依頼する方は借金問題に悩んでいるため、専門家への依頼料を安く抑えたいと考えている方も多いでしょう。

依頼料は事務所により異なりますが、一般に司法書士の方が対応できる業務の幅が狭いため、弁護士よりも費用が安く設定されており、利用者にはメリットといえます

債務整理で借金を減額して生活を楽にしていくために、少しでも費用が安い司法書士への依頼をおすすめします。

司法書士事務所を選ぶ際のポイント

無数にある中から、自身にあった司法書士事務所を選ぶ際、選び方に迷う方もいるでしょう。

初めての債務整理となれば、より慎重になるのも無理はありません

ここからは、司法書士事務所を選ぶ際のポイントについて解説します。

費用が明確か

司法書士に依頼する際に発生する費用は大きく分けて次の2つです。

  • 交通費や印紙代などの実費
  • 司法書士への報酬

司法書士事務所を選ぶ際は案件に着手する前に、実費と報酬についての説明が明確にされるかを確認しましょう。

通常、依頼者には詳細な費用はわかりませんが、後々支払いに困らないよう相談の段階で、金額を明示する司法書士事務所の方が安心して依頼できます

ただし不測の事態や裁判に発展する場合など、はっきり額を明示できないケースも存在します。

その場合も、ムダな労力と費用をかけないために、できるだけ早めに担当者と連絡をとり、費用を明確にしましょう。

依頼する分野の実績は豊富か

司法書士の中にも、不動産、相続、商業登記など、得意とする分野はそれぞれ存在します。

借金で困っている方は、債務整理の実績が豊富で強みのある事務所を選ぶようにしましょう。

経験と実績が豊富な司法書士事務所に依頼できれば、スムーズに提案をしたり、依頼者の心の不安を取り除いたりしながら、早期の問題解決につながるでしょう。

一方、実績のない司法書士を選ぶと、依頼の長期化や別の事務所への乗り換えることになる可能性も考えられます

まずは公式サイトや口コミなどで、依頼する分野の実績が豊富かどうかを確認しましょう。

無料相談はあるか

初めて債務整理で、弁護士や司法書士などの専門家に依頼をする債務者は、借金や相談への不安を感じている方もいるでしょう。

司法書士事務所では、初回の無料相談を実施している事務所が多く存在します。

無料相談は不安を感じる債務者が、お金をかけずに専門家に話を聞きつつ、借金問題の不安を和らげられる貴重な場です

また無料相談を実施すれば、担当者の人柄や接客スキルなども見れます。

まずは無料相談を利用して今後の進め方や、料金体系を相談してみてください。

丁寧な対応か

司法書士に相談するのは、借金問題に困窮している方が大半です。

  • 来月の支払いができない
  • 借金で毎日の生活が苦しい
  • 身近で借金に関して相談できる方がいない

上記の困りごとに対して耳を傾け、同じ目線で丁寧に対応する司法書士事務所を選びましょう。

丁寧に対応してもらえれば、債務者として安心できるからです。

反対に、対応が冷たかったり、あまり話を聞いてもらえなかったりすると、今後気持ちよくお付き合いができず最悪の場合、別の司法書士事務所への乗り換えを検討することになるかもしれません。

まずは口コミ、電話対応や無料相談で丁寧な対応をするかどうかを参考にするとよいでしょう

債務整理と司法書士に関するよくある質問

ここからは、債務整理と司法書士に関するよくある質問について解説します

ぜひ参考にしてください。

自己破産や個人再生も考えている場合は?

自己破産や個人再生を依頼する場合、司法書士は書類作成のサポートしかおこなえません。

弁護士なら債務者の代理人としてすべての手続きができるため、スムーズに手続きを完結させたいなら弁護士への依頼がおすすめです

債務整理を依頼すると家族や知人に知られる?

任意整理の手続きであれば、家族や知人に知られずに進められます。

一方、個人再生や自己破産は、裁判所に同一の家族全員の家計収支を報告しなければならず、周囲に知られる可能性が高くなります

家計収支の裏付けとして、家族の給与明細や通帳などを提出する必要があるため、家族に知られずに債務整理の実施は難しいでしょう。

家族に内緒で進めたい場合はその旨を司法書士に伝えれば、郵便物に記載する肩書きや事務所名を削除して個人名で郵送し、怪しまれない工夫ができます。

家族や知人に知られたくない旨を、まずは相談してみるとよいでしょう。

依頼料の分割払いは可能?

借金問題にお悩みの方は、家計が苦しく依頼料の支払いをためらい、債務整理に踏み切れないケースも多く存在します。

多くの司法書士事務所では、債務整理に関する依頼の分割支払いに対応しており、分割の回数は、債務者の収入や家計の状況を踏まえて検討されます。

依頼する事務所により、支払いの方法や金額は変わるため、まずは債務整理に関する相談を無料でおこなっている事務所に気軽に相談に行きましょう

まとめ

この記事では、債務整理は司法書士への依頼がおすすめの理由や、弁護士との違い、司法書士のメリットについて解説しました。

司法書士は1社からの借入額が140万円以内の債務整理に対応しています。

また専門家にも得意不得意があるため、債務整理に関する実績が豊富な司法書士に依頼できれば、スムーズな借金問題の解決につながり、精神的な不安を解消できる場合もあります。

借金問題にお悩みの方は、司法書士事務所に出向くことが不安な方もいるでしょう。

しかし、初回無料で債務整理の相談が可能な事務所も数多く存在し、専門家への相談時に借金問題解決までの具体的な方法が理解できれば、不安が和らぐことも期待できます

借金で悩んでいる方は、一人で問題を抱え込まず、まずは気軽に相談してみましょう。

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