■後払い可能なおすすめ電子マネーサービスは次の8つ!
- QUICPay
- メルペイ
- ファミペイ
- VANDLE CARD
- ultra pay
- Kyash
- atone
- BANKIT
自身に最適なサービスを選ぶためには・・・
事前に利用できる店舗や手数料をチェックしよう!
電子マネーを利用した後払いアプリは、実店舗やインターネット上で手軽に商品を購入できる人気の決済方法です。
しかし、後払いアプリの利用を考えている方のなかには「審査なしの後払いアプリは何を選べばよいか」「選ぶ際のポイントはあるか」など、疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。
後払いアプリを選ぶ際は、利用可能な店舗や、手数料などをチェックしておく必要があります。
そこで、今回の記事では、おすすめの後払い可能な電子マネー、後払いアプリの選び方や審査の有無についてまとめました。
電子マネーのメリット、デメリットについても解説するので、本記事を読んで自身にピッタリの後払いサービスを見つけましょう。
後払いアプリを選ぶ際のポイント

後払いアプリを選ぶ際は、次のポイントに注意しましょう。
- 利用可店舗
- 限度額
- 手数料
- 事前チャージするタイプかどうか
- 審査なしかどうか
- ポイント還元率
後払いアプリの特徴について、一つずつ解説します。
利用可店舗
後払いアプリはインターネット通販や実店舗で利用可能です。
しかし、一部店舗では後払いアプリ決済ができないため、事前に買い物をする実店舗やインターネット通販で利用可能かどうかを確認しましょう。
一例として、後払いアプリのQUICPayで利用可能な実店舗を紹介します。
- コンビニエンスストア
- ドラッグストア
- ガソリンスタンド
- スーパーマーケット
- カフェ
- 家電量販店
- 空港施設
- 百貨店
後払いアプリを利用可能な実店舗、インターネット通販を知りたい方は、利用を予定している店舗の公式サイトを確認してみてください。
限度額
限度額は後払いアプリによって異なります。
高額な買い物をする予定がある方は、限度額を高く設定できる後払いアプリが必要です。
一例として、いくつかの後払いアプリの限度額を比較します。
アプリ名 | 限度額 |
---|---|
QUICPay | 1回の決済で2万円 |
Kyash | 1回の決済で30万円(※) |
VANDLE CARD | 月間上限12万円 |
限度額は事前チャージ型の後払いアプリと、チャージ不要型の後払いアプリで大きく異なります。
高い限度額を希望する方は、後払いアプリのチャージ方法についても確認しておくとよいでしょう。
手数料
後払いアプリの種類次第では、決済時に手数料が発生する場合があり、気をつけなければいけません。
無駄なコストを発生させないためにも、後払いアプリを選ぶ際は、事前に手数料を確認する必要があります。
手数料について把握していなければ、後払いアプリへの支払い額が予想よりも高くなることもあるでしょう。
また、運営会社が不明な後払いアプリだと、高額な手数料を請求されるケースも考えられます。
無駄な支払いを増やさないためには、後払いアプリの手数料が安く設定されているかを事前に確認しましょう。
事前チャージするタイプかどうか
後払いアプリを選ぶ際は、事前チャージ型かチャージ不要型かの確認も重要です。
事前にチャージするタイプの後払いアプリには、チャージの手数料として数百円ほどの支払いが求められる場合もあります。
手数料が発生すると、実際の買い物金額よりも多く支払うことになるため、注意しなければいけません。
また、事前チャージ型の後払いアプリはSMS認証のみで利用できますが、チャージ不要型は利用するたびに審査が必要です。
2種類で利便性が異なるため、両者の仕組みをよく理解してから、自身に適した後払いアプリを選びましょう。
おすすめは審査なしで利用できるタイプ
後払いアプリを選ぶ際は、審査なしで利用できるものが便利です。
とくに審査が不安な方は、審査なしで後払いの機能が利用できるものを選ぶとよいでしょう。
審査なしで利用できる後払いアプリには、年齢制限なしの場合も多く、学生でも利用できる点がメリットです。
年齢面のみではなく収入面での心配を抱えている方にも、審査不要の後払いアプリは向いています。
ポイント還元率
後払いアプリの中には、クレジットカードのようにポイントが貯められるものも存在します。
貯めたポイントは、次回以降の商品購入時に使用可能です。
そのため、ポイントが貯められる後払いアプリを利用すれば、現金よりもお得に買物ができるようになります。
ただし、後払いアプリの中でも、ポイントが還元されるものはごく一部です。
多くの後払いアプリでは、ポイントが還元されないため注意しましょう。
審査なしの後払い電子マネーアプリおすすめ8選

審査なしで利用できる後払い電子マネーアプリのなかから、おすすめアプリを8つ紹介します。
- QUICPay
- メルペイ
- ファミペイ
- VANDLE CARD
- ultra pay
- Kyash
- atone
- BANKIT
それぞれに特徴があるため、自身に最適な後払い電子マネーアプリを選んでみてください。
【QUICPay】実店舗の多さが魅力の電子決済サービス
QUICPayは、事前チャージ不要の電子決済サービスです。
QUICPay+のマークがある実店舗では、Apple PayもしくはGoogle Payから決済すると上限なしで利用できます。
コンビニエンスストアやガソリンスタンド、スーパーなど、全国205万か所以上の実店舗で利用可能です。
利用店舗が多く、上限なしで利用可能な使い勝手の良さがQUICPayを利用するメリットだといえるでしょう。
なお、QUICPayのマーク表示がある実店舗では、利用上限金額は2万円(税込)までです。
【メルペイ】メルカリ利用者はメリットが豊富
メルペイは、上限金額なしで利用できる電子マネー決済サービスの一つです。
メルカリでの決済以外に全国170万か所以上のコンビニエンスストアやドラッグストアなど数多くの実店舗で利用できます。
メルカリをよく利用する方は、売上金をそのままメルペイ後払いに利用できるため、後払い決済での事前チャージが不要になり非常に便利です。
また、メルペイ後払いの返済方法に銀行引き落としを選択している方も、事前チャージは必要ありません。
なお、メルペイはメルカリアプリからバーチャルカードを即時発行できるため、今すぐ後払いアプリを利用したい方にもおすすめです。
【ファミペイ】コンビニで公共料金も後払いできる
ファミペイは年齢制限がなく、未成年でも親権者の同意があれば、誰でも利用できる電子決済サービスです。
実店舗ではファミリマートはもちろん、スーパーやドラッグストア、ホームセンター、百貨店など幅広く利用できます。
dポイントやTポイント、楽天ポイントと連携してポイントを貯められる点も、ファミペイのメリットです。
また、ファミペイで公共料金の支払いも可能です。一部対象外の場合もありますが、ファミリーマートで支払える公共料金であれば、ファミペイで後払いできます。
コンビニエンスストアで公共料金を後払いしたい方、ポイントを効率よく貯めたい方に、ファミペイは最適なアプリです。
【VANDLE CARD】現金無しでチャージ可能なVISAプリペイドカード
VANDLE CARDは、現金がなくてもチャージ可能なVISAのプリペイド式クレジットカードです。
世界中7,000万店以上、Visaのお店で利用できる使い勝手のよいプリペイドカードですが、スマートフォンアプリのバーチャルカードは実店舗で利用できません。
VANDLE CARDのバーチャルカードは、インターネット通販やサブスクリプションの支払いに利用できます。
VANDLE CARDに年齢制限はありませんが、未成年の方は保護者の同意が必要です。
なおVANDLE CARDはバーチャルカードとリアルカードで限度額が異なるため、よく確認しておきましょう。
- バーチャルカード、リアルカード:10万円(税込)
- リアル+(プラス):100万円(税込)
【ultra pay】電話番号とアドレスのみで後払いの買い物ができる
ultra payは、電話番号さえあれば審査なしで利用できるVISAのプリペイド式クレジットカードです。
ultra payではカードの種類によって名称や限度額が異なります。
- ultra pay カード(でじな、そとなカード):残高10万円(税込)まで
- ultra pay カード(そとなカード+):残高100万円(税込)まで
なお、スマートフォンの後払いアプリは、インターネット通販専用のバーチャルカードです。
実店舗で利用する場合はそとな、そとなカード+を発行する必要があるため、オンライン以外で利用したい方は注意しましょう。
ultra payに年齢制限はありませんが、未成年が利用する場合は保護者の同意が必要です。
【Kyash】登録から最短1分で決済が可能!実店舗でも利用可能
Kyashは電話番号とメールアドレスの登録のみで、バーチャルカードが発行可能なVISAのプリペイド式クレジットカードです。
KyashはVANDLE CARDやultra payと異なり、インターネット通販に加えて実店舗でも利用できます。
Kyashではカードの種類次第で、次のとおり利用限度額が異なるため、よく確認しておきましょう。
- Kyash Card:100万円(税込)
- Kyash Card Lite:15万円(税込)
- Kyash Card Virtual:10万円(税込)
なお、本人確認を済ませていない場合は、利用限度額が12万円(税込)、12万円(税込)、5万円(税込)に下がります。
【atone】SMS認証のみ・手数料の安さが魅力!
atoneは、SMS認証のみで利用できるプリペイド式のクレジットカードです。
atoneの利用は主にインターネット通販ですが、一部の実店舗でもバーコード決済を利用できます。
また、買い物で貯まったポイントは、スマートフォンアプリで買い物の支払いに利用でき便利です。
チャージ不要の後払いアプリのため、チャージの手間を省いて手軽に利用したい方におすすめできます。
ただし、銀行口座振替以外の返済方法では、手数料が209円(税込)発生します。そのため、節約したい方は要注意です。
【BANKIT】 上限が低めで利用しすぎを防止したい方におすすめ
BANKITは上限額が10万円(税込)に設定されているため、使いすぎ防止に役立ちます。
Apple PayやGoogle Payに対応しているため、インターネット通販に加えて実店舗でも利用可能です。
決済方法は、VISA決済とQRコード決済、ミニアプリ決済の3種類です。
VISA決済はVISA加盟店、QRコード決済はBANKITマークがある店舗、ミニアプリはBANKITアプリ内のミニアプリ加盟店で利用できます。
チャージ型で満13歳から利用できるため、塾や習い事で忙しい子どもに持たせる後払いアプリとしても優秀です。
後払いアプリは大きく分けて2種類

後払いアプリは、大きく分けて次の2種類があります。
- チャージして利用するもの
- チャージ不要のもの
チャージ型の後払いアプリは、事前に現金をチャージして利用します。
事前にチャージが必要であると、後払いではないと感じる方も多いでしょう。
ただし、事前にチャージする分を後払いに変更できるため、お金が手元にない場合でも買い物ができる仕組みです。
チャージ不要の後払いアプリは、買い物の際に利用すると、クレジットカードのような形で翌月以降の支払い日に代金が請求されます。
使いすぎが心配な方はチャージ型の後払いアプリ、クレジットカードのように利用したい方はチャージ不要の後払いアプリを選ぶとよいでしょう。
後払いアプリのメリット

後払いアプリを利用するメリットは、次の3つです。
- 現金が手元に無くても買い物が可能
- クレジットカードがない方も後払い可能
- 利用開始までが早い
3つのメリットについて、それぞれ詳細を解説します。
現金が手元に無くても買い物が可能
後払いアプリは、現金が手元に無くても買い物できる点が大きなメリットです。
通常であれば、現金が手元にないと買い物できませんが、後払いアプリを利用すれば支払いを後払いで購入できます。
どうしてもすぐに購入したい商品があるものの、手元のお金が足りない場合は、後払いアプリを利用すれば購入できるため、メリットが大きいでしょう。
しかし、後日の支払い日には、購入金額を支払う必要があります。
後払いアプリを利用する際は、計画的に買い物をして返済できる金額内に収められるようにしましょう。
クレジットカードがない方も後払いできる
後払いアプリは、クレジットカードがない方でも後払いで買い物ができます。
クレジットカードは、年齢や収入などのカードごとに定められた条件を満たし、審査に通過しないと発行できません。
一方で、後払いアプリは、クレジットカードのような厳しい条件が設けられていない場合が多いです。
そのため、対象年齢や審査内容次第では、クレジットカードを作れない方でも後払いアプリの利用ができます。
後払いで銀行やコンビニエンスストアから支払えるため、クレジットカードがなくても問題ありません。
クレジットカードを作成する条件を満たせない方は、本記事で紹介した審査なしで後払い可能な電子マネーアプリを利用しましょう。
利用開始までが早い
審査なしの後払いアプリを選択すれば、申し込んでから最短数分で利用開始できます。
即日で利用開始できるため、手持ちのお金がなくても今すぐ支払いたいときにおすすめです。
また、利用するたびに審査がおこなわれる後払いアプリだとしても、数秒〜数分で審査が完了します。
ただし、本人確認を済まさなければ、利用開始ができない後払いアプリも存在するため注意が必要です。
スムーズに利用開始するために、申し込み前に本人確認書類を用意しておきましょう。
後払いアプリのデメリット

後払いアプリを利用する際のデメリットは、次のとおりです。
- 利用しすぎてしまう可能性がある
- 現金化は禁止されている
- 利用不可の店舗もある
後払いアプリを利用したい方は、注意点も含めてよくチェックしておきましょう。
利用しすぎてしまう可能性がある
後払いアプリには、使いすぎのリスクがあります。
後払いアプリの支払い日は翌月以降になるため、よく管理していないと利用総額がわからなくなるデメリットに注意しなければいけません。
また、実際に現金を支払って買い物しないことで、高額な買い物への抵抗が少なくなる方も多数見られます。
後払いアプリは非常に便利なサービスですが、利用のしすぎで返済に追われないためにも、1か月の利用金額は決めておきましょう。
現金化は禁止されている
後払いアプリは、現金化が禁止されています。
現金化とは、クレジットカードや電子マネーなどの後払いシステムを利用して商品を購入し、業者に買取を依頼して現金を受け取る仕組みです。
後払いアプリの現金化は違法ではありませんが、後払いアプリによっては規約違反に該当する場合があります。
規約違反に該当すると、ペナルティにより今後サービスを利用できなくなるかもしれません。
安全に後払いアプリを利用し続けたい方は、現金化には手を出さないようにしましょう。
利用不可の店舗もある
後払いアプリは、加盟店以外の店舗で利用ができないため注意が必要です。
自身が利用したい店舗が加盟店であるかを確認してから、後払いアプリに申し込むようにしましょう。
加盟店に関しては、基本的に後払いアプリの公式サイトで確認ができます。
また、実際に利用したい店舗に足を運んでみて確認できる場合もあるでしょう。
ただし、現在は後払いアプリの加盟店は、増加傾向にあります。
利用不可の店舗も存在するものの、電子決済サービスを受け付けている店舗であれば、後払いアプリを利用できる可能性が高いです。
後払いアプリに関するよくある質問

後払いアプリに関する「よくある質問」は次のとおりです。
- 後払いアプリの危険性は?
- 後払いアプリを利用できる場所は?
- 後払いアプリに年齢制限はある?
- 支払いができなくなった場合は?
- 限度額が高い後払いアプリは?
後払いアプリの利用を検討している方は、よくある質問の回答をぜひ参考にしてみてください。
後払いアプリの危険性は?
後払いアプリで考えられる危険性は次のとおりです。
- 個人情報の抜き取り
- 第三者による決済
- 高額な手数料の請求
悪質業者が運営するインターネット通販を利用した場合、個人情報の抜き取りや高額な手数料を請求される危険性があります。
悪質な業者を見極めるのは難しいため、よく会社の実態を確認することが重要です。
明確に会社名や住所が記載されていない場合は、悪徳業者の可能性が高いため利用は控えましょう。
大手の会社が運営しているインターネット通販であれば高いセキュリティで保護されており、後払いアプリを利用しても危険性は抑えられます。
後払いアプリを利用できる場所は?
後払いアプリを利用できる場所は、利用するアプリによって異なります。
後払いアプリの公式サイトには利用可能店舗の一覧が掲載されているため、事前に確認しておきましょう。
また実店舗では利用できない後払いアプリも存在します。実店舗での買い物で利用したい方は確認しておきましょう。
後払いアプリに年齢制限はある?
年齢制限があるかどうかは、後払いアプリによって異なります。
たとえば、後払いサービスであるNP後払いは年齢制限を設けていませんが、ベイディは18歳以上でないと申し込めません。
また未成年が利用できる後払いアプリでも、対象年齢はそれぞれ異なります。
未成年の方は、年齢制限がない後払いアプリなのかを確認してから申し込みましょう。
支払いができなくなった場合は?
後払いアプリを利用したものの、何らかの理由で支払いができなくなった場合は、遅延損害金が発生します。
また、延滞が続くと利用制限がかかり、利用できなくなります。
早めに返済しないと遅延損害金が膨らんで返済できない状態になるため、無理のない返済計画を立てることが重要です。
限度額が高い後払いアプリは?
限度額が高い後払いアプリは、次のとおりです。
- PayPay:最大50万円
- メルペイ:最大50万円
- ペイディ:最大20万円
上記のように、後払いアプリの中には、クレジットカードと同等の限度額を設けているものも存在します。
ただし、あくまでも最大の限度額である点については注意しましょう。
基本的に最初から最大の限度額が付与されることはなく、良好な利用実績を積み上げることで、徐々に限度額が高くなります。
後払いアプリで高額な限度額を設定するためには、長期間の利用と遅れのない支払いが必要です。
まとめ

後払いアプリは手元にお金やクレジットカードがなくても、必要な買い物ができる便利なアプリです。
しかし、後払いアプリによっては利用をインターネット通販のみに限定し、実店舗で利用できないタイプのものがあります。
後払いアプリを選ぶ際は、利用可能な店舗や手数料などをチェックしつつ、自身のライフスタイルに合わせて決めるとよいでしょう。
また、審査なしで利用できるアプリの方が、幅広い層に対応しているうえ、手軽にはじめられます。
本記事で紹介した審査なしで利用できる後払い電子マネーを参考にして、手軽にキャッシュレス決済のできるアプリをダウンロードしましょう。
※本記事の情報は2023年9月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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