即日融資できる銀行カードローンはある?早く融資を受けるポイントや流れを解説

急にお金が必要になったとき、金利が低く、安心して利用できる銀行カードローンを検討する方も多いでしょう。

銀行カードローンには、申し込みから融資までWeb上で完結するもの、24時間365日申し込みに対応しているものなどがあります。

また、専用アプリを利用して手軽に借入・返済ができるサービスも増えており、仕事や家庭の都合で来店が難しい方におすすめです。

本記事では、できる限り早く融資を受けるポイントや申し込みから借入までの流れを詳しく解説します。

また、審査が早い銀行カードローンおすすめ5選と、即日融資が可能な消費者金融おすすめ4選を紹介します。

自身の状況にあわせた借入先を探している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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 ※1 保険料を含みます。※2 土日祝日が間に入る場合や申し込み状況により審査時間が数日間かかる場合があります。
※3 ご利用限度額及びお借入利率は審査の結果に応じて決定します。※4 仮審査は最短60分で完了しますが本審査の結果が得られるまで2日かかります。
目次

即日融資できる銀行カードローンはない

金融機関が個人向けに融資をおこなう銀行カードローンは、安心の金利をはじめとするメリットが多くありますが、即日融資できない点が大きなデメリットです。

以前は、即日融資が可能な銀行カードローンが複数ありましたが、現在は、銀行側の自主規制や厳格な審査の義務化により、即日融資が不可能です。

しかし、即日融資ではなく、即日審査・翌日審査に対応している銀行はあります。

即日審査・翌日審査は、申し込みをした当日・翌日までに仮審査をおこない、融資が可能かどうかを回答するものです。

あらかじめ、借入ができるか否かを確認できる点は安心感につながるでしょう。

銀行カードローンが即日融資できない理由

銀行カードローンは、社会問題にまで発展した過剰融資への対策や、反社会的勢力との関係遮断を徹底する方針により、さまざまな観点から審査をおこないます。

そのため、即日融資に対応していません。

ここからは、銀行カードローンが即日融資できない理由を詳しく解説します。

過剰融資が社会的問題になった

2017年頃、一部の銀行カードローンが利用者の返済能力を超えた融資をおこない、返済不能に陥るケースが増加して社会問題となり、金融庁の立ち入り検査が実施されました。

銀行カードローンは、年収の3分の1を超えた金額の融資を禁止する「貸金業法」の対象にならないため、過剰融資をおこなっていたと考えられています。

また、審査や運営を保証会社に依存していた背景から、金融庁は銀行における融資審査の厳格化・業務運営の適正化を推進しました。

現在では、融資額を「貸金業法」と同水準に留めて、上限枠を他社からの借入額を含めて年収の2分の1までに設定し、過剰融資を防いでいます。

返済能力の審査においても、審査モデルの整備や新たな審査態勢を構築するなど、保証会社に丸投げせず積極的に関与しているため、即日融資が難しくなりました。

警察庁データーベースへの照会が義務付けされた

現在、借入時の審査において、警察庁データベースへの照会が義務付けられています。警察庁データベースとは、警視庁が保有する反社会勢力に関する情報です。

全銀協(一般社団法人 全国銀行協会)は、反社会的勢力との関係遮断を徹底する「反社会的勢力との関係遮断に向けた対応について」を公表しました。

金融機関は、反社会的勢力に関与するリスク軽減のために、銀行カードローンをはじめ、自動車ローン、住宅ローンなどの審査の際も警察庁データベースを参照します。

警察庁データベースは、一次照会と二次照会に分かれており、一次照会で氏名・住所を照会してヒットした場合のみ、二次照会へ進みます。

二次照会がおこなわれる理由は、同姓同名による事実誤認の恐れがあるためです。

申し込み者の詳細な情報を都道府県の警察に送り、反社会勢力に該当なしの回答が得られてからではないと、本審査は通りません。

これまで、銀行は独自で審査をおこなっていましたが、オンラインの警視庁データベースと付きあわせることで、制度の高い審査ができるようになりました。

しかし、参照や回答など一連の流れに時間を要するために、銀行カードローンの即日融資が難しくなった背景があります。

銀行カードローンで早く融資を受けるためポイント

ここからは、銀行カードローンで早く融資を受けるためのポイントを照会します。

できる限り早く融資を受けたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

Webで銀行のカードローンを申し込む

銀行カードローンの申し込みは、Webからおこないます。

Web申し込みは、営業時間にかかわらず、いつでも申し込みが可能です。

必要な情報の入力や画像の送信など、借入までの手続きがWebで完結するため、来店する手間が省けます。

また、カードレスが選べる場合もあり、最速で利用が可能になるケースも多いです。

しかし、スマートフォンやパソコンなどの操作が苦手な方は、誤った情報の入力や選択をする恐れがあるため、ほかの申し込み方法が無難でしょう。

 申告内容に間違いがないように申し込む

銀行カードローンの申し込みの際は、申告内容に間違いがないよう注意しましょう。

入力や情報に誤りがあると、確認作業や修正作業に時間がかかります。

氏名・生年月日・住所はもちろん、収入や勤務先の電話番号などを、正しく記載しているかの確認が大切です。

また、運転免許証、保険証、パスポートなど、本人確認書類に記載されている住所が現住所と同じであるかも確認すると同時に、有効期限も確認しましょう。

現住所と本人確認書類の住所が異なる場合、別途現住所を証明する書類の提出が必要です。

引っ越し後、住所の変更をしていない方は、まずは変更手続きをおこなってください。

そのほか、信用の低下に繋がり、審査を通過できない要因になる恐れがあるため、虚偽の申告をおこなわないことが大切です。

必要書類は事前に準備する

銀行カードローンの申し込みに必要な書類を事前に準備しましょう

法令で定められている本人確認書類は、運転免許証をはじめ、パスポート、マイナンバーカード、住民基本台帳カード(写真付)、在留カードまたは特別永住者証明書などです。

保険証(各種健康保険の被保険者証)、各種年金手帳、印鑑登録証明書、住民票の写しなど、顔写真がない書類の場合は、2点を組みあわせて提出する必要があります。

また、50万円を超える融資や、ほかの金融機関や貸金業者からの借入総額が100万円を超えている際は、収入証明書類の提出が求められる場合があります。

一般的に、収入証明書類として認められているものは、源泉徴収票、給与の支払明細書(直近の2か月)、確定申告書、納税通知書、年金通知書、所得証明書、青色申告決算書です。

収入証明書類では、おもに年収や勤務先の相違、発行年度や発行日に誤りがないかをチェックし、返済能力や安定した収入の有無を確認します。

スムーズに申し込みを完結させて早く融資を受けるためにも、あらかじめ手元に用意しておくとよいでしょう。

銀行カードローンのメリットと注意点

銀行カードローンのメリットは、金利が低い、銀行口座を持っていると優遇されやすい点です。

一方、銀行口座を持っていない場合、新たに口座の開設が必要な場合があります。

次章で詳しく解説します。

金利が低い

金利とは、借入金額に上乗せして支払う対価を指し、元金に対する割合(%)で表します。一般的に、借入金額が高くなるほど安心の金利で借りられる仕組みがあります。

銀行や貸金業者は、上限を超えた金利が無効になる「利息制度法」と、上限金利を定めた「出資法」で規制されているため、法外な金利は設定できません。

法律の改正により、現在の上限金利は借入金額に応じて、年15%~20%となります。

銀行カードローンは、保証会社の保証を受けられるため、消費者金融と比べて金利が低い傾向にあり、年14.5%付近の金利を設定している場合が多いです。

一方、消費者金融の金利は年18.0%程度で、審査のスピードを重視していることから、上限金利を高く設定しています。

銀行カードローンの大きなメリットは、金利が低いため、毎月の返済額や将来的な支払総額が減らせることです。

銀行口座を持っていると優遇されやすい

銀行カードローンは、借入先の都市銀行や地方銀行、ネット銀行の口座を持っている場合、優遇されやすいです。

銀行口座を開設する際、すでに本人確認書類を提出しており、利用頻度や取引情報が確認できることから、審査にかかる時間が少なく済みます。

また、月々の返済を借入先の銀行口座から自動で引き落とせる利便性も、優遇を受けやすい理由の一つです。

そのほか、貯金口座の利用状況に応じて金利が優遇される場合もあります。まずは、貯金口座を持っている銀行のカードローンを検討しましょう。

口座の開設が必要になる場合がある

銀行カードローンの申し込みには、口座の開設が必要になる場合があります。おもに、ATMによる返済を受け付けておらず、口座引き落としを基本としている銀行です。

銀行カードローンの申し込みと別に、新規に口座開設の手続きをおこなうため、審査・融資までに時間がかかる場合があります。

審査が早い銀行カードローンおすすめ5選

ここで、審査が早い銀行カードローンおすすめ5選を紹介します。

  • 楽天銀行スーパーローン
  • 東京スター銀行カードローン
  • 住信SBI銀行カードローン
  • 三菱UFJ銀行 カードローン バンクイック
  • 横浜銀行カードローン

安心の金利の銀行カードローンから、できる限り早く融資を受けたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

楽天銀行スーパーローン

楽天銀行スーパーローン
  • 最短即日のスピード融資
  • 楽天会員ランクに応じた審査優遇制度あり(※一部例外あり)
  • 入会特典で楽天ポイント付与
24時間申込Web完結キャッシュカード借入口座開設不要
無利息期間保証人不要学生OK保証特約あり
金利年1.9~14.5%
無利息期間なし
月々の最低返済額2,000円
融資時間最短即日

楽天銀行スーパーローンは、楽天銀行が提供しているカードローンサービスで、最短即日で融資回答を得られます。

申し込みはスマートフォンで完結し、楽天銀行の口座開設は不要です。Web限定のサービスのため、電話や郵送での申し込みはできません。

借入や返済は、24時間Web上でおこなえます。深夜の一部の時間帯を除き、コンビニATMの利用手数料は無料です。

また、楽天会員のランクに応じた審査優遇が受けられることも、特徴の一つです。

買い物や旅行などに楽天のサービスをよく活用している方は、審査が通りやすい傾向にあるといえるでしょう。

また、新規入会時に楽天ポイントが貰える特典もあります。

楽天スーパーローンの申し込み条件は、満20歳以上・62歳以下の日本国内の居住者で、毎月安定した定期収入がある方です。

専業主婦の方でも、収入がある場合は申し込みができます。

楽天スーパーローンの金利は、年1.9%~14.5%で、審査の結果に応じて800万円まで利用可能です。

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東京スター銀行カードローン

東京スター銀行「スターカードローンα」
  • 来店不要で24時間申し込み可能
  • 月額2,000円から無理なく返済※1
  • ご契約日から30日間利息0円2

※1 ローン残高10万円以下の場合。月末時点のローン残高に応じて翌月の約定返済額が決定します。※2 お借り入れ日ではなくご契約日から30日間となりますのでご注意ください。

24時間申込Web完結キャッシュカード借入口座開設不要
無利息期間保証人不要学生OK保障特約あり
金利年率1.5~14.6% ※3
無利息期間契約日から30日間 ※4
月々の最低返済額2,000円 ※5
融資時間2週間程度
※3 保証料を含みます。金利は審査により決定します。※4 お借り入れ日ではなくご契約日から30日間となりますのでご注意ください。※5 ローン残高10万円以下の場合。月末時点のローン残高に応じて翌月の約定返済額が決定します。

東京スター銀行カードローンは、来店不要で24時間いつでも申し込みが可能です。

すべての手続きをWeb上で完結でき、申し込みや審査の時間軽減につながります。

また、契約日から30日間は利息が0円のサービスをはじめ、ATM手数料は月8回まで、インターネットバンキングの振込手数料は月5回まで無料で利用できる点が魅力です。

そのほか、自動融資機能が利用できるため、貯金口座の残高不足で返済の引き落としができない場合、自動で不足分の融資をおこない、延滞金の発生を防げます。

東京スター銀行カードローンは、満20歳以上・69歳以下の日本国籍または外国籍で永住権を持っている国内居住の個人が利用できます。

自営業、派遣社員、パートなど、正社員でない場合でも安定した収入のある方は申し込みが可能です

東京スター銀行カードローンの金利は、年1.5%~14.6%です。借入限度額は10万~1,000万円で、審査により決定します。

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住信SBI銀行カードローン

住信SBIネット銀行カードローン
  • 年-0.5%の金利優待あり
  • 借入・返済時のATM手数料0円
  • 24時間365日Web申し込み可能
  • 専用口座・カード不要
24時間申込Web完結キャッシュカード借入口座開設不要
無利息期間保証人不要学生OK保証特約あり
金利年2.49%~14.79%※1
無利息期間
月々の最低返済額2,000円
融資時間最短2日※2
※1 利用限度額により借り入れの基準金利が変わります。また、無利息期間はありません。※2 仮審査は最短60分で完了しますが、本審査の結果が得られるまで2日かかります。

住信SBI銀行カードローンは、24時間365日Webによる手続きが可能で、最短60分で仮審査が完了します。

口座がない場合でも仮審査は受けられますが、毎月の返済方法は口座引き落としになるため、本審査までに口座開設をする必要があります。

借入・返済時のAMT手数料は無料です。

また、住信SBI銀行カードローンは、条件を満たしている場合、金利の引き下げをおこなっていることが特徴です。

SBI証券口座保有登録済みの方、住信SBIネット銀行の住宅ローン残高がある方は基準金利から年0.5%に金利を引き下げられます。

申し込みには、満20歳以上・69歳以下、安定継続した収入がある、保証会社の保証を受けられる、外国籍の場合、永住者であることが条件付けられています。

住信SBI銀行カードローンの基準金利は、年2.49%~14.79%です。審査に応じて、10万~1,000万円まで利用可能です。

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三菱UFJ銀行 カードローン バンクイック

三菱UFJ銀行 カードローン バンクイックは、審査結果が最短即日で分かり、翌営業日に融資がおります。

パソコンやスマートフォンから24時間365日申し込みが可能で、三菱UFJ銀行の口座がない方も融資が受けられます。

ATM利用手数料、振込手数料が無料です。また、専用アプリから利用状況や返済日の確認、借入、返済がおこなえるため、忙しい方でも手軽に利用しやすいでしょう。

三菱UFJ銀行 カードローン バンクイックの申し込みは、満20歳以上・60歳未満の国内居住者で、原則安定した収入があり、保証会社の保証を受けられることを条件としています。

パート・アルバイトの方や収入が年金のみの方も、安定した収入があれば申し込み可能です

借入利率は、年1.8%~年14.9%で、審査に応じて500万円まで利用できます。

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横浜銀行カードローン

横浜銀行カードローンは、おまとめローンとして利用でき、ほかのローンやクレジットカードのリボ払いなどをまとめて、月々の返済額を減らせる点が特徴です。

最短即日に審査結果が分かり、希望に応じてローンカードが届く前に口座への融資が受けられます。

また、本契約と同時に口座を開設する必要がありますが、申し込み時に横浜銀行の口座を持っていない場合も、24時間Webで申し込みが可能です。

一部のATMを除き、ATM利用料は無料です

横浜銀行カードローンの申し込みは、神奈川県・東京都内・群馬県内の一部(前橋市、高崎市、桐生市)に居住、または勤めている方に限ります。

また、満20歳以上・69歳以下の安定した収入がある方および配偶者で、保証会社の保証が受けられる方を条件としています。

金利は年1.5%~14.6%で、審査に応じて1,000万円まで借入が可能です。

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銀行カードローンの融資までの流れ

銀行カードローンの融資までの流れは、下記の通りです。

  • 申し込み
  • 審査
  • 契約
  • 借入

次章で詳しく解説します。

1:申し込み

銀行カードローンは、金融機関により異なりますが、Web、アプリ、電話、ローン契約機、来店など、さまざまな方法で申し込みが可能です。

電話や来店は、受付時間が日中に限られており、土日は対応していない場合が多いです。また、ローン契約機も24時間営業ではありません。

できる限り早く融資を受けたい方は、Web、またはアプリを利用して申し込みましょう

申し込みの際は、信用が低下したり、審査に時間がかかったりする恐れがあるため、誤字や虚偽の申告をしないことが大切です。

住所・氏名・生年月日・電話番号、勤務先・年収など、申し込みに必要な情報は、正しく入力しましょう。

2:審査

一般的に、審査には仮審査と本審査の2つがあります。

仮審査では、年齢や安定した収入など、カードローンの利用条件をクリアしているかをチェックします。

また、他社からの借入状況、長期延滞や個人再生・自己破産の記録など、信用情報の確認をおこないます。多くの場合、仮審査の結果は、最短即日・翌日になるでしょう

仮審査の時点で落ちる原因として考えられるのは、他社から借りすぎている、短期間に複数のローンを申し込んだ、過去に遅延・延滞をしたことがあるなどです。

仮審査が通過した後は、本人確認書類(運転免許証や健康保険証など)や、必要に応じて収入証明書を提出します。

申告した情報・内容の虚偽の有無をはじめ、勤務先への在籍確認、警察庁の暴力団情報データベースを利用した反社チェックがおこなわれます。

金融機関にもよりますが、本審査は1週間~10日程度かかるでしょう。

3:契約

本審査を通過した場合、契約へ進みます。

契約書には、審査にて決定した借入上限金額や個人情報の同意、返済方法の同意などが記載されており、署名捺印をして提出します。

契約書が交わされた後は、店頭、郵送、無人契約機のいずれかの方法でカードを受け取りましょう。

一部、カードレスを採用している金融機関や、スマートフォンの専用アプリを利用したデジタルカードを採用している金融機関もあります。

4:借入

契約書を交わし、カードを受け取った後は、借入が可能です。金融機関により、カードを受け取る前に融資が受けられる場合もあります。

借入方法は、指定口座への振込、ATMからの借入、窓口での融資が一般的です。

最近では、パソコンやスマートフォンからWeb上や専用アプリから入金依頼ができる金融機関も増えてきました。また、振込手数料やATM利用料がかからない場合も多いです。

即日融資を受けたいなら消費者金融がおすすめ

即日融資を受けたい方には、消費者金融がおすすめです。

消費者金融は、銀行カードローンより金利が高く設定されていますが、多くの場合、申し込みから融資までの所要時間が、20分~1時間程度と非常に短いことが魅力です。

また、原則、電話での在籍確認をおこなわない業者や、カードレスに対応しており、カードの郵送がない業者も増えてきています。

 即日融資が可能な消費者金融おすすめ4選

ここからは、即日融資が可能な消費者金融おすすめ4選を紹介します。

  • プロミス
  • SMBCモビット
  • アコム
  • アイフル

すぐに融資を受けたい方や、スピーディーに借入をしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。

 プロミス

プロミス

※お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

  • 98.0%の申込者が電話連絡なし※3
  • 返済でVポイントが貯まる
  • 365日24時間申込・取引可能
即日融資可能24時間申込Web完結郵送物なし在籍確認なし※1
カードレス無利息期間保証人不要学生OK独自基準審査
※1 原則電話による在籍確認なし
金利年4.5~17.8%
無利息期間最大30日間
融資時間最短3分※2
※2 お申込み時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。※3 2023年8月1日~31日の調査期間、WEBもしくは無人店舗で申込み後、契約した方が調査対象

プロミスでは、Web申し込みの場合に限り、最短3分で融資がおります。

申し込みから借入・返済まですべてWebやアプリで完結し、スマートフォンATMによるカードレスでの借入も可能です。カードの受け取りは不要で、すぐに利用を開始できます。

また、はじめて利用する方は30日間利息が0円のサービスがあります。

無利息期間は、「初回借入日の翌日」からスタートするため、契約のみでは無利息期間は消費されません。

そのほか、一部のケースを除き、自宅への書類(契約書や利用明細など)の郵送、原則電話による在籍確認なしです。

家族や知人に知られる可能性が低いため、安心して利用できるでしょう

プロミスの申し込み条件は、満18歳以上・74歳以下の安定した収入のある方です。学生をはじめ、主婦、パート・アルバイトの方も利用可能です。ただし、高校生は利用できません。

借入利率は年4.5%~17.8%で、審査に応じて500万円まで借入可能です。

※お申込時の年齢が18歳および19歳の場合は、収入証明書類のご提出が必須となります。
 高校生(定時制高校生および高等専門学校生も含む)はお申込いただけません。
 収入が年金のみの方はお申込いただけません。

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SMBCモビット

SMBCモビット
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  • 最短10秒のスピード事前審査
即日融資可能24時間申込WEB完結郵送物なし電話なし※1
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※1WEB完結申込時
金利年3.0%~18.0%
無利息期間
融資時間最短60分※1
※1申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

SMBCモビットは、三井住友カードが提供するカードローンブランドです。申し込みから最短30分で審査が完了するため、即日の融資が可能です。

Webで申し込みと本人確認書類を提出すると、原則勤務先への在籍確認なしで契約に進み、契約後は最短3分で振込による融資が受けられます。

すべてWeb上で契約が完結し、借入・返済は、スマートフォンアプリやWebで24時間いつでも可能です。また、契約書類をはじめとする郵便物はありません。

そのほか、返済でTポイントが貯まるサービスや、LINE Payへ直接チャージできるサービスも利用できます。

SMBCモビットの申し込み条件は、満20歳以上・74歳以下の、定期収入がある方です。自営業、派遣社員、パート・アルバイトの方も申し込み可能です。

借入利率は年3.0%~18.0%で、審査に応じて800万円まで融資が受けられます。

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 アコム

アコム
出典:アコム
  • 新規貸付率が他社より高め※4
  • 2ステップで申込み可能
  • 借り入れまでスマホ1つでOK
最短20分で融資可能24時間申込Web完結郵送物なし電話なし※1
カードレス※1無利息期間保証人不要学生OK※2独自基準審査
金利年3.0~18.0%
無利息期間最大30日間
融資時間最短20分※3
※1.収入証明書が必要な場合あり※2.20歳以上の方に限る.安定した収入がある方であればご利用可能 ※3.お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。
※4.2023年10月~2024年2月の新規貸付率
39.4〜44.7%

アコムは、Webから最短20分で融資が受けられ、カードレスを選択した場合、審査・契約後アプリからすぐに利用できます。

はじめて利用する方に限り、30日間金利0円サービスを受けられるメリットがあります。契約日の翌日から30日間は、何度融資を受けても金利がかかりません。

また、全国に800台以上の自動契約機が設置されていることも、アコムの特徴の一つです。自宅や勤務地など、都合のよい場所を選べるでしょう。

そのほか、電話での申し込みは24時間365日対応しています。

原則、勤務先への在籍確認はなく、カードレスを希望した場合は自宅にカードが届くこともありません。

満20歳以上で安定した収入と返済能力を有する方は申し込みができ、派遣社員、パート・アルバイト、主婦の方も定期収入があれば利用できます。

借入利率は年3.0%~18.0%で、審査に応じて800万円まで融資が受けられます。

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アイフル

アイフル
  • 最短18分で融資可能
  • 毎日24時間即日振り込み※1
  • 審査がスピーディ
即日融資可能24時間申込Web完結郵送物なし電話なし
カードレス無利息期間保証人不要学生OK独自基準審査
金利年3.0~18.0%
無利息期間最大30日間※2
融資時間最短18分※3
※1.受付時間によっては、振り込みが翌営業日となる場合があります。※2.はじめての方に限る※3.お申込の状況によってはご希望にそえない場合がございます。

アイフルは、申し込みはもちろん、借入・返済も24時間365日可能です。

はじめての方は、契約日から最大30日間無利息で利用できるため、経済的な負担が抑えられます。

また、すべての手続き・取引が、スマートフォンのアプリで完結するカードレスの場合、郵送物は一切ありません。

原則、電話連絡なしで在籍確認をおこないますが、審査状況により電話での確認を実施する場合は、担当者個人名で連絡するため、プライバシーが守られるでしょう。

アイフルの申し込み条件は、満20歳以上・69歳までの定期的な収入と返済能力を有している方です。

借入利率は年3.0%~18.0%で、審査に応じて800万円まで融資が受けられます。※1

※1:ご利用限度額50万円超、または他社を含めた借り入れ金額が100万円超の場合は源泉徴収票など収入を証明するものが必要です。

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銀行カードローンに関するよくある質問

最後に、銀行カードローンに関するよくある質問を紹介します

  • 審査がないカードローンは危険ですか?
  • 銀行カードローンの返済が遅れたらどうなりますか?
  • 銀行カードローンの審査基準はありますか?

同じ疑問を抱いている方は、ぜひ解決の参考にしてみてください。

 審査がないカードローンは危険ですか?

審査がないカードローンは違法です

貸金業者は、貸金業法(第13条)により、返済能力の調査が義務付けられているため、融資をおこなう際は必ず審査をおこないます。

そのため、「審査なしで借入ができる」「無審査で融資が可能」と謳っている業者は、国や都道府県の許可を得ていない、ヤミ金と呼ばれる違法業者の可能性が高いです。

ヤミ金は、出資法の上限金利を超える高額な金利で貸し付けたり、実際に借りていないお金を請求したりと違法行為を繰り返します。

借入金が雪だるま式に増えて返済が滞ると、自宅や職場まで悪質な取り立てをおこない、家族や親戚に対しても嫌がらせ行為や脅迫をします。

また、個人情報を悪用する可能性も否定できません。個人情報として提出した口座を、振り込み詐欺に利用されたケースがあります。

無審査で融資をするヤミ金業者は、暴力団や反社会的勢力とつながっており、さまざまなトラブルに巻き込まれる恐れがあるため非常に危険です。

銀行カードローンの返済が遅れたらどうなりますか?

銀行カードローンには、契約書で定められた約定返済日(支払い期日)があり、毎月、約定返済日に決められた金額を返済する必要があります。

返済が遅れた場合、返済日から遅れた日数分の遅延損害金(延滞利息)が発生します。金融機関により異なりますが、遅延損害金の利息は年率20%程度です。

そして、利用限度額に空きがある状態でも、カードローンの利用ができなくなります。未納金額を返済しても、再び利用可能な状態に戻るまで数日かかるケースも少なくありません。

延滞が長期化すると、信用情報機関に異動情報が「事故」として登録されるため、ほかのローンやクレジットカードの審査に悪い影響を及ぼします。

また、保証会社との契約を義務づけている賃貸物件の場合、家が借りられない恐れがあります。

万が一、「口座に入金を忘れてしまい、返済が遅れてしまった」「返済日までにお金を用意できない」などの際は、必ず金融機関へ連絡しましょう。

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銀行カードローンの審査基準はありますか?

銀行カードローンの審査基準は、金融機関により異なりますが、おもに「安定した収入の有無」「他社からの借入状況」を基準とする場合が多いです。

まず、申し込み者の勤務先や勤続年数、雇用形態、年収などの情報から、定期的に安定した収入が得られているかを評価します。

そして、過去に返済トラブルが発生していないかを調査や、他社からの借入状況を照会し、返済能力を確認します。

また、銀行カードローンの借入条件の一つは、保証会社の保証を受けられることです。

保証会社は、万が一、利用者が返済できない状況に陥った場合、利用者に代わり金融機関へ返済する「代位弁済」をおこないます。

そのため、保証会社はさまざまな要素から利用者の返済能力を調査し、融資の可否を判断します。

まとめ

本記事では、銀行カードローンで早く融資を受けるポイントや流れ、銀行カードローンのメリットと注意点、融資までの流れについて解説しました。

銀行カードローンは、金利が低く、安全性が高いことが大きなメリットですが、審査に時間がかかるため、即日融資に対応していません。

しかし、Web申し込みを活用し、電話や書面でのやり取りを省けば、審査までの時間を短縮させられます。

申し込みの際は、誤字・脱字や虚偽の申告を避けて、スムーズかつスピーディーに審査がおこなえる環境を整えましょう。

即日融資を受けたい方には、消費者金融がおすすめです。

消費者金融は、30分~1時間程度で審査が終わり、即日融資が受けられる場合が多いです。

審査が通過するか不安な方は、無審査の業者を選んでしまいがちですが、貸金業者が審査をせず融資をおこなうことは法律で禁止されています。

悪徳なヤミ金業者から融資を受けてしまうと、法外な金利の支払いや詐欺にあう恐れがあるため、十分に注意しましょう。

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<参考>
楽天銀行スーパーローン公式サイト
東京スター銀行カードローン公式サイト
住信SBI銀行カードローン公式サイト

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