QUICPayの使い方とスマートフォンへの登録方法を徹底解説!

QUICPayは、数秒で決済が完了する電子マネーサービスです。利用を検討している方の中には「QUICPayの使い方を詳しく知りたい」このような悩みを抱いている方も多いでしょう。

QUICPayにはスマートフォンタイプとカードタイプがあり、スマートフォンタイプはiPhoneやAndroidに登録して便利に利用できます。

この記事では、QUICPayの詳しい使い方や端末への登録方法、メリット、デメリットなどについてまとめました。手軽に買い物をしたい方は、本記事を参考にしてQUICPayを使いこなしましょう。

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目次

QUICPayとは

まずは、QUICPayの基本情報について解説します。

JCBが提供する電子マネーサービス

QUICPayは、JCBが提供する電子マネーサービスです。対応しているクレジットカードやスマートフォンを店の端末にかざすのみでキャッシュレス決済できるため、手軽に買い物したい方から人気があります。

クレジットカードでの決済のようにサインをしたり、QRコードを読み込んだりする必要もありません。

184社以上のクレジットカード、デビットカード、プリペイドカードに対応しており、すぐにはじめられる点も特徴です。

例を挙げると、楽天カード、PayPayカード、エポスカードなどの人気カードに対応済みです。

QUICPayの基本情報

QUICPayは電子マネーの一種ですが、チャージして利用するのではなく、仕組みはクレジットカード決済と同じです。

そのため、Suicaやnanacoのように、事前にチャージした金額の範囲内で買い物する仕組みではありません。クレジットカード決済をより手軽に実行できる電子マネーだと理解しておきましょう。

QUICPayが利用できる店舗

QUICPayは、QUICPayのマークがついている全国205万か所以上の場所で利用できます。たとえば、主要なコンビニエンスストアやガソリンスタンド、飲食店などの幅広い店で利用できるため、使い勝手のよい電子マネーです。

利用できる店舗の詳細が気になる方は、公式サイトで確認してみましょう。

QUICPayの支払いタイプ

QUICPayには、次の2つの支払いタイプがあります。

  • スマートフォンタイプ
  • カードタイプ

一つずつ特徴を解説します。

スマートフォンタイプ

スマートフォンタイプのQUICPayは、iPhone、Androidにかかわらず利用できます。iPhoneはApple Pay、AndroidはGoogle PayにQUICPayを登録して利用が可能です。

カードタイプとは異なり、スマートフォンにQUICPayが登録されているため、端末にかざすのみで決済が完了します。QUICPayのカードを取り出す必要もなく、非常に手軽です。

カードタイプ

カードタイプのQUICPayは、次の3つにわけられます。

  • QUICPay専用カード
  • クレジット一体型
  • QUICPay(nanaco)

QUICPayのみが利用できる専用のカードやクレジットカードと一体になっているもの、電子マネーであるnanacoと一体になっているものなどがあります。

おすすめは、クレジット一体型のQUICPayです。QUICPayのみでなく、クレジットカードとしても利用できるため、キャッシュレスで手軽に決済したい方に向いています。

QUICPayを利用するまでの流れを解説

QUICPayを利用するまでの手順を、iPhoneとAndroidにわけて紹介します。これからQUICPayを利用しはじめる方は、ぜひ参考にしてください。

【iPhone】QUICPayの登録手順と使い方

iPhoneのQUICPayの登録手順や使い方は、次のとおりです。

  1. QUICPay対応のカードを準備
  2. Walletアプリを起動
  3. カード情報を登録
  4. 規約に同意しカードを追加
  5. ボタンをダブルクリックで支払い

まずは、QUICPay対応のカードを準備しましょう。iPhoneに設定できるQUICPay対応のカードは、公式サイトで確認できます。

次に、Walletアプリを起動します。右上の追加ボタンを選択し、カード情報を登録しましょう。カード番号や名義などを入力してください。最後に、規約に同意すれば設定完了です。

決済の際は、再度ボタンかホームボタンをダブルクリックすると、登録しているクレジットカードや電子マネーが表示されるため、QUICPayを選択してください。

【Android】QUICPayの登録手順と使い方

AndroidでのQUICPayの登録手順と使い方は、次のとおりです。

  1. QUICPay対応のカードを準備
  2. Google Payアプリを起動
  3. カード情報を登録
  4. 規約に同意
  5. 本人確認、承認
  6. 読み取り端末にかざして支払い

まずはiPhoneと同様に、QUICPay対応のカードを準備しましょう。次に、Google Payアプリを起動します。

「ウォレットに追加」を選択し、カード番号や名義などのカード情報を登録しましょう。内容を確認し、規約に同意します。

続いて、画面の案内に従って本人確認をしましょう。QUICPayで決済する際は、端末にかざすのみです。

QUICPayの特徴・メリット

QUICPayの特徴やメリットは、次のとおりです。

  • チャージが不要
  • 決済時の無駄な手間を省ける
  • 利用可能な店舗が豊富

一つずつ解説します。

チャージが不要

QUICPayは、チャージ不要で手軽に利用できます。クレジットカードの利用料金と合算されて請求されるため、プリペイドカードのように事前にチャージする必要がありません

チャージが面倒に感じる方は、QUICPayで手軽に決済しましょう。

決済時の無駄な手間を省ける

QUICPayで決済する際は、専用の端末にかざすのみで完了します。一般的なクレジットカードを利用する場合、サインをしたり暗証番号を入力したりする手間が発生しますが、QUICPayは数秒で決済できます。

急いでいるときは、暗証番号を入力する時間さえ省きたいと感じる方も多いでしょう。数秒で手軽に決済したい方は、QUICPayを利用してみてください。

利用可能な店舗が豊富

QUICPayは、利用可能な店舗が豊富な電子マネーです。QUICPayのマークがついている全国205万か所以上の場所で利用できます。

具体的に利用可能な店舗名を紹介すると、次のとおりです。

  • セブンイレブン
  • ローソン
  • ENEOS
  • イトーヨーカドー
  • イオン

上記のとおり、コンビニエンスストアやガソリンスタンド、スーパーなどで利用できるため、現金を持ち歩きたくない方にもおすすめできます。

QUICPayのデメリット

QUICPayのデメリットは、次の3つです。

  • 1回の利用限度額は2万円まで
  • 独自のポイント還元システムはない
  • QUICPay未対応の店舗もある

順番に解説します。

1回の利用限度額は2万円まで

QUICPayは、1回の利用限度額が2万円(税込)までに設定されています。1回に2万円(税込)を超える高額な買い物を頻繁にする方は、不便に感じるでしょう。

しかし、Apple PayやGoogle Payが対応しているQUICPay+であれば、上限なしで買い物できます。高額な買い物をする予定の方は、QUICPay+の利用を検討してみてください。

独自のポイント還元システムはない

QUICPayには、独自のポイント還元システムがありません。どれほど決済してもQUICPay単体ではポイント還元されないため、ポイントを貯めたい方にとっては、大きなデメリットです。

ポイントを貯めてお得に買い物したい方は、ポイントプログラムが提供されている電子マネーも検討しましょう。

ただしクレジットカードと紐付けた場合は、そのカードで貯まるポイントやマイルが支払い額に応じてもらえます。

QUICPay未対応の店舗もある

QUICPayは、多くの店舗で利用できる電子マネーですが、未対応の店舗もあります。すべての店舗で決済できるわけではないため、QUICPay1つで完全なキャッシュレスは実現できないと理解しておきましょう。

QUICPayに関するよくある質問

ここでは、QUICPayに関するよくある質問に回答します。

QUICPayの対応端末は?

QUICPayは、次のiPhoneとAndroid端末に対応しています。

iPhone・iPhone 8以降
・iPhone 7
・iPhone 7 Plus
・Apple Watch Series 3以降
・Apple Watch Series 2
AndroidAndroid7.0以降でFelica搭載端末おサイフケータイアプリ6.1.5以上

QUICPayを利用したい方は、上記の端末を用意してください。

QUICPayは安全?

QUICPayは、比較的安全に利用できます。スマートフォンタイプのQUICPayであれば、カードを紛失して不正利用されるリスクがありません。

また、端末の指紋認証や顔認証を突破しないと決済できないため、万が一スマートフォンを紛失しても、不正利用される可能性は限りなく低いです。

QUICPayとQUICPay+の違いは?

QUICPayとQUICPay+の大きな違いは、一回あたりの支払いの上限額です。QUICPayの1回あたりの上限額は2万円(税込)に設定されているものの、QUICPay+には上限がありません。

Apple PayとGoogle PayがQUICPay+に対応しているため、高額な買い物を頻繁にする方は、利用を検討してみてください。

QUICPayにキャンペーンはある?

QUICPayは、時期によってさまざまなキャンペーンを実施しています。2023年10月時点で実施している主なキャンペーンは、次のとおりです。

  • ローソンで利用すると抽選で300円(税込)キャッシュバック
  • 9のつく日に利用すると抽選で全額キャッシュバック

時期によって内容は変更されるため、こまめに公式サイトをチェックしておきましょう。

まとめ

今回は、QUICPayの使い方や登録方法、メリット、デメリットなどについて解説しました。

QUICPayは、JCBが提供する電子マネーサービスであり、QUICPayのマークがついている全国205万か所以上の場所で利用できます。

スマートフォンタイプとカードタイプの2種類があり、スマートフォンタイプはiPhoneやAndroidで利用できるため、非常に便利です。

決済の際にサインや暗証番号の対応が面倒に感じている方は、QUICPayを利用して手軽に買い物しましょう。

※2023年10月時点の情報です。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。

<参考>
QUICPay

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