リボ払いが終わらない理由とは?元金が減らない原因や借金の返済方法を徹底解説!

クレジットカードの支払い方法の一つであるリボ払いは、支払い額が毎月一定になる魅力があります。

しかし、リボ払いを選択した結果、返済がなかなか終わらず、悩んでいる方もいるでしょう。リボ払いが終わらない主な原因は、手数料として支払う利息です。

返済できないほど借金を増やしてしまわないように、リボ払いの知識は正しく身につけておきましょう。

本記事では、リボ払いの返済が終わらない理由やどのように返済すればよいのかをわかりやすく解説します。

賢いお金の使い方を知るための一助として、活用してください。

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目次

リボ払いとは?

リボ払いとは、リボルビング払いの略称で、クレジットカードの返済方法の一つです。毎月の返済額が一定になる点が大きな特徴です。

ここではリボ払いの概要を紹介します。

  • リボ払いの仕組み
  • リボ払いの年率・手数料
  • リボ払いの計算方式

リボ払いの全体像を押さえるためにも確認しておきましょう。

リボ払いの仕組み

リボ払いは一定の金額を毎月返済する方式であり、設定された利用額は、クレジットカード会社が指定する最低返済金額を毎月支払うと利用できます。

高価な商品を手に入れるときや、現金が手元に少ない状況でも、買い物できる点が魅力です。

しかしリボ払いの利用には注意しなければなりません。クレジットカードの一括支払いにはない手数料が上乗せされ、返済期間が長引きやすく返済が終わらない状況に陥ります。

リボ払いの年率・手数料

利用するカードにより異なりますが、リボ払いには年率や手数料がつきます。一般的には年率は15.0%~18.0%の間で設定されるのが基本です。

なお、年率15.0%~18.0%は消費者金融などから借りる際の利率と似ており、クレジットカードの分割払いの手数料と比較して高額だと言えるでしょう。年率が高いほど、返済総額が増加します。

たとえば、年率15.0%、リボ払い額5,000円で100万円の商品を買った場合、約28年で全額返済可能となり、その間に約147万円の利息が発生します。

リボ払いの計算方式

リボ払いの計算方法は次のとおりです。

計算方法内容
定額方式毎月の支払い金額が一定となる方法
残高スライド方式支払い残高により毎月の返済額が変動する方法

定額方式では、支払い残高が大きいほど毎月の返済額が増える一方、残高スライド方式では、支払い残高が少なければ返済額も少なくなります。

しかし、残高が多いと返済額も比例して大きくなります。リボ払いを利用する際は、支払期日にお金を払えない状態に陥る可能性もあるため、自身がどの返済方式に適しているか確認しておきましょう。

リボ払いだと返済が終わらない3つの理由

ここからはリボ払いだと返済が終わらない理由を3つ紹介します。

  • 借金残高が把握しづらい
  • 利息によって返済総額が増える
  • 返済額が少なく元金が減らない

リボ払いを検討している方は、参考にしてみてください。

借金残高が把握しづらい

リボ払いのデメリットには、借金残高の把握が難しい点が挙げられます。リボ払いは毎月の支払いが定額であるため、いつでも同じ金額を返済すれば問題ないと感じがちです。

しかしリボ払いは、気付かないうちに利息で支払い総額が膨れ上がり、予想しているよりも返済が高額となっている可能性があります。

借金残高の把握しづらさが、返済が終わらない原因となります。

利息によって返済総額が増える

利息は、リボ払いの返済総額を増やす大きな要素です。リボ払いでは、商品の価格のみでなく利息も付くため、返済総額は購入価格以上になります。

貸している側(クレジットカード会社)への利子として返済するためです。たとえば、商品価格が10万円で、年利15.0%、毎月1万円返済すると、約11か月で返済完了となりますが、その間に約1万円の利息が発生します。

返済額が少なく元金が減らない

リボ払いで借金がなかなか減らない理由として、毎月の返済額が小さいと、利息分を差し引くと元金が減らないことも挙げられます。

たとえば、商品価格10万円、年利15.0%、毎月返済額5千円の場合、利息の分を引くと元金が毎月3千円程度しか減らない計算になります。

そのため、リボ払いが長期間にわたり続くこととなるのです。返済額を無理のない範囲で増やすことが、返済期間を短縮するコツといえるでしょう。

リボ払いを終わらせる4つの方法

リボ払いの返済が長引くのを防ぐためには、次のような対策が必要です。

  • 一括返済・繰り上げ返済をおこなう
  • 毎月の返済額を高くする
  • 金利の低いローンへ乗り換える
  • 債務整理をする

返済を速やかに進める4つの方法を解説します。

一括返済・繰り上げ返済をおこなう

リボ払いの返済を早める最も効果的な手段の一つは、一括返済もしくは繰り上げ返済をおこなうことです。通常の返済額以上に支払うことで、借入残高を速やかに減らせる効果があります。

一括返済は、現在ある借金を一度にすべて返済する手法です。余分な利息を支払う必要がないため、総支払額も減らせます。

一方、繰り上げ返済は、毎月の返済額に加えて、余裕があるときに追加で返済する手法です。

たとえば、返済額が毎月1万円の場合、余裕がある月には2万円返済するなど、可能な範囲で多く返済します。このように、余裕が生じたときに追加の返済をおこなうと、リボ払いの返済期間を短縮できます。

毎月の返済額を高くする

リボ払いの返済額を増やすのも、返済期間を短縮する有効な手段です。月々の返済額が多ければ、元金を返済する部分が増え、利息の影響を受けにくくなるでしょう。

たとえば、商品価格10万円、年利15.0%でリボ払いを選んだ場合、毎月返済額が1万円なら約11か月で返済完了となります。一方、毎月の返済額を2万円に上げると約6か月で返済が完了します。

しかし、返済額を無理に増やすと、生活費を圧迫する場合もあるため、自身の生活水準や収入にあわせて、適切な返済額を設定しなければなりません。それぞれの生活状況を考慮しながら、適切な返済計画を立てましょう。

金利の低いローンへ乗り換える

金利が高いリボ払いから、安心金利のローンへ乗り換えることも、返済の負担を軽減する有効な手段の一つです。

リボ払いの金利の上限は18.0%程度であるのに対して、一般的な銀行のローンの金利の上限は年率14.0%程度です。そのため、適切なローンに乗り換えると、返済額を減らせます。

しかし、ローンの借り換えには審査が必要で、審査を通過できなければ乗り換えはできません。自身の信用情報を確認すると、適切なローン商品を選べます。

債務整理をする

すべての方法を試してもリボ払いの返済が困難な場合は、債務整理を検討しましょう。

債務整理とは、弁護士や司法書士などの専門家を通じて、返済額を減らしたり、一部を免除したりする手続きのことです。借金の返済額が軽減されるため、負担を大きく減らせます。

ただし、自己破産や個人再生などの方法は、新たにローンを組むことが困難になるデメリットもあります。

そのため、債務整理を検討する際は、専門家のアドバイスを得て、自身の生活状況や未来の計画に合った選択が必要です。

終わらないリボ払いには任意整理が有効

リボ払いが終わらない問題は、利息負担の大きさと元金の減少の遅さによるもので、この状況から抜け出す方法として任意整理があります。

任意整理とは、債務者が自らの意思で債権者と交渉し、借金の返済額や返済期間を再調整する方法です。

主に弁護士や司法書士などの専門家が債務者の代わりに交渉をおこない、リボ払いなどの借金問題を解決します

任意整理は個々の経済状況や借入れ状況次第で適用が難しい場合もあるため、ここでメリットとデメリットを含め理解しておきましょう。

任意整理のメリット

任意整理は、返済が困難な債務を減らす方法の一つで、数々のメリットがあります。最大の利点は、利息のカットや元金の減額が可能となる点です。

専門家が交渉をおこなうため、借金の総額が減る可能性があります。たとえば、200万円のリボ払い残高が半分の100万円になることもあるでしょう。月々の返済額を軽減し、生活を楽にする助けとなります。

また、任意整理は公にならず、職場に知られることも基本的にありません。プライバシーが守られるため、社会生活に影響が出る心配が少ないのも魅力です。

任意整理のデメリット

任意整理にはデメリットも存在します。債務整理をおこなったことが信用情報に登録される点です。新たにクレジットカードを作ったりローンを組んだりする場面で影響を及ぼす可能性があるでしょう。

たとえば、任意整理をおこなうと、5年間は新しいクレジットカードの作成が難しくなります。また、任意整理をおこなうには弁護士や司法書士の手数料が必要であり、費用を計算に入れる必要があります。

デメリットを理解したうえで、自身の状況に適した最善の選択をしましょう。

リボ払いが終わらない場合は弁護士・司法書士事務所へ相談

リボ払いの返済に悩んでいる場合は、プロの助けを借りることを考えてみてください。

弁護士や司法書士事務所に相談すると、次のようなメリットがあります。

  • 自身に合った解決策を提示してもらえる
  • 債権者の督促や取り立てがストップする
  • 債務整理に必要な手続きを代行してもらえる

詳しく解説します。

自身に合った解決策を提示してもらえる

借金問題を抱えているとき、自身だけで悩みを解決するのは難しいです。そのようなときこそ、プロの弁護士や司法書士事務所への相談が有効です。

プロの目線で、あなたの状況を正確に把握し、適切なアドバイスを提供します。法律の専門家であるため、任意整理や自己破産など、さまざまな解決策を提示し、最適な方法を示してもらえます。

たとえば、リボ払いの残高が大きく、毎月の返済が困難な場合、任意整理が適切な選択となるでしょう。反対に、残高がそれほど大きくなく、返済額を増やせるのであれば、返済の道筋を立てます。

また、プロに相談すると、自身のみで悩むことから解放され心の負担が減り、前向きに問題解決に取り組めるでしょう。

自身が抱える借金問題に対して一人で悩む前に、弁護士や司法書士事務所への相談を検討してみてください。

債権者の督促や取り立てがストップする

弁護士や司法書士の介入により、債権者からの督促や取り立てがストップします。なぜなら、専門家が間に入ることで、借金問題が法律的な手続きに移行するためです。

結果、精神的なプレッシャーから解放され、よりよい解決策を考える余裕が生まれます。

具体例を挙げると、債権者からの電話や訪問が頻繁にあると、生活に大きな影響を及ぼします。

そのため、専門家に相談すると生活環境も改善可能です。

債務整理に必要な手続きを代行してもらえる

債務整理には多くの手続きが伴い、すべてを自力でおこなうのは困難です。しかし、弁護士や司法書士に依頼すれば、彼らが手続きを代行します。

たとえば、任意整理の場合、弁護士や司法書士が債権者と交渉し、返済計画の作成をするのが一般的です。

また、自己破産の場合、専門家が裁判所への申立てや手続きをおこないます。これらの手続きは専門的な知識を要するため、自身では難しいです。

また、弁護士や司法書士は法律のプロフェッショナルであるため、彼らの助けを借りることで、法律に基づく最適な解決策を見つけられます。

結論として、リボ払いが終わらないときは、弁護士や司法書士へ相談してみてください。

終わらないリボ払いに苦しまないための対策

ここからはリボ払いに苦しまないための対策を5つ紹介します。

  • リボ専用カードを利用しない
  • リボになっている場合は返済方法を変更する
  • 固定費はリボ払いにしない
  • クレジットカードの利用上限を決める
  • 完済するまでリボ払いを利用しない

終わらないリボ払いに悩む前に、自身の返済スタイルを見直しましょう。

リボ専用カードを利用しない

はじめから、リボ専用カードは利用しないようにしましょう。なぜならリボ専用カードがもたらす返済負担は大きいためです。

リボ払いは最低限の返済金額が設定されており、返済が続く限り、利息が増え続けます。

たとえば、10万円のリボ払いで年利15.0%のカードを利用した場合、毎月5,000円返済すると2年以上もかかり、累計利息は約2万円になります。

しかし、一括払いならば利息は発生しません。そのため、利息負担を抑えるためにはリボ払いではなく、一括払いや分割払いを活用しましょう。

リボ専用カードは利用を控え、無理のない返済計画を立てることが大切です。

リボになっている場合は返済方法を変更する

リボ払いに設定されている場合、返済方法の変更を考えましょう。返済計画を立て直すことで、リボ払いからの脱出が可能です。

銀行のカードローンに切り替えたり、借入金を一括返済したりする方法があります。無駄な利息支払いを減らし、返済額を確定できるでしょう。

また、カード会社に直接交渉をおこない、リボ払いから一括払いや分割払いに変更もできます。

支払いがリボ払いに設定されている場合は、返済方法の変更を積極的に検討してみてください。

固定費はリボ払いにしない

家賃やスマートフォンの利用代などの固定費はリボ払いにしないようにしましょう。

リボ払いにしなければならないのであれば、固定費をかけすぎているため改善が必要です。

固定費をリボ払いにすると、利息も加わり固定費がさらに増加します。利息をなくせば年間の出費を抑えられるため、固定費は必ず一括払いにしましょう。

クレジットカードの利用上限を決める

クレジットカードの利用上限を自身で設定すると、自己管理がしやすくなります。具体的には、利用上限額を自身の収入の20.0%~30.0%程度に設定します。

これにより、支払い能力を超えた利用を防げるでしょう。また、利用限度額の見直しを定期的におこなうのも大切です。自己管理の一環として、利用上限額の設定と見直しをおこないましょう。

完済するまでリボ払いを利用しない

一度リボ払いをはじめたら、完済するまで新たなリボ払いをストップしましょう。リボ払いが重なると、それぞれに利息が発生し、返済が困難になるためです。

たとえば、すでに5万円のリボ払いをしている状況で、さらに10万円のリボ払いを開始した場合、毎月の最低返済額はそれぞれのリボ払い金額に基づきます。

これが積み重なると、毎月の返済金額が大きくなり、負担が重くなります。リボ払いが終わるまで、新たなリボ払いをしてはいけません。

まとめ

本記事では、リボ払いが終わらない理由や解決策を解説しました。リボ払いで借金が終わらないのは、返済期間が長くなるほど利息が膨れ上がり返済金額が増えるためです。

リボ払いの苦しみを解消するための対策は、多岐にわたります。なかでも任意整理は有効な選択肢であり、プロフェッショナルである弁護士・司法書士事務所と相談すると、個々の状況に最適な解決策を見つけられます。

債権者からの取り立てをストップさせ、必要な手続きを代行してもらえるでしょう。

また、リボ払いの利用方法を見直すことも重要です。リボ専用カードは利用せず、リボ払いをしている場合は返済方法を変更しましょう。

固定費はリボ払いにせず一括払いを選択すると、余計な利息負担を軽減できます。本記事で紹介した対策を参考にしてリボ払いを終わらせ、健全な金融生活をスタートさせましょう。

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