【徹底解説】アイフルの過払い金請求までの流れとおすすめの法律事務所4選

アイフルの過払い金を返還請求する際、過払い金返還請求の対象となるカードや、請求までの手順が分からず悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

過払い金返還請求を成功させるためには、アイフルの過払い金の内容をよく知る必要があります。

本記事では、アイフルの過払い金請求の流れを詳しく解説します。

過払い金が発生する仕組みや返還請求の対象となるカードなどがわかるため、アイフルの過払い金への理解がより深まるでしょう

また、おすすめの弁護士事務所や法律相談事務所を選ぶ際のポイントもあわせて解説します。

アイフルの過払い金返還請求を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

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目次

アイフルの過払い金について

アイフルの過払い金が発生する仕組みや、返金請求の対象となるカードの内容を解説します

アイフルの過払い金への理解を深めるため、それぞれ詳細を確認しましょう。

アイフルの過払い金が発生する仕組み

過払い金は、利息制限法に準拠していれば発生しなかった返済金です。

借り入れする際の金利は法律で上限が定められており、利息制限法は20.0%でしたが、2010年6月に改正されるまで、上限金利29.2%の出資法も存在しました

当時の利息制限法と出資法の上限金利の差をグレーゾーン金利と言います。アイフルは2007年7月31日まで上限金利を28.855%としていたため、グレーゾーン金利が存在します。

グレーゾーン金利を採用していると、利息制限法にしたがえば支払うことのなかった利息「過払い金」が発生します。

過払い金返還請求の対象となるカード

過払い金返還請求の対象となるカードは、次の2種類です

  • アイフルマスターカード
  • ライフプレイカード

対象となる借入期間や、なぜアイフルへの過払い金請求の対象になるのかを確認しましょう。

1:アイフルマスターカード

アイフルは、2007年7月31日まで上限金利を28.835%にしていました。28.835%はグレーゾーン金利に該当し、過払い金に当たる可能性があります。

そのため、2007年7月31日以前にアイフルから借り入れた場合の利息は過払い金に当たるケースがあり、アイフルマスターカードは過払い金返還請求の対象となります。

しかし、アイフルマスターカードについていたクレジットカードのショッピング機能を利用した支払いは、利息制限法の対象となる貸し付け金とはなりません

分割手数料も利息にあたらず、過払い金には該当しないため注意しましょう。

アイフルマスターカードは、2010年5月31日に廃止されています。

2:ライフプレイカード

ライフは、2006年11月30日まで上限金利を27.74%にしていました。27.74%はグレーゾーン金利に該当し、過払い金にあたる可能性があります。

そのため、2006年11月30日以前にアイフルから借り入れた場合の利息は過払い金に当たる場合があり、ライフプレイカードは過払い金返還請求の対象です

ライフプレイカードは、2011年3月23日に廃止されています。

アイフルの過払い金請求への対応

アイフルの過払い金返還請求は、調査開始から過払い金返還までの期間が他社と比較して長い傾向にあります。

任意交渉での返還請求はできないわけではないものの、返還率は低いでしょう。一方、裁判であれば100%回収も可能です。

しかし、一人で過払い金の返還請求をすると、交渉に時間がかかるうえ請求書にミスが発生したり、返還金額が少なくなったりする可能性があります。

過払い金返還請求を成功させたい方は、プロに頼むことを検討しましょう

アイフル過払い金請求の際におすすめの弁護士事務所4選

アイフル過払い金請求の際におすすめの弁護士事務所は、次のとおりです。

  • はたの法律事務所
  • ひばり法律事務所
  • 東京ロータス法律事務所
  • 杉山事務所

自身に適している弁護士事務所がわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。

はたの法律事務所

はたの法務事務所
対応エリア全国
相談料金無料
任意整理■着手金
無料
■基本報酬
1社22,000円〜
■減額報酬
11%相当
個人再生385,000円〜
自己破産330,000円〜
※料金は全て税込表示です
  • 全国出張費用が無料
  • 司法書士歴27年の信頼実績
  • 過払い報酬が業界最安値クラス

はたの法律事務所は司法書士歴27年、相談実績20万件以上を誇る事務所です。

債務整理や任意整理、自己破産などを扱い、過払い金請求にも対応しています。

過払い金請求の相談、全国出張料金は無料です

成功報酬は取り戻した過払い金が10万円を超える場合は返還金額の22%で、10万円以下の場合は返還金額の14%です。

たとえば取り戻した過払い金が20万円の場合、成功報酬は44,000円(税込)かかります。

しかし、成功報酬とは別で計算費用11,000円(税込)がかかるため、注意しましょう。

経歴が長い弁護士事務所を頼りたい方は、はたの法律事務所を検討してみてください。

ひばり法律事務所

ひばり法律事務所
対応エリア全国
相談料金無料
任意整理■着手金
1社22,000円〜
■基本報酬
1社22,000円〜
■減額報酬
11%相当
個人再生330,000円〜
自己破産220,000円〜
※料金は全て税込表示です
  • 女性専用の相談窓口あり
  • 何度でも相談料が無料
  • 秘密厳守の相談だから安心

ひばり法律事務所は個人事務所から弁護士法人に組織変更しており、借金問題や離婚、相続などさまざまな問題に対応しています。

過払い金請求の着手金は無料です。成功報酬は原則返還金額の22%で、訴訟上の返還請求の場合は返還金額の27.5%と実費がかかります。

たとえば訴訟上の返還請求で返還金額が20万円の場合、55,000円(税込)に実費を加えた費用が成功報酬となります。

相談料はかからないため、試しに相談してみたい方はひばり法律事務所を検討してみましょう

東京ロータス法律事務所

東京ロータス法律事務所
対応エリア全国
相談料金無料
任意整理■着手金
1社22,000円〜
■基本報酬
1社22,000円〜
■減額報酬
11%相当
個人再生330,000円〜
自己破産220,000円〜
※料金は全て税込表示です
  • 受任実績が7,000件以上と豊富
  • 土日祝日も電話・メール相談可能
  • 何度でも相談費用が無料

東京ロータス法律事務所は、初回相談料無料の弁護士事務所です。

最初の相談料がかからないため相談に行きやすい、電話代がかからず電話での問い合わせもおこないやすい点が魅力です。

債務整理をはじめ、交通事故や労働問題、債務回収などさまざまな業務に対応しています。

過払い金返還請求は、着手金無料です。成功報酬は原則取り戻した金額の22%で、訴訟の場合は取り戻した金額の27.5%に訴訟費用と出廷日当を加えた金額が成功報酬となります。

弁護士事務所への来訪に抵抗があり、電話で相談したい方は、東京ロータス法律事務所がおすすめです。

杉山事務所

杉山事務所は相談実績月間3,000件以上を誇り、過払い金請求総額は毎月5億円以上です。

相談実績や過払い金請求総額が数字で示されているため、安心して利用できます。

過払い金請求をはじめ、任意整理や自己破産手続き、個人再生手続きなどの業務に対応しています。

過払い金請求に着手する費用はかからず、成功報酬は返還金額の27.5%~です。

たとえば返還金額が20万円の場合、成功報酬は55,000円(税込)です。万が一過払い金が発生しなかった場合は、成功報酬はかかりません。

しかし利用者の状況にあわせて最適なプランを提示するため、利用者ごとに費用が異なる可能性があります。

実績豊富な弁護士事務所に依頼したい方は、杉山事務所がおすすめです

過払い金請求で法律事務所を選ぶ際のポイント

過払い金請求で法律事務所を選ぶ際のポイントは、大きく3つあります。

  • 実績の豊富さ
  • 費用の明確さ
  • 親身に相談に乗ってくれるか

選ぶ際のポイントを把握していなければ、予定より費用がかかったり、弁護士の対応がよくなかったりと利用を後悔する可能性があります

それぞれ詳細を確認しておきましょう。

実績の豊富さ

法律事務所を選ぶ際は、過払い金請求の実績が豊富なのかを確認しましょう。

相談実績や解決実績の多い法律事務所は、多くの貸金業者と交渉をこなしています。

そのため過払い金請求の知識やノウハウも豊富で、交渉がスムーズに進む可能性が高くなります。

しかし、離婚問題や交通事故などの解決件数が多くても、過払い金請求が得意であるとは限りません。

公式サイトを確認すれば、過払い金請求の実績がわかる場合もあります

法律事務所を選ぶ際は、あらかじめ公式サイトを確認しましょう。

費用の明確さ

費用の明確さも、法律事務所を選ぶ際のポイントの一つです。

現在弁護士費用は自由であるため、過払い金請求の費用は法律事務所で異なります

不明確なまま依頼すると、支払う金額が予想よりも高額になる可能性があります。

着手金無料を強調している事務所のなかには、取り戻した金額に対する成功報酬率が高い事務所も多いため注意が必要です。

また、追加費用を最初に明確にするのかも重要です。和解がうまくいかず裁判になった際は、裁判費用が発生するケースがあります。

追加費用がかかるのか不明確な法律事務所は避けた方がよいでしょう。

親身に相談に乗ってくれるか

法律事務所が親身に相談に乗ってくれるかを確認しましょう。

過払い金に関する相談を無料で受け付けている事務所が多いため、無料相談で法律事務所の対応をみるとよいでしょう

話を丁寧に聞いてくれるのか、対応が親切であるのかなどを確認します。

たとえば上から目線で対応する事務所や、依頼をしつこく促す事務所は選ばない方が無難です。

また、無料相談窓口の対応がよくても、依頼後直接会わずに電話と書類のみで手続きを終わらせる事務所もあります。

電話のみで大丈夫なのかと感じる方は、弁護士に直接会える法律事務所の方がおすすめです。

お金が関与するため安心して進めたい方は、親身に相談に乗ってくれる信頼できる法律事務所を選びましょう。

アイフル過払い金返還請求の流れ

アイフル過払い金返還請求の流れは、裁判をする場合大きく7つのステップにわかれています。

  • 法律事務所・弁護士に依頼
  • 取引履歴の開示請求
  • 引き直し計算
  • 過払い金変換請求書を送付
  • アイフルと交渉
  • 過払い金返還請求の裁判
  • アイフルから過払い金の返還

返還請求する前に、全体の流れを把握しておきましょう

1:法律事務所・弁護士に依頼

アイフルで過払い金返還請求をする際は、まず法律事務所や弁護士に依頼します。

身でもおこなえますが、交渉に時間がかかったり、請求書にミスが発生したりするうえ、返還金額が少なくなったりする可能性があります

また、裁判になる場合より専門的な知識も必要になるため、個人でおこなうには限界があるでしょう。

自身の環境にあわせて、プロである法律事務所や弁護士にまかせることがおすすめです。

2:取引履歴の開示請求

アイフルに取引履歴の開示請求をおこないます。なかには無料でおこなう法律事務所もあるため、あらかじめ確認しましょう。

取引履歴の開示は、過払い金返還請求をする前に過払い金があるのか、いくらなのかの調査が目的です。

取引履歴には借り入れたときの金利や金額などが記載されており、お客様サービスセンターに電話で問い合わせれば40日程度で届きます

アイフルのお客様サービスセンターの電話番号は、次のとおりです。

電話番号0120-109-437
受付時間9時から18時(平日)

アイフルから取引履歴を取り寄せる際に、返済中の借金を0円にしないかと和解を求められるケースがあります。

しかし、和解した際に和解書に過払い金請求の権利を放棄する旨の記載があると、過払い金の請求ができなくなるため注意が必要です。

万が一和解を提示された場合は、自身で判断せず弁護士に相談した方がよいでしょう。

3:引き直し計算

取引履歴到着後、過払い金の引き直し計算をおこないます。

引き直し計算をする際は、無料配布されている利息計算ソフトとエクセルが必要です。

金利や金額の入力などは個人でもできますが、引き直し計算を間違えると返還金額が少なくなったり、アイフルに過払い金請求を断られたりする可能性があります

引き直し計算を間違える危険を避けるためにも、弁護士に依頼する方が無難です。

4:過払い金返還請求書を送付

引き直し計算が終わったら、過払い金返還請求書をアイフルへ送付します。

過払い金返還請求書に記載する内容は、次のとおりです。

  • 日付
  • アイフル株式会社の代表者名
  • 自身の名前および住所
  • 電話番号
  • 振込口座に関する情報
  • 契約番号あるいは会員番号
  • 返還の請求をする旨

送付する際はあとから揉めないようにするために、いつ、誰が、誰宛てに送ったのかを証明できる内容証明郵便を利用します。

内容証明郵便がわからない方も、弁護士がおこなうため安心です。

過払い金返還請求書を作成するために必要な情報に誤りがないのか確認しましょう

5:アイフルと交渉

引き直し計算書と過払い金返還請求書を送付後は、アイフルと交渉に入ります。

アイフルへ引き直し計算書と過払い金返還請求書が届くと、担当者から電話で連絡がきます。交渉内容は、過払い金の返還期間や返還率などです。

アイフルから提示された過払い金の返還期間や返還率に納得できない場合、和解は避けましょう。一度和解すると、あとから和解の条件を変えることが難しくなります

納得できない場合は、次のステップの「過払い金返還請求の裁判」を検討しましょう。

6:過払い金返還請求の裁判

アイフルと交渉した結果、内容に納得できない場合は過払い金返還請求の裁判に入ります。

裁判開始後もアイフルが和解交渉を申し出るケースがあり、事前に交渉していた過払い金の返還期間や返還率が提示され和解して終了する場合もあります。

しかし、納得できず和解できなければ裁判です。裁判には、訴状や証拠説明書、引き直し計算書、収入印紙などさまざまな資料が必要で、取得する際に手数料がかかるものもあります

裁判の準備をする際は時間以外にも費用もかかるため、あらかじめ把握しておきましょう。

7:アイフルから過払い金の返還

和解、もしくは裁判で解決したら、アイフルから過払い金の返還があります。

判決内容に応じた過払い金が指定した口座へ振り込まれますが、過払い金満額が手元に入るわけではなく、弁護士への成功報酬や費用は差し引かれます。

また、過払い金は判決で決められた期限までに返還されるため、裁判後すぐに返還されない可能性があることに注意しましょう

アイフルの過払い金請求に関するよくある質問

アイフルの過払い金請求に関するよくある質問は、次のとおりです。

  • アイフルの過払い金返還までの期間は?
  • 過払い金の請求は家族や知人に知られる?
  • 自身での過払い金返還請求は可能?
  • 過払い金請求をすると信用に傷がつく?

よくある質問に目を通しておけば、アイフルの過払い金請求への理解がより深まります

知らなかったと後悔しないように、事前に確認しておきましょう。

アイフルの過払い金返還までの期間は?

アイフルの過払い金返還までの期間は、裁判をした場合約4か月から1年です。

専門家に相談してもすぐに返還されるわけではありませんが、専門家に依頼する方が早く返還されるケースが多いです

自身で裁判をした場合は、過払い金が返還されるまでに最短でも約6か月、長いときは2年以上かかります。

自身で準備すると時間がかかり疲弊するため、専門家への相談がおすすめです。

過払い金の請求は家族や知人に知られる?

過払い金の請求は、家族や知人に知られることなくおこなえます。

しかし、自身で過払い請求をおこなうとアイフルや裁判所からの連絡が自宅にきたり、裁判に出廷するために仕事を休んだりして家族や知人に発覚する可能性が高いです。

その点、専門家へ依頼すれば自身の都合にあわせて連絡や郵送物などを指定できたり、専門家が出廷したりできるため、発覚する可能性も低くなります

どうしても家族や知人に知られたくない方は、秘密を厳守する専門家へ依頼しましょう。

自身での過払い金返還請求は可能?

自身での過払い金返還請求は可能です。

しかし、過払い金返還までにかかる時間が長かったり、ミスをして過払い金の返還金額が少なくなったりと、個人特有のデメリットが生じます。

弁護士費用がかからず魅力的にみえますが、時間と労力が非常にかかるため自身での過払い金返還請求はおすすめできません

過払い金請求をすると信用に傷がつく?

過払い金返還請求をしても、信用情報に傷はつきません。

過払い金返還請求は返済能力とは関係なく、信用情報機関に情報が記録されることはないためです

払いすぎた分自身が損をしているため、過払い金は請求して取り返した方がよいでしょう。

まとめ

アイフルの過払い金は、アイフルがグレーゾーン金利を採用していたため発生した払いすぎた利息です。

個人で過払い金の返還請求をした場合、交渉に時間がかかる可能性が高く、請求書にミスが発生すれば返還金額が少なくなる可能性があります。

そのため、過払い金の返還請求は専門家に依頼するとよいでしょう。

専門家に依頼すれば裁判までの準備や、実際に裁判への出廷をまかせられます。

個人でおこなうよりも時間や労力がかからないうえ、ミスなく返還請求を進められます。

アイフルの過払い金返還請求を検討している方は、本記事を参考にして自身に合う弁護士事務所へ依頼してみましょう。
<参考>
はたの法律事務所
杉山事務所
東京ロータス法律事務所

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