SBI証券クレカ積立での三井住友カード プラチナプリファードの還元率は?他カードとの違いも解説

三井住友カード プラチナプリファードは、クレカ積立をする際に人気のクレジットカードです。

利用を検討している方の中には「損をせずに三井住友カード プラチナプリファードでクレカ積立できるのかを知りたい」このような疑問を抱いている方も多いでしょう。

結論からお伝えすると、プラチナプリファードのクレカ積立の還元率は5.0%で、毎月5万円(年間60万円)+30万円以上カードで買い物する方であれば年会費の元を取れます。

この記事では、SBI証券のクレカ積立に三井住友カード プラチナプリファードがおすすめの理由や損益分岐点、他の三井住友カードとの還元率の比較結果などをまとめました。

将来のお金が不安な方は、三井住友カード プラチナプリファードでお得にクレカ積立できるのかを確認しましょう。

三井住友カード プラチナプリファード
こんな方におすすめ!
  • 年間のカード利用額が高い方
  • 国内・海外旅行や出張が多い方※1
  • ポイント特化型のクレカを探す方
年会費33,000円(税込)
国際ブランドVisa
ポイント還元率1.0%〜10.0%
申し込み対象満20歳以上
※1 最高5,000万円の海外・国内旅行傷害保険やお買い物安心保険があるためです。
メリット
最大40,000ポイントの継続特典あり
年会費無料で家族カードを利用可能
特約店の利用で最大9%還元!
デメリット
国際ブランドはVisaのみ
便利なコンシェルジュ特典は対象外
プライオリティ・パスが利用できない
目次

sbi証券クレカ積立は三井住友カード プラチナプリファードがおすすめ

SBI証券クレカ積立に三井住友カード プラチナプリファードがおすすめの理由は、次の3つです。

  • ポイントの還元率が高い
  • Vポイントの使い道が多い
  • SBI証券Vポイントサービスが受けられる

一つずつ解説します。

三井住友カード プラチナプリファードの還元率

三井住友カード プラチナプリファードで、SBI証券クレカ積立をおこなう場合の還元率は、5.0%です。通常の買い物は基本1.0%の還元率のため、SBI証券のクレカ積立に利用する場合は非常にお得です。

また、他の三井住友カードでクレカ積立するよりもポイントが多く貯まります。

たとえば、三井住友カード ゴールド(NL)の還元率は1.0%、三井住友カード(NL)は0.5%のため、三井住友カード プラチナプリファードは還元率に優れているとわかります。

三井住友カード プラチナプリファードは、他の三井住友カードよりも高還元率でクレカ積立をしたい方におすすめです。

Vポイントの使い道が多い

三井住友カード プラチナプリファードでSBI証券のクレカ積立を利用すると、Vポイントが貯まります。Vポイントは使い道が多い特徴があるため、汎用性の高いポイントを貯めたい方も安心です。

Vポイントの利用方法の一例は、次のとおりです。

  • 支払いに充当
  • SBI証券の投資信託の買い付け
  • 三井住友銀行の振込手数料に充当
  • ギフトカードに交換
  • 対象の景品に交換

支払いに充てる方法が一般的ですが、投資信託を買い付けたりギフトカードに交換できたりするため、そのときの気分によって利用方法を選択できます。

使い道が幅広いポイントを貯めたい方は、Vポイントが貯まる三井住友カード プラチナプリファードでSBI証券のクレカ積立をはじめましょう。

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sbi証券Vポイントサービスを受けることができる

対象の取引をおこなうとお得になるサービス「SBI証券Vポイントサービス」が受けられます。

たとえば、三井住友カード プラチナプリファードでSBI証券のクレカ積立をはじめると、口座開設で100ポイントが付与されます。

ほかにも、国内株式取引の月間合計手数料の3%のポイントが付与されたり、投資信託の保有額に応じて最大年率0.2%のポイントが付与されたりするため、非常にお得です。

SBI証券Vポイントサービスを利用してお得にポイントを貯めたい方は、三井住友カード プラチナプリファードの発行を検討してみてください。

三井住友カード プラチナプリファードとsbi証券クレカ積立の損益分岐点

三井住友カード プラチナプリファードは、年会費が3万3千円(税込)かかります。そのため、クレカ積立で年会費以上のポイントを獲得しない場合、損をする可能性があります。

三井住友カード プラチナプリファードを利用した、SBI証券のクレカ積立の損益分岐点は、クレカ積立で毎月5万円(年間60万円)+カードでの買い物で30万円です。

三井住友カード プラチナプリファードでSBI証券のクレカ積立をすると5.0%の還元率が適用されるため、年間60万円の積立で3万ポイント貯まります。

あわせて、30万円分カードで買い物すると3,000ポイント貯まり、年会費と相殺されます。

クレカ積立で毎月5万円(年間60万円)+カードで30万円以上買い物する方は、三井住友カード プラチナプリファードを発行しても損失を被らないため、発行する際の参考にしましょう。

三井住友カード プラチナプリファードでSBI証券クレカ積立をおこなうデメリット

三井住友カード プラチナプリファードでSBI証券のクレカ積立をおこなうデメリットは、次のとおりです。

  • クレカ積立分は年間利用額に含まれない
  • 一括購入で利用できない
  • 積立上限は月5万円

順番に解説します。

クレカ積立分は年間利用額に含まれない

三井住友カード プラチナプリファードでクレカ積立しても、年間利用額には含まれません。

三井住友カード プラチナプリファードは、前年に100万円以上利用すると、継続特典が適用され、最大4万ポイントが付与されます。

Vポイントは1ポイント1円(税込)で利用できるため、実質4万円の付与です。継続特典が適用されれば、年会費である3万3千円(税込)を支払っても、十分に元を取れる計算です。

しかし、クレカ積立は継続特典が適用される年間利用額に含まれないため、継続特典を利用する場合は、他の方法で100万円以上利用する必要があります。

三井住友カード プラチナプリファードの継続特典を受ける前提でカードを発行する方は、クレカ積立以外で100万円以上利用できるのかを検討しておきましょう。

一括購入で利用できない

クレカ積立を一括購入で利用できない点もデメリットです。クレカ積立は、毎月定額で株式を買う投資方法であり、一括で大量に購入する方法ではありません。

一括で株を買って、短期間で利益を得たい方は、デメリットに感じるでしょう。しかし、少額で株を毎月購入すると、リスクが分散されるため、大きな損失を被りたくない方には向いています。

積立上限は月5万円

三井住友カード プラチナプリファードでクレカ積立をする際は、月5万円(税込)以上は積み立てられません。

5万円(税込)以上積み立てたい方にとっては大きなデメリットですが、上限が定められており、使いすぎる可能性がない点をメリットに感じる方もいるでしょう。

クレカ積立は、長期的な目線で毎月コツコツと投資する方法だと把握しておきましょう。

三井住友カード プラチナプリファードと三井住友他カードの還元率の違い

三井住友カード プラチナプリファードと他の三井住友カード3種類の還元率を比較して表にまとめました。

スクロールできます
カード名クレカ積立時の還元率
三井住友カード プラチナプリファード5.0%
三井住友カード0.5%
三井住友カード ゴールド1.0%
三井住友カード プラチナ2.0%

上記のとおり、三井住友カード プラチナプリファードは、最もお得な還元率でクレカ積立できるクレジットカードです。

三井住友カードや三井住友カード ゴールドでもクレカ積立はできますが、ポイント還元率が低いため、クレカ積立で多くのポイントを貯めたい方には、三井住友カード プラチナプリファードをおすすめします。

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三井住友カード プラチナプリファードによるsbi証券クレカ積立がおすすめな方

三井住友カード プラチナプリファードによるSBI証券のクレカ積立がおすすめな方は、次のような方です。

  • 毎月5万円以上SBI証券でクレカ積立する方
  • Vポイントを頻繁に利用する方

一つずつ解説します。

sbi証券でのクレカ積立に加えて普段の買い物でカード支払いをする方

SBI証券でのクレカ積立で、毎月5万円(税込)以上積み立てられる方には三井住友カード プラチナプリファードがおすすめです。

プラチナプリファードの年会費は3万3千円(税込)かかるため、毎月5万円の積立(年間60万円)(税込)+カードで30万円以上買い物しないと、年会費の元が取れません。

年会費の支払い分をポイントでカバーできる方は、積極的に申し込みをおこないましょう。

Vポイントの利用が多い方

三井住友カード プラチナプリファードによるSBI証券のクレカ積立は、Vポイントを頻繁に利用する方にもおすすめです。

プラチナプリファードでクレカ積立をすると、5.0%の還元率でVポイントが貯まり、他の三井住友カードよりも効率的にVポイントを貯められます。

また、Vポイントの使い道は幅広いため、頻繁に利用する店で利用できる方にもおすすめです。たとえば、飲食店やコンビニエンスストアなどの幅広いジャンルの店で利用できます。

Vポイントを多く貯めて、お得に買い物したい方は、三井住友カードのプラチナプリファードでSBI証券のクレカ積立をはじめましょう。

三井住友カード プラチナプリファードでsbi証券クレカ積立をする方法

三井住友カード プラチナプリファードを利用した、SBI証券クレカ積立の手順は、次のとおりです。

  1. SBI証券口座を開設
  2. 三井住友カードを登録
  3. 積立設定をおこなう

順番に解説します。

sbi証券口座を開設

まずはSBI証券口座を開設しましょう。費用はかからず、最短翌営業日に取引を開始できます。口座を開設する際は、マイナンバーカードや運転免許証などの本人確認書類が必要なため、事前に準備しておきましょう。

SBI証券口座の開設手順は、三井住友カードの公式サイトを参考にしてみてください。

三井住友カードを登録

次に、三井住友カードを登録する必要があります。SBI証券のお客様サイトにログインし、登録してください。ログインする際は、ユーザーネームとパスワードが必要です。

積立設定を行う

最後に、積立設定をおこないます。積み立てる投資信託を選び、クレジットカードで決済してください。

買付のタイミングは、手続きが完了したタイミングによって次のように異なります。

  • 当月10日までに手続き完了:翌月第一営業日に投資信託の買付
  • 当月11日以降に手続き完了:翌々月第一営業日に投資信託の買付

自身が手続きを完了させたタイミングを把握しておきましょう。

まとめ

SBI証券のクレカ積立に三井住友カード プラチナプリファードを利用すると、5.0%の還元率でVポイントが貯まります。

ただしクレカ積立分は年間利用額に含まれないため、継続特典でポイントを貯めたい方は注意しましょう。クレカ積立で毎月5万円(年間60万円)利用し、30万円以上買い物する方は年会費の元を取れます。

条件をクリアできそうな方は三井住友カード プラチナプリファードを発行し、お得にクレカ積立をおこないましょう。

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※2023年11月時点の情報です。
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<参考>
SBI証券のクレカ積立

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