アメックスカードの種類やおすすめのカードは？特典や目的に合わせた選び方について解説

アメックスカードは、ステータスが高く、多くの方が憧れるクレジットカードです。

申し込みたいものの「自身に最適の種類がわからない」「種類ごとの特徴が知りたい」このような悩みを抱いている方も多いのではないでしょうか。

アメックスカードは、プロパーカードと提携カードに分けられます。

プロパーカードは日常的に使いたい方、提携カードは頻繁に旅行をする方におすすめです。

この記事では、アメックスカードの基本情報や特典、付帯サービス、それぞれの種類の特徴などについてまとめました。

自身に最適なアメックスカードを選びたい方は、ぜひ参考にしてください。

アメックスカードとは？

まずは、アメックスカードがどのようなクレジットカードなのか解説します。

これまでにアメックスが発行するクレジットカードを申し込んだ経験がない方は、詳細を確認してみましょう。

ステータスが高い国際ブランドのクレジットカード

アメックスカードは、ステータスが高い国際ブランドのクレジットカードです。

とくに、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードやアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードに憧れている方は多数存在します。

アメックスカードには多くの種類があり、受けられる特典や付帯サービスなどが異なるため、自身に最適なものを発行する必要があります。

カード特典やサービスが充実している

アメックスカードは、特典やサービスが充実しているクレジットカードです。

他社では利用できないような特典を提供しているため、魅力的に感じる方はアメックスカードを発行しましょう。

一例として、アメックスカードで提供している特典やサービス内容を紹介すると、次のとおりです。

たとえば、国内28か所、海外1か所の空港ラウンジを無料で利用できたり、通常は条件を達成する必要があるホテルのプラチナ、ゴールドメンバーに無条件加入できたりします。

他にも、アメックスカード独自の特典が充実しているため、自身に最適なものがあるのかを公式サイトで確認してみてください。

国内・海外旅行をよくする方におすすめ

アメックスカードは、頻繁に国内、海外旅行する方におすすめです。

アメックスカードを発行すると、充実した旅行関連のサービスや特典が受けられるため、他社のクレジットカードを発行するよりも快適な旅行が楽しめます。

旅行関連の特典やサービスは次のとおりです。

どの特典も旅行する際にお得な内容のため、頻繁に国内や海外を旅行する方は、アメックスカードを申し込んでみてください。

アメックスカードの特典やサービス

アメックスカードは、ステータス性の高さだけでなく、特典やサービスも充実しています。

しかし、すべてのアメックスカードで上記の特典やサービスを受けられるわけではありません。

アメックスカードの種類によっては、内容が異なったり特典を受けられなかったりすると理解しておきましょう。

空港ラウンジサービスが利用できる

アメックスカードを発行すると、国内28か所、海外1か所の国内空港ラウンジサービスが無料で利用できます。

空港で時間が空いた際に利用できるサービスのため、頻繁に旅行する方には非常に便利です。

空港ラウンジでは、ドリンクサービスやWi-Fiを無料で利用できます。

一例として、対象のラウンジがある空港を紹介します。

国内の主要な空港から、ハワイにある空港まで利用可能です。

空港ラウンジを頻繁に利用する方は、アメックスカードに向いています。

会員専用サイトから旅行やホテルをお得に予約できる

アメックスカードは、会員専用サイトから旅行やホテルをお得に予約できます。

たとえば、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードやアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードでは、次のサービスが利用できます。

ザ・ホテル・コレクションは、600を超えるホテルやリゾート施設が参加しており、優待料金での予約や特典を利用可能です。

ファイン・ホテル・アンド・リゾートは、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのみが利用できる優待プログラムです。

世界1,200か所以上のホテルやリゾート施設が参加しており、部屋の無料アップグレードやホテルのオリジナル特典などが利用できます。

アメックスカードは、クレジットカードの付帯サービスの中でも、旅行関連のサービスを重視する方におすすめです。

海外旅行保険が付帯で安心

アメックスカードは、海外旅行保険が付帯しています。

内容も非常に充実しており、安心して海外旅行を楽しめます。

一例として、アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードの海外旅行保険の内容をまとめると、次のとおりです。

補償内容	最高補償額
傷害後遺障害保険金	1億円
傷害治療費用保険金	1,000万円
疾病治療費用保険金	1,000万円
賠償責任保険金	5,000万円
救援者費用保険金	1,000万円
携行品損害保険金	100万円
・乗継遅延 ・出航遅延 ・欠航 ・搭乗不能費用	1回最高3万円
受託手荷物遅延費用	1回最高3万円
受託手荷物紛失費用	1回最高6万円

最高で1億円（税込）の保険が適用されます。

他社のクレジットカードの場合、旅行保険が付帯していても最高2,000万円程度であることが多く、アメックスカードの保険内容が充実しているとわかります。

海外旅行を安心して楽しみたい方は、アメックスカードを申し込んでみてください。

海外でのトラブルにも日本語で電話対応

アメックスカードは、海外でのトラブル時に日本語で電話対応し、サポートを受けられる

「オーバーシーズ・アシスト」を提供しています。

医療機関の紹介や緊急支援などの対応が可能で、頻繁に海外旅行に行く方も安心して楽しめます。

しかし、オーバーシーズ・アシストに対応しているアメックスカードは次の種類に限られます。

オーバーシーズ・アシストの利用を検討している方は、発行するアメックスカードの種類に注意しましょう。

アメックスカードのポイントプログラムについて

アメックスカードは、独自のポイントプログラムであるメンバーシップ・リワードを提供しています。

買い物や旅行などの支払いにアメックスカードを利用すると、メンバーシップ・リワードのポイントが100円（税込）につき1ポイント貯まります。

貯まったポイントは、アメックスカードの利用料金や年会費の支払い、マイルやアイテムへの交換などに利用可能です。

他社では利用できないプログラムのため、事前に内容を確認し、自身に最適なサービスなのか判断してみてください。

提携店の利用で最大10倍ポイントが貯まる

アメックスカードは、ボーナスポイントパートナーズと呼ばれるポイントプログラムを提供しています。

ボーナスポイントパートナーズに加盟している店でアメックスカードを利用すると、最大10倍のポイントが貯まる仕組みです。

一例として、ボーナスポイントパートナーズの加盟店を紹介します。

頻繁に利用する店がボーナスポイントパートナーズに加盟している場合は、ポイントを多く貯められるため、アメックスカードの発行を検討しましょう。

メンバーシップ・リワード・プラスでさらにお得

アメックスカードは、メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、さらに多くのポイントを貯められます。

メンバーシップ・リワード・プラスとは、年会費3,300円（税込）で加入できるオプションプログラムで、次のようなメリットがあります。

メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、ボーナスポイントプログラムに登録できます。

ボーナスポイントプログラムに登録すると、加盟店での利用時に100円（税込）で3ポイント貯まるため、効率的にポイントを貯めたい方におすすめです。

ANAマイルへの交換レートが高くておすすめ

アメックスカードを発行し、メンバーシップ・リワード・プラスに加入すると、マイルや他社ポイントへの交換レートが上がります。

なかでも、ANAのマイルへの交換レートが高いため、おすすめです。

メンバーシップ・リワード・プラスに加入していない場合は、2,000ポイントで1,000マイルへの交換になりますが、加入すると1,000ポイントで1,000マイルに交換できます。

マイルが貯まれば、航空券に交換できるため、頻繁に飛行機を利用する方にとっては、非常にお得です。

アメックスカードのポイントをマイルに交換したい方は、メンバーシップ・リワード・プラスに加入しましょう。

アメックスカードのデメリットや注意点

アメックスカードのデメリットや注意点は、次の2つです。

一つずつ解説します。

年会費が発生する・高い

アメックスカードを発行する際は、高額な年会費が発生します。

他社と比較しても高額なため、クレジットカードの発行にお金をかけられない方は、注意しましょう。

一例として、いくつかのアメックスカードの年会費を紹介します。

カードの種類	年会費
アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード	1万3,200円
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード	3万1,900円
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード	14万3千円

クレジットカードのステータスが上がるごとに年会費も上がり、プラチナカードになると14万円を超えます。

他社のカードで10万円を超える年会費が設定されているものは少ないため、所有コストが高額な点は、大きなデメリットです。

アメックスカードを発行する際は、付帯サービスや特典内容を確認し、高額な年会費に見合うのかを判断する必要があります。

加盟店が少なく利用できる場所が限られている

アメックスカードは、加盟店が少なく利用できる場所が限られています。

アメックスは、JCBとパートナーシップを結んだため、以前と比較すると利用できる場所が増えました。

しかし、VISAやMastercardと比較すると、利用できる場所が少なく、とくに海外旅行先で不便な思いをする可能性が高いです。

一例として、利用が難しい地域を紹介します。

上記のような国の一部地域では、利用できない場合が多いです。

問題なく利用したい方は、海外の加盟店が多いVISAやMastercardのクレジットカードを発行しましょう。

アメックスカードの種類と選び方

アメックスカードには、さまざまな種類があります。

自身に最適なクレジットカードを発行するためにも、それぞれの特徴と選び方を確認しておきましょう。

アメックスカードの種類

アメックスカードの種類は、次のとおりです。

それぞれの特徴について解説します。

アメックスが直接発行するプロパーカード

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードやアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードなどは、アメックスが発行するプロパーカードと呼ばれる種類です。

付帯サービスや保険の内容などはカードによって大きく異なり、ステータスが上がるほど充実しています。

また、ステータスが高いプロパーカードになるほど、年会費も高額になるため、申し込む際は、慎重に検討する必要があります。

例を挙げると、ゴールドカードは3万1,900円（税込）、プラチナカードは14万3千円（税込）年会費が必要です。

アメックスのプロパーカードを発行する際は、それぞれの付帯サービスや保険、特典などの内容を加味して選んでみてください。

提携企業が発行する提携カード

アメックスカードの中には、提携企業が発行する提携カードもあります。

提携カードの例は次のとおりです。

航空会社との提携カードの場合は航空サービス、ホテルとの提携カードの場合はホテルでの優待サービスを提供しています。

プロパーカードと提携カードの両方を確認し、自身に最適なアメックスカードを発行しましょう。

利用目的から選ぶ

アメックスカードは、主に利用目的で選びましょう。

アメックスカードには、プロパーカードと提携カードがあり、どちらを選ぶのかによって利用できる特典やサービスが異なります。

プロパーカードは、無料宿泊や特定の航空会社の利用時に、還元率が上がる特典はありません。

しかし、通常の買い物でポイントを効率的に貯められるプログラムを提供しているため、普段使いのクレジットカードとしておすすめです。

反対に、提携カードは旅行関連の特典やサービスが充実しており、旅行目的の方に向いています。

具体的には、マイルのプレゼントやラウンジの無料利用などです。

アメックスカードを選ぶ際は、利用目的に沿って最適なクレジットカードを申し込みましょう。

7種類のアメックスプロパーカード

アメックスのプロパーカードは、全部で7種類です。

それぞれの年会費や特典などを解説するので、自身に最適なアメックスカードの種類を選びましょう。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードは、月会費1,100円（税込）で発行できるプロパーカードです。

他のアメックスカードと異なり、月会費制のため、高額な年会費が不安な方も、発行しやすいでしょう。

アメリカン・エキスプレス・グリーン・カード独自のサービスとして、グリーン・オファーズが利用できます。

グリーン・オファーズとは、加盟しているレストランやホテルなどを利用する際に、特典や割引が適用されるサービスです。

グリーン・オファーズやその他の付帯サービスなどが魅力的に感じる方は、アメリカン・エキスプレス・グリーン・カードを申し込みましょう。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、年会費3万1,900円（税込）で発行できるプロパーカードです。

本カードで利用できるお得な特典の一部は、次のとおりです。

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードの会員になると、世界600以上のホテルの優待やサービスを利用できます。

また、継続して利用すると、スターバックスのドリンクチケットや対象ホテルで利用できるクーポンなども付与されます。

他にも、空港ラウンジの無料利用や、無料ポーターサービスなど、幅広い付帯サービスが利用可能です。

年会費と比較して付帯サービスや特典がお得に感じる方は、申し込みを検討してみてください。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードは、年会費14万3千円（税込）で発行できるプロパーカードです。

自身で申し込めるプロパーカードの中では、最もステータスが高いクレジットカードであり、14万円を超える年会費が設定されています。

しかし、次のとおり付帯サービスや特典が充実しています。

アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードのみで利用できるサービスもあるため、他とは異なるサービスを受けたい方は発行を検討しましょう。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカード

アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカードは、年会費55万円（税込）で発行できるクレジットカードです。

年会費のみでも高額なうえ、初年度は別途38万5千円（税込）の入会金が必要です。

アメックスの中では最もステータスが高いクレジットカードで、自身で申し込みをおこない発行できるものではありません。

基本的には、一定の基準を満たした方にのみ招待が届き、発行できます。

発行するハードルは高いものの、次のような付帯サービスや特典が利用できます。

アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカードでのみ利用できる特典も多いため、発行したい方はアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードで実績を積みましょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・グリーン・カードは、年会費1万3,200円（税込）で発行できるアメックスのビジネスカードです。

ビジネスカードのため、次のような業務関連の特典が利用できます。

たとえば、弥生会計ラインアップやfreee会計と連携しており、経費の管理や決算時も経理業務を効率化できます。

さらに、専任のコンサルタントがビジネスカードの活用方法をサポートするため、ビジネスカードをはじめて利用する方も安心です。

アメックスのビジネスカードの中では、年会費が最も低く設定されていることから、はじめてビジネスカードを発行する方におすすめできます。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードは、年会費3万6,300円（税込）で発行できるビジネスカードです。

発行して利用できる特典や付帯サービスは、次のとおりです。

OFFICE PASSとは、全国300か所以上のシェアオフィスやコワーキングスペースの自由席を利用できるサービスです。

仕事で活用できるカードを発行したい方は、アメリカン・エキスプレス・ビジネス・ゴールド・カードを検討しましょう。

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カード

アメリカン・エキスプレス・ビジネス・プラチナ・カードは、年会費14万3千円（税込）で発行できるビジネスカードです。

利用できる特典や付帯サービスは、次のとおりです。

Global Lounge CollectionTMとは、世界1,200か所の空港ラウンジを利用できるサービスです。

出張の際も、空港ラウンジで気兼ねなく仕事できるため、ビジネスマンにおすすめできます。

旅行する機会が多い方におすすめのアメックス提携カード9選

アメックスカードの中には、プロパーカード以外に提携企業が発行する提携カードもあります。

提携企業が発行する提携カードの中には、旅行する方におすすめできるアメックスカードが多くあるため、特徴を解説します。

ANAアメリカン・エキスプレス・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、年会費7,700円（税込）で発行できる提携カードです。

次のような特典が設定されており、旅行関連のメリットが多くあります。

ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、普段の買い物でマイルとポイントが貯まります。

100円（税込）で1マイルが付与されるため、飛行機を頻繁に利用する方におすすめです。

効率的にマイルを貯めたい方や、ANAの飛行機を頻繁に利用する方は、ANAアメリカン・エキスプレス・カードを発行しましょう。

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

ANAアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、年会費3万4,100円（税込）で発行できる提携カードです。

利用できる特典は、次のとおりです。

旅行関連の付帯サービスが豊富なため、より快適に旅行を楽しみたい方は申し込みましょう。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カード

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードは、年会費2万3,100円（税込）で発行できる提携カードです。

ホテルとの提携カードのため、次のようなホテル関連の特典や付帯サービスが利用できます。

ホテルを頻繁に利用する方は発行してみてください。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、年会費4万9,500円（税込）で発行できる提携カードです。

Marriott Bonvoyアメリカン・エキスプレス・カードよりも、充実した特典や付帯サービスを利用できます。

継続利用により、年会費以上の料金のホテルに宿泊できます。

高額な年会費を理由に迷っている方も、発行しやすいでしょう。

ホテルへ頻繁に宿泊する方は、本カードの発行を検討しましょう。

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カード

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費1万6,500円（税込）で発行できる提携カードです。

旅行が趣味で、ヒルトンホテルに宿泊する機会が多い方におすすめできます。

利用できる特典や付帯サービスは、次のとおりです。

お得にヒルトンホテルに宿泊したい方や、普段から宿泊している方におすすめです。

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードは、年会費6万6千円（税込）で発行できる提携カードです。

ヒルトン・オナーズ アメリカン・エキスプレス・カードと異なる特典や付帯サービスが利用できます。

最大2泊の無料宿泊ができるため、ヒルトンホテルを頻繁に利用する方は、非常にお得です。

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス（R）・カード

セゾンパール・アメリカン・エキスプレス（R）・カードは、初年度無料で発行できる提携カードです。

前年に1円でも利用すれば、翌年度も無料で利用できるため、比較的所有コストを抑えて発行できます。

特徴は、次のとおりです。

電子マネーのQUICPayが利用でき、最大2％相当のポイントが還元されます。

普段の買い物で電子マネーを利用する方は、QUICPayを利用して効率的にポイントを貯めましょう。

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セゾンゴールド・アメリカン･エキスプレス･カード

セゾンゴールド・アメリカン･エキスプレス･カードは、初年度無料で発行できる提携カードです。2年目以降は1万1,000円（税込）がかかります。

特徴は、次のとおりです。

セゾンゴールド・アメリカン･エキスプレス･カードは、セゾンポイントモールでの利用で、ポイントが最大30倍貯まります。

また、旅行会社のツアーを最大8％割引で利用できたり、空港ラウンジを利用できたりするため、旅行が好みの方にもおすすめです。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードは、年会費2万2千円（税込）で発行できる提携カードです。

セゾンパールやセゾンゴールドにはない、次のような特典や優待が受けられます。

セゾンプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの会員には、24時間365日問い合わせできる専用のコールセンターが設置されています。

航空券の手配やレストランの予約などの相談に、専任スタッフが対応します。

プラチナ会員のみ受けられる特典やサービスが気に入った方は、申し込んでみてください。

アメックスカードの申し込み条件や方法

アメックスカードの発行を検討している方は、申し込み条件や方法を事前に確認しておきましょう。

アメックスカードの申し込み条件

アメックスカードの申し込み条件は、満20歳以上の定職に就いている方です。

条件の詳細については公表されておらず、どの種類のアメックスカードを申し込むのかによって、基準が異なると推測できます。

自身の収入で発行できるのかは、審査を受けないと判断できないため、不安な方もまずは申し込みましょう。

WEBサイトから申し込みできる

アメックスカードは、Webサイトから申し込み可能です。

申し込むと審査がおこなわれ、個人カードは約3週間、ビジネスカードは約5週間ほどで手元に届きます。

一般的なクレジットカードと比較すると、届くまで時間がかかるため、利用をはじめたい時期が決まっている方は、早めに申し込みましょう。

アメックスカードに関するよくある質問

ここでは、アメックスカードに関するよくある質問に回答します。

学生や主婦でもアメックスカードに申し込みできる？

アメックスカードは学生や主婦も申し込めます。

申し込み条件は、満20歳以上で定職に就いている方ですが、主婦は世帯年収で申し込めるため、自身に収入がなくても、申し込み自体は可能です。

また、アメックスが実施するキャンペーンを利用すれば、学生でも申し込める場合があります。

20歳以上の学生を対象に、新社会人になる方が利用できる申し込みキャンペーンを実施している場合があるため、学生で申し込みを検討している方は利用してみてください。

アメックスカード審査は厳しい？

アメックスカードの種類にもよりますが、審査は一般的なクレジットカード会社と同じような難易度です。

基本的に、アメックスが定めている年齢と収入の条件を満たしていれば、発行できます。

しかし、アメリカン・エキスプレス・センチュリオンカードは別物で、アメックス側からの招待がないと発行できません。

招待される詳しい条件は公表されておらず、対策は難しいため、アメックスカードを利用し続けて、実績を積む必要があります。

まとめ

今回は、アメックスカードの基本情報や特典、アメックスカードの種類などについて解説しました。

アメックスカードはステータスが高い国際ブランドのカードであり、種類によって特典や付帯サービスの内容が異なるため、自身に最適なものを選ぶ必要があります。

大きく分けるとプロパーカードと提携カードがあり、向いている方は次のように異なります。

カードの種類	おすすめの方
プロパーカード	日常使いしたい方
提携カード	旅行で利用したい方

日常で利用する場合は、プロパーカードの方がポイントを効率的に貯められるため、おすすめです。

反対に、提携カードはマイルやホテルのポイントが貯まりやすいことから、旅行で利用したい方に向いています。

本記事を参考にして、自身に最適なアメックスカードへ申し込んでみてください。

<参考>
アメリカン・エキスプレス