ライフカードは年会費が無料であり、便利で人気のクレジットカードです。
ライフカードの発行を検討している方のなかには「審査に通るためのポイントは何か」「落ちる理由は何か」など疑問を抱く方もいるでしょう。
本記事はライフカードの審査基準、審査に落ちる原因、申し込みからカードが発行されるまでの流れを詳しく解説します。
ライフカードの審査が不安な方におすすめのクレジットカードもあわせて解説します。ライフカードの発行を検討している方や自身に合うクレジットカードを探している方はぜひ参考にしてみてください。
- 買い物はネットショッピングが中心
- 誕生日くらいは贅沢したい
- 還元ポイントを有効活用したい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB Mastercard VISA |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
申し込み対象 | 18歳〜 |
メリット |
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人気ECショップも最大25倍還元 誕生月はポイント3倍 家電・食品などポイント交換先が充実 |
デメリット |
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旅行傷害保険が付帯しない ポイント交換手続きが必要 通常月の還元率は0.5% |
ライフカードのメリット・デメリット
ライフカードは高いポイント還元率や豊富なカードデザインが魅力的ですが、一方で年会費が発生するデメリットもあります。
ここでは、ライフカードのメリットとデメリットについて詳しく解説します。
ライフカードのメリット
ライフカードには、多くのクレジットカードと比較して、優れたポイント還元率がメリットです。ライフカードのポイントは利用金額1,000円(税込)につき1ポイント基本ポイントとして付与されます。
また、誕生日月はポイントが3倍になったり、2023年7月時点の新規入会キャンペーンでは入会月から1年間ポイントが1.5倍になったりとお得にポイントを貯められます。
通常より多くのポイントが還元されるシステムにより、日々の消費活動がさらなるポイント獲得につながるため、利用者には非常に便利で経済的なメリットといえるでしょう。
また、ライフカードはポイント還元のみでなく、豊富なデザイン性も魅力です。
さまざまなデザインのカードが提供されており、自身のライフスタイルや好みに合わせて選べます。ライフカードは便利さとデザイン性を兼ね備えたクレジットカードといえるでしょう。
ライフカードのデメリット
ライフカードのデメリットは次のとおりです。
- 海外旅行傷害保険の付帯サービスがない
- 家族カードは誕生月3倍ポイントがない
年会費無料のライフカードには海外旅行傷害保険が付帯していません。
そのため、海外旅行の際には自身で他社の保険に加入するか、海外旅行傷害保険が付帯しているライフカードやライフカードゴールドに申し込む必要があります。
ライフカードを検討している方は自身の求めるサービスが付帯しているのかも確認した上で申し込みするとよいでしょう。
ライフカードの審査基準や難易度は?
ライフカードの審査基準や難易度は、申し込み条件と信用情報による部分が大きく影響します。ここでは、申し込み条件と審査の難易度について詳しく解説します。
ライフカードの申し込み条件
ライフカードの発行を考えている方は、申し込みの条件を事前に把握しておきましょう。公式サイトには申し込み条件は次のように記載があります。
「日本国内にお住まいの18歳以上(ただし、高校生を除く)で、電話連絡が可能な方
引用元:クレジットカードお申込みの条件|クレジットカードはライフカード
※未成年の方は、親権者の同意が必要になるため、カードのお届けに時間がかかる場合がございます。
※入会審査結果によりご入会いただけない場合がございます。」
ライフカードの申し込みは、原則として高校生を除く18歳以上の方が対象となります。年収や職業の条件はありませんが、返済能力がないと判断されると審査に通らない可能性もあります。
そのため、自身の収入状況を確認したうえで、ライフカードの申し込みをおこなうとよいでしょう。
ライフカードの審査の難易度
ライフカードの審査難易度は一般的には信用情報に傷がついていなければ、難易度は高くはないでしょう。
難易度が高くない理由は、ライフカードが消費者金融のアイフル株式会社の子会社のため、消費者金融系のクレジットカードと同じ審査基準だからです。
信用情報に重大な問題が無ければ、他のカードと比較して審査に通る可能性が高いです。
信用情報に大きな問題がないかどうかを事前に確認し、そのうえでライフカードの申し込みをすると、スムーズにカードを手に入れられるでしょう。
ライフカードの審査にかかる時間は?
ここでは、審査時間の一般的な流れと変動要因について解説します。ライフカードの審査時間は通常、申し込みをおこなう翌日までに結果が出ます。
しかし、これは一般的なケースを示すもので、すべての申し込み者に対して適用されるわけではありません。審査時間は申し込み内容や状況により、異なる場合があります。
また、申し込みが一気に集中する時期や、提出情報に誤りがある場合などは、審査結果が遅れることが考えられます。
さらに、休日、祝日の直前や直後、年末年始などの長期休暇期間も審査時間に影響を与えるでしょう。ライフカードの発行を希望する際には、余裕を持った申し込みを心掛けましょう。
ライフカードの審査に落ちる5つの原因
ライフカードの審査で落ちる原因は次のとおりです。
- 信用情報に金融事故の履歴がある
- 複数のクレジットカードに申し込みしている
- 返済能力がない
- 総量規制を超えた借入をしている
- クレジットカードを利用したことがない
信用情報に金融事故の履歴がある
審査に通過しづらい要素の一つに、信用情報に金融事故の履歴があることが挙げられます。金融事故とは、過去にローンの返済が遅れたり、債務整理をしたりした記録です。
信用情報は信用情報機関に保管されており、カード会社は審査時に過去の履歴を確認します。過去に金融事故の履歴がある方は、審査に通らない可能性が高まります。
事前に自身の信用情報をチェックし、必要であれば改善策を考えましょう。
複数のクレジットカードに申し込みしている
同じ時期に多くのクレジットカードに申し込んでいる、または多数のカードをすでに所持している場合もクレジットカードの審査に影響を与えます。
金融機関から見ると、返済能力を超えた借入れをする可能性があり、貸し倒れリスクを持つ人物とみなされます。
記録は信用情報として保存され、貸し倒れリスクを持つ人物とみなされるとマイナス評価になり、審査に通過できません。
そのため、無理な申し込みを避け、自己の返済能力を考慮に入れたうえで、適切な数のカードの利用や申し込みをおこなうことが望ましいでしょう。
返済能力がない
返済能力の問題も、クレジットカードの審査で落とされる理由の一つです。返済能力とは、借りた金額を確実に返す力のことを意味します。
収入が不安定な場合、収入に対する借入れや出費が大きいと返済能力が不足していると見なされ、審査の結果に悪影響を及ぼす可能性があります。
クレジットカードを申し込む際には、自己の返済能力を把握し、適度な利用計画を立てることが重要です。適度な利用計画を立てることにより、無理なく返済を続けられ、信用情報に傷がつくことはなくなるでしょう。
総量規制を超えた借入をしている
クレジットカードの審査においては、総量規制の範囲を超えているか否かも重要なチェックポイントとなります。総量規制とは、一年間で個人が借り入れできる金額を、年収の3分の1までと定めた規則のことです。
総量規制を超えた借入れが存在する場合、審査の通過は難しくなります。総量規制を設ける理由は、過度な借入れが生活に困難をもたらすのを防ぐためです。
審査では借入れの状況が詳細に調べられ、その結果が審査結果に大きく影響を及ぼします。
クレジットカードを利用したことがない
クレジットカードの審査において、保有の有無も重要な審査基準の一つです。
クレジットカードを一度も利用したことがない方は、利用状況や支払い管理能力が確認できないため、審査は慎重におこなわれます。
初めての利用者において、自己の利用状況をきちんと管理し、問題を未然に防ぐためのクレジットカード利用に関する知識と理解が求められます。
ライフカードの審査に通過する4つのコツ
ライフカードの審査に通るためのコツは次のとおりです。
- 安定した収入を確保する
- 他社の滞納を清算する
- キャッシング枠を設けない
- 申し込みの際に正確な情報を記入する
それぞれ、詳しく解説します。
安定した収入を確保する
クレジットカードの審査では、収入の安定性が大きな要素です。毎月の収入の安定性は、利用者が確実に返済できる能力を持つことを示します。
職種がアルバイトやパートでも、収入が一定であることが確認できれば、返済能力があるとされています。審査では、利用者が収入を確実に得ているかが重要といえるでしょう。
他社の滞納を清算する
クレジットカードの審査においては、信用情報が確認されます。他社で滞納がある場合、信用情報に反映され、審査の結果に悪影響を及ぼす可能性があります。
審査の結果に悪影響を及ぼす可能性があるため、すでに滞納が生じている場合は、申し込み前に全額返済しましょう。
滞納を清算し、信用情報をクリアにすると、クレジットカードの審査における通過率を上げられます。
キャッシング枠を設けない
クレジットカードの審査に通過しやすくなる方法の一つが、キャッシング枠を設定しないことです。キャッシング枠を0円に設定すれば、借り入れリスクが低減し、審査の通過率が向上します。
審査申請の際には、不要なキャッシング枠を設けないように注意を払うとよいでしょう。
申し込みの際に正確な情報を記入する
クレジットカードの申し込み時には、正確な情報の提供が重要です。虚偽の情報を記入すると、審査落ちの原因となります。
また、情報が不足している場合や矛盾が生じた場合、審査の結果が遅くなる可能性もあります。
クレジットカードの申し込みをおこなう際はすべての質問に対し、適切かつ正確な回答を提供することで、審査がスムーズに進行し結果が早く出る可能性が高まるでしょう。
ライフカードの申し込みから発行までの流れ
ライフカードの発行手続きは、公式サイトでの申し込みからカード受け取りまでの4段階があります。
ライフカードの申し込みから発行までの流れは次のとおりです。
- 公式サイトから申し込みする
- メールで審査結果を受信する
- 決済口座を登録する
- ライフカードを受け取る
1:公式サイトから申し込みする
まずはライフカードの公式サイトから申し込みを開始します。必要な個人情報を用意し、個人情報をサイトに正確に入力します。
公式サイトから申し込みする際は、すべての情報を正確に入力しましょう。誤った情報があると審査に通らない可能性があります。
2:メールで審査結果を受信する
次に、審査がおこなわれます。審査は自動的におこなわれ、結果はメールで知らされます。
ただし、場合によっては電話での確認がおこなわれる場合があります。
3:決済口座を登録する
審査に通過したら、次に決済口座の登録をおこないます。決済口座は、カードの利用料金が引き落とされるため、正確な情報を入力しましょう。
4:ライフカードを受け取る
最後に、ライフカードが自宅に送られ、手順はすべて完了となります。カードが届いたら、すぐに利用可能です。
ライフカードの審査が不安な方におすすめのクレジットカード3選
ライフカードの審査が不安な方には、次のクレジットカードがおすすめです。
- 審査難易度が低いACマスターカード
- 審査通過率の高いJCB カード W
- 初心者向けのデポジット型ライフカード
それぞれ、詳しく解説します。
ACマスターカード
ACマスターカードは年会費が無料で、最短で即日発行が可能なため、すぐにクレジットカードが必要な方も安心です。
24時間Webから申し込んだり、2023年7月時点で全国に600か所ある自動契約機の「むじんくん」でクレジットカードを受け取ったりと、カードの発行のしやすさが特徴です。
ACマスターカードにポイント制度はありませんが、独自のキャッシュバック制度を採用しています。
キャッシュバック率は1か月の利用金額に対して0.25%で、10万円を利用した場合は250円がキャッシュバックされ、99,750円が請求金額になります。
ご利用金額が10万円の場合、ご利用金額の0.25%(250円)を差し引いた99,750円が、ご請求金額となります。初心者でも最短で即日発行できるクレジットカードを探している方は、ACマスターカードを検討してみてください。
JCB カード W
- メインカードがほしい
- Amazonでよく買い物する
- カードを紛失したことがある
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB |
ポイント還元率 | 1.00%~10.50%※ |
申し込み対象 | 18歳〜39歳 |
メリット |
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年会費は永年無料 最大21倍の高還元率 安心のナンバーレス |
デメリット |
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クレカ積立に非対応 ブランドがJCBのみ 40歳以上は申込み不可 |
JCB カード Wは18〜39歳入会限定の年会費が無料のクレジットカードです。頻繁に利用するほどポイントが増えるシステムで、パートナー店の利用で最大21倍のポイントが獲得できます。
日々の生活でカードの利用が多い方は非常に魅力的なメリットといえるでしょう。
また、貯まったポイントはOki Dokiポイント1ptを3円としてカードのお支払いやスターバックスの支払いに利用できるため、お得に商品やサービスを受けられます。ポイントを有効活用したい方におすすめのカードです。
- 新規入会&利用でAmazon.co.jpご利用分最大12,000円キャッシュバック!(2024年9月30日終了予定)
- 新規入会&利用でApple Pay・Google Pay・アプリご利用分最大3,000円キャッシュバック!(2024年9月30日終了予定)
- お友達紹介でカード発行すると紹介者・被紹介者に1,500円キャッシュバック!(2024年9月30日終了予定)
- 家族カード入会&家族カード会員の方がMyJCBにログインで最大4,000円キャッシュバック!(2024年9月30日終了予定)
- 【18~24歳限定】新規入会&JCBアプリログインでもれなく1,000円分のAmazonギフトカードがもらえる!(2024年4月30日終了予定)
デポジット型ライフカード
クレジットカードの利用が初めての方や、審査に通るか心配な方に最適なのが、デポジット型のライフカードです。
デポジット型のライフカードは、あらかじめ自身で決めた金額をカードにチャージしてから利用しまするため、使いすぎを心配なく、自身でお金の管理がおこなえます。
デポジット型ならではの安心感も魅力の一つで、クレジットカードの使い方に不慣れな方でも気軽に利用可能です。
ライフカードや審査に関するよくある質問
ライフカードや審査に関するよくある質問は次のとおりです。
ライフカードは在籍確認の電話がある?
ライフカードを申し込む際、すべての申し込み者に対して必ず在籍確認の電話はありません。公式サイトには次のとおり記載があります。
お手続きが正常に完了しなかった場合や、および弊社が必要と判断した場合には、カードの発送方法を本人限定郵便にすること、またはカード発行前に口座振替依頼書や本人確認資料の提出をお願いすることがありますので、あらかじめご了承ください。
引用元:お申込フロー | クレジットカードはライフカード
審査の内容や申し込み状況により、在籍確認が必要と判断された場合のみ、在籍確認の連絡があります。在籍確認の電話が必ずしも発生するわけではないことを理解しておきましょう。
高校生でも申し込みできる?
ライフカードの申し込み可能な年齢は高校生を除く18歳以上です。そのため、高校生は申し込みはできません。
ライフカードの解約方法は?
ライフカードの解約方法は次のとおりです。
- 解約フォーム
- メール
- 自動音声サービス
契約者が手続きをおこなう必要があるため、注意しておきましょう。カードの残高や未払い金がある場合、すべて清算したうえで解約手続きをおこなう必要があります。
未払いのまま解約を進めようとすると、手続きが進まない場合があるため、注意しましょう。
まとめ
ライフカードは消費者金融系のクレジットカードであり、信用情報に傷がついていなければ審査に通る可能性は高いでしょう。
しかし、審査にも一定の基準があり、返済能力も厳しくチェックされます。
審査に通過するためには、申し込みをするまえに次の注意点を抑えておきましょう。
- 安定した収入を確保する
- 他社の滞納を清算する
- キャッシング枠を設けない
- 申し込みの際に正確な情報を記入する
また、審査に不安がある方やクレジットカードの使い方に慣れていない方には、ACマスターカードやJCB カード W、デポジット型のライフカードなどがおすすめです。
自身のライフスタイルや経済状況に合わせて選ぶことが大切になります。ライフカードの発行を検討している方はぜひ参考にしてください。
※2022年7月時点の情報です。
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ライフカード