ライフカードは、ライフカード株式会社が発行する年会費なしで利用できるクレジットカードです。
ポイントがよく貯まる点が特徴であり、誕生日にはポイントが3倍、L-Mallを活用すると最大25倍の還元が得られるため、非常にお得といえます。
お得に貯めたポイントは、交換先が豊富にあり、知らないと損をするでしょう。本記事では、ライフカードの特徴や貯めたポイントのおすすめな交換方法、交換手順について詳しく解説します。
効率よくポイントを貯める方法についてもあわせて解説するため、ぜひ参考にしてみてください。
- 買い物はネットショッピングが中心
- 誕生日くらいは贅沢したい
- 還元ポイントを有効活用したい
年会費 | 無料 |
国際ブランド | JCB Mastercard VISA |
ポイント還元率 | 0.5%~1.5% |
申し込み対象 | 18歳〜 |
メリット |
---|
人気ECショップも最大25倍還元 誕生月はポイント3倍 家電・食品などポイント交換先が充実 |
デメリット |
---|
旅行傷害保険が付帯しない ポイント交換手続きが必要 通常月の還元率は0.5% |
ライフカードの基本情報
ライフカードは、ライフカード株式会社が発行するクレジットカードです。
年会費 | 無料 |
基本ポイント還元率 | 0.50% |
付帯保険 | カード会員保障制度 |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB |
対応電子マネー | ・iD ・楽天Edy ・モバイルSuica ・Apple Pay ・Google Pay ・モバイルPASMO |
ETCカード | 年会費:初年度無料 (次年度以降1,100円) |
年会費が無料で利用できるほか、基本ポイント還元率は0.5%とほかのクレジットカードと比較しても一般的です。
対応ブランドは、世界シェア率の大きいVISAとMastercard、JCBに対応しており、多くの店舗で利用できるでしょう。
また、iDをはじめとしたさまざまな電子決済に対応しており、決済時における利便性が高いです。誕生日やL-Mallの活用、ステージ制プログラムなど、効率よくポイントを貯める方法が複数存在します。
貯めたポイントは、ギフトカードや現金など、交換先が豊富にあるためポイントをお得に利用したい方は、ライフカードがおすすめです。
ライフカードポイントのおすすめ交換方法
ライフカードで貯めたポイントは、次の交換先での交換がおすすめです。
- ギフトカード
- 現金
- 商品
- 電子マネー
- 募金
- コラボグッズ
それぞれの交換方法や付与されるまでの期間、どのような方におすすめなのか解説します。
ギフトカードに交換
ライフカードで貯めたライフカードポイントは、ギフトカードに交換可能です。ギフトカードにより、交換レートは異なりますが、具体的には次の種類と交換できます。
ギフトカード | 交換ポイント数 |
---|---|
Vプリカ | 600ポイント:3,000円分 |
ANA SKYコイン | 200ポイント:900円分 |
Amazonギフトカード | 1,000ポイント:5,000円分 |
VプリカやANA SKYコイン、普段利用者の多いAmazonで利用できるAmazonギフトカードなど、さまざまなギフトカードに利用可能です。
たとえば、Vプリカの場合はライフカードの公式サイトから応募し、Vプリカ発行コードを受け取り、Vプリカの会員ページから手続きをおこないます。
多くのギフトカードに交換できるため、自身のニーズにあわせて交換してみてください。
現金交換
貯めたライフカードポイントは、現金にも交換可能です。現金への交換をライフカードの公式サイトから申し込めば、3,000円から最大50,000円までのキャッシュバックが受け取れます。
現金交換のために必要なポイントは、それぞれ次のとおりです。
ポイント数 | 交換可能な現金 | 交換レート (1ポイントあたり) |
---|---|---|
750ポイント | 3,000円 | 4.00円 |
1,200ポイント | 5,000円 | 4.17円 |
2,200ポイント | 10,000円 | 4.55円 |
4,300ポイント | 20,000円 | 4.65円 |
6,400ポイント | 30,000円 | 4.69円 |
10,600ポイント | 50,000円 | 4.72円 |
現金交換の場合は、ライフカードの受付が完了してから、約1〜2か月で引き落とし口座へ振り込まれます。現金に交換したい場合は、口座の登録手続きを済ませておきましょう。
商品交換
ビールセットやお米などの商品にも、ライフカードポイントは交換可能です。ライフカードで交換可能な商品は、次のとおりです。
ポイント数 | 商品 |
---|---|
700ポイント | サントリー ザ・プレミアム・モルツ ビールセット |
700ポイント | サッポロ ヱビスビール缶セット |
700ポイント | アサヒスーパードライ 缶ビールセット |
700ポイント | キリン一番搾り 生ビールセット |
250ポイント | オコメール全国人気セット 300g×3袋 |
250ポイント | オコメール注目のお米セット 300g×3袋 |
交換方法については、ほかの交換先と同様に、ライフカードの公式サイトから交換したい商品をカートに追加してライフカードに申請します。
電子マネーに交換
ライフカードポイントは、次の電子マネーとの交換が可能です。
交換可能な電子マネー | ポイント数 | 交換レート |
---|---|---|
dポイント | 1,500ポイント | 1ポイント:5dポイント |
Pontaポイント | 1,500ポイント | 1ポイント:5Pontaポイント |
ANAマイレージクラブ | 750マイル | 1ポイント:2.5AMCマイル |
楽天ポイント | 900ポイント | 1ポイント:3楽天ポイント |
いずれも交換するためには、会員番号や電話番号などが必要となります。また、電子マネーが反映されるまでには、1か月程度かかる点も把握しておきましょう。
募金する
ライフカードポイントは、一定のポイントを利用して募金活動もおこなえます。
次の団体にポイントを利用して、募金が可能です。
- ワンニャン サポート基金
- 日本グレイトエイプス
- メイク・ア・ウィッシュ
- 子どもゆめ基金
- ジョイセフ
- 日本対がん協会
- 全日本ろうあ連盟
ポイントの募金によって、殺処分される犬猫の救護活動や難病とたたかう子どもたちを救える可能性があります。
命を救える可能性もあるため、人助けする気持ちでポイントを募金してみてください。
コラボグッズと交換
ライフカードは、HYDE CARD限定でHYDEコラボグッズとの交換をポイントでおこなえます。
交換可能なHYDEコラボグッズは、次のとおりです。
HYDEコラボグッズ | 必要ポイント数 |
---|---|
HYDE ファブリックポスター (A) | 666ポイント |
HYDE ファブリックポスター (B) | 666ポイント |
HYDE クッション (A) | 1,000ポイント |
HYDE クッション(B) | 1,000ポイント |
HYDE CARD POINT ONLINE GACHA | 500ポイント |
HYDE CARDを保有している方は、ぜひコラボグッズを獲得してみてください。
ライフカードポイントの交換手順
ライフカードポイントは、次の手順でギフトカードや商品などと交換できます。
- 特典を選択する
- 特典をカゴに入れる
- カゴの内容を確認する
- 注文を確定する
それぞれの手順について詳しく解説します。
1:特典を選択する
まずは、ライフカードの公式サイトへアクセスし、LIFE-Web Deskにログインします。LIFE-Web Deskにログインしたら、ポイント交換画面へアクセスし、自身が交換したい特典を選択しましょう。
なお、ポイントを交換する場合は、LIFE-Web Deskへの会員登録が必要となるため、事前に済ませておきましょう。
2:特典をカゴに入れる
特典の詳細画面を開いたら、交換レートや注意事項などをよく確認したうえで、カゴに追加しましょう。
楽天ポイントやdポイントなどと交換する場合は、電話番号や会員番号など、別途情報が必要になる場合があるため、よく確認してください。
3:カゴの内容を確認する
特典をカゴに入れたら、内容に間違いがないか確認しましょう。
4:注文を確定する
カゴに入れた商品に間違いがなければ、注文を確定しましょう。ポイントの移行や交換商品の反映などには、2週間〜2か月程度かかるものと交換先によって異なります。
特典が付与されたら、活用してみましょう。
ライフカードのポイントが交換できない際の主な原因
ライフカードのポイントが交換できない場合に考えられる原因は、次のとおりです。
- 有効期限が切れている
- カード利用が停止している
- ポイント付与対象外のカードを利用している
それぞれ詳しく解説します。
有効期限が切れている
ライフカードのポイントが交換できない場合は、ポイントの有効期限が切れている可能性があります。ポイントの有効期限は、2年間とされており、有効期限内に利用がない場合は、自動的に消滅する仕組みです。
ただし、会員専用サイトで更新手続きをおこなえば、最長5年間までの延長ができます。年会費が安価なクレジットカードは、ポイントの有効期限が1〜2年程度である場合も多いです。
有効期限切れでポイントが交換できなくならないように、貯めたポイントは計画的に利用しましょう。
カード利用が停止している
クレジットカードが何らかの理由で停止されている場合も、ポイントが交換できない原因の一つです。
利用料金を期日までに支払わずにカード会社に停止されたり、紛失や盗難でカードを停止したりした状態では、システムの処理がうまくできずにエラーとなります。
クレジットカードの利用料金を滞納していないか、紛失や盗難で停止している場合は、再発行されるまで待機してから再度申請してみてください。
ポイント付与対象外のカードを利用している
ライフカードの種類によっては、特典付与の対象外となる場合があります。ライフカードのLIFEサンクスポイントの照会・特典交換画面では、ポイントの付与対象カードの情報のみが表示されます。
AOYAMAカードのような一部提携カードでは、ポイント付与の対象外となる可能性があるため、画面にポイント情報が表示されません。
そのため、ポイントが交換できない場合は、自身が利用するカードがポイント付与対象外ではないか確認してみてください。
ライフカードのポイントを効率よく貯める方法
ライフカードでは、次の方法を利用して効率よくポイントが貯められます。
- 誕生日はポイント3倍
- L-Mallの活用
- 入会初年度に貯める
- ステージ制プログラムの活用
- 学生の場合は海外でカードを利用する
それぞれ詳しく解説するため、お得にポイントを貯めましょう。
誕生日はポイント3倍
ライフカードは基本ポイント還元率が0.5%ですが、誕生月になると1.5%と3倍のポイントがもらえます。
特典は、初年度のみや誕生日のみなどの制約もなく、誕生月であれば常にポイント還元率1.5%でお得に買い物が可能です。
誕生月のタイミングでブランド品や家電など、少し高額な商品を購入すれば、効率よくポイントが貯められるためおすすめです。
ただし、家族会員が利用する家族カードは誕生月ポイント3倍の対象とならない点には注意しましょう。家族カードも同様に、本会員が誕生月の場合のみ、ポイント倍増の対象となるため、覚えておきましょう。
L-Mallの活用で最大25倍
ライフカードが運営するオンラインショッピングモールのL-Mallを活用すると、ポイントが最大25倍貯まるため非常にお得です。
L-Mallは、楽天市場やYahoo!ショッピング、DHCなどの約500店舗が加盟しています。普段多くの方が利用する店舗も多く含まれており、家電や美容、グルメなど、あらゆるものがお得に利用できる点が魅力的です。
たとえば、楽天市場の場合はポイント還元率が2倍となり、アパレル店舗のH&Mを利用すると4倍となります。
店舗によってポイント倍率は異なるため、自身が利用する頻度の高い店舗のポイント倍率を確認してみてください。
入会初年度はポイント1.5倍
ライフカードは、入会初年度のポイント還元率が1.5倍の0.75%での利用が可能です。普段よりもポイントが貯まりやすいため、初年度のうちにうまくカードを利用すれば、多くのポイントが貯められます。
効率よくポイントを貯めたい方は、入会初年度のうちにほかのキャンペーンと併用して効率よくポイントを貯める方法がおすすめです。
ステージ制プログラムを活用でポイントアップ
ライフカードは、年間のカード利用額に応じて翌年のポイント還元率が上昇するステージ制プログラムを提供しています。利用額と翌年のポイント還元率の対応表は、次のとおりです。
ステージ名 | 年間利用額 | ポイント倍率 |
---|---|---|
レギュラーステージ | 50万円以下 | 1.0倍 |
スペシャルステージ | 50万円以上 | 1.5倍 |
ロイヤルステージ | 100万円以上 | 1.8倍 |
プレミアムステージ | 200万円以上 | 2.0倍 |
一般のレギュラーステージでは、ポイント還元率が0.5%ですが、ステージが上がるにつれて、基本ポイント還元率が1.0%になります。
普段からクレジットカードを利用する機会の多い方は、より多くのポイントが貯まるため、非常にお得なポイントプログラムといえるでしょう。
学生は海外での利用で5%キャッシュバック
ライフカードは、日本国内に在住しており、18歳以上であれば高校生を除く学生が、学生専用ライフカードに申し込み可能です。
一般カードと基本ポイント還元率は同じですが、学生専用ライフカードの場合、海外での利用がお得になります。
海外で学生専用ライフカードを利用すると、上限金額10万円の3%分のキャッシュバックが受け取り可能です。
また、学生専用カードの一つであるBUNKYOカードを海外で利用すると、上限金額5万円の5%分のキャッシュバックがもらえます。
そのため、学生の方で普段から海外旅行をよくおこなう場合は、ライフカードがおすすめといえるでしょう。
ライフカードポイントの注意点
ライフカードで貯めたポイントをうまく利用するためには、次の注意点について把握しておきましょう。
- ポイントの有効期限は2年間
- 通常のポイント還元率は0.5%
- ETCカードや電子マネーチャージはポイント付与対象外
それぞれ詳しく解説します。
ポイントの有効期限は2年間
ライフカードで貯めたポイントの有効期限は2年間です。有効期限が切れると自動でポイントが消滅するため、計画的に利用する必要があるでしょう。ただし、会員専用サイトで繰越手続きをおこなえば最大3年間の繰越が可能です。
通常のポイント還元率は0.5%
ライフカードの基本ポイント還元率は0.5%です。
ほかのクレジットカードは、基本ポイント還元率が1.0%以上のものも多く、ライフカードのポイント還元率はあまり高くありません。
クレジットカード | ポイント還元率 |
---|---|
ライフカード | 0.5% |
楽天カード | 1.0% |
PayPayカード | 1.0% |
しかし、ライフカードにはL-Mallを活用してポイント還元率が最大25倍になったり、入会初年度が1.5倍で利用できたりと、お得にポイントが貯まります。
ステージ制プログラムを利用すれば、ほかのクレジットカードと同様に基本ポイント還元率が1.0%以上になる場合もあるでしょう。
基本ポイント還元率のみで選ぶのではなく、ほかの特典やポイントプログラムが自身に適しているか確認したうえで、クレジットカードを検討しましょう。
ETCカード・電子マネーチャージはポイント付与対象外
ライフカードでは、ETCカードの利用分や電子マネーチャージはポイント付与対象外であるため、注意してください。
また、カードの年会費やリボ、分割手数料など、ETCカードや電子マネー以外にも付与されない可能性があります。
ライフカードの公式サイトからポイント付与対象外のものについて確認できるため、混乱しないよう事前にチェックしておきましょう。
まとめ
ライフカードは、基本ポイント還元率が0.5%と高くありませんが、お得にポイントを貯めるプログラムや特典が充実しています。
また、貯めたポイントはVプリカのようなギフトカードや現金、電子マネーなど交換先が豊富です。
ただし、ポイントには2年間の有効期限が設けられているため、計画的に利用する必要があるでしょう。ライフカードで効率よくポイントを貯めて、さまざまな特典と交換しましょう。
※2023年12月時点の情報です。
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ライフカード