NTTドコモの「dカード」の使い方を紹介!d払いとの違い・申し込み方法から利用時までの手順も解説

dカードは、NTTドコモが提供するドコモユーザーに人気のクレジットカードです。キャッシュレス決済のiDが付帯されており、現金を持ち歩かずに手軽に決済ができます。

dカードの発行を検討している方の中には「dカードをお得に使う方法は」「dカードはどのような人におすすめなのか」このような疑問を抱いている方も多いでしょう。dカードは、ドコモユーザーであればポイントの還元率が上がるサービスを展開しています。そのため、ドコモユーザーにとくにおすすめできるクレジットカードです。

この記事では、dカードのお得な使い方やdカード GOLDとの違い、申し込み方法などについて解説します。dカードで効率的にポイントを貯め、お得に買い物したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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※1 還元率やキャンペーン内容は変更される場合がございます。詳細は公式サイトでご確認ください。※2 対象店舗は一部を抜粋しています。※3 最大還元率はJCB PREMOに交換した場合。※4 2023年12月5日(火)~2024年3月31日(日)
※本ページはプロモーションが含まれています
目次

NTTドコモのdカードとは?

NTTドコモのdカードは、ドコモが発行している年会費無料のクレジットカードです。

買い物で100円(税込)支払うごとに1ポイント還元されます。基本は1%の還元率ですが、2%以上のdポイントが付与される店舗もあり、他社と比較しても効率的にポイントを貯められるクレジットカードです。

dカードとdカード GOLDを比較!

dカードには、通常のものとdカード GOLDの2種類があります。どちらを申し込むのかによって、年会費や利用限度額、サービスなどが異なるため、自身に最適な方を選びましょう。

dカードとdカード GOLDの基本情報を比較すると、次のとおりです。

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項目dカードdカード GOLD
付帯保険・最大1万円のケータイ補償
・最大2,000万円の海外旅行傷害保険
・最大1,000万円の国内旅行傷害保険
・最大10万円のケータイ補償
・最大1億円の海外旅行傷害保険
・最大5,000万円の国内旅行傷害保険
年会費無料1万1,000円
支払い方法口座引き落とし口座引き落とし
ポイント還元率1%1%
利用限度額100万円300万円
※料金はすべて税込表示です。

大きな違いは、年会費の有無です。

dカードは無料で発行できますが、dカード GOLDの場合は年間1万1,000円支払う必要があります。その分、dカード GOLDはケータイ補償や国内、海外旅行傷害保険が手厚く設定されています。また、利用限度額も異なり、dカードは100万円でdカード GOLDは300万円です。

しかし、あくまでも最大利用限度額であり、審査の内容次第では数十万円に設定される場合もあります。

dカードとd払いの違いは?

dカードと名前が似ているサービスに、d払いと呼ばれる支払い方法があります。d払いは、スマートフォン決済サービスであり、dカードのように実際にカードが発行されるサービスではありません。

他にも、dカードと比較すると次の点が異なります。

dカードd払い
還元率1%0.5%
決済方法・クレジットカード払い
・キャッシュレス決済
キャッシュレス決済
※参照元:d払いのdポイント還元率を教えてください。|d払い – かんたん、便利なスマホ決済

dカードは、基本的に1%の還元率で利用できますが、d払いの場合は0.5%の還元率です。ポイントの貯めやすさで比較すると、dカードの方がおすすめできます。

しかし、ドコモユーザーの場合は、d払いの支払い方法にdカードを設定すると、ポイントの還元率が高まり、dカードよりもお得です。

また、どちらを利用するのかによって、決済方法も異なります。dカードは、クレジットカード以外に電子マネーであるiDで決済可能で、カードをかざして決済するVisaタッチにも対応しています。

一方、d払いはスマートフォン決済サービスであり、実物のカードが発行されず、キャッシュレス決済のみです。キャッシュレス決済が利用できないお店では利用できないため、注意しましょう。

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NTTドコモのdカードのお得な使い方

NTTドコモのdカードには、お得な使い方が多く存在します。

  • dポイント加盟店で活用
  • プリペイドにチャージ
  • 運用ポイントに交換して投資
  • IDキャッシュバック
  • ケータイ料金を充当
  • JALマイル
  • dマーケット
  • カタログギフトや商品券

今回は、上記の使い方について解説します。

 dポイント加盟店で活用

dカードは、dポイント加盟店で利用するとお得です。dポイント加盟店で買い物すると、100円で1ポイント受け取れる通常ポイントとは別にポイントが上乗せされ、効率的にdポイントを貯められます。

一例として、dポイント加盟店の一部を紹介すると、次のとおりです。

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店舗名上乗せされるポイント
高島屋200円ごとに1.5%
マツモトキヨシ100円ごとに3%
ココカラファイン100円ごとに3%
洋服の青山100円ごとに2%
ENEOS200ごとに1.5%
オリックスレンタカー100円ごとに4%
※料金はすべて税込表示です。

上記のとおり、ドラッグストアや百貨店、ガソリンスタンドなどでポイントを貯められます。お店によって、上乗せされるポイント還元率が大きく異なるため、できるだけ多く獲得できる店舗を利用してみてください。

しかし、dカード加盟店には、クレジットカードで決済した場合にポイントを獲得できるお店と、キャッシュレス決済のiDで決済した場合に獲得できるお店の2つがあります。

すべてのdポイント加盟店を確認したい方は、dカードの公式サイトを参考にしてみてください。

プリペイドにチャージ

dポイントは、運用ポイントに交換し、投資の資金として利用できます。

最低100ポイントから投資可能であり、投資先は11種類と豊富に用意されています。dポイント投資の公式サイトでは、利用者の85%以上が利益を出していると記載されており、預けるのみの簡単な投資で初心者も安心です。

たとえば、2018年5月から500ポイントを投資している場合、2022年11月には722ポイントまで増えている計算になるようです。

もちろん、ポイントが変動して損をするタイミングもありますが、お金をかけているわけではないため、気軽に利用可能です。

IDキャッシュバック 

dカードの利用で貯まったdポイントは、IDキャッシュバックとして利用できます。

IDキャッシュバックとは、貯まったdポイントをポイントサイトでiDキャッシュバックに交換して買い物すると、請求時にポイント分が減額されるシステムです。たとえば、1,500ポイントをiDキャッシュバックに交換し、コンビニエンスストアで1,000円(税込)分をiDで決済すると、iDの利用料金の請求時に1,000円(税込)分減額されます。

残った500ポイントは、iDキャッシュバックの有効期限まで自動で繰り越されるため、すぐに失効する心配はありません。IDキャッシュバックの有効期限は、dカードサイトの明細画面からすぐに確認できます。

ケータイ料金を充当

dカードの利用で貯まったdポイントは、ケータイ料金の支払いに充てられます。

しかし、docomoではなくauやSoftBankなどのキャリアと契約している方は、利用できません。

また、ケータイ料金すべてにポイントを充当できるわけではなく、対象が決まっている点にも注意しましょう。

  • 基本使利用料
  • 国内通話
  • 通信料
  • パケット定額料
  • 付加機能利用料

たとえば、通話料金やパケット料金には充当できるものの、端末の購入代金は対象外です。

ポイントを充当できる対象を確認し、便利だと感じた方はケータイ料金に充ててみてください。ドコモ光やドコモでんきなどのサービス利用料金にも充てられるため、一度検討してみましょう。

JALマイル

dポイントは、1,000ポイントにつき500マイルに交換できます。

JALマイルに交換できるポイントは限られているため、頻繁に旅行する方にとっては大きなメリットです。飛行機を頻繁に利用する方は、dカードでポイントを貯めてJALマイルに交換してみてください。

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dマーケット

dポイントは、dマーケットで貯められます。

dマーケットとは、次のようなサービスを提供しているプラットフォームです。

  • dブック
  • Lemino
  • dアニメストア
  • dミュージック
  • dショッピング

dマーケットでは、多くのキャンペーンを随時実施しており、効率的にポイントを貯められます。

一例として、2023年6月時点で実施しているキャンペーンをいくつか紹介します。

プラットホーム名キャンペーン内容
dマガジン入会で400ポイントプレゼント
dショッピング特定の店舗でポイント還元率アップ
dジョブアンケート回答で最大555ポイント還元
※参照元:キャンペーン|dマーケット

貯まったポイントは、dマーケット内でさまざまな商品やコンテンツなどと交換できます。dポイントを効率的に貯めたい方は、dマーケットの利用を検討してみてください。

カタログギフトや商品券

dカードの利用で貯まったdポイントは、カタログギフトや商品券に交換できます。ポイントをケータイ料金や利用料金に充てず、ギフトや商品券に交換し、友人や家族に贈りたい方は利用してみましょう。

カタログギフトの一例を紹介すると、次のとおりです。

  • 家電
  • リビンググッズ
  • 食品
  • レジャー施設利用券

高級グルメや大型家電をポイントで交換できるため、人に贈る場合も喜ばれる商品が多いです。

dポイントを使う場面がない方は、カタログギフトや商品券に交換してみてください。

NTTドコモのdカードの申し込み方法

NTTドコモのdカードの申し込み方法は、次の3つです。

  • 公式サイト
  • ドコモの店頭
  • 郵送

公式サイトから申し込む方法が、最も早く発行できます。

一つずつ解説するので、好みの方法で申し込みましょう。

公式サイト

公式サイトから申し込む手順は、次のとおりです。

  1. dカードの公式サイトにアクセス
  2. 「お申し込み」をクリック
  3. dアカウントIDとパスワードを入力しログイン
  4. 必要な情報を入力して申し込む
  5. 審査
  6. クレジットカードの発行

手元にdカードが届くまで最短でも5日かかります。利用したい日にちが決まっている場合は、逆算して余裕を持って申し込みましょう。

dカードの申し込みに必要なものは、次のとおりです。

申し込みに必要なもの内容
口座情報を確認できるものキャッシュカードや口座通帳など
本人確認書類運転免許証やパスポートなど
勤務先情報勤務先社名、住所、電話番号など

基本的に本人確認書類は、2つ必要です。

運転免許証か運転経歴証明書を所有している方は、別途次の中から1つ提出する必要があります。

本人確認書類

・日本国パスポート
・在留カード
・健康保険証
・個人番号カード
・住民票の写し

運転免許証と運転経歴証明書を所有していない方は、上記から2つ提出しましょう。

ドコモの店頭

dカードは、ドコモの店頭でも発行可能です。

  1. ドコモの店頭に必要書類を持参
  2. スタッフにdカード発行の旨を伝える
  3. 必要事項を記入
  4. 審査
  5. dカードが届く

必要書類は、次のとおりです。

必要書類内容
口座情報を確認できるものキャッシュカードや口座通帳など
本人確認書類運転免許証やパスポートなど
勤務先情報勤務先社名、住所、電話番号など
※参照元:カードのお届け期間・配達状況 | dカード

書類を忘れると、その日に申し込めない場合もあるため、注意が必要です。来店後は、スタッフに声をかければ発行手続きを進められます。

しかし店頭の場合は、混み具合によって待ち時間が発生する可能性があるため、おすすめはできません。また、Web上から申し込む場合は、最短5日で手元に届きますが、店頭で申し込む場合は最短でも10日かかります。

どうしてもWeb上から申し込めない方のみ、店頭を利用してみてください。

 郵送

dカードは、郵送でも発行可能です。

  1. 申し込み書類を取り寄せる
  2. 必要事項を記入
  3. 必要書類とあわせて郵送
  4. 審査
  5. カードが届く

郵送で発行する場合は、申し込み書類を公式サイトや店頭から取り寄せる必要があります。

Web上や店頭であれば、すぐに記入して申し込めますが、郵送は取り寄せる時間がかかるため、手間がかかります。手元にdカードが届くまで3週間程度かかると把握しておき、早めに申し込みましょう。

 【目的別】dカードの到着後の利用方法

dカードが届いたら、さっそく利用開始です。

  • 会員専用サイトでのログイン方法
  • 通常時、緊急時の問い合わせ方法
  • 口座変更の方法
  • 利用明細を確認する方法
  • 解約の方法

利用方法として、上記の場合について解説します。

会員専用サイトでのログイン方法

dカードが届いたら、会員専用サイトにログインしましょう。

ログインする際は、dカードのIDとパスワードが必要です。忘れた方は、こちらから取得してみてください。dアカウントは、ドコモユーザーではない方も無料で作成できるため、アカウントがない方はすぐに作成しましょう。

通常時・緊急時の問い合わせ方法

dカードの問い合わせ先は、次の4つです。

お問合せ先
Web上dカード公式サイト
メッセージアプリLINE(10:00〜18:00)
チャットdカードチャットサポート
電話・*8010(dカードセンター):10:00〜20:00
・*9010(dカードゴールドデスク):10:00〜20:00
・0120-159-360(紛失、盗難デスク):24時間

dカードの公式サイトでは、待ち時間なしでいつでも利用できるWeb上での問い合わせが推奨されています。

電話でも問い合わせは可能ですが、緊急時に問い合わせる紛失、盗難デスク以外の窓口は、すべて10:00〜20:00のみの受付です。

また、ドコモの店頭でもdカードに関する相談ができます。外出したついでに相談したい方は、近くのドコモショップに足を運んでみてください。

口座変更の方法

dカードの支払い先として登録している口座を変更したい場合は、Web上から可能です。

  1. 公式サイトにログイン
  2. 銀行名、店番号、支店名、預金種目、口座番号を入力
  3. 金融機関サイトで必要事項を入力
  4. 変更完了

銀行名や預金種目、口座番号などが必要なため、事前に準備しておくとスムーズに手続きできます。

郵送での口座変更も可能で、手順は次のとおりです。

  1. こちらから資料を請求
  2. 預金口座振替依頼書、自動払込利用申込書を記入
  3. 返送し変更完了

Web上から変更する方が早いため、急いでいる方はWebから変更しましょう。

 利用明細を確認する方法

dカードの利用明細は、Webとアプリで確認できます。

Webから確認する場合は、こちらにログインして確認しましょう。アプリから確認したい方は、こちらからダウンロードしてください。

解約の方法

dカードを解約する方法は、電話のみです。

  • dカード会員の方:*8010(10:00〜20:00)
  • dカード GOLD会員の方:*9010(10:00〜20:00)

通常のdカードかdカード GOLDなのかによって、問い合わせ先が異なる点に注意しましょう。

また、電話は非常に混雑するため、できるだけ空いているタイミングで問い合わせてみてください。混雑の状況は、dカードの公式サイトで確認できます。

dカードでApple Payを利用する手順

dカードは、次の手順でApple Payを利用できるようになります。

  1. iPhoneのWalletアプリを起動
  2. 右上の+ボタンをタップ
  3. dカードの情報をカメラで読み取る
  4. dカードの追加、認証
  5. dカードで支払い準備の完了

順番に解説します。

1:iPhoneのWalletアプリを起動

まずは、iPhoneのWalletアプリを起動しましょう。

2: 右上の+ボタンをタップ

起動したら、右上の+ボタンをタップします。

3:dカードの情報をカメラで読み取る

カードをカメラで読み込む画面が起動されるため、dカードの情報を読みとってください。

4:dカードの追加・認証

正確に情報を読み取った後は、Walletアプリに追加されているのかを確認しましょう。

5:dカードで支払い準備の完了

以上で支払い準備は完了です。

まとめ

今回は、NTTドコモのdカードの使い方について解説してきました。

dカードには、通常のものとdカード GOLDがあり、限度額や年会費が異なるため、どちらを発行するのかを事前に決めておく必要があります。

また、dカードのお得な使い方は、次のとおりです。

  • dポイント加盟店で活用
  • プリペイドにチャージ
  • 運用ポイントに交換して投資
  • IDキャッシュバック
  • ケータイ料金を充当
  • JALマイル
  • dマーケット
  • カタログギフトや商品券

とくに、dポイント加盟店での利用は、非常におすすめです。

通常のポイント還元に上乗せする形で、さらにポイントが還元されるため、効率的にポイントを貯められます。また、ドコモユーザーがd払いの支払い方法にdカードを設定すると、還元率がアップします。

ドコモ回線を利用している方は、dカードを発行してお得なキャッシュレス生活をはじめましょう。

※本記事の情報は2023年6月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であるため、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
dカード

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