航空券の交換や座席のアップグレードに利用できるマイルは、飛行機に乗らなくてもクレジットカード支払いで貯められます。
航空会社のマイレージサービスを利用して航空マイルを貯める人々のうち、とくに飛行機に乗らずに陸上(地上)でマイルを貯める方のことを陸マイラーと呼びます。
陸マイラーとしてどのクレジットカードを利用すれば効率よくマイルを貯められるのか、知りたい方も多いのではないでしょうか。
本記事では、陸マイラーにおすすめのクレジットカードを紹介します。それぞれの特徴を把握し、自身に適したクレジットカードを見つけましょう。
また、マイルを貯める方法やお得な利用方法もあわせて解説します。
効率よくマイルを貯めてお得に旅行がしたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
おすすめクレジットカード比較表
クレジットカード | 年会費 | ポイント還元率 | 還元率UP | キャンペーン |
---|---|---|---|---|
JCBカードW | 永年無料 詳しく見る | 1.00%~10.50% ※3 | 【最大21倍】 Amazon セブンイレブン | 最大13,000円 キャッシュバック※4 詳細を見る |
楽天カード | 永年無料 詳しく見る | 1.0%〜3.0% | 【最大17倍】 楽天市場 楽天トラベル | 最大5,000円相当 プレゼント 詳細を見る |
ライフカード | 永年無料 詳しく見る | 0.5% | 【最大25倍】 楽天市場 るるぶトラベル | 最大10,000円 キャッシュバック 詳細を見る |
PayPayカード | 実質無料 ※学生無料 詳しく見る | 1.0~5.0% | 【最大5%】 Yahoo!ショッピング ※5のつく日は+4% | 特典 PayPayステップ ポイント還元率 0.5%アップ 詳細を見る |
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陸マイラーとは?
陸マイラーは、飛行機に乗らずに日常生活のなかでマイルを貯める方のことです。
日常生活のなかでマイルを貯めることは難しくなく、誰でもマイルを貯められます。
定期的に飛行機に乗ることはないものの、効率よくマイルを貯めてお得に旅行へ行きたい方は、陸マイラーへの理解を深めましょう。
ここでは、次の内容について紹介します。
- 陸マイラーは飛行機に乗らずにマイルを貯める
- 通常のお買い物や支払いでもマイルは貯まる
詳しく解説します。
陸マイラーは飛行機に乗らずにマイルを貯める
陸マイラーは、飛行機に乗らずにマイルを貯める点が特徴です。
普段飛行機に乗る機会が多くないものの、マイルを貯めて年に数回の旅行を楽しみたい方は、陸マイラーになることをおすすめします。
陸マイラーであれば、お得に旅行したいけれど飛行機に乗る機会がなく、マイルを貯められないと諦める必要がなくなります。
飛行機に乗らなくてもマイルを貯められることが陸マイラーの特徴であり、強みです。
通常のお買い物や支払いでもマイルは貯まる
マイルは、通常の買い物や支払いでも貯められます。
通常の買い物や支払いで自然と貯まるため、マイルを貯めることが日常生活に大きな影響を与えることもありません。
たとえば、コンビニやスーパーなどでの買い物や公共料金などの支払いでもマイルを貯められます。
貯めたマイルを利用して旅行に行きたいと考える方は、通常の買い物や支払いでマイルを貯めてみましょう。
マイルを貯める方法
そもそもマイルを貯める方法は、大きく3つあります。
- 飛行機を利用した旅行をする
- クレジットカードで買い物をする
- マイレージモール経由で買い物をする
それぞれ詳細を解説します。
どの貯め方が自身に適しているのか、検討してみてください。
飛行機を利用した旅行をする
飛行機を利用して旅行をすると、マイルが貯まります。
飛行距離に応じた区間マイルと予約クラスに応じた加算率で計算されたマイルが利用者に付与されます。
区間マイルは、出発地と到着地の組み合わせで決まる点が特徴です。
たとえばJALであれば、東京発の場合次の表のように区間マイルが設定されています。
搭乗区間 | 区間マイル(片道) |
---|---|
大阪 | 280マイル |
札幌 | 510マイル |
名古屋 | 193マイル |
福岡 | 567マイル |
沖縄(那覇) | 984マイル |
ほかにも各場所ごとに区間マイルが設定されており、公式サイトで確認可能です。
また、加算率はエコノミークラスとファーストクラスで値が異なります。
マイルはすべての航空会社に連携して貯められるわけではなく、航空会社ごとに貯める仕組みであるため注意が必要です。
クレジットカードで買い物をする
飛行機に乗らなくても、クレジットカードで買い物をすればマイルが貯まります。
今まで現金で支払っていた分をクレジットカードでの支払いに変更するだけなので、手間がかかりません。
また、マイル特約店で買い物をすると、さらにお得にマイルを貯められます。
たとえばJALカードの特約店であれば、通常の2倍ポイントが貯まります。
陸マイラーでより効率よくマイルを貯めたい方は、特約店を利用してクレジットカードで買い物をするとよいでしょう。
マイレージモール経由で買い物をする
マイレージモール経由での買い物も、マイルを貯める方法の一つです。
普段のインターネットショッピングをマイレージモールを経由しておこないます。
たとえばANAでマイルを貯めており楽天で買い物をする場合は、ANAのマイレージモールを経由して楽天で買い物をします。
飛行機に乗らなくてもマイルが貯まるうえ、提携ショップのポイントももらえるため非常にお得です。
インターネットショッピングをよく利用する方は、マイルが貯まりやすいマイレージモールを経由しての買い物がおすすめです。
マイルのお得な使い道
航空マイルは使い方により還元率が大きく変わります。
還元率とは、費やしたお金に対してどれくらいの価値を得られるかを指します。
マイルを利用する際のお得な利用方法は、次のとおりです。
- 国内・国際線特典航空券に交換する
- 飛行機の座席をアップグレードする
- 電子マネーポイントなどに交換・移行する
それぞれ詳細を確認しましょう。
国内・国際線特典航空券に交換する
マイルのお得な利用方法に、国内線および国際線特典航空券への交換があります。
貯めたマイルを特典航空券と交換するため、航空券を手にいれるお金はかかりません。
しかし、交換には条件があります。たとえばANAであれば最低5,000マイル、JALであれば最低4,000マイルから交換可能です。
区間ごとに必要なマイル数は決められているため、特典航空券に交換したい方は事前に必要なマイル数を確認しておきましょう。
飛行機の座席をアップグレードする
飛行機の座席のアップグレードも、マイルのお得な利用方法の一つです。
追加料金を支払わず、ワンランク上のクラスに搭乗できます。
たとえばANA、JALであればどちらも最低9,000マイルから座席をアップグレード可能です。
しかし、ANAもJALも国際線のみでしか利用できず、変更もできないため利用する際は注意が必要です。
国際線をよく利用する方は、スケジュールに問題がなければマイルを利用して飛行機の座席のアップグレードを検討してみてください。
電子マネーポイントなどに交換・移行する
貯まったマイルは電子マネーのポイントに交換したり、移行したりできます。
たとえばANAであれば、スターバックスカードへの入金や楽天Edyなどに交換可能です。しかし、1マイルが1円分になるのかは交換先によります。
マイルを無駄なく利用したり、普段の支払いにあてたりしたい場合に便利な方法です。
よく利用する電子マネーのポイントへマイルを交換したり、移行したりできるのか事前に確認しておくとよいでしょう。
クレジットカードを選ぶときのポイント
クレジットカードを選ぶときのポイントは、次のとおりです。
- 年会費が安いカードを選ぶ
- マイルの還元率が高いカードを選ぶ
- カード発行や保有すると得られる特典が豊富
- カード付帯の旅行保険内容を確認する
- 貯めるマイルをANAかJALから選ぶ
- マイルの有効期限に注目する
何も知らずにクレジットカードを選ぶと、想像よりも年会費が高かったり、マイルの還元率が低かったりするなど、実際に使いはじめてから後悔する可能性があります。
後悔しないように、クレジットカードを選ぶときのポイントをあらかじめ把握しておきましょう。
年会費が安いカードを選ぶ
クレジットカードを選ぶ際は、年会費が安いのかを確認しましょう。
年会費はカードの保有に関連する固定的なコストであり、これが高い場合、ほかの特典がどれだけ素晴らしくてもそれのみで損をする可能性があります。
1年間で貯まったマイルと年会費を相殺する考え方もありますが、年会費が高ければその分利益は減ることになります。
よりお得に利用したい方は、年会費が安いクレジットカードを検討してみてください。
また、初年度は年会費無料でも翌年度からは年会費がかかるクレジットカードも存在します。
年会費はどのような条件なのか、あらかじめ把握しておきましょう。
マイルの還元率が高いカードを選ぶ
マイルの還元率が高いクレジットカードを選ぶことを意識しましょう。還元率の差は、マイルが貯まるスピードに大きく影響します。
マイルの還元率は一律ではなく、クレジットカードごと異なります。
たとえばJALカードのなかでも、普通カードは200円(税込)につき1マイル貯まるため0.5%、CLUB-A ゴールドカードは100円(税込)につき1マイルで還元率は1%です。
また、年会費のかかるクレジットカードの場合も、マイルの還元率が高ければ、獲得したマイルと年会費を相殺する考え方ができ、お得に利用できます。
効率よくマイルを貯めたい方やお得に利用したい方は、マイルの還元率が高いものを選びましょう。
カード発行や保有すると得られる特典が豊富
発行や保有をすると得られる特典が豊富なクレジットカードもおすすめです。
たとえばJALの一般カードの普通カードであれば、入会後1年間年会費無料になる特典がついており、費用を抑えながら利用をはじめられます。
また、保有していれば空港のラウンジ料金を支払うことなく利用できるクレジットカードもあります。たとえばソラチカゴールドであれば、国内の主要空港のラウンジに限らず、海外の空港のラウンジも一部無料です。
発行したり、保有したりすれば特典を受けられるクレジットカードは、よりお得に利用できるため非常に魅力的です。
自身の利用環境に適した特典のあるクレジットカードを選びましょう。
カード付帯の旅行保険内容を確認する
クレジットカード付帯の旅行保険内容をあらかじめ確認しましょう。
付帯保険は、保有していれば自動的に適用されるものとクレジットカードを利用した場合のみ適用されるものの大きく2種類が存在します。
あらかじめ付帯保険の内容を確認しておかないと、利用しなければ適用されない保険を、自動的に適用される保険と勘違いするかもしれません。
また、自動付帯なのか利用付帯なのかを問わず、付帯保険には海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険、ショッピング安心保険などがあります。
海外旅行に行く機会の多い方が、国内旅行傷害保険のみついているクレジットカードを選ぶのは補償内容が不十分でしょう。
自身に適した保険が付帯しているクレジットカードを選ばないと、万が一のときに保険が適用されません。
事前にクレジットカードに付帯している旅行保険の内容を確認しておきましょう。
貯めるマイルをANAかJALから選ぶ
クレジットカードを選ぶ際は、貯めるマイルをANAとJALのどちらにするのか決めましょう。
航空会社にはアライアンスと呼ばれる航空連合があり、同じアライアンスの航空会社であればマイルを共有できます。
ANAとJALはアライアンスが異なり、ANAはスターアライアンス、JALはワンワールドアライアンスです。
そのためANAとJALのマイルは共有できず、それぞれでマイルを貯めると合算すればマイルを交換して旅行に行けるのに別々にマイルがあるから行けないこともあります。
知らなかったと後悔しないように、自身の利用環境を考慮してANAかJALのどちらを貯めるか事前に選びましょう。
マイルの有効期限に注目する
クレジットカードを選ぶときは、マイルの有効期限にも注意が必要です。
たとえばANAもJALもマイルの有効期限は36か月後の月末までで、7月1日に搭乗して獲得したマイルは3年後の7月末まで有効です。
マイルをいくら貯めても有効期限が切れて利用できなければ意味がありません。
貯めたマイルはWebサイトから確認できます。クレジットカードの利用金額とともに、貯めたマイルの有効期限にも注意しましょう。
陸マイラーにおすすめのクレジットカード10選
陸マイラーにおすすめのクレジットカードは、次のとおりです。
- JALカード
- ANAカード
- ソラチカカード
- JAL CLUB EST
- ANAアメックス
- ANA JCB ワイドゴールドカード
- JALカード アメックス
- JALカード CLUB-A ゴールドカード
- ソラチカゴールド
- Marriott BonvoyR アメリカン・エキスプレスR・カード
それぞれ詳細を確認し、自身に適したクレジットカードを見つけましょう。
JALカード
JALカードは、基本的な機能とサービスを提供するクレジットカードです。
普通カードは18歳以上の方であれば申し込み可能で、入会後1年間は年会費無料です。無料の期間が終わると、2,200円(税込)の年会費がかかります。
はじめて搭乗すると1,000マイル、毎年最初の搭乗で1,000マイルなど特典が充実しており、マイルを貯める際におすすめです。
買い物でもマイルを貯められ、200円(税込)につき1マイル獲得できます。ショッピングマイル・プレミアムに入会すれば、100円(税込)で1マイル獲得できるため還元率は2倍です。
しかし、ショッピングマイル・プレミアムは年会費が別途4,950円(税込)かかるため、安易に入会するのではなく、年会費の支払いをしても還元率を上げるべきなのか検討した方がよいでしょう。
また、付帯保険も充実しています。海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険などがついているため、旅行によく行く方も安心です。
JALカードを試してみたい方や陸マイラー初心者の方は、基本機能が搭載されたJALカードを発行してみましょう。
ANAカード
ANAカードは、飛行機に搭乗しなくてもマイルを貯められるクレジットカードです。
一般カードの国際ブランドはVISA、JCB、Mastercard、AmericanExpressから選べ、初年度は年会費無料で所有できます。2年目以降は年会費が2,200円かかります。
入会および継続すれば1,000マイルもらえる特典がついている点が魅力です。
また、選択する国際ブランドにより異なるものの、100円につき0.5マイルから1マイルほど貯められます。
マイルを通常の2倍貯められるコースもありますが、移行手数料として5,500円から6,600円かかるため注意が必要です。
試しにANAでマイルを貯めたい方は、ANAカードを検討してみてください。
ソラチカカード
ソラチカカードは、3つのポイントが貯まるクレジットカードです。Oki Dokiポイント、ANAのマイル、メトロポイントが貯まります。
たとえばソラチカカードで定期券を購入すると、メトロポイントとOki Dokiポイントの両方を獲得できます。
初年度は年会費無料で翌年度からは2,200円(税込)かかりますが、最高1,000万円の旅行傷害保険もついており旅行に行く際も安心です。
また、新規入会キャンペーンも実施しています。たとえば通常入会でもらえる1,000マイルのほか、クレジットカード利用金額に応じて特典を受け取れます。
入会特典に加えて3種類のポイントを貯めたい方には、ソラチカカードがおすすめです。
JAL CLUB EST
JAL CLUB ESTは20歳以上30歳未満の方が申し込めるクレジットカードです。
普通カードは入会後1年間の年会費が無料で、次の年からは2,200円(税込)かかります。
空の旅がより快適になる特典がついていることが特徴です。
たとえば、国内17の空港にあるサクララウンジを年5回利用できます。ラウンジには、シャワールームやフリードリンク、スマートフォン充電器などがあり、旅行や出張に便利です。
同行者1名までは同時に入れるため、友人や恋人と行く際も利用できます。
普段の支払いでマイルを貯めつつ、旅行にも頻繁に行きたい20代の方におすすめのクレジットカードです。
ANAアメックス
ANAアメリカン・エキスプレス・カードは、お得にマイルが貯まるクレジットカードです。
入会で1,000マイルもらえるうえ、入会後3か月以内に1万円利用すると1,000ポイント、入会後3か月以内に40万円利用すれば12,000ポイントもらえます。
ポイント付与率は1%で、1,000ポイント単位でANAマイルに交換可能です。
また、ANA航空券や旅行商品などANAグループで利用すればポイントは1.5倍となります。
年会費は7,700円(税込)ですが、ANAのサービスをフル活用すれば元を取れる場合もあります。
ANAグループをよく利用する方で早くマイルを貯めたいなら、ANAアメックスがおすすめです。
ANA JCB ワイドゴールドカード
ANA JCB ワイドゴールドカードは、年会費15,400円(税込)でゴールド会員専用デスクを利用できるクレジットカードです。
優待サービスである「JCB GOLD Service Club Off」がついており、全国7万か所以上のさまざまな施設をお得に利用できます。
たとえばスポーツクラブや映画館、ファミリーレストランなどで優待を受けられます。
旅行傷害保険も海外で最高1億円、国内で最高5,000万円ついています。ショッピングガード保険もついているため、海外での買い物も安心です。
また、入会すると2,000マイルもらえるうえ、利用金額に応じてさらにポイントの付与の特典があります。たとえば30万円以上利用すれば、9,000マイル相当のポイントが受け取れます。
お得な入会特典に加え、優待サービスを利用したい方は、ANA JCB ワイドゴールドカードを検討してみてください。
JALカード アメックス
JALアメリカン・エキスプレス・カードは、年会費6,600円(税込)、18歳以上の方が利用できるクレジットカードです。
旅行傷害保険や携行品損害、日本語による救急サービスなどがついています。
通常200円(税込)につき1マイル貯まり、ポイント還元率は0.5%ですが、マイル特約店を利用すれば200円につき2マイルとなりポイント還元が2倍です。
また、入会後はじめて飛行機に乗ると1,000マイルもらえ、毎年1回最初に飛行機に乗った際も1,000マイルもらえます。
ポイントが貯まりやすいため、普段は陸マイラーで年に数回は飛行機に乗る方におすすめのクレジットカードです。
JALカード CLUB-A ゴールドカード
JALカード CLUB-A ゴールドカードは、年会費17,600円(税込)で国内および海外の旅行傷害保険や救援者費用などの保険がついているうえ、100円(税込)につき1マイル貯まります。
ショッピングマイル・プレミアムに自動で入会でき、日常生活での支払いや定期的な支払いでもマイルが2倍貯まる点が特徴です。
公式サイトではマイルがどのくらい貯まるかシミュレーションでき、利用シーンごとに金額を入れると普段の生活で貯まるマイルがわかります。
また、特約店を利用すれば100円(税込)で2マイル貯まります。
年会費が苦にならずとにかく早くマイルを貯めたい方は、JALカード CLUB-A ゴールドカードを検討してみましょう。
ソラチカゴールド
ソラチカゴールドは、ソラチカカード同様3種類のポイントが貯まる点に加え、旅行傷害保険が充実していることが特徴です。
たとえば海外旅行傷害保険は最高1億円、国内旅行傷害保険は最高5,000万円です。
年会費は15,400円(税込)かかるものの、国内の主要空港やハワイホノルルの国際空港のラウンジを無料で利用できます。
3種類のポイントを貯めたい、頻繁に飛行機に乗る予定の方におすすめのクレジットカードです。
Marriott BonvoyR アメリカン・エキスプレスR・カード
Marriott BonvoyR アメリカン・エキスプレスR・カードは、年会費23,100円(税込)のクレジットカードです、
入会すると、Marriott Bonvoyのシルバーエリート会員資格を得られます。
シルバーエリート会員になると、ボーナスポイントの獲得や、レイトチェックアウトなどのサービスが受けられます。
入会特典も充実しており、入会後3か月以内に30万円以上カードを利用すると10,000pt、60万円以上利用すれば15,000pt入手可能です。
貯まったポイントはMarriott Bonvoyの提携ホテルの無料宿泊券と交換できたり、主要提携航空会社のマイルへ交換できたりと使い道は多数存在します。
陸マイラーを検討しており、Marriott Bonvoyの提携ホテルをよく利用する方におすすめのクレジットカードです。
マイルとクレジットカードに関するよくある質問
マイルとクレジットカードに関するよくある質問は、次のとおりです。
- 学生でもマイルは貯められる?
- 貯めたマイルを家族や友人に譲渡できる?
- 陸マイラーにおすすめのクレジットカードは?
よくある質問に目を通せば、マイルとクレジットカードのことをより深く理解できます。
知らなかったと後悔しないように、それぞれの回答を事前に確認しましょう。
学生でもマイルは貯められる?
学生の方もマイルを貯められます。
JALやANAからはマイルが貯まる学生専用のクレジットカードも提供されています。
たとえばJALカードnaviは在学している間の年会費が無料で、マイルが貯まる入会特典も用意されており非常に魅力的です。
年会費やポイント還元率などに注意しながら、自身に適したクレジットカードを見つけましょう。
貯めたマイルを家族や友人に譲渡できる?
基本的に、貯めたマイルは家族や友人に譲渡できません。
しかし、家族であればマイルを合算して利用できる場合もあります。
たとえばJALであれば、JALカード家族プログラムへ登録しておけば家族がそれぞれ貯めたマイルを特典交換時に合算して利用できます。登録手数料や年会費などはかかりません。
家族に直接マイルを譲渡できるわけではありませんが、共有して利用するような形が取れるシステムもあるため必要に応じて利用するとよいでしょう。
陸マイラーにおすすめのクレジットカードは?
陸マイラーにおすすめのクレジットカードは、人により異なります。
ただし最初におすすめできるのは、JALカードとANAカードです。
JALカードは、基本的な機能とサービスを提供しています。
普通カードは18歳以上の方であれば申し込み可能で、入会後1年間は年会費無料です。無料期間が終了すると、2,200円(税込)の年会費がかかります。
ANAカードは、飛行機に搭乗しなくてもマイルを貯められます。
一般カードの国際ブランドはVISA、JCB、Mastercard、AmericanExpressから選べ、初年度は年会費無料で所有可能です。2年目以降は年会費が2,200円(税込)かかります。
まとめ
陸マイラーは飛行機に乗らずにマイルを貯める方のことで、クレジットカードで支払いをしたり、マイレージモールを利用してマイルを貯めます。
しかし、利用するクレジットカードは何を選んでもよいわけではありません。
効率よくマイルを貯めるためには、年会費やポイント還元率、特典、マイルの有効期限などを確認する必要があります。
試しにマイルを貯めやすいカードを発行したい場合は、利用しやすいJALカードやANAカードがおすすめです。
本記事で紹介した陸マイラーにおすすめのクレジットカードも参考にして、自身に適したクレジットカードを発行しましょう。