イオン銀行カードローンは、3.8%~13.8%の低金利が魅力の一つで、金利を抑えたい方におすすめです。
さまざまな利便性により、利用を検討している方が多いイオン銀行カードローンですが、気になるのは審査の通りやすさです。
イオン銀行カードローンに申し込むためには、安定した収入や一定範囲内の年齢などの条件があるため、事前に自身が当てはまるかどうか確認しておきましょう。
本記事ではイオン銀行カードローンの審査基準やメリットなど、カードローンに関して気になる点を紹介します。
イオン銀行カードローンの利用を検討している方は、本記事の内容を参考にして申し込んでみましょう。
おすすめ銀行カードローン比較表
カードローン | 注目ポイント | 実質年率 | 審査スピード | 借り入れ限度額 | 公式サイト | |
---|---|---|---|---|---|---|
東京スター銀行 | 年率1.5~14.6%の安心金利 30日間の無利息期間あり 月2,000円から返済OK | 1.5~14.6%※1 | 2週間程度 | 10〜1,000万円 | 詳細を見る | |
楽天銀行 | 楽天会員は審査の優遇制度あり 専業主婦も申し込みOK | ネット銀行ならではの安心金利1.9〜14.5% | ※2 | 最短即日10〜800万円※3 | 詳細を見る | |
住信SBIネット銀行 | 年−0.5%まで金利優遇あり 申し込みから借入までWeb完結 借入・返済手数料が無料 | 1.89〜14.79% | 最短2日※4 | 10~1,000万円 | 詳細を見る |
※3 ご利用限度額及びお借入利率は審査の結果に応じて決定します。※4 仮審査は最短60分で完了しますが本審査の結果が得られるまで2日かかります。
イオン銀行カードローンの基本情報
はじめに、イオン銀行カードローンの基本的な情報を紹介します。
これからカードローンへ申し込む予定の方は、基本情報について押さえておきましょう。
イオン銀行カードローンとは
イオン銀行カードローンは、イオングループのイオン銀行が取り扱う融資商品です。審査から契約までWeb完結するため、自宅に居ながら契約が簡単にできます。
銀行カードローンならではの低金利が大きな魅力で、金利は3.8%〜13.8%の間で決まります。
アコムやプロミスなどの消費者金融では、最大金利が17.8%や18%で、イオン銀行カードローンと比較すると高くなる傾向にあります。
また、イオン銀行カードローンは10万円~800万円の限度額の範囲内であれば何度でも借入と返済が自由にできます。
全国にあるイオン銀行ATMやコンビニATM、提携金融機関のATMでは手数料無料で借入可能です。イオン銀行の普通預金口座を所有していれば、ATMでの借入のみでなく振込融資に対応している点も特徴の一つです。
イオン銀行カードローンの審査基準
イオン銀行カードローンの審査基準は次の4つの審査基準すべてを満たす必要があります。
- 日本に居住もしくは外国籍の方は永住許可を受けている方
- 契約時の年齢が満20歳以上で満65歳未満の方
- 本人に安定かつ継続した収入がある方
- 保証会社イオンフィナンシャルサービスまたはオリックスクレジットの保障を受けられる方
安定収入は、正社員に限らずパートやアルバイトなどでも可能です。もし、本人に収入がない場合でも配偶者に安定かつ継続した収入があればローンカードに申込みできます。
イオン銀行カードローンで利用可能なATM
イオン銀行カードローンでは、コンビニATMもしくは銀行ATMを利用可能です。利用可能なATMは次のATMで、利用可能時間はATM設置店舗営業時間により異なります。
- イオン銀行ATM:手数料無料
- コンビニイーネットATM:手数料無料
- ローソンATM:手数料無料
- みずほ銀行:平日8:45~18:00まで手数料無料。18時~23時までは110円、23時~8時までは220円
- ゆうちょ銀行:平日8:45~18:00まで手数料無料。その他の時間帯は110円
- 三菱UFJ銀行:平日8:45~18:00まで手数料無料。その他の時間帯は110円
- 三井住友銀行:平日8:45~18:00まで110円。その他の時間帯は220円
- りそな銀行:平日8:45~18:00まで110円。その他の時間帯は220円
- 埼玉りそな銀行:平日8:45~18:00まで110円。その他の時間帯は220円
イオン銀行カードローンのメリット
イオン銀行カードローンのメリットを4つ紹介します。
Webのみで完結できたり、ATM手数料無料で利用できたりとお得に利用できるメリットがあります。イオン銀行カードローンを契約するかどうか検討する際の参考にしてみてください。
申し込みから契約までWebだけで完結できる
イオン銀行カードローンでは、申込みから契約までWebのみで完結できます。
仕事やプライベートなどが忙しく店舗で申し込みができない方でも自宅で申し込みがしやすいのが特徴です。イオン銀行の口座がなくても申し込みができます。
しかし、申し込みから契約までをWebで完結させるためにはイオン銀行に口座を所持しているのが条件です。
申し込みは、24時間いつでもインターネットから申し込みでき、スマホやパソコンなどからできます。自身が申し込みをしたいタイミングで申し込みのもメリットといえるでしょう。
ATM手数料が無料
契約後のカード発行時に決まった限度額内ならば、必要な金額をいつでも何度でも借入可能です。借入時にATMを利用する場合でも、イオン銀行ATM、コンビニATMなら24時間365日0円で利用できます。
利用可能時間はATM設置先の営業時間内となりますので、コンビニ以外で利用する場合は営業時間を確認しておきましょう。
しかし、提携金融機関のATMでの借入の場合は手数料がかかる場合があるため注意しましょう。
借入・返済が1,000円から利用できる
自身の利用範囲により借入金額を10万円から800万円の間で設定できます。給料日前に少額借入をして、給料日後すぐに返済した場合の利息は少ないため借入がしやすいでしょう。
借入・返済が1,000円から利用できるため、少し足りない場合でも気軽に借入ができます。
返済金額は、前月の借入残高に応じて設定されるのが特徴です。借入金額が30,000円以下の場合は、返済金額は1,000円となるため返済の負担を減らせるでしょう。
返済方法が選べる
返済方法が選べるのもイオン銀行カードローンを利用するメリットの一つです。返済方法は、次の3つの中から選べるため自身に合った返済方法を選べます。
- ATMでの返済
- イオン銀行普通預金口座からの返済
- 他金融機関口座からの返済
毎月の返済方法は、カードローン専用のマイページから変更ができるので、返済方法を変更したい場合にすぐにできます。借入後に返済方法を変更するとすぐに返済方法が反映されない点には注意しておきましょう。
イオン銀行カードローンのデメリット
イオン銀行カードローンを利用する際にはメリットのみではなくデメリットもあります。
イオン銀行カードローンを利用する際のデメリットを2つ紹介します。デメリット以上にメリットがあるかを検討してみましょう。
提携ATMの手数料は有料
イオン銀行カードローンでは、提携ATMが多くさまざまな場所で借入が可能ですが、提携ATMの手数料は有料です。
次の提携金融機関ATMは、終日手数料がかかります。
- 三井住友銀行
- りそな銀行
- 信用金庫
- 信用組合
提携ATMの中でも下記のATMは、時間帯により手数料無料で利用できます。
金融機関ATM | 手数料無料の時間帯 |
ゆうちょ銀行 | 平日8:45~18:00、祝日を除く9:00~14:00 |
三菱UFJ銀行 | 平日8:45~18:00 |
みずほ銀行 | 平日8:45~18:00 |
ゆうちょ銀行や三菱UFJ銀行、みずほ銀行などの口座を所持している場合は、積極に利用するようにしましょう。
ローンカードは自宅郵送での受け取り
アコムやプロミスなどの消費者金融と異なり、ローンカードは自宅郵送での受け取りとなります。アコムやプロミスでは、自動契約機があり契約後にローンカードを受け取れます。
しかし、イオン銀行カードローンではローンカードは自宅郵送で受け取る必要があります。
審査や手続きに時間がかかるため、最短当日で受け取りはできません。ローンカードの到着は、最短5日で、すぐにローンカードを使っての借入はできないため注意しましょう。
また、ローンカードの受け取り時には、確認書類として次の書類のいずれかの提示が必要です。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- 日本国政府発行の旅券
- 在留カード、特別永住者証明書
郵送により家族に借り入れがバレたくない方は、在籍確認や郵送物のないカードローンを選びましょう。
イオン銀行カードローンの申し込み方法
イオン銀行カードローンは、24時間Webで申し込みが完結するため、自宅にいながらでも申し込みできます。
しかし、Web申し込みのため申し込み方法が分からない方もいるでしょう。イオン銀行カードローンの申し込み方法を紹介しますので、手順通りに進めてみてください。
1:インターネットで申し込み
カードローン申し込みから必要事項を申し込みフォームに入力します。申し込みフォームでは、名前や性別、住所などの個人情報と勤務先情報など必要事項を入力していきます。
申し込みフォーム入力後の翌日頃に必要書類提出依頼のメールが届きますので、確認しましょう。メールに記載されているURLから、本人確認書類と収入証明書などの必要書類をアップロードします。
本人確認書類は、必ずアップロードする必要がありますが、収入証明書類はメールで提出の有無を確認しましょう。
本人確認書類では、次の書類のうち2つが必要です。
- 運転免許証
- 健康保険証
- パスポート
- 個人番号カード
また、収入証明書類では次の書類のうち1つが必要です。
- 源泉徴収票(直近年度)
- 給与明細(直近3か月以内のうち2か月分)
- 直近年度の住民税決定通知書
- 課税証明書(発行後3か月以内)
- 納税証明書その2
2:審査結果の確認
申し込み時のメールアドレスに審査結果のメールが届きます。審査状況により審査結果の連絡がくるまで時間がかかる可能性があります。
すぐに審査が終わるとはいえないため日にちに余裕を持ち申し込みをしましょう。送られてくるメールには、審査結果を確認できる専用のページのURLが記載されているので、専用ページで確認できます。
3:振込融資の設定
イオン銀行の普通預金口座を所持している場合は、審査終了後に振込による借入が可能です。振込融資を希望の場合は、電話にて本人確認があるため、本人確認終了後に振込融資を受けられます。
4:ローンカードの受け取り
手続きと審査完了後の最短5日間ほどで佐川急便から受取人確認サポートで、登録した住所宛てにローンカードが届けられます。
受取人確認サポートとは、郵便物の送り状の受取人の名前と住所が受取人と同じかを確認するサービスです。
佐川急便の配達員に次の証明書のいずれかを提示して氏名と住所の確認をしてもらいます。
- 運転免許証
- パスポート
- 個人番号カード
- 在留カード
- 特永住者証明書
本人確認終了後にローンカードを受け取ります。受取人確認サポートでは、本人以外は家族でもローンカードの受取はできませんので注意しましょう。
イオン銀行カードローンの借入
振込融資を希望しない場合はローンカードの受取後にATMでローンカードを使い借入が可能です。イオン銀行カードローンでは、次のATMでは24時間365日手数料無料で借入ができます。
- イオン銀行ATM
- コンビニATMイーネット
- ローソンATM
また、提携金融機関のATMでは、利用する金融機関により利用手数料や時間外手数料がかかる場合があります。事前に手数料を確認したうえで借入をおこないましょう。
イオン銀行カードローンの借入方法
借入方法は次の4つで、イオン銀行の普通預金口座を所持していない場合はATMを利用します。
- イオン銀行ATM
- 提携コンビニATM
- 提携機関のATM
- インターネットバンキング
イオン銀行ATMでは、24時間365日手数料無料で利用できるのが特徴です。
しかし、利用時間はATMの設置先店舗の営業時間内です。提携コンビニATMでは、ローソンATMもしくはコンビニATMイーネットで24時間365日無料で利用できます。
コンビニATMイーネットが設置されている店舗は次のコンビニです。
- ファミリーマート
- デイリーヤマザキ
- ポプラ
- 生活彩家
- セイコーマート
- ローソン
提携機関のATMでは、さまざまな提携機関で利用できますが、利用手数料や時間外手数料がかかる場合があります。
イオン銀行カードローンの借入限度額
イオン銀行カードローンの借入限度額は、10万円から800万円までの間で10万円単位で設定できます。
申し込み時に希望した借入限度額をもとに審査がおこなわれ、借入限度額と適用金利が決定します。借入限度額内であれば、1,000円単位で必要なお金を借入可能です。
1日あたりのATM利用限度額は口座開設時には50万円ですが、10万円から100万円の間で自身で変更ができます。また、1日あたりのATM利用限度額はイオン銀行ATMや店舗などで変更できます。
イオン銀行カードローンの返済
イオン銀行カードローンの返済方法と預かり金口座について紹介します。
毎月の返済約定日は20日で、20日までに返済する必要があります。紹介する返済方法の中から自身にあう返済方法を選択しましょう。
イオン銀行カードローンの返済方法
イオン銀行カードローンの返済方法は次の3通りで、自身で返済方法を選択できます。
- ATMでの返済
- イオン銀行普通口座からの引き落とし
- 他の金融機関口座からの引き落とし
また、次の場合は任意の返済と呼ばれる返済方法となるため、毎月の返済とは異なります。
- 返済金額以上の入金
- 返済後の返済期間内(20日まで)までに再度入金した場合
- 返済後、返済期間外(返済日翌日から月末)に入金した場合
そのため、任意返済後でも毎月の返済は通常通り返済がおこなわれるため注意が必要です。
預り金口座について
借入残高と利息の合計金額以上の入金をした場合は、預り金口座での預かりとなります。たとえば、借入残高が8,000円で返済のために借入金額よりも多い10,000円を入金する場合などが当てはまります。
預り金口座に入金されたお金は、カードローンの借入と同じくATMやインターネットバンキングで出金できます。預かり金額以上の出金をする場合は、借入となる点には注意が必要です。
また、預かり金口座の残高には利息が付かないため、通常の銀行の預け入れとも違う点にも注意しましょう。
イオン銀行カードローンに関するよくある質問
イオン銀行カードローンを利用する場合によくある質問に回答します。増額方法や在籍確認などを事前に知ることで、イオン銀行カードローンを安心して利用できるでしょう。
イオン銀行カードローンの増額方法は?
イオン銀行カードローンは、限度額に応じて金利が設定されています。金利は次の範囲内の限度額により決まり、増額で限度額が増えると金利が下がるため、増額する際の参考にしてみてください。
借入限度額 | 金利 |
---|---|
10万円から90万円 | 11.8%から13.8% |
100万円から190万円 | 8.8%から13.8% |
200万円から290万円 | 5.8%から11.8% |
300万円から390万円 | 4.8%から8.8% |
400万円から490万円 | 3.8%から8.8% |
500万円から590万円 | 3.8%から7.8% |
600万円から790万円 | 3.8%から5.8% |
800万円 | 3.8% |
実際に増額する際の手続きは、次の手順でおこないます。
- カードローン専用のマイページにログインします。
- マイページ内に増額案内が表示されているので、増額案内を選択して申し込みをします。
- 増額審査が年収や信用情報に基づいておこなわれるので待ちましょう。
- 審査結果はメールで送信されるため、審査結果メールを待ちます。
- 増額審査は、必ず審査に通るわけではなく審査に通らない場合や審査結果により融資額が減る可能性もあります。
増額審査する際には、融資額が減るリスクを検討した上でおこないましょう。
イオン銀行カードローンは在籍確認がある?
イオン銀行カードローンでは、勤務先へ在籍確認を電話でしています。社名は伏せて個人名で電話してくれるため、基本的にイオン銀行からの電話とバレる心配はありません。
しかし、社名を尋ねられた場合にイオン銀行を名乗る可能性があります。
イオン銀行カードローンの申し込みに必要な書類は?
イオン銀行カードローンの申し込みに必要な書類は次の書類のうち2つです。
- 運転免許証
- 健康保険証
- 個人番号カード
- パスポート
また、年収を確認できる書類として次の3つの書類のうち1つです。
- 源泉徴収票(前年)
- 給与明細(直近3か月以内に発行された給与明細2か月分)
- 直近の住民税決定通知書
スムーズに融資を受けるために、事前に必要な書類は準備しておきましょう。
- 楽天銀行スーパーローンの評判を調査!口コミでわかった審査に落ちしやすい方の特徴まとめ
- 住信SBIネット銀行カードローンの評判はどう?審査に通過しやすくなるポイントも紹介
- 千葉銀行カードローンの評判・口コミを調査!ちばぎんの審査を通りやすくするコツも解説
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まとめ
イオン銀行カードローンの審査基準やメリット・デメリットなどイオン銀行カードローンをさまざまな点から紹介してきました。
申し込みから契約までWebのみで完結できたり、ATM手数料無料で利用できたりと、イオン銀行カードローンにはさまざまなメリットがあります。
しかし、ローンカードの利用を家族に知られたくない場合には、自宅でのローンカードの受け取りがデメリットとなるかもしれません。
また、イオン銀行カードローンでは、イオン銀行の普通預金口座がなくても利用できるのも特徴です。イオン銀行の口座をわざわざ開設する必要もないため、利便性が高くおすすめです。
Web完結で申し込みができる安心金利のカードローンを探している方は、ぜひ検討してみてください。
※本記事の情報は2023年6月時点のものです。
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<参考>
・イオン銀行公式サイト