イオンゴールドカードは、特定の条件を満たすと案内が届く「招待（インビテーション）制」のカードです。
カードに興味がある方のなかには「インビテーション条件や特典の内容が知りたい」と考える方もいるのではないでしょうか。
結論からお伝えすると、イオンゴールドカードには空港ラウンジの利用や保険が充実しているなどのメリットがあります。
興味がある方は、まずイオンカードを発行してみましょう。
本記事ではイオンゴールドカードのメリットやデメリット、評判やおすすめできる方の特徴を解説します。
イオンゴールドカードに入会したい方は、ぜひ参考にしてください。
年間50万円以上の利用でゴールドカードの招待が届く！
- イオングループでよく買い物する
- 映画館で話題作を堪能したい
- ゴールドカードがほしい
| 年会費 | 無料 |
| 国際ブランド | JCB Mastercard VISA |
| ポイント還元率 | 0.5%〜1.0% |
| 申し込み対象 | 18歳以上、高校生不可 |
| メリット |
|---|
| 2倍還元・5%OFFの特典付帯 イオンシネマが300円割引 キャッシュカード機能付き |
| デメリット |
|---|
| イオングループ以外は還元率が低め 受取りまで２〜3週間程度かかる 海外旅行傷害保険の付帯なし |
- 【Web限定】対象カード新規入会＆利用で最大5,000 WAON POINTがもらえる！（終了日未定）
- 【ショッピングリボ】リボ払い利用で最大5,000円キャッシュバック！（2024年5月29日応募締切）
- 【公共料金】クレジットカード払い登録＆利用でもれなく1,000 WAON POINT！（2024年6月10日終了予定）
- 【家族・友人紹介】紹介者にもれなく1,000 WAON POINTプレゼント！（終了日未定）
イオンゴールドカードは年会費無料のインビテーション（招待制）カード
招待制のイオンゴールドカードは、新規での申し込みはできません。
イオンカードを利用中の方が条件を満たすと案内が届き、イオンゴールドカードを発行できます。
イオンカードセレクトとの違いやインビテーション条件について解説します。
イオンカードセレクトとイオンゴールドカードの違い
イオンカードセレクトとイオンゴールドカードは、名前が似ていますが特徴は異なります。
それぞれの特徴は次のとおりです。
| カード名 | イオンカードセレクト | イオンゴールドカード |
|---|---|---|
| 年会費 | 無料 | 無料 |
| ポイント還元率 | 0.5％ | 0.5％ |
| ショッピング | ・お客様感謝デー5％OFF ・イオンカードポイントモール | ・お客様感謝デー5％OFF ・イオンカードポイントモール |
| レジャー割引 | イオンシネマ割引 | イオンシネマ割引 |
| 旅行傷害保険 | なし | ・国内：最高3,000万円 ・海外：最高5,000万円 |
| ショッピングセーフティ保険 | 年間50万円まで | 年間300万円まで |
| 空港ラウンジ | なし | 国内空港ラウンジ |
イオンゴールドカードへのインビテーション条件
イオンカードを利用中の方が、一定の条件を満たすとインビテーションが届きゴールドカードへ移行できます。
- イオンカード
- 各種イオンカード（WAON一体型）
- 各種イオンカードセレクト
インビテーション条件は次のとおりです。
- イオンカードで年間50万円以上利用
- インビテーション対象のカードを利用
また、ゴールドカードの申し込みには審査があり、必ず発行できるわけではないため注意しましょう。
イオンゴールドカードを利用する8つのメリット
イオンゴールドカードのメリットは、次のとおりです。
- 入会金・年会費無料
- 全国の主要国内空港ラウンジを利用できる
- 年間最大300万円補償のショッピングセーフティ保険
- 海外旅行、国内旅行傷害保険が付帯
- イオンラウンジを利用できる
- 家族もイオンゴールドカードに切り替え可能
- お客様感謝デーや毎月15日G.G感謝デー5%OFFなどの各種特典を継続利用でき
- VISA・Mastercardの優待も利用可能
それぞれのメリットについて詳しく解説します。
入会金・年会費無料
イオンゴールドカードは入会金や年会費無料で利用でき、維持費は一切かかりません。
ゴールドカードは年会費がかかるケースが一般的なため、年会費が無料な点は大きなメリットです。
たとえば、JCBや三井住友などのゴールドカードは、次のように年会費がかかります。
- JCBゴールド：初年度年会費無料、2年目以降11,000円（税込）
- 三井住友カード ゴールド（NL）：5,500円（税込）※年間100万円のご利用で翌年以降の年会費永年無料
しかし、イオンゴールドカードなら入会金や年会費は無料で、さまざまな特典が受けられます。
全国の主要国内空港ラウンジを利用できる
イオンゴールドカードに入会すると、全国の主要国内空港ラウンジを無料で利用できます。
対象の空港は次のとおりです。
- 羽田空港（国内線）
- 成田空港（第2旅客ターミナル）
- 新千歳空港（国内線）
- 伊丹空港（大阪国際空港）
- 福岡空港
- 那覇空港
ラウンジは一定条件を満たした方が利用可能でき、搭乗前の待ち時間を快適に過ごせる場所です。
無料WiｰFiやドリンクサービス、シャワーやマッサージ機など、さまざまなサービスがあります。
イオンゴールドカードに入会するとラウンジを利用でき、搭乗までの時間が優雅になる点がメリットです。
年間最大300万円補償のショッピングセーフティ保険
イオンゴールドカードは、年間最大300万円補償のショッピングセーフティ保険の付帯サービスがあります。
イオンゴールドカードで決済した1品5,000円以上の商品が対象で、購入後180日以内に偶然による事故で被害を受けた場合に補償される保険です。
ただし、いくつか注意点があります。
- WAONやSuicaなど、クレジットカード決済以外は対象外
- 貴金属、コンタクトレンズ、自転車など一部、対象外の商品がある
- 購入時の利用控えが必要
- 被害に遭った商品は捨てずに持っておく
利用控えを捨ててしまうと保険の補償が受けられないため、自宅で保管しておくとよいでしょう。
海外・国内旅行傷害保険が付帯
イオンゴールドカードには、海外と国内旅行傷害保険が付帯しています。
旅行傷害保険とは、飛行機や新幹線などに搭乗中の怪我や、宿泊施設での火災や地震などによる怪我などを、補償するサービスです。
保険金が支払われる条件として、飛行機や新幹線の乗車料金や宿泊施設の宿泊代などをイオンゴールドカードで支払う必要があります。
海外や国内旅行傷害保険での補償内容は次のとおりです。
- 海外：最大5,000万円
- 国内：最大3,000万円
イオンカードセレクトには旅行傷害保険の付帯サービスはないため、イオンゴールドカードのメリットの一つです。
イオンラウンジを利用できる
全国のイオングループの店舗にはイオンラウンジが設置されている店舗があり、イオンゴールドカードの提示でラウンジの利用ができます。
家族を待つときや買い物の休憩などに、快適なラウンジを利用できて便利です。
しかし、2023年6月以降は年間100万円以上利用のイオンゴールドガードの会員が対象となると発表があり、以前より厳しい条件に変更しています。
また、事前予約制となり利用回数も月5回まで、利用時間は1回30分までと制限があるため、注意しておきましょう。
すべての店舗に設置されているわけではないため、自身の利用する店舗にあるか公式サイトで事前に確認するのをおすすめします。
家族もイオンゴールドカードに切り替え可能
イオンゴールドカードは、本人がゴールドへ移行すれば家族のイオンカードもゴールドに切り替えられます。
家族カードは3枚まで無料ですが、18歳以上の方が発行できるため、条件を確認したうえで申し込みましょう。
お客様感謝デーや毎月15日G.G感謝デー5%OFFなどの各種特典を継続利用できる
イオンカードやイオンカードセレクトから、ゴールドカードへ移行しても、各種特典は継続利用できます。
利用できる特典は次のとおりです。
- 毎月5日15日25日WAONポイント2倍
- 毎月20日30日お客様感謝デー5%OFF
- 毎月15日G.G感謝デー5%OFF
- イオンシネマ300円OFF
普段の買い物でポイントが貯まるため、イオングループの店舗でよく買い物する方におすすめです。
Visa・Mastercardの優待も利用可能
イオンゴールドカードは、VisaやMastercardの優待も利用可能です。
一例としてVisaの優待は次のとおりです。
- Visaゴールド海外Wi-Fiレンタル
- Visaゴールド国際線クローク（一時預かり）
- Visaプレミアムカーレンタル
- Visaお取り寄せモール
一例としてMastercardの優待は次のとおりです。
- 高級レストランでの優待
- 出張や旅行に利用できるサービス
国際ブランド主催の優待は海外での利用に強みがあります。どのような特典が受けられるかは公式サイトで確認してましょう。
イオンゴールドカードの3つのデメリット
イオンゴールドカードのメリットが多い一方、次のデメリットもあります。
- 一部カードはインビテーション対象外
- イオングループ以外の利用ではポイント還元率が低め
- 地方空港のラウンジは利用不可
一つずつ詳しく解説します。
一部カードはインビテーション対象外
イオンカードは50種類以上ありますが、イオンゴールドカードへ移行できるカードは限られています。
イオンゴールドカードへ移行できる、対象のカードは次のとおりです。
- イオンカード
- イオンカード（WAON一体型）
- イオンカード（WAON一体型/ミッキーマウス デザイン）
- イオンカード（WAON一体型/トイ・ストーリー デザイン）
- イオンカードセレクト
- イオンカードセレクト（ミッキーマウス デザイン）
- イオンカードセレクト（トイ・ストーリー デザイン）
イオンカードを新規で発行する際、イオンカードゴールドのインビテーションが欲しい方は、上記7種類から選択するようにしましょう。
イオングループ以外の利用ではポイント還元率が低め
イオンゴールドカードは、イオングループ以外の利用では通常のポイント還元率が低めです。
反対に、イオングループ内のサービスを利用するとポイント還元率が2倍なります。
イオングループ内のポイント還元率は1.0％ですが、イオングループ以外の利用は0.5％です。
そのため、イオングループを利用する方としない方では、得られるポイントに大きな差が出ます。
また、イオングループ以外の利用であれば、ほかに還元率の高いカードもあるため、自身に最適なクレジットカードを利用しましょう。
地方空港のラウンジは利用不可
イオンゴールドカード特典の、空港ラウンジの利用があります。
しかし、国内主要空港のラウンジが対象で、地方空港のラウンジは利用できません。イオンゴールドカードで利用できる空港ラウンジは次のとおりです。
- 羽田空港（国内線）
- 成田空港（第2旅客ターミナル）
- 新千歳空港（国内線）
- 伊丹空港（大阪国際空港）
- 福岡空港
- 那覇空港
自身のよく利用する空港が対象なのかを確認しておきましょう。
イオンゴールドカードを利用している方の口コミ
実際の利用者からの口コミは、自身の利用を検討している際に参考になるでしょう。良い口コミと悪い口コミを、それぞれ紹介します。
良い口コミ
イオンゴールドカードの良い口コミには、特典に関する意見が多く挙がりました。
空港ラウンジとイオンラウンジで、快適な時間を過ごせたと満足している様子が見て取れます。
イオンゴールドカードは、空港やイオンラウンジを利用できる点が高く評価されています。
悪い口コミ
悪い口コミでは、空港ラウンジが利用できない点やメリットが少ないとの意見が挙がりました。
先述したとおり、イオンゴールドカードは、特典を利用できる空港が限られているため注意しておきましょう。
新型コロナウイルスの影響により閉鎖していたイオンラウンジは2023年6月から再開しています。
利用可能な対象者の条件や事前予約制など制限があるため、公式サイトで最新の情報を確認しておくとよいでしょう。
また、他社のゴールドカードの方がメリットが大きいとの意見も挙がりました。
よく利用する店舗やクレジットカードの特典により、自身に最適なクレジットカードの作成をおすすめします。
イオンゴールドカードがおすすめできる方！
充実したサービスが受けられる、イオンゴールドカードをおすすめできる方の特徴は次のとおりです。
- イオングループの店舗をよく利用する方
- 年間50万円以上利用する方
- 旅行向けの充実した補償を利用したい方
イオンゴールドカードの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。
イオングループの店舗をよく利用する方
普段の買い物でイオングループの店舗をよく利用する方には、イオンゴールドカードがおすすめです。
イオングループ店舗で利用すると2倍のポイントが付与され、お客様感謝デーやWAONポイント2倍デーなどでは、さらにポイント倍率が高くなります。
イオンゴールドカードを使って日常的な買い物をすると、お得にポイントを貯められます。
年間50万円以上利用する方
カードで年間50万円以上利用している方は、イオンカードに切り替えると、イオンゴールドカードの招待が受けられる可能性が高いためおすすめです。
イオンゴールドカードは、年間50万円以上の利用で発行できる可能性があり、年会費は永年無料で利用できます。
三井住友カード ゴールド（NL）は年間100万円以上の利用で翌年以降の年会費が無料、JCBゴールドは年会費11,000円（税込）です。
他社と比較しても年会費が無料なため好条件といえます。
旅行向けの充実した補償を利用したい方
旅行向けの充実した補償を希望する方は、イオンゴールドカードがおすすめです。
イオンゴールドカードは、国内と海外に対応した旅行傷害保険が含まれており、安心して旅行を楽しめます。
旅行中に発生した予期せぬ事故や病気などが補償されるため、旅行中の不安も減らせます。
さらに、海外のATMでお金を引き出せるため、旅行先で現金が必要になっても心配ありません。
イオンゴールドカードには海外や国内の旅行傷害保険が付帯しているため、安心して旅行したい方に向いています。
イオンゴールドカードの申し込み方法
年間50万円以上利用した方や一定の条件を満たした場合などに、ゴールドカードへの切り替えの案内が届きます。
イオンゴールドカードの申し込み方法について解説します。
Webから申し込む
Webからは、暮らしにマネーサイトから申し込めます。マイページにログインして、各種お手続き登録変更を選択しましょう。
イオンゴールドカードへの切り替えの項目を選択し、画面の案内どおりに手続きを進めます。
切り替えの際、不明点があればオペレーターが対応するチャットサポートを利用しましょう。
受付時間：平日9：00～18：00 土日祝日休み
チャットサポートはこちら
電話で申し込む
イオンゴールドカードは、自動音声応答サービスでも申し込みができます。
カードを手元に準備してから電話しましょう。
自動音声応答サービスの電話番号は次のとおりです。
24時間受付、年中無休
固定電話からの場合：0120-233-212
携帯電話、スマートフォンからの場合：0570-064-750
電話での申し込みの際も、聞きたいことがあればチャットサポートへ問い合せましょう。
申し込みからカードが届くまでの期間
イオンゴールドカードは、申し込みから約2～3週間で届きます。
申し込みの際に記入した住所への郵送になるため、住所と郵送先が異なる方は入力に注意しましょう。
イオンゴールドカードに関するよくある質問
最後にイオンゴールドカードに関する、よくある質問を紹介します。
気になる質問や不安を抱く点などがあれば、ぜひ参考にしてください。
イオンゴールドカードに切り替えるとカードの番号は変わる？
イオンゴールドカードへ切り替えても、カード番号は変わりません。
以前まではイオンゴールドカードへ切り替えると、カード番号は変わっていましたが、2022年7月26日以降、引き継がれる仕様へ変更になりました。
今まで貯めてきたWAONポイントはどうなる？
イオンゴールドカードへ切り替えても、今まで貯めたWAONポイントは自動で引き継がれます。
ただし、電子マネーWAONの残高やポイントがある場合は、移行の手続きが必要です。
新旧2枚のカードをWAONステーションか、イオン銀行に持参して手続きしましょう。
イオンシネマで利用できる割引サービスはある？
全国にあるイオンシネマで利用できる割引サービスは、イオンカードと同様です。
イオンシネマでの割引サービスは次のとおりです。
- いつでも料金300円OFF
- 毎月20日と30日は料金1,100円（税込）
映画を見に行く際は、毎月20日か30日に行くとお得に映画鑑賞ができます。
ETCカードは発行できる？
ETCカードは発行できます。
現在利用している場合、イオンゴールドカードへ切り替えてもETCカードは新しい手続きは必要ないため、継続して利用可能です。
インビテーションの案内を失くしてしまった場合どうすればよい？
イオンカードオペレーターへ問い合わせましょう。
電話番号：0570-071-090
受付時間：9：00～18：00
受付時間内に問い合わせし、オペレーターの指示に従ってください。
まとめ
本記事では、イオンゴールドカードの基本情報やメリット、評判やおすすめできる方の特徴を解説しました。
イオンゴールドカードは、イオンカードの利用で一定の条件を満たすとインビテーションが届くカードです。
イオンカードからイオンゴールドカードに切り替えるメリットは次のとおりです。
- 入会金・年会費無料
- 全国の主要国内空港ラウンジを利用できる
- 年間最大300万円補償のショッピングセーフティ保険
- 海外・国内旅行傷害保険が付帯
- イオンラウンジを利用できる
- 家族もイオンゴールドカードに切り替え可能
- お客様感謝デー毎月15日G.G感謝デー5%OFFなどの各種特典を継続利用できる
- VISA・Mastercardの優待も利用可能
おすすめできる方の特徴は、イオングループ店舗をよく利用し、50万円以上カード決済する方や、旅行の補償を充実させたい方です。
特徴が当てはまる方は、イオンカードを発行してイオンゴールドカードへの切り替えを目指しましょう。
- 【Web限定】対象カード新規入会＆利用で最大5,000 WAON POINTがもらえる！（終了日未定）
- 【ショッピングリボ】リボ払い利用で最大5,000円キャッシュバック！（2024年5月29日応募締切）
- 【公共料金】クレジットカード払い登録＆利用でもれなく1,000 WAON POINT！（2024年6月10日終了予定）
- 【家族・友人紹介】紹介者にもれなく1,000 WAON POINTプレゼント！（終了日未定）
※本記事の情報は2023年2月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトより確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。
＜参考＞
イオンゴールドカード
