おすすめプリペイドカード14選!クレジットカードとの違いや利用方法を解説

プリペイドカードとは、あらかじめお金を入金して利用する決済手段のひとつです。しかし、一口にプリペイドカードといってもカードの形態や入金方法などが異なります。

自身にどのようなプリペイドカードが向いているのか、知りたい方は多いのではないでしょうか。

そこで本記事では、おすすめのプリペイドカードや利用方法を解説します。プリペイドカードの利用を検討している方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。

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目次

プリペイドカードとは?クレジットカードとの違い

プリペイドカードの特徴は次のとおりです。

  • チャージした分だけ利用できる
  • 審査不要で所有できる
  • 年会費無料のカードが多い
  • 支出を管理しやすい

特徴に加えて、混同しやすいクレジットカードと異なる点もあわせて解説します。

チャージした分だけ利用できる

チャージした分のみ利用できる点が、プリペイドカードの特徴です。

チャージしたお金は、コンビニやスーパーなど普段の買い物、ゲームや音楽アプリなどのオンラインサービスの支払いに利用できます。

カードにお金をチャージして利用するため、残高がなくなった場合は追加でお金のチャージをしなければ支払いに利用できません。

その分後払いのクレジットカードとは異なり、使いすぎを防止できる点がメリットです。

チャージの方法はプリペイドカードの種類によって異なりますが、コンビニ払いやATM払い、銀行口座の残高からチャージする方法などがあります。

審査不要で所有できる

プリペイドカードを所有する際、クレジットカード発行時のように入会のための審査は必要ありません。

たとえばクレジットカードであれば、年収や借り入れ金額など細かい個人情報の提示が必要で手間がかかります。

しかし、プリペイドカードは申し込み時に審査がないため細かい個人情報を提示する必要がなく、手軽に発行できます

年会費無料のカードが多い

年会費のかからないカードが多いこともプリペイドカードの特徴の一つです。

チャージ金額の上限やカード残高の上限などは各発行会社によって異なりますが、基本的には年会費を支払わずにカードを利用できます。

プリペイドカードやクレジットカードを発行するかどうか決める際、年会費は重要な要素です。

年会費が発生するカードを所持していると、維持費がかかり生活の負担となります。

その点、プリペイドカードは年会費無料であるケースが多いため発行しやすく、幅広い選択肢の中から自身に適したカードを選べます。

支出を管理しやすい

プリペイドカードはチャージした分のみ利用できるカードなため、支出を管理しやすい点も特徴です。

たとえば、クレジットカードは利用限度額の範囲内であれば手元にある金額以上の買い物が可能であり、どの程度利用したかがわからなくなるケースがあります。

しかし、即時払いのプリペイドカードであれば支払いした金額がすぐに残高に反映されるため、支出の管理が容易になります。

アプリで残高を確認できたり、支払いごとに明細を通知したりする機能もあるプリペイドカードは、支出の管理が苦手な方におすすめです。

クレジットカードと異なる点

プリペイドカードとクレジットカードの異なる点は、大きく3つです。

スクロールできます
プリペイドカードクレジットカード
支払いのタイミング前払いあと払い
支払い方法1回払いのみ1回払い分割払いリボ払いボーナス払い
限度額チャージ残高の範囲内利用限度額の範囲内

プリペイドカードは前払いで限度額がチャージ残高の範囲内であるのに対し、クレジットカードはあと払いで利用限度額の範囲内であれば手元にお金がなくても利用できます。

手元にお金がなくても利用できるクレジットカードの方が利便性が高いように見えますが、利用しすぎる可能性がある点には注意が必要です。

一方プリペイドカードは手元にお金がなければ利用できませんが、その分利用しすぎを未然に防げます。

しかし、プリペイドカードは支払い方法が1回払いのみであるため、支払い方法の利便性はクレジットカードの方が高いでしょう。

手軽に利用できるキャッシュレス決済ならクレジットカード、支払いをしっかり管理したいならプリペイドカードがおすすめです。

プリペイドカードのメリット

プリペイドカードのメリットは、大きく5つあります。

  • 使いすぎを防げる
  • 審査が不要
  • 未成年でも発行できる
  • 現金を持ち歩く必要がない
  • 不正利用されるリスクが低い

いずれも魅力的なメリットです。それぞれ詳細を確認しましょう。

使いすぎを防げる

プリペイドカードはチャージした分のみ利用できるため、利用しすぎを防げます。たとえば5,000円チャージしていた場合、5,000円を超える買い物はできません。

あと払いのクレジットカードと異なり、あらかじめ利用できる金額を決められるのは無駄遣いの防止にもつながります

クレジットカードのようについ利用しすぎることもありません。アプリで残高が確認できるようなプリペイドカードを利用すれば、より計画的に利用できるでしょう。

審査が不要

審査が基本必要ないプリペイドカードは、発行しやすいメリットがあります。

たとえばクレジットカードは多くの場合審査が必要で、細かい個人情報を提出しなければならず面倒に感じる方もいるでしょう。

その点、プリペイドカードは審査不要であるケースが多く、クレジットカードよりも発行に手間がかかりません。

また、審査に通過するかどうかを心配する必要もないため、心理的な負担も少ないでしょう。

クレジットカードの審査が面倒に感じる方は、審査のいらないプリペイドカードを発行してみてください。

未成年でも発行できる

一般的にクレジットカードは満18歳以上でなければ発行できないと年齢制限を設けているため、無条件には発行できません。しかし、プリペイドカードは未成年の方も発行できます。

キャッシュレス決済を利用してみたい未成年の方や、お小遣いをしっかり管理したい未成年の方は、年齢制限の少ないプリペイドカードがおすすめです。

現金を持ち歩く必要がない

プリペイドカードはチャージすれば決済できるため、現金を持ち歩く必要がありません。

現金を持たなくてもよく身軽になるほか、悪意ある他人に取られる危険もなくなります

コンビニやスーパーなど普段の買い物で利用できる箇所も多く、プリペイドカードがあれば現金を持ち歩かなくても困ることは少ないでしょう。

不正利用されるリスクが低い

不正利用される可能性が低いことも、プリペイドカードのメリットのひとつです。

一時的にカードの利用を停止できるカードや、自身の名前をカード名義人として入力する必要のないカードもあり、紛失や盗難のときに不正利用を最小限に抑えられます。

また、チャージした金額以上を利用できないため、チャージ残高を超えるような不正利用のリスクが少なくなります

たとえばチャージ残高が3,000円であれば、何十万円や何百万円の不正利用をされることは基本的になく、安心して利用可能です。

プリペイドカードのデメリット

プリペイドカードのデメリットは、次のとおりです。

  • 残高の管理が必要
  • 利用上限がある
  • 分割払いは不可
  • すべての決済に利用できるわけではない

メリットの多いプリペイドカードですが、同時にデメリットも存在します。利用を検討している方は、あらかじめデメリットにもしっかり目を通しましょう。

残高の管理が必要

プリペイドカードはチャージして利用しなければならず、残高不足の場合支払いができません。

残高の分のみプリペイドカードで支払って残りを現金で支払うこともできないため、利用する前に支払う金額以上をチャージする必要があります。

こまめに残高を確認する方は問題ありませんが、残高の管理をしなければならないのは手間だと感じる方もいるでしょう。

自動チャージや定額チャージなどに対応しているプリペイドカードを利用すれば、残高の管理が楽になることもあります。

しかし、一度チャージしたお金は現金化できない場合もあるため注意が必要です。

利用上限がある

プリペイドカードは支出の管理もしやすく、利用しすぎを防げる点が魅力です。

しかし、チャージした分しか利用できないため利用に上限があり、いくらでも支払いができるわけではありません。

たとえば10,000円チャージしたプリペイドカードの利用上限は、当然10,000円です。利用上限を超える支払いはできないため、注意しましょう。

利用上限を自身の支払い能力にあわせて設定すれば、賢くキャッシュレス決済ができます。

分割払いは不可

プリペイドカードは分割払いに対応しておらず、支払い方法は1回払いのみです。

少額の支払いであれば問題ありませんが、高額の支払いをする際に分割払いを選択できないのは不便に感じる場合もあります。

また、分割払いのみならず、リボ払いやボーナス払いにも対応していません。支払い方法の選択肢が少ないことに不便さを感じる方にはプリペイドカードは向いていません。

一方、支払い方法をシンプルにしたい方にとっては、1回払いしか存在しないプリペイドカードは利用しやすいといえます。

すべての決済に利用できるわけではない

プリペイドカードは、コンビニやスーパーなど普段の買い物や交通機関などで利用できます。

しかし、すべての決済に利用できるわけではなく、それぞれのプリペイドカードに対応している店舗やサービス限定です。

ただしクレジットカードやQRコード決済など、他のキャッシュレス決済もすべての店舗に対応しているわけではないため、プリペイドカードのみの欠点ではありません。

どの場所でも利用できると思い込んでプリペイドカードのみ持って外出するのは危険です

あらかじめプリペイドカードでの決済が利用できるのかを確認しましょう。

人気のおすすめプリペイドカード14選

プリペイドカードの中でもとくに人気のカードは、次の14つです。

  • バンドルカード
  • ソフトバンクカード
  • dカードプリペイド
  • エポスVisaプリペイドカード
  • auPAYプリペイドカード
  • Visa LINE Payプリペイドカード
  • ANAJCBプリペイドカード
  • Kyash Card
  • JAL Global WALLET
  • ANAVISAプリペイドカード
  • 三井住友Visaプリペイドカード
  • 楽天銀行プリペイドカード
  • プリペイドカードGAICA
  • WebMoneyプリペイドカード

ポイント還元や加盟店、手数料など特徴がそれぞれ異なります。各プリペイドカードの詳細を確認しましょう。

バンドルカード

バンドルカードは、カンムが発行するあと払いできるプリペイドカードです。

カード名バンドルカード
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額バーチャル:3万円
リアル:3万円
リアル+:10万円
チャージ上限額バーチャル:10万円
リアル:10万円
リアル+:100万円
ポイント還元なし
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店世界のVISA加盟店
不正利用時の補償なし

国際ブランドがVISAであるため、世界のVISA加盟店で利用できます。1回あたりの最大チャージ金額はバーチャルカードとリアルカードは同じですが、リアル+カードは異なります。

ポイント還元はないため、ポイント還元を求める方には向いていません。あと払いでお金を管理したい方におすすめです。

バンドルカードはアカウント登録料や年会費などの手数料はかかりませんが、リアルカードの発行やポチッとチャージには手数料がかかるため注意が必要です。

また、不正利用時の補償は原則ありません。不正利用の可能性がある場合は、サービス利用を一時停止するためにすぐサポートデスクに問い合わせましょう。

対応可能な店舗数が多く、利用しやすいプリペイドカードを発行したい方は、バンドルカードを利用しましょう。

ソフトバンクカード

ソフトバンクカードはSoftBankが発行するプリペイドカードです。

カード名ソフトバンクカード
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額ゆうちょ銀行ATM:100万円
セブン銀行ATM:50万円
【りそな銀行、埼玉りそな銀行、関西みらい銀行、PayPay銀行】
10万円銀行振込:チャージ後の残高が100万円を超えない範囲
チャージ上限額100万円
ポイント還元0.5%
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店VISA加盟店
不正利用時の補償あり

ソフトバンクカードはゆうちょ銀行であれば最大100万円と1回あたりの最大チャージ金額が大きく、こまめなチャージが面倒な方におすすめです。

入会費、年会費、解約手数料は無料ですが、リアルカードの発行や返金には手数料がかかります。

カードを紛失した場合、チャージ残高は利用を停止した時点から補償されます。

しかし、紛失の連絡をする前に利用されたチャージ残高は保証されないため、紛失した際は早急に問い合わせしましょう。

ソフトバンクカードアプリは利用明細の確認ができる機能に加え、いつでもチャージができます。

AIで自動的に家計簿が作成される機能もあるため、家計簿をつける作業が面倒だと感じる方は発行を検討してみましょう。

dカードプリペイド

dカードプリペイドはdocomoが発行するプリペイドカードです。

カード名dカードプリペイド
国際ブランドMastercard
1回あたりの最大チャージ金額30万円
チャージ上限額30万円
ポイント還元0.5%
アプリ利用不可
手数料一部あり
加盟店iD加盟店
不正利用時の補償なし

dカードプリペイドは200円につき1ポイントのdポイントが貯まるため、dポイントユーザーに向いています

クレジットカードでのチャージやインターネットバンキングでのチャージは204円(税込)の手数料がかかりますが、セブン銀行からのチャージ手数料は無料です。

よりお得に利用したい方は、セブン銀行からチャージしましょう。

また、iD加盟店で利用できるため幅広く利用できますが、紛失による不正利用については補償の対象にならないため注意しましょう。

dポイントを貯めてお得に買い物をしたい場合は、dカードプリペイドがおすすめです。

エポスVisaプリペイドカード

エポスVisaプリペイドカードは、エポスカードを持っていれば簡単に発行できるプリペイドカードです。

カード名エポスVisaプリペイドカード
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額10万円
チャージ上限額10万円
ポイント還元0.5%
アプリ利用不可
手数料一部あり
加盟店Visa加盟店
不正利用時の補償なし

エポスVisaプリペイドカードのチャージ上限額は、エポスカードからのクレジットチャージとエポスポイントの移行をあわせて10万円です。

ポイント還元率は0.5%で、利用月の翌月中旬にキャッシュバックされます。

また、80種類以上のデザインカードが原則無料で選べるため、豊富なデザインからプリペイドカードを選びたい方におすすめです。

特別なデザインや異なるデザインの再発行などは発行手数料がかかるケースがあります。

エポスカードを所持している方、これから発行する予定の方は、プリペイドカードの申し込みも検討しましょう。

auPAYプリペイドカード

auPAYプリペイドカードはKDDIが発行するプリペイドカードです。

カード名auPAYプリペイドカード
国際ブランドMastercard
1回あたりの最大チャージ金額最大50万円
チャージ上限額100万円
ポイント還元0.5%
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店Mastercard加盟店
不正利用時の補償なし

最大50万円までチャージできる点が魅力で、高額な買い物でも利用できます。加盟店も多く、国内外あわせて約4,330万店で対応中です。

インターネットでの支払いにも利用でき、クレジットカードを利用できない方もネットショッピングを楽しめます

残高がなくなればアプリから簡単にチャージできるため、チャージに手間を取られたくない方にもおすすめです。

プリペイドカードを利用して頻繁にショッピングをしたい方は、上限額が高いauPAYプリペイドカードに申し込みましょう。

Visa LINE Payプリペイドカード

Visa LINE Payプリペイドカードはバーチャルタイプのプリペイドカードです。

カード名Visa LINE Payプリペイドカード
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額LINE Money:100万円
LINE Cash:10万円
チャージ上限額LINE Money:上限なし
LINE Cash:10万円
ポイント還元2%(タッチ支払いのみ)
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店VISA加盟店
不正利用時の補償一部あり

ポイント還元率が2%と高く、LINEを利用してポイントを効率よく貯めたい方におすすめのプリペイドカードです。

貯まったポイントは設定しておけば支払いの際に自動的に使用されるため、簡単に消費できます。

しかし、毎月5,000ポイントまでと上限が設定されているのに加えて、オンラインショッピングはポイント還元がありません。

ポイント還元で節約したい方は、上限と条件に注意しましょう。

バーチャルカードであるため発行後すぐに利用でき、チャージや支払いをおこなうとLINEですぐに通知が届くため便利です。

チャージや支出の管理を即時おこないたい方はぜひ利用しましょう。

ANAJCBプリペイドカード

ANAJCBプリペイドカードは、利用したら原則即時払いするサービスです。

カード名ANAJCBプリペイドカード
国際ブランドJCB
1回あたりの最大チャージ金額最大49,000円
チャージ上限額30万円
ポイント還元マイルコース:1,000円(税込)につき5マイルキャッシュバックコース:0.5%
アプリなし
手数料一部あり
加盟店JCB加盟店
不正利用時の補償あり

利用やチャージ金額に応じてマイルが貯まるマイルコースと200円(税込)につき1円が還元されるキャッシュバックコースの2コースがあります。

プリペイドカードを利用しながらマイルを貯めたい方はマイルコースがおすすめです。

現金でのキャッシュバックを希望する方はキャッシュバックコースが向いています。

また、不正利用された場合損害を60日前までさかのぼって補償するため、プリペイドカードがはじめての方も安心して利用可能です。

Kyash Card

Kyash Cardは利用した金額の1%が還元されるプリペイドカードです。

カード名Kyash Card
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額30万円
チャージ上限額100万円
ポイント還元1%
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店VISA加盟店
不正利用時の補償一部あり

前払いタイプの入金方法であれば、1回あたりの最大チャージ金額が30万円となります。

一方であと払いタイプの入金方法も用意しており、3,000円から50,000円まで入金できます。手元にお金がなくてもすぐに買い物に利用できるため便利です。

買い物をすればスマートフォンに通知が届き、履歴は自動でカテゴリーごとにわけられます。

あらためて自身でカテゴリーを分類しなくてもよいため、家計簿の作成も簡単になるでしょう。

また、無料ですぐに共同の口座を作成でき、複数人のお金のやり取りもスムーズになります。誰が支払ったのかもわかるため支払い忘れを防げます。

利用履歴をリアルタイムで確認したい方や、複数人でのお金のやり取りをスムーズにおこないたい方におすすめです。

JAL Global WALLET

JAL Global WALLETは海外利用に便利なプリペイドカードです。

カード名JAL Global WALLET
国際ブランドMastercard
1回あたりの最大チャージ金額ショッピング専用コース:30万円ショッピング+ATMコース:100万円
チャージ上限額ショッピング専用コース:30万円ショッピング+ATMコース:100万円
ポイント還元200円につき1マイル
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店Mastercard加盟店
不正利用時の補償あり

ショッピングのみではなく、チャージした分を別の通貨に両替したり、海外ATMから現地通貨で引き出したりできるため、海外での利用が多い方におすすめです。

たとえばWebサイトやアプリからいつでも両替でき、旅行中にわざわざ両替所を探す手間がなくなります。

両替する際もマイルが貯まります。1枚のカードで同時に15の通貨を管理できる点も非常に便利でしょう。

1回あたりの最大チャージ金額とチャージ上限額はコースによって異なります。多額の支払いを予定している方は、ショッピング+ATMコースがおすすめです。

また、偽造や盗難などの不正利用が発生した場合、年間で10万円まで補償されます。トラブルの際に手厚い補償を受けたい方は、ぜひ利用してみましょう。

ANAVISAプリペイドカード

ANAVISAプリペイドカードはお知らせや利用ロック機能がついているプリペイドカードです。

カード名ANAVISAプリペイドカード
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額30万円
チャージ上限額30万円
ポイント還元1000円につき5マイル
アプリあり
手数料一部あり
加盟店VISA加盟店
不正利用時の補償あり

ANAVISAプリペイドカードは、アプリで残高管理や利用明細が確認できます。

たとえばスマートフォンひとつで、利用している家族の残高や買い物状況を把握できるため便利です

アプリから家族に残高を送ることもできます。そのため、家族でプリペイドカードを利用したい方におすすめです。

また、第三者による不正利用があった場合、一部の取引を除き届出日の60日前から損害を補償します。

万が一不正利用があった際は、至急三井住友プリペイドデスクまで問い合わせしましょう。

三井住友Visaプリペイドカード

三井住友Visaプリペイドカードは、三井住友カードのスタンダードなプリペイドカードです。

カード名三井住友Visaプリペイドカード
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額29,000円
チャージ上限額5万円
ポイント還元0.05%
アプリあり
手数料一部あり
加盟店VISA加盟店
不正利用時の補償あり

三井住友VisaプリペイドカードはWebサイトで申し込めるため便利ですが、申し込み条件が満18歳以上に設定されています。

一人で最大5枚まで持てるため、用途にあわせて複数の三井住友Visaプリペイドカードを持つのもよいでしょう。

複数枚のカードは残高をほかのカードに合算して利用できるため、残高を無駄なく利用したい方におすすめです。

また、紛失や盗難によりプリペイドカードが不正利用された場合の補償もあり、初めての方でも安心して利用できます。

第三者の不正利用は、届出日の60日前から損害を補償します。身に覚えのない取引があった場合は早急に問い合わせしましょう。

楽天銀行プリペイドカード

楽天銀行プリペイドカードは楽天銀行が発行するプリペイドカードです。

カード名楽天銀行プリペイドカード
国際ブランドJCB
1回あたりの最大チャージ金額30万円
チャージ上限額30万円
ポイント還元なし
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店JCB加盟店
不正利用時の補償なし

16歳以上であれば高校生でも無料で作れます。年会費も永年無料なため、維持費で負担がかかりません。

ポイント還元がない点はデメリットですが、代わりに独自のシステム、プレミアムバリューが用意されています。

プレミアムバリューとは、1回のチャージ金額に応じてキャッシュバックを受けられる制度です。

プレミアムバリューで付与されるキャッシュバック金額

1回あたりのチャージ金額キャッシュバック金額
5,000円以上25円
10,000円以上70円
30,000円以上240円
50,000円以上500円

また、オートチャージを設定すればチャージする手間を省けるほか、楽天グループサービスを利用して貯まった楽天ポイントをチャージできるサービスもあります。

プレミアムバリューに魅力を感じる方やチャージの手間を省きたい方、楽天ユーザーの方におすすめです。

プリペイドカードGAICA

プリペイドカードGAICAは株式会社アプラスが発行しているカードです。

カード名プリペイドカードGAICA
国際ブランドVISA
1回あたりの最大チャージ金額100万円
チャージ上限額200万円
ポイント還元なし
アプリなし
手数料一部あり
加盟店VISA加盟店
不正利用時の補償あり

親権者の同意を得られれば満13歳以上から申し込めるため、幅広い方が利用できます。

1回あたりの最大チャージ金額やチャージ上限額も大きいため、利用頻度の多い方や高額の支払いをする方におすすめです。

標準サービスのみでも日本と世界200以上の国と地域で利用でき、総合口座パワーフレックスのFlex機能を申し込むとより便利に利用できます。

総合口座パワーフレックスを持っている場合はオートチャージや毎月定額チャージを利用可能で、残高管理の手間が軽減します。

WebMoneyプリペイドカード

WebMoneyプリペイドカードは、大人でも子どもでも作成できるプリペイドカードです。基本情報を次の表にまとめました。

カード名WebMoneyプリペイドカード
国際ブランドMastercard
1回あたりの最大チャージ金額セブン銀行ATM、ローソン銀行ATM:50万円auショップ、三菱UFJ銀行、インターネットバンキング、クレジットカード:45,000円
チャージ上限額100万円
ポイント還元なし
アプリ利用可能
手数料一部あり
加盟店WebMoney加盟店Mastercard加盟店
不正利用時の補償なし

申し込みから約1週間で手元に届き、電話番号を登録すればすぐにカードを利用できます。

ICチップを搭載しており偽造やスキミングに強いプリペイドカードです。申し込みはアプリからおこなえるため、自身の都合に合わせられる点は非常に便利でしょう。

コンビニやインターネットバンキング、クレジットカードなどさまざまな方法でチャージできるところが、WebMoneyプリペイドカードの特徴です。

また、種類はWebMoneyプリペイドカードとWebMoneyプリペイドカードLiteの2つあります。

WebMoneyプリペイドカードであれば現金への払い出しもでき、月に1回まで手数料無料で利用可能です。

プリペイドカードにチャージや払い出しの柔軟さを求める方は、利用を検討しましょう。

プリペイドカードの利用方法

プリペイドカードの利用方法を解説します。

使い方を把握していなければ、プリペイドカードを発行してもうまく活用できません。発行する前にしっかりと利用方法を確認しておきましょう。

チャージ方法と支払い方法の2種類にわけて解説するので、ぜひ参考にしてみてください。

チャージ方法

チャージ方法は、次の2つです。

  • 口座振替もしくはクレジットカードでチャージ
  • ポイントをチャージ

自身の状況や好みにあわせて方法を選択できるように、チャージ方法の詳細を確認しましょう。

口座振替もしくはクレジットカードでチャージ

主な方法に、口座振替もしくはクレジットカードでチャージする方法があります。

口座振替の場合、プリペイドカードを利用した際に銀行口座から自動的に利用金額が引き落とされます。

自動的に引き落とされるのは手間がかからないため便利です。銀行口座残高以上の支払いに利用できず、使いすぎを防げる点がメリットです。

一方で銀行口座残高以上の支払いができないため、支払う金額の方が大きければ買いたくても買えない場合があります。

クレジットカードでチャージする場合は、Webサイトやアプリでクレジットカード情報とチャージ金額を指定します。

自身でチャージ金額を決められるため、計画的に利用できるでしょう。事前にクレジットカードの情報を登録できるケースもあります。

しかし、毎回クレジットカードでチャージする操作をおこなわなければならないため、手間がかかります。

クレジットカードの操作を手間だと感じる方は、口座振替がおすすめです。

ポイントをチャージ

プリペイドカードは、ポイントでチャージできる場合もあります。

プリペイドカードの利用で貯めたポイントや提携先のポイントなどをプリペイド残高に移行して利用します

移行できるポイントは、各プリペイドカードで異なるため事前に確認しましょう。

たとえば、楽天銀行プリペイドカードであれば楽天グループサービスを利用して貯めた楽天ポイントをチャージできます。

1回につき最低50ポイントから最大で30,000ポイントまで移行可能です。

しかし、期間限定ポイントや楽天キャッシュ、提携サービス会社から交換された楽天ポイントは利用できないと条件が設けられているため注意が必要です。

また、ポイント還元をおこなっていないプリペイドカードもあります。ポイントを利用してチャージしたい方はポイント還元のあるカードを選びましょう。

支払い方法

プリペイドカードの支払い方法は、2種類あります。

  • クレジットカード払いを選択
  • 通販ではカード番号を入力

それぞれ詳細を確認します。

クレジットカード払いを選択

プリペイドカードで支払う場合、基本的な流れはクレジットカード払いと同様です。

コンビニなど店頭の場合は、カードリーダーのような専用端末で支払いをおこないます。店舗では「カード払いで」と伝えれば問題ありません

必要な場合は、暗証番号の入力やサインを求められるケースもあります。

通販ではカード番号を入力

通販でプリペイドカードを利用する場合もクレジットカードと同じように、Webサイトへカード番号を入力します。

カード番号を入力したあとは、Webサイトの案内にしたがって手続きを進めれば支払いが完了します。

また、インターネット決済用のプリペイドカードもあり、購入すれば利用可能です。

しかし、インターネット決済用のカードは特定のWebサイトのみで利用できるものと複数のWebサイトで利用できるものにわかれているため注意しましょう。

プリペイドカードをおすすめできる方

プリペイドカードをおすすめできる方は、次のとおりです。

  • 手軽に支出を管理したい方
  • クレジットカードを発行できない方
  • 買い物でポイントを貯めたい方

それぞれ詳細を解説します。自身がプリペイドカードに向いているのかを確認しましょう。

手軽に支出を管理したい方

プリペイドカードの特徴は、チャージした分のみ利用できる点です。自身の状況にあわせて利用できる金額を決められるため、支出の計画を立てる際に便利です。

利用後も即時払いのプリペイドカードなら残高に支払いした金額が反映されるため、支出の管理は容易になります。

アプリで利用明細を確認できるプリペイドカードを利用すれば、より簡単に支出を把握できるでしょう。

日頃の支出を手軽に管理したい方には、プリペイドカードがおすすめです。

クレジットカードを発行できない方

クレジットカードを持つためには多くの場合審査に通過しなければならないうえ、年齢制限があったり、収入に関する審査があったりと誰でも審査に通るわけではありません。

しかし、プリペイドカードは審査がないケースが多く、未成年の方でも発行できます

クレジットカードの審査を通過できず、発行できなかった場合でも問題ありません。

クレジットカードを発行できない方は、プリペイドカードを利用しましょう。

買い物でポイントを貯めたい方

買い物でポイントを貯めたい方にも、プリペイドカードはおすすめです。

たとえば、ソフトバンクカードであれば200円ごとに1pt貯まります。

現金で支払っている場合ポイントは貯まらないため、よりお得に支払いたいのであればプリペイドカードの方がよいでしょう。

しかし、ポイントが貯まらないプリペイドカードもあるため、あらかじめ確認はしておくべきです。

まとめ

おすすめのプリペイドカードや利用方法を解説しました。

プリペイドカードは、支払いのタイミング、支払い方法、限度額がクレジットカードと異なります。プリペイドカードは前払いですが、クレジットカードはあと払いです。

また、チャージした分のみ利用できる、審査が不要などメリットも多数あります。ただしデメリットとして、利用上限がある点は理解しておきましょう。

プリペイドカードの発行を検討している方は、本記事で紹介したおすすめのカードを参考にして、気になったサービスを利用してみましょう。

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※本記事の情報は2023年4月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
※本記事で紹介しているサービス・商品に関するお問い合わせは、サービス・商品元に直接お問い合わせください。
<参考URL>
Kyash Card
Visa LINE Payプリペイドカード
楽天銀行プリペイドカード

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