交通系クレジットカードのおすすめ27選で徹底比較!PASMO・Suicaに最適なカードやエリア別も紹介!メリットや選び方も解説

交通系クレジットカードとは、バスや電車、飛行機など公共交通機関の利用でお得に過ごせるクレジットカードです。

発行を検討している方の中には「どのようなメリットが得られるのか」「PASMO、Suicaに最適なカードを知りたい」などの疑問を抱いている場合もあるでしょう。

交通系クレジットカードは地域ごとでおすすめのカードが異なるため、それぞれのカードの特徴を知ることが重要です。

本記事では交通系クレジットカード27選に加えて、メリットやデメリット、選び方などについて解説します。

交通系クレジットカードの発行を考えている方は、ぜひ本記事の内容を参考にしてください。

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※本ページはプロモーションが含まれています
目次

交通系クレジットカードとは?

交通系クレジットカードとは、クレジットカード会社が鉄道会社や航空会社と提携して発行するクレジットカードのことです。

クレジットカードに交通系ICの機能が付帯していたり、マイルが貯められたりする点が他のクレジットカードと大きく異なります。

また、クレジットカードを活用して電車、バス、飛行機などの公共交通機関を利用すると、高いポイント還元や充実したサービスが受けられます。

基本的に付帯している交通ICへのオートチャージができ、残高不足を気にせずに利用できるのも交通系クレジットカードの特徴です。

他にもクレジットカードと交通系ICが1つにまとめられる、コンビニやスーパーでの会計でも交通系ICが利用できるなどのメリットが挙げられます。

【エリア・目的別】交通系クレジットカードのおすすめ全27選

交通系クレジットカードは、カードの種類ごとに年会費や利用限度額、国際ブランド、特典などが異なります。

自身に適したカードを見つけるためには、申し込み前にそれぞれのカードの特徴を把握する必要があります

北海道!KitacaやSAPICAにおすすめの交通系クレジットカード3選

北海道で利用されている「Kitaca」や「SAPICA」付帯のおすすめ交通系クレジットカードは、次のとおりです。

  • JRタワースクエアカード ANA Kitaca
  • イオンカード Kitaca
  • clover SAPICA

それぞれのポイント還元率、限度額、国際ブランドを把握し、自身に適しているか判断しましょう。

JRタワースクエアカード ANA Kitaca

JRタワースクエアカード ANA Kitacaは、JRタワースクエアポイントまたはANAのマイルが貯められるクレジットカードです。

JRタワースクエアポイントを選択した場合は200円ごとに1ポイント貯まり、ANAのマイルを選択した場合は300円ごとに1マイル貯まります。

また、JRタワースクエアポイントとANAマイルは、いつでも相互交換が可能です。

還元率に関しては通常0.33%〜0.5%で、利用限度額は公開されていません。

利用できる国際ブランドは、VISA、Mastercard、JCBの3種類です。

イオンカード Kitaca

イオンカード Kitacaは、「Kitaca」と「イオンカード」が1枚になったクレジットカードです。

電子マネーのKitacaとして利用しながら、イオングループのさまざまな特典が受けられます。

通常の還元率は0.5%ですが、イオングループ対象店舗であれば、いつでもポイントが2倍です。

利用限度額は300万円で、利用できる国際ブランドはVISAのみです。

clover SAPICA

clover SAPICAは、SAPICAの乗車券や定期券として利用できるクレジットカードです。

オートチャージにも対応しており、残高不足の心配をする必要がありません。

また、初年度年会費無料や北洋銀行のATM時間外利用手数料が無料など、さまざまな面でお得な利用ができます

利用限度額は公開されておらず、利用できる国際ブランドはJCBです。

ポイント還元率0.5%で、1,000円につき1ポイントが貯められます。

東北・関東!PASMOにおすすめの交通系クレジットカード8選

PASMO付帯のおすすめクレジットカードは、次のとおりです。

  • TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO
  • OPクレジット
  • ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)
  • Tokyo Metro To Me CARD Prime
  • パスタウンPASMOカードJCB
  • 東京スカイツリー東武カードPASMO
  • SEIBU PRINCE CLUBカード
  • 京王パスポートVISAカード

東北や関東で幅広く利用されているPASMOが付帯されていることで、改札や会計をスムーズにさせられます

また、路線の種類が幅広くあるため、自身が普段利用している路線のクレジットカードを選びましょう。

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMO

TOKYU CARD ClubQ JMB PASMOは、PASMO一体型として利用ができるクレジットカードです。

東急線や東京メトロの利用でポイントが貯まり、東急グループを利用した際は、通常0.5%の還元率が最大10%までアップします。

利用限度額は最大90万円で、利用できる国際ブランドはMastercardとVISAの2種類です。

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OPクレジット

OPクレジットは、小田急ポイントが貯められるクレジットカードです。

通常0.5%の還元率ですが、小田急ポイントのサービス加盟店で利用すると、最大10.0%までポイント還元率がアップします。

利用限度額は公開されておらず、利用できる国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBの3種類です。

ソラチカカード(ANA To Me CARD PASMO JCB)

ソラチカカードは、東京メトロの「To Me CARD PASMO」と「ANAカード」が1枚になったクレジットカードです。

貯められるポイントはメトロポイントとANAマイルのみではなく、マルチポイントコースの場合Oki Dokiポイントも貯められます。

ただし、ANAマイルを貯めたい場合は、メトロポイントまたはOki DokiポイントをANAマイレージクラブにて交換する必要があります

それぞれのポイントの還元率は1.0%で、利用限度額は公開されていません。利用できる国際ブランドはJCBのみです。

Tokyo Metro To Me CARD Prime

Tokyo Metro To Me CARD Primeは、東京メトロの乗車ポイントが貯まりやすいクレジットカードです。

東京メトロで1回乗車するごとに、平日は10ポイント、土休日は20ポイント貯まります

利用限度額は最大100万円で、利用できる国際ブランドはJCBもしくはNICOSの場合はVISAかMastercardの2種類です。

パスタウンPASMOカードJCB

パスタウンPASMOカードJCBは、JCBカードとPASMOが一体化したクレジットカードです。

通常の還元率は0.5%ですが、「ポイントUPモール」を利用してインターネットショッピングをすると、還元率が最大20倍になります。

利用限度額は公表されておらず、利用できる国際ブランドはJCBのみです。

東京スカイツリー東武カードPASMO

東京スカイツリー東武カードPASMOは、東武鉄道の定期券を購入する方におすすめのクレジットカードです。

東武鉄道の定期券を購入すると、1.5%のポイントが付与され、定期券のお得な発行ができます。

また、東京スカイツリーの入場券割引や駐車場代が2時間無料サービスなど、東京スカイツリーに関するサービスも充実しています。

利用限度額は公表されておらず、利用できる国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBの3種類です。

SEIBU PRINCE CLUBカード

SEIBU PRINCE CLUBカードは、西部線沿線の駅ナカのお店や西武グループ施設などをよく利用する方におすすめのクレジットカードです。

全国の西武プリンスクラブ加盟店であれば、一回の買い物で「SEIBU Smile POINT」と「永久不滅ポイント」の2つが同時に貯まります。

通常の還元率は0.5%ですが、「セゾンポイントモール」を経由してインターネットショッピングすると、最大で30倍のポイントが獲得できます

利用限度額は公表されておらず、利用できる国際ブランドはVISA、Mastercard、JCB、American Expressの4種類です。

京王パスポートVISAカード

京王パスポートVISAカードは、京王グループでのショッピングがお得になるクレジットカードです。

通常0.5%の還元率ですが、京王グループ内でショッピングをすると、還元率が最大10.0%までアップします

利用限度額に関しては最大80万円で、利用できる国際ブランドはVISAのみです。

東北・関東!Suicaにおすすめの交通系クレジットカード7選

Suica付帯のおすすめクレジットカードは、次のとおりです。

  • ビックカメラSuicaカード
  • イオンSuicaカード
  • ビュー・スイカカード
  • JALカードSuica
  • JRE CARD
  • ビューゴールドプラスカード
  • みずほマイレージクラブカード(UC・セゾン)

Suicaの機能が付帯されていることで、改札やバスの乗降車などをスムーズにさせられます。

また、Suica付帯のクレジットカードには、店舗とSuicaが提携しているカードも多く見られます

提携している店舗を普段から利用する場合は、効率のよいポイント獲得が可能です。

ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカードは、ビックカメラでの買い物が最大11.5%の還元とお得になるクレジットカードです。

また、通常の還元率も1.0%と高めに設定されています。

利用限度額は最大80万円で、利用できる国際ブランドはVISAとJCBの2種類です。

イオンSuicaカード

イオンSuicaカードとは、Suicaとイオンカードが一体になったクレジットカードです。

Suicaの機能が付帯しながら、イオンカードの次のような特典が受けられます。

  • イオングループでの買い物ポイント2倍
  • 毎月20日と30日は、イオングループの買い物5%オフ
  • 毎月15日は55歳以上の会員がイオングループの買い物5%オフ
  • 毎月10日は店舗関係なくポイント2倍 

また、利用限度額は最大300万円と高く、利用できる国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBの3種類です。

ビュー・スイカカード

ビュー・スイカカードは、Suica定期券として利用でき、通勤や通学に便利なクレジットカードです。

オートチャージ機能も付帯であるため、Suicaの残高を気にせずに、公共交通機関での移動ができます。

また通常0.5%の還元率ですが、ビュー・スイカカードからSuicaにチャージすると、還元率1.5%になり通常の3倍です。

コンビニやスーパーでもSuicaを利用すれば、常に高い還元率が受けられ、日常の買い物をお得に過ごせます。

入会時の利用限度額は最大80万円で、利用できる国際ブランドはVISA、JCB、Mastercardの3種類です。

JALカードSuica

JALカードSuicaは、飛行機の利用や普段の買い物でJALマイルが貯まるクレジットカードです。

また、Suicaへのチャージや切符、定期券の購入をすると、JALマイルではなくJRE POINTが貯まります。

貯まったJRE POINTはマイルへの交換ができるため、日々の生活の中で効率よいマイルの獲得が可能です。

利用限度額は原則最大100万円までで、利用できる国際ブランドはJCBのみです。

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JRE CARD

JRE CARDは、駅ビルでの買い物やインターネットショッピング「JRE MALL」での買い物がお得になるクレジットカードです。

通常0.5%の還元率ですが、駅ビルや「JRE MALL」での買い物は、還元率が最大3.5%になります。

また定期券を購入済みだと、クレジットカードからSuicaへのチャージの還元率が最大3.0%になるため、定期券を購入する方にはとくにおすすめのカードです。

入会時の利用限度額は最大80万円ですが、利用状況次第で限度額は高くなります。国際ブランドは、VISA、JCB、Mastercardの3種類です。

J-WESTカード「ベーシック」

J-WESTカード「ベーシック」は、次のような新幹線や特急列車が会員特別価格で利用できるクレジットカードです。

  • 山陽、九州新幹線
  • 西九州新幹線
  • 北陸新幹線
  • JR西日本、JR四国、JR九州の特急列車

主に西日本の新幹線や特急列車でお得に過ごせるため、関東や東北に住んでいる場合は、実家への帰省や旅行などで活用できます。

利用できる国際ブランドは、JCB、VISA、Mastercardと3種類です。

また、利用限度額は国際ブランドごとに異なり、JCBが300万円、VISAとMastercardが100万円です。

エメラルドSTACIA PiTaPa

PiTaPaとは、主に関西圏内で利用されている交通系ICカードのことです。全国で利用できますが、主に関西の阪急電車で利用されています。

また、エメラルドSTACIA PiTaPaは、阪急阪神グループでの利用が還元率3.5%とお得です。

利用限度額は最大80万円で、国際ブランドはVISA、JCB、Mastercardの3種類が利用できます。

九州地方!SUGOCAにおすすめの交通系クレジットカード2選

九州地方でSUGOCAを利用している方には「BIC CAMERA JQ SUGOCA」と「ALL IN ONE JQ SUGOCA」がおすすめです。

ビックカメラまたは西日本シティ銀行と提携しているクレジットカードであるため、頻繁に利用するサービスに合わせて自身に適したカードを選びましょう

BIC CAMERA JQ SUGOCA

BIC CAMERA JQ SUGOCAは、ビックカメラとSUGOCAが提携しているクレジットカードです。

JRキューポとビックポイントと、2種類のポイントが貯まります。

とくにビックカメラのポイント還元率は10%と高く、頻繁にビックカメラを利用する場合は、BIC CAMERA JQ SUGOCAがおすすめです。

利用限度額は公開されておらず、国際ブランドはJCBのみ利用できます。

ALL IN ONE JQ SUGOCA

ALL IN ONE JQ SUGOCAは、西日本シティ銀行のキャッシュカードとクレジットカード、SUGOCAの3つが一体化しているカードです。

SUGOCAへのオートチャージ機能のみではなく、キャッシュカード機能も付帯されており、幅広く便利に利用ができます。

利用限度額は公開されておらず、利用できる国際ブランドはVISAのみです。

九州地方!nimocaにおすすめの交通系クレジットカード3選

nimocaを利用している方には、次の交通系クレジットカードがおすすめです。

  • ALL IN ONE nimoca ベーシックカード
  • ANA VISA nimocaカード
  • nimocaセゾンカード

nimocaにさまざまな機能が付帯されているため、自身に適した機能が付帯されているクレジットカードを選びましょう

ALL IN ONE nimoca ベーシックカード

ALL IN ONE nimoca ベーシックカードは、nimocaと西日本シティ銀行のキャッシュカード、クレジットカードが一体化したカードです。

ソラリアプラザでの利用がとくにお得で会計が毎回5%OFFになり、毎月最終土曜日にはポイント還元率が10倍になります。

利用限度額は最大100万円で、利用できる国際ブランドはVISAのみです。

ANA VISA nimocaカード

ANA VISA nimocaカードとは、ANAカードとnimocaの機能が一体化したクレジットカードです。

ANAカードの機能が付帯しているため、バスや電車の乗車、普段の買い物、飛行機の搭乗など、日々の暮らしの中でマイルが貯められます

利用限度額は、ALL IN ONE nimoca ベーシックカードと同じく最大100万円で、利用できる国際ブランドはVISAのみです。

nimocaセゾンカード

nimocaセゾンカードは、年会費無料で永久不滅ポイントが獲得できるクレジットカードです。

ポイントは1,000円(税込)につき3ポイント獲得でき、ポイントに有効期限がないため、利用すればするほどポイントが貯まります。

利用限度額は公開されておらず、利用できる国際ブランドはVISAのみです。

新幹線の利用がお得になる交通系クレジットカード2選

新幹線の利用がお得になる交通系クレジットカードは、J-WESTカード「エクスプレス」と大人の休日倶楽部ジパングカードの2つです。

J-WESTカード「エクスプレス」は旅行や出張などで、新幹線利用が多い方におすすめできます。

大人の休日倶楽部ジパングカードは年齢制限があるため、定年退職後に旅行を考えている方におすすめのカードです。

J-WESTカード「エクスプレス」

J-WESTカード「エクスプレス」は、次の新幹線や鉄道がお得な会員価格で利用できるクレジットカードです。

  • 山陽、九州新幹線
  • 西九州新幹線
  • 北陸新幹線
  • JR西日本、JR四国、JR九州の特急鉄道

また、スマートフォンやパソコンを利用して、インターネット上から好みの席を予約できます。

一部制限がありますが、手数料無しで予約変更もできるため、新幹線や特急列車をよく利用する方におすすめです。

利用できる国際ブランドはVISA、Mastercard、JCBで、利用限度額は国際ブランドごとに異なります。

VISAとMastercardの場合は100万円が利用限度額で、JCBの場合は300万円が利用限度額です。

高齢者向け!大人の休日倶楽部ジパングカード

大人の休日倶楽部ジパングカードは、65歳以上の男性または60歳以上の女性が申し込みできるクレジットカードです。

次のように特典が充実しています。

  • JR東日本線とJR北海道線の切符が常に30%割引
  • 日本全国のJR線切符が20回まで20%〜30%割引
  • 年1回の旅行で年会費実質無料
  • 会員限定のお得な旅行ツアー
  • 会員限定の趣味の会

JR線東日本線とJR北海道線の切符が何回でも常に30%オフであるため、とくに東日本に住んでいて電車を頻繁に利用する方におすすめのクレジットカードです。

さらに西日本のJR線でも20回までは割引が受けられるため、全国のどの場所でもお得に旅行ができます

限度額は入会時のみ最大80万円で、利用できる国際ブランドはVISA、JCB、Mastercardの3種類です。

交通系クレジットカードを利用するメリット

交通系クレジットカードを利用するメリットは、次の3つです。

  • 電車やバスなどの交通費が安くなる
  • オートチャージ機能が利用できるものもある
  • チャージでポイントをコツコツ貯められる

交通系クレジットカードは、電車やバスなど交通機関を頻繁に利用する方に対しておすすめできるクレジットカードです

メリットを最大限に受けたい場合は、上記を理解してからクレジットカードを発行しましょう。

電車やバスなどの交通費が安くなる

交通系クレジットカードの最大のメリットは、電車やバスの乗車時に通常よりも高いポイント還元を受けられることです。

たとえば、通常の還元率が0.5%の交通系クレジットカードでも、交通系ICへのチャージだと還元率1.5%になる場合もあります

通常の3倍程度と効率よくポイントが貯まり、貯まったポイントはSuicaやPASMOなどの交通系ICへのチャージが可能です。

つまり、貯まったポイントを利用すれば、安く電車やバスに乗車できるようになります。

オートチャージ機能が利用できるものもある

オートチャージ機能とは、交通系ICの残高不足時にクレジットカードから自動でチャージされる機能のことです。

交通系クレジットカードの多くは、オートチャージ機能に対応しており、残高を気にせずに交通系ICの利用ができます。

とくに日常的に交通系ICを利用する方であれば、オートチャージ機能が利用できる交通系クレジットカードを選びましょう。

また、交通系ICは電車やバスなどの運賃以外にも、コンビニや自動販売機でも利用ができます

コンビニや自動販売機を頻繁に利用する方であれば、交通系ICを利用して会計をスムーズにさせられます。

チャージでポイントをコツコツ貯められる

交通系ICカードの中でも、鉄道会社と連携しているクレジットカードがおすすめです。

鉄道会社と連携をしているクレジットカードは、公共交通機関の利用でコツコツとポイントが貯まり、毎日の固定費からポイントを得られるようになります。

また、交通系クレジットカードの中には、土日や祝日の乗車でポイントがアップする場合もあります

すでにメインカードを発行している場合は、サブカードとしての利用もよいでしょう。

メインカードとして利用せずに公共交通機関の支払いのみでの活用でも、日々の生活の中で効率よくポイントが獲得できます。

交通系クレジットカードを利用するデメリットや注意点

交通系クレジットカードを利用するデメリットや注意点は、次の2つです。

  • チャージのポイント付与の対象外に注意
  • 電子マネー決済での利用明細の内容が不十分

上記2つを理解してから発行をしないと、利用開始後に問題が起きかねません。

クレジットカードは種類が豊富であるため、デメリットを理解して交通系クレジットカードを自身に適しているのか判断しましょう。

チャージのポイント付与の対象外に注意

交通系ICへのチャージができるクレジットカードでも、チャージによるポイントが付与されないカードも存在するため注意しましょう。

次のクレジットカードは、交通系ICへのチャージでもポイントが付与されません。

  • 三井住友カード
  • 三菱UFJカード
  • TS CUBIC CARD

「交通系ICへのチャージでポイントが付与される」は、交通系クレジットカードのメリットのひとつです。

電車やバスの乗車でポイントを獲得したいと考えている方は、上記以外の交通系クレジットカードを発行しましょう。

電子マネー決済での利用明細の内容が不十分

交通系クレジットカードは、交通系ICへのチャージができるものの、交通系ICの利用明細まで確認ができません。

つまり、交通系ICにチャージした場合、利用明細にはチャージの文字のみしか記載されず内容が不十分です。

そのため、交通系IC経のチャージで支払った分の利用明細を確認したい場合は、交通系ICのアプリやマイページなどで確認しなければいけません。

ただし、アプリをインストールする必要があったり、そもそも交通系ICの利用明細が見にくかったりする場合もあります。

また、経費の精算で領収証を取得したい場合、交通系ICの利用は税務署に指摘されやすい傾向があるため注意が必要です。

経費の精算をする必要がある場合は、交通系ICの利用を公共交通機関の利用のみに留めるようにしましょう。

交通系クレジットカードの失敗しない選び方

交通系クレジットカードの失敗しない選び方は、次のとおりです。

  • 年会費は無料または安いか
  • 通勤に便利な定期券と一体型かどうか
  • よく利用する鉄道会社のクレジットカードを発行する
  • ポイント還元率や付帯サービスの条件はよいか

クレジットカードの正しい選び方を知らないと、十分なサービスを受けられない可能性があります。

正しい選び方を身につけ、自身に適したクレジットカードを選べるようになりましょう。

年会費は無料または安いか

コストをかけずにクレジットカードを持ちたい場合は、まず年会費が無料または安いカードを選びましょう。

年会費の価格でサービスの質が決まるとは言い切れず、自身に適したクレジットカードを見つけることが大切です。

年会費の安いクレジットカードでも、自身に適したクレジットカードであれば、充実したサービスが受けられます。

とくに交通系クレジットカードは、年会費無料で発行でき、電車やバスの乗車でポイントがアップするカードが数多くあります。

そのため、まずは年会費無料で自身に適したクレジットカードがないか探してみましょう。

通勤に便利な定期券と一体型かどうか

交通系クレジットカードの中には、カード本体が定期券になる一体型のカードも存在します。

とくに複数枚のクレジットカードを発行している方であれば、交通系クレジットカードに申し込む際、財布の厚みが気になるでしょう

定期券との一体型を選ぶことで1枚のカードにできるため、財布の厚みを変えることなくカードの新規発行ができます。

よく利用する鉄道会社のクレジットカードを発行する

交通系クレジットカードは、自身がよく利用する鉄道会社が発行しているカードを選びましょう。

利用頻度が高い路線のクレジットカードを利用すれば、ポイントアップのサービスが頻繁に受けられるため、効率よくポイントが貯められます

また、交通系クレジットカードは一度に複数のポイントが貯まるカードも存在し、ポイントシステムが複雑でわかりにくいケースが数多く見られます。

そのため、ポイントシステムが複雑である場合は、自身が貯めたいポイントが貯まりやすいかのみでカードの発行有無を判断しましょう。

ポイント還元率や付帯サービスの条件はよいか

交通系クレジットカードにかかわらず、クレジットカードを選ぶ際は、ポイント還元率や付帯サービスの充実度が非常に大切です。

還元率は電車やバスに乗車した際のポイントアップする部分のみではなく、通常の還元率も確認しましょう。

一般的なクレジットカードの還元率は0.5%だと言われており、通常の還元率が1.0%以上のクレジットカードは還元率が高いと言えます。

また、クレジットカードのサービスでよく注目されるのは、旅行傷害保険やラウンジサービスなど旅行に関するサービスです。

頻繁に旅行する方であれば、旅行に関するサービスにも注目してクレジットカードを選びましょう。

まとめ

交通系クレジットカードは、公共交通機関に乗車すると、還元率が高くなりやすいクレジットカードです。

そのため、頻繁に電車やバスを利用する方であれば、交通系クレジットカードの発行で効率よくポイントが集められるようになります。

また、交通系クレジットカードを発行する際は、メリットやデメリットへの理解が大切です。

交通系ICへのチャージでポイントを貯められるカードもあれば、貯められないカードもあります。

メリットやデメリットを理解した上で、自身に適したカードを発行できれば、よい部分の恩恵を最大限に受けらるでしょう。

<参考>
JRタワースクエアカード ANA Kitaca
イオンカード Kitaca
clover SAPICA


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