キャッシングリボ払いとは?返済方法やおすすめのクレジットカードを紹介!

「キャッシングしたお金を一括返済できないため、リボ払いを使いたい」
「リボ払いは危険と聞くが、何に注意すべきがわからない」

上記の悩みを抱える方は多いでしょう。

キャッシングは簡単にお金を借りられる便利なサービスです。しかし借り入れた金額を一括返済できないケースも多いです。

一方リボ払いと聞くと「返済が長引く」「高額な利息がかかる」などの口コミも多く、利用するのを躊躇してしまいます。

この記事ではキャッシングのリボ払いについて、基本的な仕組みや注意点、おすすめのクレジットカード5選などを紹介します。

キャッシングを利用しようか迷っている方や、リボ払いのメリットとデメリットを知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

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年会費 永年無料 永年無料 永年無料 永年無料 永久無料
ポイント還元率 1.0%~5.5% 0.5〜1.0% 0.3%~3.3% 1.0%~5.0% 0.5%~1.0%
海外旅行傷害保険 利用付帯 利用付帯
学生は自動付帯
なし なし なし
審査発行 最短5分 最短1営業日 最短2営業日 約1週間 最短5分
国際ブランド JCB Mastercard Visa
Mastercard
JCB
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Mastercard
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AMEX
Visa
Mastercard
JCB
入会資格 18~39歳入会限定
学生可
18歳以上
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キャンペーン 最大14,000円
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詳細

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キャッシングのリボ払いとは

キャッシングとは、クレジットカードのキャッシング利用枠を使って現金を借り入れる方法です。キャッシングで借りたお金は、一括払いもしくはリボ払いのどちらかの方法で返済します。

リボ払いの正式名称は「リボルビング払い」といい、主に欧米諸国で一般的な支払い方式です。近年では日本国内でもテレビCMなどで宣伝されることが増えたため、リボ払いを利用したことがある人も珍しくありません。

リボ払いとは、借り入れた元金に利息を足し合わせた返済金額を毎月一定に設計し、月々の負担を軽減しつつ計画的な返済を可能にする支払い方式です。

リボ払いと聞くと、ショッピングの支払いをイメージする方が多いかもしれません。実はこのリボ払いは、ショッピングの他にキャッシングの返済にも適用できます。

なおリボ払いと混同されやすい支払い方式に分割払いがあります。これらの支払い方式は、「合計の支払い回数」を指定するのか、「毎月の支払い金額」を指定するかの違いです。

分割払いは、「3回払い」「10回払い」といったように「何回に分けて支払いを完了するか」を指定する方法です。たとえば3万円の利用に対して3回払いを指定した場合は、毎月1万円+手数料を3か月に分けて支払います。

一方で、リボ払いでは、「毎月5千円」「毎月1万円」といったように、「月々いくらずつ返済するのか」を指定する方法です。毎月の支払い金額を設定した結果として完済までの月数が決まる点が、分割払いと異なります。

キャッシングリボ払いの支払い方式

キャッシングリボ払いとは、クレジットカードの利用枠を使って現金を借り入れた後、毎月一定の金額を支払うことで完済を目指すことだとわかりました。

次に、キャッシングリボ払いの具体的な支払い方法を解説します。キャッシングリボ払いの支払い方法は基本的に3種類に分かれ、クレジットカードによって選べる支払い方法が異なります。

計画的に返済するためにも、それぞれの支払い方法のメリットとデメリットをよく理解するとともに、自身のクレジットカードはどの支払い方法に対応しているのかチェックしておきましょう。

残高スライド方式

返済する残高に応じて月々の返済金額が変わる支払い方法を、残高スライド方式と呼びます。たとえば借入残高が20万円〜30万円の場合、毎月の返済額は2万円です。借入残高が30万円以上の場合、毎月の返済額は3万円になります。

残高スライド方式では、返済を進めるにつれて月々の支払い負担が軽減されるため、カード会社に返済の意思を示しつつ計画的に返済できる点がメリットです。一方で、支払い回数が増えることで利息が多くなる可能性があります。

元金定額払い

毎月決まった金額と、それに付随する利息を支払う方法が、元金定額払いです。たとえば一回あたりの返済金額を3万円に設定すると、毎月3万円に利息を足し合わせた金額を返済することになります。

利息は毎月の返済金額ではなく、借り入れ残高に対して算出されます。そのため、元金定額払いでコツコツと残高を減らしていけば、次第に毎月の利息も少額になっていくのがメリットです。

ただし、元金に対して毎月の支払い金額が少ない場合、完済に必要な支払い回数が多くなり、利息も多くなる点に注意が必要です。

元利定額払い

元金に利息を加算した合計金額を毎月一定にするのが、元利定額払いです。上述の元金定額払いとよく似た返済方法ですが、元金定額払いで「毎月3万円」と設定した場合は、3万円に利息を足し合わせた金額が返済金額となります。

一方、元利定額払いで「毎月3万円」と設定すると、元金に利息を加算した返済金額が3万円になります。

元利現金払いで支払い金額を「○万円」と設定すると、元金が増減しても毎月の返済金額は「○万円」から変わらないため、返済計画が立てやすくなるのがメリットです。

ただし、借り入れ金額に対して毎月の返済金額が少なすぎると、なかなか元金が減らず、返済が長引く可能性がある点に注意しましょう。

キャッシングのリボ払いのメリット

キャッシングの返済では、一括払いとリボ払いのどちらかを選べます。どちらの支払い方法も一長一短なため、自身の状況にあった支払い方法を選ぶことが大切です。ここでは、キャッシングリボ払いのメリットを2つピックアップして紹介します。

毎月少ない金額でも返済できる

キャッシングリボ払いの最大のメリットは、毎月の返済負担を軽減できることです。

たとえば急に数十万円単位のお金が必要になり、キャッシングを利用してお金を工面したケースを考えてみましょう。一般的には、次のクレジットカード引き落とし期日までに数十万円の大金を用意することは極めて困難です。

リボ払いであれば、借り入れた金額がいくらであれ、月々数千円〜数万円の範囲で返済を続けられます。そのため、手元にお金がない場合でも高額の借り入れが可能です。

毎月の期日に返済するため計画的に返済できる

キャッシングリボ払いは月々の返済額を少なく抑えられるほか、返済計画を立てやすいこともメリットです。クレジットカードのキャッシング利用枠を使って借り入れたお金は、通常のショッピング利用枠と合算されて、毎月の支払日に口座から引き落とされます。

利用枠の残高にかかわらず、毎月の支払い金額を一定にコントロールできるため、月々の収支計画を立てやすいのが利点です。

キャッシングの返済期日に遅延したり、返済を延滞したりすると、個人信用情報機関のブラックリストに名前と履歴が登録されます。

一度ブラックリストに登録されると、キャッシングサービスの利用が停止される、クレジットカードやローンの審査に通りにくくなるなど多くの不便が生じるため、注意が必要です。さらに場合によっては、遅延期間と法定利率に基づいて遅延損害金を請求される可能性もあります。

このようなリスクを確実に回避したい方は、リボ払いでコツコツと返済するのがおすすめです。

参考:ショッピングリボ払いの計算方法をシミュレーションで解説!手数料を安くする方法も紹介

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キャッシングのリボ払いのデメリット

キャッシングリボ払いにはいくつかのデメリットもあり、不十分な理解で利用すると生活を圧迫したり、返済に行き詰まるおそれもあります。ここでは、キャッシングリボ払いの代表的なデメリットを2つ紹介します。メリットとデメリットを正しく理解したうえで、計画的にリボ払いを利用しましょう。

利息が高い

キャッシングリボ払いでは、元金の返済に加えて利息を支払う必要があります。利息は、次のとおりに算出されます。

  • 利息=借入残高×金利(実質年率)÷365日×利用日数

元金に対してどのくらいの金利がかかるのかは、クレジットカード会社ごとに異なります。たとえばキャッシングで30万円を借り入れ、元利定額払いで毎月3万円ずつ返済するケースを考えてみましょう。もしも金利が14.6%であれば、毎月の返済金額の内訳は次のとおりです。

  • 1か月目:元金26,350円+利息3,650円=返済金額30,000円
  • 2か月目:元金26,671円+利息3,329円=返済金額30,000円
  • 10か月目::元金29,380円+利息620円=返済金額30,000円
  • 11か月目(完済)::元金21,591円+利息262円=返済金額30,000円

この場合、元金30万円を返済するのに合計で21,853円(税込)の利息がかかることになります。元金に対して毎月の返済金額が少なすぎると、完済までの支払い回数が増え、利息がさらに膨らみます。

リボ払いを選択する際は、できる限り早く完済できるように返済計画を立てることが大切です。

参照

完済までに時間がかかる

リボ払いでは、元金を完済するまでにかなりの時間を要する可能性もあります。これには、上述した利息が大きく関係します。

一般的に、リボ払いは「毎月の返済金額を少額に抑えたい」と考えている方に選ばれる支払い方法です。ただし、借り入れた元金に対して毎月の返済金額が少なすぎると、当然ながら完済までに相応の期間を要します。

さらに、利息は元金を完済するまで止まりません。返済が長引けば長引くほど、利息は膨らみ続け、返済者の負担となります。中には「利息の支払いに精一杯で、どれだけ返済しても元金が減らない」と借金苦に陥るケースもあります。

繰り返しになりますが、キャッシングリボ払いを利用する際は、無理のない範囲でできるだけ早期に完済できるように返済計画を立てましょう。

キャッシングリボ払いの返済方法

キャッシングリボ払いでは、一般的に口座引き落としか銀行振込のどちらかで返済できます。ここでは、2種類の返済方法について詳しく解説します。

口座引き落とし

基本的な返済方法で、クレジットカードに紐付けた銀行口座から、指定の期日に当月の返済金額が引き落とされます。利息を含めた返済金額が指定の銀行口座に用意されていることを、引き落としの期日までに必ず確認する必要があります。

また、残りの借り入れ残高を増額返済もしくは一括返済したい場合は、クレジットカード会社に臨時引き落としの旨を連絡しましょう。

この際、自身が契約しているクレジットカード会社が臨時引き落としに対応しているか、また臨時引き落としに関して、カード口座に特別な設定が必要かをあらかじめ確認しておきましょう。

銀行振込

キャッシングリボ払いは、銀行に直接振り込む形で返済も可能です。銀行振込は、主に借り入れ残高を増額返済もしくは一括返済したい場合に用いる返済方法です。

クレジットカード裏面に記載されている問い合わせ窓口まで連絡のうえ、銀行振込をしたい旨を伝え、振込先と支払い金額に関する案内を受けましょう。

ただし、銀行振込の場合は振込手数料が自己負担となるほか、振込の手間も発生することに注意が必要です。

キャッシング機能が利用可能なおすすめのクレジットカード5選

ここまで、キャッシングリボ払いの仕組みやメリット・デメリット、返済方法についてまとめて解説してきました。

ここからは、実際にキャッシング機能を利用するうえでおすすめなクレジットカードを5つピックアップし、それぞれのカードの特徴について解説します。中には最短で即日発行してもらえるカードもあるため、キャッシングの利用を検討している方はぜひ参考にしてください。

ライフカード

ライフカードは最短3営業日で発行可能なため、急いでキャッシング機能付きのクレジットカードを作りたい方におすすめです。キャッシング枠は200万円(税込)まで設けられているため、多額のお金が必要なケースにも十分対応できます。

加えて、ライフカードでは完全日本語対応のサポートデスクが利用できます。カードの盗難や紛失、不正利用によって発生した損害はカード会社が負担してくれる補償制度もあるため、海外渡航に持っていくのに適したカードです。

年会費 無料
キャッシング枠 〜200万円
ポイント還元率 0.3%~3.3%(LIFEサンクスポイント)
申し込み条件 18歳以下、高校生、海外在住、電話連絡不可の方は申し込み不可
※未成年の場合、親権者の同意が必要
ブランド VISA/Mastercard/JCB
発行会社 ライフカード株式会社
※料金はすべて税込表示です。

参照

ライフカードをチェック

セゾンカード

セゾンカードには通常のカードとデジタルカードがあり、デジタルカードは最短5分で発行できる点が大きな特徴です。キャッシングは最大300万円(税込)まで借り入れ可能で、24時間いつでもインターネット申し込みができることも便利なポイントです。

また、セゾンカードでは1000円(税込)のショッピング利用につき、有効期限が無期限のセゾン永久不滅ポイントが1ポイント貯まります。さらに、ポイントサイト「SAISON POINT MALL」を経由したショッピングならポイントが最大30倍になるなど、ポイントの利便性が高いのもセゾンカードの魅力です。

年会費 無料
キャッシング枠 1〜300万円
ポイント還元率 0.1%〜3%(セゾン永久不滅ポイント)
申し込み条件 18歳未満、電話連絡不可の方は申し込み不可
※18歳、19歳の方がカードを申し込む場合でも、親権者の同意は不要
ブランド VISA/Mastercard/JCB
発行会社 株式会社クレディセゾン
※料金はすべて税込表示です。

参照

セゾンカードdigitalをチェック

イオンカードセレクト

イオンカードセレクトは、キャッシング枠の上限が300万円(税込)と大きいことが特徴です。できるだけキャッシング利用枠が大きいクレジットカードが欲しい方にはおすすめのカードといえます。

また、全国のAEONに設置されているイオン銀行ATMを使えば1000円(税込)単位からキャッシングできる、イオン系列のお店でクレジットカード決済をすればWAONポイントが貯まるなど、イオンユーザーにとってのメリットが多いカードです。

年会費 無料
キャッシング枠 ~300万円
ポイント還元率 0.5~1.33%(WAONポイント)
申し込み条件 18歳未満、高校生、電話連絡不可の方は申し込み不可
※高校生の場合、卒業年度の1月1日以降であれば申し込み可能
※未成年の場合、親権者の同意が必要
ブランド VISA/Mastercard/JCB
発行会社 株式会社イオン銀行
※料金はすべて税込表示です。

参照

イオンカードをチェック

楽天カード

楽天カードのキャッシング枠は上限100万円(税込)まで利用可能なため、普段のショッピングから急な出費までさまざまなシーンで活用できます。主要国際ブランド4社を網羅しているため、誰でも選びやすいクレジットカードです。

また、楽天市場で買い物をした際、支払いに楽天カードを利用するとポイントが3倍になります。そのため、日頃から楽天市場をはじめとする各種楽天サービスの利用している方にとっては特に還元率の高いカードです。

年会費 無料
キャッシング枠 〜100万円
ポイント還元率 1.0%〜3.0%(楽天ポイント)
申し込み条件 18歳未満、高校生、海外在住の方は申し込み不可
ブランド VISA/Mastercard/JCB/AmericanExpress
発行会社 楽天カード株式会社
※料金はすべて税込表示です。

参照

楽天カードをチェック

エポスカード

エポスカードは、マルイ店舗に行けば最短で即日発行が可能なため、今すぐキャッシング付きクレジットカードが欲しい方におすすめです。キャッシング枠は上限50万円(税込)と、他社カードに比べて低めの金額設定になっています。

「魚民」、「笑笑」などの居酒屋、「ユナイテッドシネマ」などの映画館、舞台やライブのチケット、カラオケ、スパ、美容院、フィットネス、ショッピングなど、さまざまな提携施設で優待を受けられるのもエポスカードの強みです。

他にも、海外旅行傷害保険やETCカードといった便利機能も充実しています。

年会費 無料
キャッシング枠 1〜50万円
ポイント還元率 0.5%~1.25%(エポスポイント)
申し込み条件 18歳未満、高校生、海外在住の方は申し込み不可
※※未成年の場合、親権者の同意が必要
ブランド VISA
発行会社 株式会社エポスカード
※料金はすべて税込表示です。

参照

キャッシングのリボ払いに関するよくある質問

キャッシングのリボ払いは支払回数を設定できますか?

キャッシングリボ払いでは、各カード会社が提供するシミュレーションツールを利用すれば、希望する支払い回数に合わせて返済計画を立てることも可能です。

支払い回数をシミュレーションできるかどうかは、あらかじめ契約しているクレジットカード会社の公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします。

クレジットカードのキャッシングは世界中のATMから利用できますか?

クレジットカードの多くは、海外からのキャッシングに対応しています。海外の駅や空港、観光地などに設定されているATMから現地通貨を引き出せるため、急に現金が必要になった際にも安心です。

海外ATMには、VISA、JCB、MasterCardなど、キャッシングに対応しているクレジットカード会社のロゴが記されています。また、海外ATMに「PLUS」マークがあればVISA、「Cirrus」マークがあればJCBとMasterCardのキャッシングに対応していることも知っておくと便利です。

まとめ

この記事では、キャッシングリボ払いの基本的な仕組みや支払い方法、メリット、知っておきたい注意点などについて包括的に解説しました。

さらに記事後半ではキャッシング機能が利用可能なおすすめのクレジットカード5選について、それぞれの特徴を紹介しました。

キャッシングリボ払いは、自身に合った金額でコツコツと返済できる便利な仕組みです。一方で、利息や返済期間の長期化といったリスクもあるため、自身の返済能力をよく考えて賢く利用するのが大切です。

これからキャッシングしようと考えている方は、この記事の内容を参考にしながら、計画的にキャッシングを利用しましょう。

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※本記事の情報は2022年9月時点のものです。
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<参考>
楽天カード
イオンカードセレクト
ライフカード