d払いの使い方は簡単!登録からチャージ・dポイント利用やアプリの使い方を詳しく解説

記事のまとめ

d払いは専用アプリをダウンロードするだけで簡単に始められる!

ドコモユーザーでなくてもdアカウントを発行すれば利用可能

貯まったdポイントは「ポイント利用ON」で決済時に自動でカンタン消費できる!

d払いとは、NTTドコモが運営するキャッシュレス決済サービスのことです。

d払いの利用を検討している方の中には「d払いの使い方を知りたい」「チャージ方法やdポイントの利用方法を知りたい」と考えている方もいるでしょう。

NTTドコモユーザー以外も利用できるd払いの使い方は簡単で、利用すれば会計での支払いをスムーズに済ませられます。

ただし、NTTドコモ回線を利用しているかで登録方法が異なったり、チャージ方法が複数あったりする点は注意が必要です。

本記事では、d払いの使い方やチャージ方法、dポイントの利用方法などを解説します。

d払いの利用を検討している方は、本記事を読んでd払いの利用をはじめてみましょう。

目次

そもそもd払いとは?

「d払い」は、2018年4月25日より開始したキャッシュレス決済サービスです。

スマートフォンアプリを利用し、QRコードやバーコードを読み込むのみで、簡単に決済をおこなえます。

2023年3月末時点で、d払いユーザー数は5,000万人を超えており、多くの方が日常的に利用しているキャッシュレス決済です。

NTTドコモが提供しているキャッシュレス決済

d払いは、3大キャリアの1つ「NTTドコモ」が運営しているキャッシュレス決済です。

NTTドコモ回線の支払いと合算して支払う「あと払い」が選択できるため、手元に現金がない場合でも買い物ができます。

また、d払いの基本還元率は0.5%なものの、NTTドコモ回線を契約している方は還元率が最大2.5%です。

ただし、支払い方法をNTTドコモが発行しているクレジットカード「dカード」に設定しないと、ポイントの進呈対象にならないため注意しましょう。

【重要】NTTドコモ回線が未契約でも利用できる

d払いは、NTTドコモ回線を契約していない方でも利用できます。

ただし、NTTドコモ回線の契約者よりも利用できるサービスの幅が狭まる点は注意が必要です。

例を挙げると、還元率2.5%に上がる「d払いステップボーナス」の対象外になったり、あと払いが選択できなかったりするデメリットがあります。

また、NTTドコモ回線を契約していない方がd払いを利用する際は、dアカウントの作成が必要です。

dアカウントは、Web上または店頭にて作成できます。

d払いの支払い方法は3つ

d払いの支払い方法は、次の3つです。

支払い方法支払いの流れ
電話料金合算払い毎月の携帯料金とまとめて支払う
d払い残高払いd払いアプリにチャージした残高から支払う
クレジットカード払いd払いアプリに登録したクレジットカードから支払う

手持ちがなくても買い物を楽しみたい方は、電話料金合算払いやクレジットカード払いがおすすめです。

上記の方法は、毎月の利用分を決められた期日に一括で支払うため、手元に現金がない場合でも支払いができます。

また、利用のしすぎを防止したい方は、d払い残高からの支払いがおすすめです。

事前にチャージした額の範囲のみで支払いをおこなうため、利用しすぎることなく安心して買い物できます。

d払いが利用できる場所はどこ?

d払いは、全国のd払い加盟店にて利用可能です。

コンビニの場合はファミリーマートやローソン、飲食店ではモスバーガーやミスタードーナツなどさまざまな場所で決済できます。

実店舗の場合は「d払い 街のお店から探す」、インターネットショッピングの場合は「d払い ネットから探す」にて利用できる加盟店を確認可能です。

また、NTTドコモの発表によると、2022年12月末時点でd払いが利用できる店舗数は448万か所と多数存在します。

d払いアプリの登録方法

d払いを利用するためには、dアカウントの作成が必須です。

dアカウントの作成やd払いの登録は難しくなく、インターネット上で簡単におこなえます。

1:d払いアプリをダウンロードする

d払いアプリは、次のOSの利用条件をクリアしていないと、ダウンロードできません。

OS利用条件ダウンロード先
iOSiOS11.0以上iOS/d払いアプリ
AndroidAndroid 5.0以上Android /d払いアプリ

また、d払いアプリはタブレット端末の利用ができなかったり、NTTドコモ以外の端末で一部動作対象外であったりするため注意しましょう。

2-1:利用規約に同意し利用設定を実施する【NTTドコモ回線の方】

d払いアプリを起動後、「同意してログインへ」をタップし、ログイン画面に移動しましょう。

モバイルネットワークである「spモード」または「ahamoインターネット接続サービス」に接続した状態で、4桁のパスワードを入力します。

入力するパスワードは、次のどちらかです。

  • spモードパスワード
  • ネットワーク暗証番号

spモードパスワードの初期設定は「0000」で、ネットワーク暗証番号はモバイルネットワークの契約時に設定した4桁の数字です。

パスワードを忘れてしまった場合、公式サイトまたは電話にてパスワードの変更ができます。

ログインが完了後に好みの通知設定をおこない、「次へ」をタップすると、d払いで決済ができるようになります。

2-2:利用規約に同意し利用設定を実施する【NTTドコモ回線以外の方】

NTTドコモ回線以外の方は、dアカウントの発行が必要です。

発行したdアカウントのID及びパスワードで、d払いにログインして通知設定をおこなうと、d払いで決済ができるようになります。

ただし、NTTドコモ回線以外の方は、d払いの利用前にクレジットカードの登録を求められる場合があります。

クレジットカードを済んでいない場合は、銀行口座の自動引き落とし、またはセブン銀行ATMからチャージしなくてはいけません。

また、登録するクレジットカードは、本人認証サービス「3Dセキュア」の設定が済んだクレジットカードである必要があります。

3:利用方法の説明後利用が可能に

利用設定を完了させると、d払いアプリの利用方法の説明画面が表示されます。

普段からキャッシュレス決済を利用している方であれば、戸惑うことなくd払いアプリを利用できるでしょう。

キャッシュレス決済がはじめての方や操作に慣れていない方は、説明を読みましょう。

d払いアプリのチャージ方法

クレジットカード払いや電話料金合算払い以外で、d払いを利用する場合は、次の3つの方法でチャージができます。

すべて手数料無料でチャージできますが、チャージできる金額に差があるため注意しましょう。

チャージ方法銀行口座セブン銀行ATM
手数料無料無料
1日のチャージ
限度額
10万円10万円
1度のチャージ額■通常チャージ
1,000〜10万円
■オートチャージ
3,000~10万円
1,000円〜10万円
1か月のチャージ
限度額
30万円30万円
※ 参考:d払い チャージ

クレジットカード払いや電話料金合算払いを設定している場合、利用限度額に達すると一時的に利用できなくなる可能性があります。

「残高不足で買い物できなかった」という事態を避けるためにも、d払いのチャージ方法は必ず把握しましょう。

銀行口座を指定してチャージする方法

  1. d払いアプリ起動→ホーム画面
  2. 「チャージ」をタップ
  3. 「銀行口座」をタップ
  4. 注意事項確認→「同意して進む」をタップ
  5. 利用する金融機関をタップ
  6. 金額を入力→「チャージする」をタップ
  7. チャージ完了

d払いへのチャージで利用できる銀行口座は限定されており、一部の金融機関はd払いのへのチャージができないため注意しましょう。

自身の銀行口座がd払いに対応しているかは、公式サイトにて確認できます。

セブン銀行ATMからチャージする方法

  1. アプリ操作
    d払いアプリ起動→ホーム画面
  2. アプリ操作
    「チャージ」をタップ
  3. アプリ操作
    「セブン銀行ATM」をタップ 
  4. アプリ操作
    「QRコードを読み取る」をタップ
  5. アプリ操作
    QRコードの読み取り画面を表示したまま待機
  6. ATM操作
    「スマートフォンでの取り引き」をタップ 
  7. アプリ操作
    表示QRコードをスマートフォンで読み取る 
  8. ATM操作
    4桁の「企業番号」をセブン銀行ATMに入力
  9. ATM操作
    チャージ希望額をセブン銀行ATMに入金
  10. チャージ完了

セブン銀行ATMからチャージする際は、アプリとATMの操作が必要です。

また、セブン銀行ATMでのチャージで迷った場合は、NTTドコモのサポートデスク「#9785」に電話しましょう。

9:00〜20:00に電話をかければ、セブン銀行ATMでのチャージ方法について説明してもらえます。

d払いアプリを支払う際の使い方

d払いアプリの支払い方法には、大きくわけて次の2パターンあります。

  • dバーコードやQRコードをレジで提示する
  • 支払先のバーコードやQRコードをカメラで読み込む

2つの支払い方法の違いは、バーコードやQRコードを提示して読み込んでもらうか、自身でバーコードやQRコードを読み込むかです。

どちらもの支払い方法も手間がかからず、レジでの会計をスムーズに済ませられます。

d払いアプリでバーコードやQRコードを表示し読み取ってもらう

  1. d払いアプリ起動→ホーム画面
  2. 上部「見せる」をタップ
  3. 「QRコード」か「バーコード」をタップ
  4. お店の方が読み取り
  5. 支払い完了

支払いが完了すると、決済情報が画面に表示されます。

また、貯まったdポイントで支払いたい場合は、画面上部の「見せる」をタップしたあと、ポイント利用を「ON」に設定しましょう。

d払いアプリで自分で支払先のバーコードやQRコードを読み込む

  1. d払いアプリ起動
  2. 「読み取る」をタップ
  3. カメラの「許可」をタップ
  4. QRコードをカメラ読み取り
  5. 支払い金額を入力
  6. 支払い内容確認→「支払う」をタップ
  7. 支払い完了

バーコードやQRコードを自身のカメラにて読み込む場合は、スマートフォン内でd払いアプリのカメラアクセスを許可する必要があります。

カメラアクセスを許可が完了したら、d払いのスマートフォンアプリ内でカメラを開き、お店側から提示されたバーコードやQRコードを読み取ると支払いが完了します。

インターネットでの利用も可能

  1. 支払い方法→「d払い」をタップ
  2. 「spモードパスワード」か「ネットワーク暗証番号」を入力
  3. 画面遷移に従い手続き開始
  4. 決済完了

d払いは、インターネットショッピングにおける「都度決済」「継続課金」「随時決済」のすべてに対応しています。

そのため、d払いは単純に物を購入するのみではなく、サブスクリプションサービスや定期購入などにも利用が可能です。

d払いアプリで貯まったdポイントの使い方

貯まったdポイントはd払いでの決済時に利用できますが、スマートフォンアプリ内で事前にポイントの利用設定する必要があります。

設定せずに支払うと、d払い残高や登録しているクレジットカードのみが支払いに利用されるため注意しましょう。

1:アプリを起動しポイント利用のタブをONに変更

貯まったdポイントで支払いたい場合は、スマートフォンアプリのホーム画面に表示されている「ポイント利用」をオンに設定しましょう。

会計の前に設定をオンにすると、ボタンが赤くなり、自動的にdポイントが利用されます。

とくにd払い残高を利用したくない場合やクレジットカードが利用できない場合は、ポイントの利用で支払いがおすすめです。

「ポイント利用」の設定がオフの状態だと、d払い残高払いやクレジットカード払いが会計時に利用されてしまうため、気をつけましょう。

2:決済時ポイントから使われる

dポイントの利用設定がオンの状態であれば、dポイントが優先して支払いに利用されます。

たとえば、dポイント残高が500pで1,000円(税込)の商品を購入した場合、利用されるポイントは500pすべてです。

dポイント残高は0pになり、余った500円分は、残高やクレジットカードから500円(税込)がチャージされます。

3:利用するポイント上限を設定も

  1. d払いアプリ→起動
  2. 「ポイント利用」をオン
  3. 「利用ポイント」をタップ
  4. 画面遷移に従い充当上限を設定
  5. 利用上限の設定が完了

すべてのポイントを利用したくない場合は、dポイントの利用上限が設定できます。

d払いアプリのメニューボタンの設定をタップし、「dポイント充当上限」を選択すると、ポイントの利用上限を設定できます。

dポイントを貯めたい方は、すべてのポイントが利用されないよう、充当制限を設定しましょう。

d払いの支払い方法を変更する方法

d払いの支払い方法の変更は、スマートフォンアプリ内でおこなえます。

手続きはそこまで難しくなく、気軽に自身の好みの支払い方法が設定できます。

1:アプリを起動し「アカウント」をタップ

■dカード払い
登録したdカードで支払う

■電話料金合算払い
スマートフォン料金と一緒に支払う

■d払い残高支払い
d払い残高から支払う

■クレジットカード支払い
dカード以外のカードで支払う

d払いには4つの支払い方法があります。

d払い残高とは、銀行口座やセブン銀行ATMなどと連携してチャージができる機能のことです。

d払い残高で支払うときは、アプリ内で事前にチャージ、または不足時に自動でチャージする「オートチャージ機能」の両方が利用できます。

d払いの過度な利用を防ぎたい場合はアプリ内で事前にチャージ、快適に利用したい場合は「オートチャージ機能」を利用しましょう。

2:お支払い方法をタップ

次に、上記で紹介した4つの支払い方法から好みの方法を選択します。

ただし、「電話料金合算払い」と「クレジットカード払い」は、利用できない場合があるため注意しましょう。

「電話料金合算払い」は、NTTドコモユーザーのみが利用できる支払い方法です。

「クレジットカード払い」では、本人認証サービス「3Dセキュア」の設定が完了していないクレジットカードが設定できません。

また、銀行口座の登録および変更は、月に5回までと決められています。

まとめ

NTTドコモが提供しているd払いは、NTTドコモの回線を契約していない方でも利用できる便利なサービスであるとわかりました。

インターネットショッピングでも利用できる、利用シーンの幅広さがd払いの魅力です。

また、dカードを利用してd払いにチャージすると、200円(税込)につき1ポイントが貯まり、日々の買い物がお得になります。

dポイントはd払いアプリでポイント利用を「ON」にしておくと、決済時に自動でポイントが消費されます。

全国各地の店舗やネットショッピングなど、さまざまなシーンで利用できるd払いを活用して、便利なキャッシング生活をはじめましょう。

※本記事の情報は2023年6月時点のものです。
※本記事は公開・修正時点の情報であり、最新のものとは異なる場合があります。キャンペーンを含む最新情報は各サービスの公式サイトよりご確認ください。
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<参考>
d払い

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