りそな銀行のカードローンの審査は厳しいの？他社と金利の比較やメリット・返済方法についても解説

カードローンの選択肢が数多くある中、注目されているカードローンの一つが「りそな銀行のカードローン」です。

りそな銀行のカードローンを利用するうえで、審査はどの程度の厳しさなのか気になる方も多いのではないでしょうか。

りそな銀行のカードローンの審査基準は公表されていませんが、通過するためにはなるべく借入額を抑える、安定した収入を証明するなどの事前対策が必要です。

本記事ではりそな銀行のカードローンの審査基準や他社との金利比較、メリット・デメリットなどを解説します。りそな銀行のカードローンの利用を検討中の方はぜひ参考にしてみてください。

りそな銀行のカードローンの基本情報

りそな銀行カードローンは、24時間いつでも申し込みできる便利なカードローンです。

項目	内容
金利	1.99%〜13.5%
利用限度額	最大800万円
返済日	毎月5日※1

次項では具体的な金利を比較し、りそな銀行カードローンがおすすめな方について解説します。基本情報をもとに、それぞれの内容をぜひ参考にしてみてください。

りそな銀行のカードローンの金利を他社と比較！

金利は、カードローンを選ぶ際の大きな判断基準となります。りそな銀行のカードローンの金利を他の大手銀行と比較してみましょう。

銀行カードローン	金利
三菱UFJ銀行カードローン	1.8％〜14.6%
三井住友銀行カードローン	1.5％〜14.5%
イオン銀行のカードローンの金利	3.8％〜13.8%

りそな銀行のカードローンの金利は1.99%〜13.5%と、他社と比較しても低い水準にあります。

ここでポイントとなる点は、借入れ額による金利の設定です。りそな銀行では、借入額が増えれば増えるほど金利が下がる仕組みがあります。

大きな費用が予想される場合や長期間の借入を考えている方には、りそな銀行のカードローンは有効な選択肢となります。

具体的な数字を踏まえつつ、各銀行のカードローンを比較検討してみることで、自身に最適なカードローン選びが可能です。

りそな銀行のカードローンがおすすめできる方

りそな銀行のカードローンがとくにおすすめできる方は、毎月安定した収入があり、借入の金利に敏感な方々です。

りそな銀行のカードローンは金利が比較的低く設定されているため、長期間にわたる借入や大きな金額の借入に対しても、無理なく返済計画を立てられます。

このような金利の特長は、長期的な借入や大きな借入を予定している方には、大きな安心感を提供します。

また、りそな銀行のカードローンはインターネットバンキングを活用した手続きが可能で、必要な手続きがオンラインで完結します。

店舗に行く時間が取れない方には、非常に便利な機能と言えるでしょう。

りそな銀行のカードローンの審査は厳しい？

一般的には、りそな銀行のカードローンの審査は厳しいとされています。次項から審査基準や審査通過のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてみてください

りそな銀行のカードローンの審査基準

りそな銀行のカードローンの審査基準は具体的に公表されていません。

ただし低金利カードローンの審査を通過するためには、申し込み者の信用情報が厳しくチェックされます。信用情報とは、過去の返済履歴や延滞情報など、個人の信用度を示す情報です。

これらの情報は、借り手の信頼性や返済能力を測るための大切な指標となります。

借り手が過去にきちんと返済してきたか、遅延があったかといった情報は、新たな貸出に対するリスクを評価するために不可欠な要素です。

次に考慮されることが、収入や勤務先に関する情報です。申し込み者が定期的に収入を得ており、勤務先が安定しているため、一定の勤務期間があると、返済能力があると判断されやすくなります。

収入や勤先に関する情報の点は、金融機関には、借り手が未来にわたり返済を続けられるかを見極める重要な基準です。

そして最後に、既存の借入れ状況も審査に影響します。すでに多額の借入れがあると、新たな借入れに対する返済能力が懸念され、審査は厳しくなります。

りそな銀行のカードローンの審査通過のための注意点

審査に通過するためには、次の点に注意が必要です。

• 借り入れ希望額を抑える
• 虚偽の申告をしない
• りそな銀行で口座開設をしておく

それぞれの詳しい内容は、次項から解説します。

借り入れ希望額を抑える

借り入れる金額の設定は、審査通過のための重要な項目になります。なぜなら一度に大きな金額を借りようとすると、金融機関は返済能力があるかどうか疑問を持ち、審査が厳しくなる傾向にあるからです。

金融機関から見れば、多額の借入れは回収リスクが高まるため、それに見合った信頼性と返済能力を証明する必要があります。

とくに初めての利用の場合、まずは必要最小限の金額から借り入れをはじめることをおすすめします。初期の返済実績は、次回の借入れ時の審査にも好影響を与え、審査がスムーズに進む可能性が高まるでしょう。

ただし、必要最小限の場合でも、無理なく返済できる範囲内で計画的に借りることが大切です。

金額を抑えつつも、自身の生活費や予期せぬ出費に備えて、一定の金額を借りられると、より一層信頼性が高まります。無理なく返済できれば、結果として次回以降の審査もスムーズになるでしょう。

虚偽の申告をしない

カードローンの審査では、申告内容の正確性が重視されます。過去の返済履歴や現在の収入状況、借入れ状況など、すべてを正確に記載したうえで申し込み書類を提出しましょう。

もし申告内容に虚偽が見つかると信用情報が下がり、審査に不利に働く可能性が高まります。

りそな銀行で口座開設をしておく

りそな銀行ですでに口座を所持していると、カードローンの審査がスムーズに進む可能性があります。

りそな銀行が顧客であるあなたの信用情報をすでに把握しているため、新たな情報収集の手間が省けるからです。これは審査時間の短縮にも繋がります。

また、同じ銀行で口座を開設していると、返済の手続きも簡単です。自動引き落としを設定すれば、返済日を忘れてしまうトラブルを避けられます。

これからカードローンを利用する予定のある方は、ぜひ事前にりそな銀行での口座開設を検討してみてください。

りそな銀行のカードローンの特徴やメリット

ここでは、りそな銀行カードローンの特徴やメリットを解説します。

• 手続きはWebで完結
• 安心できるオートチャージ機能
• キャッシュカードで利用可能
• 履歴をアプリで確認できる

銀行カードローンの利用を検討している方は、ぜひ参考にしてみてください。

手続きはWebで完結

りそな銀行のカードローンは、申し込みから審査、契約まですべての手続きをインターネット上で完結可能です。

また申し込みは24時間365日受け付けているため、自身のスケジュールにあわせて進められます。原則として来店不要なので、仕事で忙しい方でも気軽にカードローンを申し込める点は、大きなメリットです。

安心できるオートチャージ機能

りそな銀行のカードローンでは、利用者が「残高不足」になることを防ぐために、オートチャージ機能を導入しています。

オートチャージ機能とは口座引き落としで不足が生じた際に、自動的に借入金を振り込む機能です。給料日前に残高不足になりがちな方も、オートチャージ機能を利用すれば公共料金や光熱水費などの滞納が防げるでしょう。

キャッシュカードで利用可能

りそな銀行では、手元にあるキャッシュカードがそのままカードローンのカードとして利用できます。そのため、別途カードを持つ必要がなく、財布の中がカードでかさばることもありません。

利用者の利便性を第一に考えた、まさに使いやすいカードローンと言えるでしょう。

履歴をアプリで確認できる

りそな銀行では専用のスマートフォンアプリを通じて、借入れや返済の履歴確認が可能です。通常、借りたお金の返済状況を管理するのは難しいため、アプリを活用すれば、毎月の返済状況を簡単にチェックできます。

また現在の残高や、これからの返済計画など、カードローンに関する情報も一元化できるため非常に便利です。

月々の返済額や利息の確認のみでなく、自身の生活スタイルや予算に合わせた返済プランを立てる際にも役立てられるでしょう。

りそな銀行のカードローンのデメリット

りそな銀行カードローンのデメリットは、次の3つです。

• 勤務先へ電話の在籍確認がある
• 審査が厳しい
• 審査に時間を要する

メリットとデメリット双方を確認し、自身に最適なカードローンなのかを吟味してみてください。

勤務先へ電話の在籍確認がある

りそな銀行では、審査プロセスの一部で勤務先へ電話連絡をおこないます。

電話連絡は申し込み書類に記載の会社で現在働いていること、そしてその収入が安定していることを確認するための重要な手段です。そのためカードローン利用が職場に発覚するリスクは、一定数存在すると言えます。

ただし、りそな銀行がおこなう在籍確認は、担当者個人名を名乗る電話連絡です。プライバシーには配慮した形で会社に連絡されるため、在籍確認が原因でカードローン利用が発覚する可能性は低いでしょう。

審査が厳しい

りそな銀行カードローンが厳しい背景には、保証会社が関与しています。

保証会社とは、利用者が返済を滞らせた場合に代位返済の役割を果たす会社です。そのため、申し込み者の返済能力と信頼性の確認は、保証会社にとっても重要な審査項目になります。

なお、りそな銀行カードローンの保証会社は次の3社です。

• りそなカード株式会社
• オリックス・クレジット株式会社
• 株式会社オリエントコーポレーション

申し込み者側で保証会社は選択できない点も踏まえて、りそな銀行カードローンは厳格な審査体制を敷いていると言えます。

審査に時間を要する

りそな銀行のカードローンの審査は、厳格な基準を元にお客様の経済状況を見極めるため、一定の時間を要します。

申し込み内容に不備があれば2週間以上の期間を要するケースもあるため、急いで借入を希望する方や、即日融資を求める方には向いていないでしょう。

一方、審査に通過できれば他カードローンより有利な金利で借り入れできる可能性があるため、申し込み時には余裕のあるスケジュールを組むことが大切と言えます。

厳格な審査体制は、低金利で融資を受けるために必要な時間と考えておきましょう。

りそな銀行のカードローンの返済方法

りそな銀行のカードローンの返済方法は、次の4つです。

• 口座振込
• ATM
• インターネットバンキング
• アプリ

それぞれの内容は次項で詳しく解説します。

口座振込

口座振込は、毎月5日に自動引き落としされる返済方法です。借り入れ残高に基づき返済額が変動するため、毎月5日には返済額を準備する必要があります。

ATM

繰上返済する際は、ATMが利用できます。

利用できるATMは次のとおりです。

• りそな銀行
• 埼玉りそな銀行
• 関西みらい銀行
• セブン銀行ATM
• ローソンATM
• E-netなど

上記の様に、りそな銀行カードローンは最寄り店舗から手軽に返済できます。収入に余裕のある月は、繰上げ返済をおこないながら効率的に完済を目指しましょう。

インターネットバンキング

インターネットバンキング（マイゲート）を通じて返済もできます。必要情報を入力し、手順に従うのみで簡単に返済がおこなえる手軽さが魅力です。

原則24時間いつでも利用できるため、自身のタイミングで返済がおこなえます。

アプリ

スマートフォンのアプリを利用した返済方法もあります。アプリから直接返済額を入力し、操作するのみで簡単に返済が完了します。場所を問わず返済が可能なため、非常に便利です。

スマートフォンのアプリを利用した方法は、インターネットバンキングと同様に24時間いつでも手続きできます。

りそな銀行のカードローンの申し込み手順

りそな銀行のカードローンの申し込み手順は、次のとおりです。

1：Web・アプリから申し込み

カードローンの申し込みは、まずWebサイトやスマートフォンのアプリからおこないます。

ここでは、借入れ希望額や勤務先の情報などを入力して申し込みをおこないます。入力情報に誤りがないよう、十分確認しましょう。

2：必要書類の提出

次に、身分証明書などの必要書類を提出します。

必要書類はスマートフォンで撮影して、アプリから送信可能です。必要書類の提出の手順は非常に簡単で、自宅にいながら手続きができるため便利です。

書類の再提出を避けるためにも、明るい場所で鮮明に撮影することが重要です。

3：本審査

書類の提出が終われば、本審査がおこなわれます。審査では、申し込み者の返済能力を評価します。

4：契約完了

審査に通過すれば、契約が成立し、借入れが可能になります。契約が完了すれば、すぐにでもカードローンを利用可能です。

契約完了の段階で、自身の借入れ限度額や利率、返済計画などを再確認するとよいでしょう。

まとめ

本記事では、りそな銀行のカードローンについて詳しく紹介しました。他社と比べて低金利で、ネット完結の申し込み手続きやアプリでの返済方法など、便利な機能が充実しています。

また、りそな銀行のカードローンは、低金利で、便利なサービスが充実しているため、安定した収入のある方には非常に魅力的な選択肢です。

一方で、審査が厳しい側面もあるため、借入れを希望する方は入念な準備をして申し込みましょう。

さらに、カードローンの利用を考えている方は一つのもののみではなく、いくつか比較検討をおすすめします。

それぞれの銀行のカードローンには特徴があり、自身の生活スタイルや返済能力にあわせて選ぶことが大切です。本記事を参考に、ぜひ自身に合ったカードローンを見つけてみてください。

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＜参考＞
・りそな銀行 公式サイト